冬こそ京都（その2）

2023/02/22 - 2023/02/22

冬の京都2日目、市街地の喧騒を避けて嵯峨野へ向かう。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

四条河原町のスーパーホテルは、全国旅行支援のお蔭で1泊朝食付き3,600円、これもシーズンオフの冬なればこそ。
一日の始まりは朝食から。旅先での朝食は格別のおいしさだ。

四条河原町から阪急電車で嵐山へ移動する。渡月橋は御多分に漏れず人の波。

愛宕山が見える。3年前の春に登っている。

竹林の小径へ入る。観光客の人気は高く、カメラに人が写り込んでしまう。この程度なら許容範囲か。

JR山陰本線を越えると、しだいに静寂を取り戻し、普段着の古都が見えてくる。

天龍寺、落柿舎、二尊院、祇王寺など途中の名所は素通りして目的地へ向かう。

静まり返る鳥居本の集落
目的地が近づいた。

化野念仏寺を拝観。
夥しい数の無縁仏に合掌する。
21世紀の文明社会、しかも平和な日本で生存できることに感謝しなくては。

偶然通りがかった祇王寺近くの飲食店でカレーの昼食。今日も寒い。

大覚寺へと歩みを進める。のどかな風景に心が和む。運よく空が晴れてきた。

嵯峨天皇の離宮として建立された、旧嵯峨御所大本山の大覚寺を拝観する。

腰を下ろして時間の許す限り庭を眺めていたい。足早に通り過ぎる団体さんは可哀そう。

右近の橘

左近の梅

市バスとJRとを乗り継いで京都駅へ戻る。いまだにこの駅の建物には違和感がある。
赤煉瓦の東京駅とは対照的だ。古き良きものと最先端のデザインとが共存できる不思議な街だ。

京都市内の神社仏閣の大半は訪れたが、記憶が薄れ再度訪れたい所、新たな名所も散見される。また来よう。


（今回は家内同伴だったが、観光は別行動だったしプライバシーもあるので、登場させておりません。）