2023/02/23 - 2023/02/24
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worldhusiastさん
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アンコール遺跡群の観光パターンの王道を行ってみました。
1日目 チケット売場→小回りコース
2日目 大回りコース+時間が余ったのでバンテアイ・スレイ
3日目 郊外遺跡(プリア・ヴィヘア、コー・ケー、ベンメリア)
計画段階でいくつか疑問があったのですが、行ってみて解決したものがあったので備忘。
<1日しかない場合>
アンコール・ワット、バイヨン(アンコール・トム)、ベン・メリアを車で回るのが一番おすすめ。
予算がない場合は小回りコースを回ればよいでしょう。
<日の出・日の入り>
少しでも見たい気持ちがあるなら乾季に訪れるのがおすすめ。
<ガイド>
地球の歩き方が超詳しい(見取り図などに若干誤りや不明瞭ありだがほぼ問題なし)ので、いなくても大丈夫。
ただ、レリーフをじっくり見たい方、歴史的な背景を知りたい方、見どころがわからない方、方向音痴気味な方などは、ガイドを雇った方が絶対楽しめます。
<トゥクトゥクの予約>
到着時に(夜遅い到着の時は事前に)ホテルにお願いすれば大丈夫。
空港からトゥクトゥクで市内に移動するときに営業かけられることもあるので、そこで交渉しても良い。
<トゥクトゥクの値段>
今回は料金交渉の結果、この価格になりました(2023年)。
年を追うごとにインフレすると思うのであくまで目安に。
小回りコース 基本価格$15
大回りコース 基本価格$20
サンライズ、サンセットはそれぞれ+$5
バンテアイ・スレイへは+$15
Grabにも時間貸しのプランがあるが交渉の方が安そうな印象。
<お金>
トゥクトゥクやチップ含め現金を使う場面も多いです。
遺跡入場料・ホテル・レストラン・コンビニ・Grab・土産店などカード使えるときは積極的に使うものとして、それとは別に1日$60-75くらい(旅行会社のツアー代金の現金払い等を除く)を目安に米ドル現金$1,$5,$10,$20紙幣で用意。特に$1札,$5札は多めに、$20は少しあればOK。
<虫よけ>
あった方がいい。現地に自然派虫よけスプレーが売っている。
ホテルの南京虫は今回は問題なかったが、対策たてようもないので痕跡を見つけたらホテルに相談(事前準備不要)。
<治安>
夜であっても、観光客が多いエリアは海外の普通の注意で問題なさそう。
パブ・ストリートは繁華街なのでそれ相応の注意が必要。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
PR
-
定番のコースとして、赤の小回りコース(small course)、青の大回りコース(grand course)があります。
全トゥクトゥクに知られていそうな空気でしたが、どこにどの順で行きたいかを伝えるのは忘れずに。
小回りコース:本当は①→⑩→⑨→・・・と時計回りに進むのが定番です。今回は午前中のトムの混雑を避けたいのと、⑩で夕陽を見たいので反時計回りにしました。★は個人的響いた度。
①アンコール・ワット ★★★
②プラサット・クラヴァン ★
③バンテアイ・クディ、スラ・スラン(向かい合う) ★★
④タ・プローム ★★★
⑤タ・ケウ ★
⑥トマノン、チャウ・サイ・テボーダ(向かい合う) ★
⑦勝利の門 ★★
⑧アンコール・トム遺跡群(ライ王のテラスで下り、象のテラス、ピミアナカアス、バプーオンを経てバイヨンまで歩く) ★★★
⑨南大門 ★★
⑩プノン・バケン ★★
時間がない場合は、タ・ケウとピミアナカアスはバプーオンが上位互換、門もどれか一つみればOKなので適宜カットしてもいいと思います。
大回りコース
①北大門 ★★
②プリア・カン ★★★
③ニャック・ポアン ★★
④クロル・コー ★
⑤タ・ソム ★
⑥東メボン ★★
⑦プレ・ループ ★★ -
まずは何はともあれチケットを購入。
朝5時から空いてます。チケットはクレカで購入可。写真不要(購入時に撮影される)。
24時間稼働のATMあり、ちょっとしたパンなら購入可。
隣には北朝鮮が運営するアンコール・パノラマ・ミュージアムがありますが、長らく閉鎖中・・・。 -
6:07
まずはアンコール・ワットで朝日を拝みます。
もう人がいっぱい! -
素晴らしい!
-
西参道が工事中なので浮き橋を渡って内部に向かいます。
-
デバター(女神)はあちこちにいます。
歯を見せて笑うデバターは、ヴィシュヌ神像を通過し、敷地内側の壁にありました。 -
6:57
いい感じに太陽が昇ってきました。 -
7:11
北の聖池にはもう人が集まっていますね。
ここから見えるのは→ -
イチオシ
ダイヤモンド富士ならぬダイヤモンド・アンコールワット!
めでたい!! -
中に入り、まず第一回廊ではレリーフ鑑賞。
一周してすべて鑑賞すると1時間ほどかかります・・・。
最も大事なのはこの乳海攪拌のレリーフ。大マンダラ山を神々が綱引きするヒンドゥー教の天地創造の話です。 -
十字回廊では森本右近太夫という日本人が江戸時代に書いたという落書きも見逃せません。
-
第二回廊から第三回廊へあがる階段はとても急!
年取ったらきつそう・・・。
階段手前でチケットと服装のチェックがあります。 -
第三回廊には仏日(年によって変動)には入れないので事前に要確認です。
アンコール・ワットは朝日の時間を入れて3時間45分の滞在でした・・・。 -
9:58
ここからはサクサク進みます。
小回りコースを反時計回りに進み、②プラサット・クラヴァン。
中央のヴィシュヌ神、右端のラクシュミーには浮彫が残っていました。 -
10:13
③バンテアイ・クディとスラ・スラン。
まずはバンテアイ・クディから。東塔門はバイヨンっぽい顔が付いています。 -
門をくぐり、このテラスとさらに門の奥にあるテラスを抜けると崩落した僧院があります。
-
奥にある踊り子のテラスでは、蓮の花の上でアプサラが踊っているレリーフが印象的。
-
演奏しているのは地雷を踏み生還した人たちとのこと。
ここでは英語、日本語、中国語で書かれていますが、他のところでは韓国語なども見ました。
日本語パネルのあったこちらで少額寄付しました。
有意義に使っていただきたいです。 -
11:02
バンテアイ・クディの向かいにはスラ・スランがあります。
この階段を撮っている後ろは→ -
なんと池に面しています!
かつて王様がここで沐浴していたようです。 -
11:08
4:45起床で朝食も食べずに遺跡巡りしていましたが、そろそろランチにしたい時間。
それなりの規模の遺跡前には食堂があるので好きなタイミングで食事できるのは観光にはありがたい!
ちなみにここはタ・プローム東側入口の前。 -
バナナの花と鶏肉のスープをチョイス。
実は胃腸がよくないと言ったら店員さんがこれを勧めてきました。
バナナの花は胃にいいそうです。
スープは食べやすくおいしいのですが、にんにくの欠片がたくさん入っていたので胃にいいのかは未知数・・・。
ランチ@Taprohm Khmer Food II
Banana Flower Soup (Chicken) $6.95(現金払) -
12:04
遺跡巡り再開です。
④タ・プロームといえば、遺跡にからみつく木! -
歩き方の表現では「血管のようにからまる木」。確かに毛細血管ぽいかも?
-
回廊を踏みつけているこれは「最も有名な巨大木」。
回廊がつぶれてないのがすごい! -
13:36
⑤タ・ケウは上る系遺跡。 -
これ上るのか・・・。
-
上ると中央祠堂を4つの副祀堂が取り囲んでました。
-
中央祠堂内部はささやかな仏像が祀られていました。
-
景色はというと、ジャングルが見渡せるでもなく、ランドマーク的なものもなく、正直なところイマi・・・次行きましょう。
-
14:15
⑥トマノンとチャウ・サイ・テボーダは向かい合っています。
まずはトマノン。見える範囲がすべてです。 -
中央祠堂には首のない仏像がいました。
-
暑すぎてポカリ休憩。
冷えたペットボトルで言い値$1.50でしたが、交渉の結果$1に下がりました。
町で買ってもだいたい$1でちょっとお高めドリンクですが、遺跡巡り中は沁みます! -
14:30
向かいのチャウ・サイ・テボーダは小さな寺院跡ですが→ -
彩色の残るデバターが少し見られます。
色が残るのはここだけに限らないのでさらりと見て次へ。 -
14:43
⑦勝利の門に差し掛かりました。
乳海攪拌を模したナーガが門までつながっています。 -
外側はだいぶ黒ずんでいます。
-
内側も、顔のあたりは黒ずみが目立ちます。
-
14:54
⑧アンコール・トム遺跡群にやってきました。
トゥクトゥクはライ王のテラスの北で降ろしてもらい、歩いていくつかの遺跡をまわりつつバイヨンの南の駐車場で再び拾ってもらう約束です。 -
ライ王のテラスにはライ王(Yama)像のレプリカがありました。
-
本物はプノンペンの国立博物館にあるこちらです。
レプリカとちょっと印象が違う感じ。 -
隣につながっている象のテラスには、その名の通り3つの頭の象のレリーフがありました。
-
そのまま進むと王のテラスと呼ばれるスペースにでます。
-
ここは勝利の門から続く道の延長線上にあたり、戦いから戻った兵士がここで王に謁見したといいます。
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15:09
反対側は王宮。
王宮内にはピミアナカスというピラミッド状の寺院がありますが、内部立入禁止です。 -
あちこちに象があったようですが、保存状態はよくありません。
-
王宮を抜けるとバプーオンがあります。
参道の両脇に小さな池があって雰囲気があります。 -
ここも上る系!
-
中央祠堂の一番上まで上ってきました。
これは須弥山(メール山)を象徴するものだそうですが、残念ながら上れません。 -
参道方向は眺めもいいので、上った甲斐がありました。
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16:00
アンコール・トム遺跡群最後はバイヨン。
バプーオンからだと北側に出ます。 -
本当の入口はこちら。
写真は翌日朝9:30ごろですが、人多すぎ!
アンコール・ワットの次に来た人たちでしょうか。
ルートを逆回りして正解だったかも。 -
バイヨンもアンコール・ワット同様、第一回廊にレリーフが描かれています。
-
神話が多かったアンコール・ワットと違うのは、より世俗的な内容が多いこと。
このレリーフは調理中の様子。 -
サーカス(中央下段)やレスリング(左上)のレリーフもありました。
ちょっと状態が悪くてわかりにくい・・・。 -
第二回廊に上がる手前からは、その上にある中央祠堂(第三回廊)の観音菩薩像がいくつも見えます。
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ところが中央祠堂(第三回廊)は修復のため閉鎖中!
-
写真だと明るくなりすぎていますが、第二回廊は非常に暗い!
レリーフもあるのですがかなり見づらかったです。 -
第二回廊から見上げて、アップにすると観音菩薩像が!
「クメールの微笑み」と呼ばれる最も有名なものかは不明です・・・。 -
下からでも観音菩薩像がたくさん見られてよかったです。
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南大門を通過します。
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外側から見た南大門。
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綱引きする神様の顔は修復したものかな。
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17:14
もう十分くたびれ果てましたが、最後の力を振り絞ってプノン・バケンです。 -
だらだらした坂を上っていきます。
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途中、バクセイ・チャムクロンや→
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ちょっとしたテラスからは→
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西バライが見えたりします。
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高さ60mの丘の上にきましたが、さらに階段を上ります・・・。
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中央祠堂がありますが、ここのメインは遺跡ではなく→
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サンセット鑑賞!
すでにみんなスタンバイしています。 -
お坊さんたちもきれいな夕日を鑑賞中。
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四方の景色を撮影していたところ、もしやあれは・・・→
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アンコール・ワットでは!?
アンコール・ワットは堀の周囲からは全然見えないのですが、プノン・バケンからは見えるんですね。
本当にジャングルの中に埋もれているというのがわかります。
1つ前の写真を見ても、かつてその周囲に住宅がたくさん建っていたとは想像もできません。 -
うっすら見える山はプノン・クロムのある山。
-
17:50
西バライの方は、いい感じの夕日!
西メボンも島のようにみえています。 -
18:07
ところが地表近くに薄い雲があり、まさかのサンセットならず・・・。
仕方ない、撤収!!
ちなみにトゥクトゥクはサンセットの料金として+$5かかっています。
1日目おしまい。 -
9:38
翌日。大回りコースをめぐります。
9時にシェムリアップ市内を出発し、チケットコントロール・バイヨンを通過して、北大門までやってきました。 -
外側は他の門と同様綱引きナーガですが、損傷がかなり激しいです。
ところで大回りコースだと交通量が一気に減るんですね。 -
9:53
プリア・カンは結構大きく、内部が入り組んでいて見学に時間がかかります。 -
「ナーガのあるテラス」から根っこが屋根にかかっているのが見えますが、この木は上の方がバッサリ切られていました。
他にも遺跡を保護するため木の上の方を切っているものを見たので、いずれ木がからまる様子が見られる機会は減るかもしれませんね。 -
プリア・カンの見どころは3つあります。
一つ目は2階建ての石造建物。 -
2つ目はジャヤヴァルマン7世の前妻がモデルとされるクイーンの像と、その奥にある→
-
同後妻がモデルとされるインドラテヴィの像。
だいぶわかりにくい場所にありました。中央祠堂の中心からみて北東方向にあります。 -
3つ目は13人の踊るアプサラのレリーフ。
踊り子のテラスにあり、すぐ見つかると思います。
プリア・カンは崩落具合もあり、迷路のような内部でちょっとした探検気分が味わえるかも。 -
11:18
③ニャック・ポアンへは池にかかる参道を渡っていきます。 -
ちょっと幻想的な雰囲気です。
-
寺院のエリアにやってくると、十字に並ぶ池の真ん中に中央祠堂がありました。
-
中央祠堂はおろか、周囲の池の建造物も崩落の危険があるとかで近くで見ることはできません。
眺めておしまい。 -
12:02
次は④クロル・コー。
トゥクトゥクのドライバーも知らなかったほどマニアックな遺跡。
とても小さいのでスルーしてOKだと思います。 -
ここではクリシュナが山を片手で持ち上げる様子が描かれた破風が見どころですが、こうした題材は他にもあるし・・・。
-
12:16
⑤タ・ソムの西塔門にやってきました。 -
ここでは耳たぶを持つデバターのレリーフを見た後、中央祠堂を通過し、東塔門を通過して振り返ると→
-
まるでタ・プロームのような状態に!
これも木の上の方がカットされているようです。 -
12:47
中途半端な時間になってしまったのですが、ここでランチに。
大回りコースはあまりいいランチスポットがなく、一旦スラ・スラン近くのレストランで食べて、また戻ることにしました。
クメール・キッチンというツーリスト向けレストランです。
夕方通りかかったときは閉まっていたので、日中だけの営業みたい。 -
今回は魚のアモックにしてみました。
グリーンカレーの辛くない版みたいな味で、ココナッツミルクのまろやかな口当たりが最高です。
ココナッツ・ウォーターもちゃんと冷えたもので、おいしくいただきました。
ランチ@Khmer Angkor Kitchen
Khmer Amok $6.95
Coconut Juice $2.95
Cart Charge (3.5%) $0.35
計 $10.25 -
路上ではよくヤシの実を売っていました。
ヤシの実は世界中にありますが、ナツメヤシでもなくココヤシでもなく、たぶんパルミラヤシ(オウギヤシ)かな?
パームシュガー(ヤシ砂糖)がとれる品種です。 -
スーパーなどでパームシュガーを売っているので、お土産に買ってみました。
アンコール・マーケットでパームシュガー500gで$1.80でしたが、空港では300gで$6でした。 -
13:48
⑥東メボンです。
かつて東バライという池の中に浮くようにあった寺院ですが、池は現在干上がっています。
西バライはプノン・バケンから見えたように池があり、西メボンは島のように見えていましたが、ここも当時はそんな感じだったのですね。
逆光でわかりにくいですが、一番外側の壁の高さまで水につかっていたようです。 -
ここは四隅に等身大の象の像があり、保存状態も良いです。
-
中央祠堂を取り囲むように4つの副祀堂がある、よくあるパターンでした。
-
大回りコース最後は⑦プレ・ループ。
入口に来ましたが、樹木の伐採中で入れない! -
14:26
伐採作業でずっと入れそうにないので、今回は南側から入ることにしました。 -
こちらが正規の入口となる東塔門です。
-
ここはピラミッド式の寺院で、東塔門から入ると中央祠堂に向かって上る階段があります。
-
ここで見たいものは、まず4つの顔を持つデバター、サラスヴァティのレリーフ。
-
イノシシの顔を持つラクシュミーのレリーフ。
※この副祀堂の周辺は工事中だったので、下層からアップして撮影しています。 -
火葬時に灰を流したとされる場所もありました。
-
中央祠堂からの眺めもいい感じです。
写真は西方向。タ・プロームがある方向ですが、木しか見えません。 -
プレ・ループは15時ごろ見学終了。
まだだいぶ時間が余っているので、トゥクトゥクでバンテアイ・スレイ遺跡にやってきました。往復で+$15で交渉成立です。
プレ・ループから40分かかって入場ゲートに到着しました。 -
15:48
さらに5分ほど歩き、遺跡エリアに到着。
手前は元クメール・ルージュのフン・セン首相の名前が書かれた謎石碑。 -
リンガが並ぶ参道を抜けると、堀に囲まれた寺院が現れます。
-
バンテアイ・スレイは美しいレリーフがたくさんあり、抜粋するのが難しいくらい。
堀の参道を渡った先にある門の上には、カーラの上に座るヴィシュヌ神。最も美しいといわれる塔門のレリーフです。 -
南経蔵西側のレリーフはカーマがシヴァを弓矢で射ようとする場面。
神話ではこの後カーマは焼き殺されます。 -
デバターのレリーフもたくさんありますが、中央祠堂周辺は近寄ることができずよく見えません。
これは北塔の西壁にある比較的見やすいデバターです。
東洋のモナリザと呼ばれるデバターは実は正面から見ることはできないので、同じ構図の他人で甘んじるしかありません・・・。 -
トゥクトゥクに戻ったら、ドライバーさんからGoogle翻訳したメッセージが。
「カンボジアは日本のおかげでよくなりました。これからもずっと支えてください」という内容。
じんわりきますね。国際貢献がいい形で浸透していると思うとうれしいです。 -
おまけにショールまでいただいちゃいました。
クメール文字でカンプチアと書かれています。
こちらも「親切にありがとう。安全運転でいいドライバーでいてください」といった内容をGoogle翻訳して伝えます。
Googleとネット環境にも感謝です。 -
アンコール・ワットのお堀のあたりで夕日ストップ。
プノン・バケンもよかったですが、こんな夕日もきれいです。
大満足でシェムリアップ市内に戻りました。 -
最後に、シェムリアップ市内での食事などをまとめます。
こちらは朝食でやってきたJe oun。
NHKで取り上げられたお店です。 -
バイ・サイ・チュルクという焼き豚ごはんは朝食の定番らしく、郊外ツアーのときにガイドとドライバーも食べていました。
この店は店先で、炭火で焼いているようです。いい香り! -
見た目はアレですが、豚も卵も甘めの味付けで、日本人の口に合っておいしいんです。
豚はやや硬めですが、噛み切れないとかではありません。
スープはニンニクとパクチーとねぎという簡単なものですがこれもおいしい。
野菜は甘めの漬物っぽいものでした。
バイ・サイ・チュルク@Je oun
10,000R -
お土産にアンコール・クッキーに立ち寄りました。
2004年に日本人による創業で、現在の3代目女性社長も日本人です。
たまたま少しだけお話ししましたが、地元産のものや現地人の雇用などで地域貢献もしているという素敵な会社のようです。 -
クッキーは日本人の口にあう、というか日本で売っていてもおかしくないクオリティで、お土産にいいと思います。
フレーバーは数種類あり、他にカシューナッツ自体も売っていました。
Angkor Cookies S(カシューナッツ) $7
Plain Cashew Nut 200g $13
空港でも売っていますが、店舗より若干高め(カシューナッツ$8、その他$11)でした。空港側に売価を決められてしまうそうで、できれば店舗で買った方がいいのかも。 -
カフェも併設されているのでアイスを食べてみました。
ココナツアイスはクセがなくて食べやすく、コーンは手作りというから驚きです。
店内でいただいていたら冷たい蓮のお茶までいただいちゃいました。
ケチャップやあんこも手作りして、オムレツやアンパン、カレーパンなども作っているそうなので、気になる方は挑戦してみては。
理念も味もいいお店で、日本人以外も来てほしいと思いました。 -
こちらはマリス・レストラン。
超高級な佇まい。 -
店内も超高級な感じです。
-
こちらではペッパー・ブリュレをいただきました。
カンボジアは胡椒が有名で、いろんなブログやテレビでも取り上げられていて、ちょっと気になっていました。
NHKで見たときにあった飾りの緑の胡椒はなくなっていましたが、中に胡椒パウダーが入っていました。
とても口どけの良い甘いクリームと、ほのかに辛い胡椒が混ざり、甘い!辛い!という不思議な感じ。生胡椒の香りはあまりありません。
ぜひ試していただきたいです。
Kampot Pepper Brulee $7
Pineapple Juice $4
Service Charge $0.77
消費税 $1.18
計 $12.95 -
夕食に一回は行ってみたいのがアプサラ・ショーのあるレストラン。
今回はボッカタオも見られるKanellにしました。
現地旅行会社経由で予約しましたが、直接サイトから予約もできそう。
通常のコースはショーと料理代込みで$27、飲み物代・チップは別途です。 -
開放感のある半屋内のような場所でした。
ショーとショーの合間に料理が出てくるのですが、後半時間がおしているのか食べながらショーを見るような感じに。 -
優美なアプサラダンスは素晴らしい!
-
ボッカタオ・ショーは初めて見ましたが、かなり見ごたえあり!
勢いすごくて見入ってしまいました。 -
食事は上品なクメール料理の雰囲気。
見た目もいいですが、味もよかったです。
衛生面も西洋基準でやっていますと書いてありました。 -
夕食といえばパブ・ストリートも外せません。
飲食店の他、お土産屋、両替商、あやしいマッサージ屋やトゥクトゥクの呼び込みなどでにぎわっています。 -
なぜかドクターフィッシュのお店もたくさん見かけました。
-
パブ・ストリートのメインの通りからは外れますが、近くにあるクメール・キッチンに行ってみました。
-
クメール餃子($3)を注文。
やや厚めの皮はもちもちして少し甘みがありました。
中は、にらが2つ、豆、芋になっていました。
辛めソースがついてきましたが、しょうゆも持ってきてもらって試してみたところ、どちらでも合う!
飲み物はドラゴン・フルーツのジュース($2.50)。
色の割にあまり甘くなくて個人的には好きな味。 -
Fried green pepper($5.50)も挑戦。魚、肉、エビ、豆腐から選べますが、今回は豆腐をチョイス。
野菜炒め部分は普通です。
胡椒は一粒でかなり辛いのですが、香りがとてもよく、やや硬くて今一つなジャスミンライス($0.50)と合わせて食べると意外とおいしいという発見。
唐辛子が入っていますが、取り出せば辛くありません。 -
あとパブ・ストリートで見ておきたいものは、レッド・ピアノというバー。
アンジェリーナ・ジョリーが映画「トゥーム・レイダー」撮影でタ・プローム遺跡などを訪れていましたが、その際に通ったお店で、「トゥーム・レイダー」というカクテルがあるんだとか。 -
アイス・ロール($2.50、お店・フレーバーによる)もよく見かけました。
その場でアイスと具材を混ぜて薄くのばしロール状にしたもので、味自体はなんてことないのですがデザートにちょうどいいかも。
作る様子が熟練されていて、見るのもおもしろいです。 -
日本料理屋にも行きました。
ワット・ポー通りにある「箸」です。 -
鍋焼きうどん($9.50+税)はあつあつ!
うどんもこしがあって、出汁の味がちゃんとするし、日本で出しても問題ないくらいおいしい! -
お茶のアイス($3.50+税)を頼んだら、鍋焼きうどんがまだ半分以上残っているタイミングで出てきてしまいました・・・。
店員も多くてすぐ用意してくれる感じなので、食べ終わってから注文がいいのかも。 -
湯豆腐($8+税)は着火してくれる本格仕様。
白菜は生っぽい感じだったので、火が消えるまで待ってからいただきました。
昆布だしでおいしい!
もし胃腸が弱ったらこれおすすめです。
ちなみにお茶はホットもアイスも$2+税でした。 -
最終日は飛行機の時間までアンコール国立博物館(入場料$12、オーディオガイド$5、クレカ可)に行きました。
館内撮影禁止ですが、スマホ撮影OKです。 -
時代順ではなくジャンルごとに展示されていました。
まともにオーディオガイドを聞きながら見ると2時間はかかってしまうので、適度にサクサク進むといいと思います。
写真はバンテアイ・スレイのまぐさ石。まぐさ石コーナーがあり、いろんな時代の装飾を見比べることができます。
最後の総まとめに立ち寄るのもいいかも。 -
今回宿泊したロイヤル・クラウンから空港へは、空調のきいた車で移動することに。
タクシー
15:52 ロイヤル・クラウン・ホテル→16:10 空港
Grab利用 44,300R+チップ(2023/2時点)
※2023/10/16から空港が移転(このとき訪れた空港は閉鎖)、車で60-70分ほどの距離になります。 -
チェックインの際に接種証明を見せるよう言われました。
勘違いしてVisitJapanWebの青画面を見せていましたが、接種回数を聞かれたりして無事終了。
カンボジア出国です! -
ラウンジにも入ってみました。
-
軽食やバーもあり、小腹対策はばっちりです。
-
飛行機へは歩いて乗り込みます。
VN812
18:14(時刻表18:30) REP→19:02(時刻表19:45) SGN
A321-231 MSN4783
まさかの早発早着!
楽しかったアンコール遺跡とシェムリアップ、おしまいです!
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