2022/07/12 - 2022/07/19
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SAKURA travelling aloneさん
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今日は朝からコプト教地区へ。
Uberのドライバーさんがすごく丁寧な人で、クラクションを一度も鳴らさず(鳴らしまくるのがエジプトの常識)、後部座席には乗客が使えるように消毒液やマスクが置いてあった。 -
これは聖ジョージ教会。このような円形の教会はエジプト国内唯一のとても珍しいものだとか。
コプト博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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聖ジョージ教会には小さな小部屋がたくさんあり、ここもそのうちの一つ。
聖ゲオルギオスと竜のイコンの小部屋。このたくさんの小部屋の意味って何だろう。英語と日本語のWikiで調べているけどコプトカイロ関連はあまり詳しく書かれていない。
ヨーロッパの教会のようでエジプトに来た事を忘れてしまうような感覚。
ここは、迫害から逃れた聖母マリアと赤ちゃんイエスら家族が、エジプトに逃れた際に一時身を寄せていた場所に建てられたとのこと。 -
イチオシ
とても綺麗だけど、教徒と観光客で入り口が分かれており観光客エリアには座席がないので座ってゆっくり堪能することができない。
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敷地内をブラブラしていると墓地があった。
このあたりですれ違ったティーンエイジャーっぽい子たちがこっちを見てヒソヒソ話している。ジプシーか? -
墓地の中にポツンとあった教会。
真ん中の井戸から水を汲んでいるようだ。ここはオーディオガイドも日本語のガイドブックもない。少々高くてもガイドツアーを申し込むべきだったかな。
ここでもまたジプシー達とすれ違った。やはりクスクス、ヒソヒソ話している。 -
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一通り回って木陰のベンチで休んでいたら、小さな女の子を抱いた男性が近寄ってきて一緒に写真を撮ってほしいと。アジア人は珍しいからセルフィーを頼まれることがあると聞いていたが、これか。
娘はクリスティーナ、父はマイケル。 -
イチオシ
熊みたいなお父さんから天使のような娘。(掲載許可承諾済)
この歳でこんなに美形って大人になったらどんな女性に育つんだろう。 -
この家族を皮切りに、他の数人からもセルフィーの依頼が。
さっきのティーンエイジャーたちもモジモジしながらやってきた。ジプシーなんて思ってゴメン。
エジプト人の英語能力は日本とほぼ同等。彼女たちと英語で会話することはできなかったけど喜んでもらえたようで良かった。 -
ヤシの木の向こうにあるのはコプト博物館。
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となりのハンギングチャーチへ。ここはカイロで最も有名なコプト正教会の1 つで、紀元3世紀頃建設された。教会には29段の階段があり、カイロへの初期の旅行者はそれを階段教会と呼んでいた。
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たくさんの人が写真を撮っていたイコノスタシス(イコンで覆われた壁)。
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この子はまだ11歳で叔父さんのお土産物屋で働いている。必死に売り子をする姿が哀れで、買いたいものもないのに立ち止まってしまった。90EGP(約700円)で綿のゆったりズボンを購入。値段交渉は彼の叔父と行うが、ボールペンを見せても値引きはなし。しかし他のお土産物屋と比べても100EGP以下ならまあまあ適正価格だと思う。(ちなみに数か月後に行ったベトナムでは同じようなものが300円で買える)
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大幅な値引きでもないのでボールペンはあげないでおこうと思ったが、彼がどうしてもほしいと言うので手持ちの10本全部あげたら大喜びで私に何度も投げキッスをしてくれた。国の考え方の違いはあれど、11歳の子供が学校にも行かず働いている姿はショックだった。
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ヘナタトゥーがたくさん。
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このあとUberを待っていたら一人のおじいさんに話しかけられた。ちょっとボケているのか同じことを何度も言っていたけど、要するに観光に来てくれてありがとうと言いたかったようだ。
このような人には何度か遭遇したが、このおじいさんのように雑談だけで終わる場合もあれば最終的にぼったくりのお土産物屋に連れていかれることもある。
すべてのエジプト人が悪人ではないけど、一部の悪人のせいでこんな出会いも心から楽しめなくなってしまうのが悲しい。 -
Uberで向かった先はハリル美術館。私が好きな印象派の絵画があるとTwitterで情報を得た。
汚く臭いカイロの街中に白亜の洋館。現地人は無料だが外国人は100EGP。チケットオフィスにカバンを預けるが、建物入口でパスポート(コピー不可)を預ける必要があるので注意。 -
先日のアイシャファーミー美術館のような豪華なステンドグラスもあった。
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イチオシ
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イチオシ
一番見たかったフランツ・ヴィンターハルターのワグラム王女の肖像画。フランツの絵をここまで近くで見られたのは初めてかもしれない。額縁も美しい。
3階までしかない小さな美術館だったけど名画をゆっくり鑑賞することができた。 -
暑すぎるのでフルーツジュース屋に避難。モリモリのコクテールを発見!生き返る!
だいたい100円ちょっと。 -
次に向かったのはエジプト考古学博物館。入口でガイドをつけないか?と言われたが200EGP(ミイラ部屋とスマホ以外のカメラ持込料覗く)で入場料と同額だったので断った。だけどいざ入ってみれば展示物の説明書きはほとんどなしで何が何だか??といった感じ。
値段交渉してつけるべきだったな。エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ギザの新しい博物館に少しずつ移動しているようで2階はあまり充実していない。棺が乱雑に置かれていたりして、博物館としては楽しめなかった。期待していただけに残念。
しかし館内には椅子が多いのでクールダウンには最適かもしれない・・・。 -
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一番気に入った棺。多分ツタンカーメンのマスクと同じで、ラピスラズリ・ターゴイズ・カーネリアンが使われている。私も死んだらこの中に眠りたい。
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先々週くらいまでエジプトでは犠牲祭をやっていたのでその名残かな。
地面は血だらけだった。
犠牲祭とは?
預言者の信仰を讃えるお祭り。羊や牛、ラクダ贄として神様に捧げる。その肉は、貧しい人々や近隣の方々と分けて頂く。 -
ハンハリーリ市場へ移動した。まだ午後3時だったので人もまばら。噂に聞いていたAJINOMOTO攻撃にも遭った。
ハン・ハリーリ・バザール 市場
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入り口近くのカフェでパンケーキとマンゴージュース。
マンゴージュースはジューススタンドで買った方が圧倒的に安い。
セットで1,000円くらい。 -
これは何だろう?と思って聞いてみたが英語は通じなかった。いろいろ不衛生すぎるので食べるのに勇気がいるが好奇心が勝ってチャレンジしてみた。
その場で皮を剥いてくれる。ドラゴンフルーツのような味、特別美味しいわけではないが、帰国後に調べてみると夏の短い間にしか出回らないサボテンの実だそう。(ちなみにドラゴンフルーツもサボテンの実の一種だった。) -
日本では販売していないセブンアップ。
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AJINOMOTO攻撃を無視し、道に迷いながらも散策しているとスラム街のような場所に出た。道にはゴミが散乱、建物は半壊(でも人が住んでいる)。
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観光客より地元民向けのマーケットが並んでいる。アラビア語の値札もあり。お土産屋みたいなものは見当たらないが綿のワンピースが1着100EGP。こういうディープな道って大好き。
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<注意喚起>
ハンハリーリ市場ではフリーの売り子というものが存在する。観光客に声を掛け、適当な店に連れていきマージンを貰っている。最初はそんな素振りも見せず、「日本が好きだから案内するよ。」と言ってついてくる。ほっといてくれと何度言ってもしつこくついてくる。会話もなかなか成立しない。最終的には「ずっと一緒にいたんだからお金くれ。」って。途中からずっと無視していたが帰りのタクシーに乗るまでしつこくつきまとってきた。 -
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ヒジャブをつけていない観光客も増え始めてちょっと安心。
お土産物屋の男いわく、カイロで詐欺や乞食をするのはこのあたりの人じゃなくてベドウィンが多いらしい。ほんとかな? -
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イチオシ
SNSなどでよく見かけるこの場所がなかなか見つからなくて、何人かに聞いてようやくたどり着けた。アーチ状の天井になっているので声が響く。近くのカフェでは生歌が疲労されていた。
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ちょっと怒っているような顔になってしまったが、実際はカメラに向かっていろいろポーズとってくれていた(ボッテガの偽物を着た)人。このエリアは何もしなくてもお客が寄ってくるので客引きもない。
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どこかでカルトゥーシュを買いたかったんだけど、エジプトとはいえゴールドだと一つ2万円~とかなり高額で値引きもあまり出来ず、実物を見てもあまり惹かれなかったので結局諦めた。カルトゥーシュはハンハリーリ市場内の一つの工房でしか作られていないようで、どこで買っても同じものが出来上がるようだ。どこのお土産物屋でも同じサンプル・カタログが置いてある。
工房は午後6時頃までなので欲しい人は早めに申し込むのが◎午前の注文なら夕方、夕方の注文なら翌日昼くらいには完成するとのこと。工房見学も可能。 -
一番小さいサイズのペンダントトップでも10,000円弱くらい。
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ハンハリーリ市場は昼より夜のほうが活気があってオススメ。結局私は午後3時から8時くらいまでうろうろしていたが、これからさらに賑わうようだ。小さい子供連れの地元民も多く、危険な雰囲気もなかった。
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エジプト最後の夜が終わる。
ハンハリーリからUberを呼んだけど週末なので周囲は大混雑。私が指定した場所へ車を停めることができなかったので、ちょっと離れた場所で合流することになった。
一方通行のような細い道も多いので、このエリアでのタクシー乗車は注意が必要。
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