15年ぶり2回目、2月の屋久島2日目白谷雲水峡

2023/02/22 - 2023/02/24

天気はそこそこ。2月なのにそんなに気温は低くなく、旦那さんはTシャツ1枚で歩けるくらいだった。

今日は少し屋久島の自然に興味が出て来た旦那さんを白谷雲水峡へ。
旦那さん曰く「俺的に苔むす森は日本三大がっかり観光地」らしい。
去年の鳥取砂丘、今回の苔むす森、、、もうひとつはなんなんだ？

でも、白谷雲水峡で屋久鹿も見たし、水の音に癒されたし、たくさんの苔も見られて大満足。

エリア 屋久島(鹿児島)

天気は曇り。でも予報では雨だったのでほっとした。
旅館の朝食はサバが美味しかった。
でも、こんかいは「首折れサバ」が食べられずに本当に残念。

朝食後、売店で冷凍のはちみつプリンとコーヒーを購入。
最近、旅行に行くとその土地のはちみつやジャムをお土産に買うのが定番となった。
屋久島のはちみつはあっさりした甘さ。
コーヒーを飲みながら予定を練り、白谷雲水峡にチャレンジすることに！

田代別館

the 昭和の旅館という感じで施設も古かったけれど、従業員さんたちが素朴で優しくていい感じだった。

で、田代本館はどこにあるんだ？

田代別館 宿・ホテル

白水雲水峡入口、すでに自然豊富な感じにワクワクする。
15年前は息子・娘と太鼓岩まで登ったけれど、その時よりもきつかった、、、

白谷雲水峡 自然・景勝地

いきなりの岩場スタートからの階段続きで、旦那さんは文句タラタラになるかと思ったけれど、
これまた意外ににも途中からＴシャツ1枚（2月だよ！）になって一生懸命に歩いてくれた。

屋久島マジックかな、飽きないもんね、歩いていても。

倒木に何やら怪しいキノコ発見。

目が癒される、、、
お水ももちろん美味しかった。

樹齢1000年は越えていたであろう木の根

人間が横に立つとようやくスケール感が伝わる。

中には新しい生命が宿ってる。

シカの宿、、、
だから何？

この近くにコンクリートでできた山小屋とトイレがあった。
ここにこの建物とトイレを設置するのにどれだけ大変だったか、、、本当にありがたいです。

3時間で歩けるように「楠川歩道」を選んだものの、ものすごいハードな「歩道」だった。
数年前の台風でだいぶコースが変わってしまったのかな？
でも、私たちが下りるときに普段着の青年とロングスカートに革靴で登ってくる女の子がいて驚いた、、、いや、待って、そんな散歩道なの、ここ？

倒木の中の腐り方が面白い。
その年代によって、樹脂の量とか違うせいでこんな感じで朽ちて行くんだなと思う。

苔ばかりみて歩いていた私。
この花も苔の間に咲いていた1㎝の大きさもないくらい小さい花。

もののけ姫の舞台になったと言われているらしい「苔むす森」
森というには小さすぎ、もう、山全体がもののけ出そうなんだから。

もののけ姫の森 (苔むす森) 自然・景勝地

苔むす森で休んでいたら、太鼓岩から戻って来たらしい同世代の男性から
「あともうちょっとだから、太鼓岩まで行ったら？今日は景色が素晴らしいよ」と声を掛けられ、またやる気を出した旦那さんだったが、もう体が限界だったらしく、上る途中で両足がつるというトラブル発生。あきらめて降りることに、、、
でも、本当に今日も頑張りました。

コダマ、絶対にどっかに隠れている。

昼食を食べ損ねてしまい、開いていそうなカフェを探し「ヒトメクリ」へ。
ランチタイムは終わっていたものの、なんとか屋久鹿タイラーメンを食べられた。
（結局またジビエ料理、、、）
旦那さんはヒットしたらしく、また食べたいと大絶賛。

ヒトメクリ グルメ・レストラン

たんかんのパフェ
たんかんは多分初めて食べた。ギドギドに甘くなくて美味しい。

ヒトメクリ グルメ・レストラン

4時ころに本日のお宿「グリーンホテル」へ。
道を挟んだところにお土産屋さんがあって、熊本の干柿売っててついついゲット。大粒で甘くてトロトロ～）。本当に九州の食べ物に外れなし！
お店には生まれたての「豆しば」が6匹くらい飼い主募集していた。
可愛かった、、、

屋久島グリーンホテル 宿・ホテル

ホテルの窓からは海～、でも曇っていて残念。
部屋はとても広く、畳の小上がりもあるし、洗濯用のピンチもあったりして便利だった。

早々に風呂に入って（今日もめちゃ熱い）
プレモルで乾杯！

本当に今日も頑張って歩きました～。

ホテルの夕食

きびなご（定番ですな）、亀の手、豚のしゃぶしゃぶ、茶わん蒸し、スナップエンドウ（シャキシャキでおいしい）、シラスの炊き込みご飯、トビウオの天ぷらとかだったかな

屋久島グリーンホテル 宿・ホテル

おもしろい形のアサヒガ二。
あまり食べられる部分がないのと細かい筋？が多くて食べにくかった。

この日は足の裏とふくらはぎにシップを貼って早々に就寝。
精神的な緊張か、夢の中で何かトラブルがあったのか、私はものすごい長い寝言を言っていた。
自分で寝ながら「めっちゃ普通に、長い寝言ってたな、自分」と思うほどだった。
旦那さんは相当うるさかったらしく「返事してやろうかと思った」らしい。
死んじゃうからやめておくれ。