2022年クリスマスマーケット6　プラハ（ドイツ・チェコ・オーストリア）

2022/11/23 - 2022/12/07

3年ぶりのヨーロッパ。入国にPCR検査や待機期間がなくなり予防接種の証明で海外渡航がOKになりました。
ちょうどクリスマーケットのシーズン。この機会にドイツ、チェコ、オーストリアのクリスマスを楽しんできました。
ドイツでは中世を舞台にしたクリスマスマーケットや子供に優しいマーケット等、地域に根差した独特のマーケットを見ることができました。プラハ城のらせん階段は疲れたけど良い思い出です。ウイーンではオペラ鑑賞、ザルツブルクでは、郊外のハルシュタットへローカル電車の旅。ゆったりとした時間が流れました。

エリア プラハ(チェコ)

ドレスデン中央駅からプラハへ向かいます。
Omioアプリでチケットを購入しました。
発着駅と日時を入れた後、座席もオンラインで予約できます。

ご存じの通り、ヨーロッパでは改札が無いので、電車内の車掌さんにこのオンラインチケット提示してOKです。

13時10分発プラハ行きに乗ります。

景色がのんびりして旅の安らぎを感じる時間もつかの間、

途中、ドレスデンを出発してチェコに入りしばらくして事件がおきます！！
二つ前の座席の方の荷台に乗せた荷物の中から、カメラが置き引きにあったのです。

チェコに入ってすぐの駅で乗り入れてきた男性が前の荷台をゴソゴソしているかと思ったら、すぐにその駅で降りて行ったのです。
目の前で起こった置き引きでした。
その人が単に自分の荷物を荷台に置こうとゴソゴソしているかと思って何も感じなかったので、注意もしませんでした。
すぐに電車から降りたのが変だなと感じたのですが、その時は置き引きとは思わず、アッという間の出来事でした。

カメラには思い出の写真も入っていたのでしょう、小さなお子さんを連れた中東の家族連れのパパ、本当に気の毒でした。
しかもカメラはPanasonic製でした・・・。

もう少し気をまわしてあげていたらと、思います。

プラハ駅に着きました。

ホテルからプラハ駅のライトアップした姿が見えます。
綺麗です♪
今回は観光がしやすい駅前のホテルを予約。

私のホテルの選択肢は
1，部屋がそこそこ広い
2，バスタブがある
3，駅近または観光地のど真ん中
4、朝食が美味しそう

翌朝、トラムに乗って観光に出発
プラハ駅前のホテルから近いJindřišská駅から
トラムに乗ってプラハ城へ向かいます。

備忘録用に撮っている写真なので、綺麗な写真じゃなくてすいません。

オペラ座です。

ホテル近くのトラムの駅Jindřišskáから1回乗り継いでトラム停留所 Pražský Hrad に着きました。
このルートはプラハ城の北西側の入り口から入ります。
東側から入るルートもありますが、こちらは
トラムを乗り換えたり、時間的には若干多めですが、坂を上らないルートを選びました。その代わり、帰りは下り坂です。

東側から（登っても平気な方）観光する人の方が多いようです。

ここで写真を撮る人が多く、なかなか撮影場所が決まりません。。

微動だにしない衛兵を横目に門をくぐります。

プラハ城ののパティオは、城への入り口でもある出発点です。
左側のトンネルは、聖ヴィート大聖堂、さらにプラハ城のパティオ につながっています。

このパティオは、トラム停留所 Pražský Hrad から歩いてすぐです。

聖ヴィ―ト大聖堂です。

聖ヴィ―ト大聖堂の中へ。

教会のステンドグラスには心をいやす効果があります。

聖ヴィ―ト大聖堂中です。

プラハ城。

この時期、プラハ城広場でもクリスマスマーケットが開かれていました。

プラハ城広場クリスマスマーケット。

プラハ城に入り、このらせん階段を登ります。

入口で、子供さん連れの家族にはらせん階段なので、お勧めしないと注意されている光景も見ました。

階段は287段。

螺旋階段を登り切ると、プラハ城にある時計のからくり装置が展示されていました。

頂上からの城下の眺めです。

ここで少し。。。参考程度に。

プラハでは、60歳以上はトラムなど交通料金は半額
65歳以上はトラムなど無料で、プラハ市内電車が無料です。
70歳以上は電車の無料範囲が広がります。

入場料もシニア料金があるので、チケットを購入するときはチェックしてください。
パスポートを提示するとＯＫのようです。
ＰＩＤシニア証明を取得すると、プラハ市内の電車も無料になるようです。

ＰＩＤシニア証明は駅の窓口でパスポートと写真とお金（60 CZK）を出すと直ぐに作ってくれます。

プラハ城、頂上からの眺め。

プラハ城、頂上からの眺め。

黄金の小道です。

プラハ城からでて、坂を下ってきました。
遠くにカレル橋が見えます。

カレル橋に向かって進むと、世界一狭くて小さい道の信号機がありました。
狭すぎて、歩行者がすれ違えないからでしょうか。
なかなか面白かったです。

向こうにカレル橋が見えてきました。

上がればカレル橋を渡ることになりますが。

橋を渡る前に、手前を南に歩いて、ジョンレノンの壁画を見に行きます。

パートナーはビートルズ世代です。

のどかな水車なども見つけてカレル橋へ戻ります。

カレル橋に戻って来ました。

コロナの影響か、出店は少なくて、少しがっかりです。

両サイドの彫像は30体。

14世紀から設置されていたブロンズ像「キリストの磔刑像」が修復されたのを機に、カレル橋の左右の欄干には次々と彫像が置かれるようになったそうです。

その後、26体もの彫像が設置され、現在は橋の左右に15体づつ、合計30体の聖人像が置かれています。

中でも最も美しく神秘的とされている像が、ブロコフによって制作された「聖ルトガルド」

カレル橋の象の中で最も人気のある「聖ヤン・ネポムツキー像」

ゆっくりカレル橋を渡ります。

ブロンズの十字架
キリストの十字架の土台の左右に聖母と聖ヨハネ像。

橋を渡りきるとそこにカレル橋博物館

振りかえると旧市街側橋塔「オールドタウン ブリッジタワー」がありました。

この橋塔、14世紀当時のヨーロッパにおいては、ゴシック建築の最高傑作と言われています。入場料がいりますが、中に入ることもできるそうです。

さてこれから旧市街に向かって歩きます。

プラハ旧市街、クリスマスマーケットです。

時計塔、はるか向こうに ティーン教会が見えます。

からくり時計が動き出すのを待っています。

有名なからくり天文時計。
動き出すのを待って、動画を取りました♪

観光用の馬車も通ります。

クリスマスマーケットではお馴染みのクルクルパン（？(笑)
正式名はわかりません。

ティーン教会を背景に。

旧市街広場の中心に立つ、15世紀にプラハで宗教改革を行ったプロテスタントの指導者「ヤン・フス」の彫像です。

少しづつ陽が落ちてきました。

馬車達もそろそろ帰途につくようです。

ティ―ン教会前のクリスマスマーケット。

ステージでは演奏が始まり。

ライトアップも始まりました。

ティ―ン教会を背景にしてライトアップも映えます。

ライトアップは天使の形になっているようです。

プラハ旧市街、クリスマスマーケットです。

昨日まで訪れたドイツと違ってピラミッドではなく、プラハはクリスマスツリーです。

お店の点灯が始まりました。

すっかり日が暮れるまで待ちたいところですが、チェコは治安が悪いと聞いているので、ホテルに戻りたいと思います。

実際に電車内での出来事や、
実は今朝、カードでお金を引き落とそうとATMに行くと、すぐ後ろをついて回る人がいて、厳しい目で追い返したりしました。
皆様もお気を付けください。

ただ、危険という事ではなく、盗難などが多いそうです。

ホテルに戻りました。
夕方のプラハ中央駅です。

明日はウィーンに行きます。

朝です、ウイーンへ向かいますが、

その前に1か所行きたいところがあります。

トラムに乗って向かいます。

Karlovo náměstí駅に降ります。

ブルタバ川沿いに見えるビルです。

ブルタバ川

ダンシングビル！正式にはダンシングハウスだそうです。
インパクトあります♪

トラム駅からブルタバ川、向こうにプラハ城がかすかに見えます。

ダンシングハウスです。まじかで見ると圧倒されます。

見たいビルを見終えて、また、トラムで戻ってきました。
降りて、ホテルまでの道、ジュビリーシナゴーグ
マウルオリエンタル建築だそうです。
とても色鮮やかで目を引いたので写真を撮りました。

昼過ぎ、ウイーンに向かいます。

ウイーンでは3泊する予定です。
観光するところが多く、クリスマスマーケットも楽しみです。