2023/03/11 - 2023/03/11
511位(同エリア906件中)
さきさん
「水戸芸術館」を設計した建築家の磯崎新が昨年末に亡くなり、雑誌などで紹介されていたので見てみたいと思い、ついでに梅の名所、偕楽園の梅も観ようと、見ごろに合わせて青春18きっぷで日帰りで水戸に行きました。
偕楽園は朝6時から開園しているので、頑張って早起きして混む前の早い時間に行きました。満開の梅園は圧巻でした。そして、お得なバスチケット「水戸漫遊1日フリーきっぷ」を利用し、博物館や弘道館など市内の観光もしました。
天気は暑いくらいによく晴れていて、花粉症が酷くて酷くて、それはつらかったです。
青春18きっぷは金券ショップで購入し、使用後に残りを売却して¥2,025で済みました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6:58 水戸駅着
頑張って始発に乗って来た。 -
改札口前の梅。淋しい感じ
-
偕楽園行きのバスまでちょっと時間があるので、駅の北口から歩いて「水戸東照宮」へ
-
1621(元和7)年、徳川家康を祀ったのがはじまり
-
東照宮はどこも派手だなぁ。他は日光と上野しか知らないけど。
-
天井には梅
-
駅には戻らず「銀杏坂」からバスに乗る。
今日は1日「水戸漫遊1日フリーきっぷ」を使用
¥400と安くて、偕楽園を含む市内の限られたエリアのバスが乗り放題で、施設の割引もある。朝早くて販売所が開いていないので、アプリで購入しておいた。 -
「歴史館偕楽園入口」で下車
-
本来の正門の表門から入園。「偕楽園」にはたくさん入口がある。
「水戸漫遊1日フリーきっぷ」で入園料が割引になるけど、事前に好文亭と弘道館とのセット券(¥680)を購入しておいた。 -
1842(天保13)年水戸藩九代藩主・徳川斉昭(なりあき)によって休息の場として造園された。
-
孟宗竹林
-
吐玉泉
1日あたり約100トンの水が湧出していて、白色の大理石は常陸太田市産の「寒水石」
水を触ってみたら生温かかった。 -
だいぶ降りてきて、梅桜橋方面
-
「好文亭」は9時からなので、まだ開いていない。
-
満開の梅園
圧巻!それはそれはすごかった! -
-
-
-
-
-
-
見晴広場
-
仙奕台からの眺め
左に見えるのは千波湖 -
9時になったので、「好文亭」に行く。
好文亭は徳川斉昭が別邸として、また藩内の人と楽しむために建てたもの。戦争で全焼したので、現在の建物は復元したもの。
偕楽園の入園料とは別に入館料が必要だが、チケットを購入する列ができていたので、事前にセット券を購入しておいてよかった。ちゃんと購入済の人は列が分けられていたのでスムーズに入れた。 -
靴を脱いでビニール袋に入れて持って見学
-
各部屋の襖絵が綺麗だった。戦争で焼失した建物を昭和30年に復元したときに、東京芸大の教官2人が関わって書かれた。
菊の間 -
桃の間
-
つつじの間
-
紅葉の間
-
竹の間
-
桟も竹
-
梅の間
-
萩の間
-
東塗縁広間からの眺め
-
-
-
西塗縁広間は休憩スペース
-
3階の楽寿楼からの眺め
-
入口脇の井戸
-
外に出て待合まで見学して、偕楽園を出た。
-
「茨城県立歴史館」へ
-
-
池に面した広々したエントランス
このあたりまでは無料。有料ゾーンには入館せず -
なるほど~
-
外壁はお城の石垣を模しているのかな
-
屋外には埴輪
-
旧水海道小学校本館
1881(明治14)年に水海道市(現常総市)に建てられた小学校で、明治初期の小学校建築の形態を保存しているとして茨城県文化財に指定され、移築復元されたもの。
中の見学もできて、意外に広かった。 -
旧水戸農業高等学校本館
元々この場所にあった旧校舎本館を復元したもの
中には入れない。 -
旧茂木家住宅
18世紀前半に建てられた農家を移築したもの -
茶室無庵
-
タイムカプセル
昭和47年に100年後に向けて埋めたようだけど、もう50年経った! -
イチョウ並木
今は何もないけど、シーズンは見応えあるらしい -
バスでいったん水戸駅に戻る。
-
駅ビルエクセルの「魚沼食堂」でランチ
11時の開店と同時に入店したので空いていて、早く提供された。すぐに混んできてほぼ満席になった。 -
唐揚げ定食 ¥844
-
北口のデッキには、水戸黄門 助さん格さんの像
-
バスで「弘道館」へ。歩いても8分だけど、フリーきっぷがあるので体力温存。
今日は正門が開放されていた。 -
敷地に入ったところにボランティアガイドさんが何名かいて、頼めば無料でガイドしてくれるとのことだった。
-
弘道館は1841(天保12)年、徳川斉昭が設立した日本最大の藩校で国指定特別史跡・重要文化財
-
至善堂御座の間
大政奉還後、幼少期の徳川慶喜が過ごした。 -
正庁正席の間
藩主が、隣の部屋で行われていた学問の試験などを見ていた部屋 -
「游於藝」扁額は徳川斉昭自身の筆によるもの
-
外には約60品種800本の梅が植えられていて、これもまた満開で見ごろ
-
-
-
-
正庁
-
外に出て、「孔子廟」へ
孔子を祀るために建てられたもので、戦争で焼失し、昭和45年に復元されたもので、通常非公開だけど、今日は公開されていた。 -
屋根には猫?
-
鹿島神社
鹿島神宮から分祀したもの -
八卦堂
-
通常非公開だけど、今日は公開されていて、中に納められている弘道館記の碑を見ることができた。
-
茨城県三の丸庁舎
-
昭和5年に建てられた歴史を感じられる庁舎
-
土塁及び堀
-
「水戸東武館」
1874(明治7)年、水戸藩の小澤寅吉によって創設された道場 -
「水戸市水道低区配水塔」
昭和7年に市内の低地部分に給水するため設置し、平成11年度まで使われていた。優美な姿は登録有形文化財。周囲は公園になっている。 -
ここでも体力温存のために、1日数本しかないバスに時間を合わせて「水戸市立博物館」へ
-
水戸市立博物館は、図書館と一体のとても古い建物。2階の入口まで階段で誘導されるけど、図書館に入ればエレベーターを利用することができる。
-
不思議な置物が迎えてくれる。
-
特別展は興味を惹かれなかったので、無料の常設展・企画展だけ観覧した。民俗部門、自然部門、歴史部門と3つの部門の展示で、それなりに充実していた。
-
「水戸芸術館」には歩いて向かった。
-
タワーが特徴的な施設で、ギャラリーや音楽ホールなどがある。
-
広々とした庭も整備されていて居心地の良い場所
-
水戸市制100周年を記念して1990年に建てられた建物だけど古さは感じない。
-
エントランスホールには立派なパイプオルガンがある。
-
現代美術ギャラリーでは、昨年末亡くなった設計者の磯崎新の展示をしていたので、見学
-
この建物を設計しただけでなく、理事に就任し、企画運営にも関わった。
-
-
カフェでも関連書籍の展示をしていた。
-
タワーには86mの高さの展望室があり、登ることができる。
-
チケット(¥200)を購入してエレベーターで一気に上がる。
-
展望室はこんな感じでとても狭い。
-
天気がよかったので、眺めはよかった。どこが偕楽園かイマイチわからず。
-
-
-
この後はバスで駅に戻り、まだ時間は早かったけど、朝早かったし花粉症が辛すぎて16:31の常磐線で早々と帰宅。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
PR
0
97