2023/02/22 - 2023/02/22
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この旅行記のスケジュール
2023/02/22
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バスでの移動
8:00 Virak Bunthan Wat Phnom Branch→ 10:56 コンポントム
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その他での移動
11:40 アルンレア・ホテル→12:30 サンボー・プレイ・クック チケット売場
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その他での移動
14:18 サンボー・プレイ・クック→15:05 アルンレア・ホテル
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バスでの移動
15:40 コンポントム→18:03 Virek Bunthan Siem Reap Branch
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その他での移動
18:04 Virek Bunthan SR Branch→18:23 Sunway Hotel
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この旅行記スケジュールを元に
プノンペンからシェムリアップに行く途中、サンボー・プレイ・クック遺跡に立ち寄ってみました。
<サンボー・プレイ・クック遺跡>
世界遺産。アンコール遺跡より前の時代の寺院跡。
これだけチェックしておくのがおすすめ↓
1.神様
シヴァ=destroyer。中央祠堂
ヴィシュヌ=protector。8つの腕があるので八角形の祠堂
ブラフマー=creator。4つの顔があるので四角形の祠堂
2.空飛ぶ宮殿のレリーフ
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プノンペンはバスターミナルがなく、各バス会社から出発するスタイル。
ネットでも調べたのですが本数が思った以上に少なく、もし乗れなかったら他社オフィスに行かないといけないのが難点。
一応ホテルの方に聞いてみたところ、Virak Bunthan社を教えてもらいました。
バスの時間を聞いたら電話してくれたのですがつながらず、本数たくさんあるから大丈夫だろうと。
念のため7:30チェックアウト、Grab経由トゥクトゥクでVirak Bunthanに到着。
トゥクトゥク
7:39 Sunway Hotel→7:42 Virak Bunthan社
Grab利用 3,200R(+チップ) -
バスチケットはすぐ買えました。クレカOKです。
コロナ前に比べ便数は減っているようなので、できれば前日までに予約に来た方がいいのかも。 -
結構立派なバス!
カンボジア来て初の自動車でなぜか緊張します。
シェムリアップ行きですが、今回はコンポントムで途中下車します。
バス
8:04(時刻表8:00) Virak Bunthan Express Wat Phnom Branch
→ 10:56 コンポントム
$16.50 -
車内もきれい。トイレもあるので安心。
クーラーはききすぎなので、パーカーがないと凍えます。 -
おしぼりと水が出てくるとは!
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温かい紅茶まで!
コーヒーか紅茶か選べます。 -
カンボジア日本友好橋を渡って、プノンペンを出発です。
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こんなオブジェのあるラウンドアバウトもあるんですね。
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国道6号線をひた走ります。
1時間ほど走ると、いかにも東南アジアの田舎の景色に。
カンダール州からコンポンチャム州に入ったあたりです。 -
牛に注意の標識!
車より牛が優先されるそうです。 -
仏像をたくさん売るお店が並ぶエリアもありました。
Phnom Santukというお寺があるあたりです。 -
このオブジェのラウンドアバウトで一旦国道6号線を離れ、コンポントムの中心に向かいます。
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アルンレア(Arunras)ホテルの近くでバスを下車しました。
トゥクトゥクから名刺までもらって営業を受けたのですが、適当に巻いてとりあえずホテルのレセプションへ。
サンボー・プレイ・クック遺跡まで行くにはどうしたらいいかと聞いたら、ここで手配できると言います。
料金はフロントへ前払い。
どこかに電話していたので、名刺のトゥクトゥクかと思ったら別のところでした。 -
11:40
トゥクトゥクはすぐきました。
営業しに来たトゥクトゥクが見送る中、出発です!
トゥクトゥク
11:40 アルンレア・ホテル→12:30 サンボー・プレイ・クック チケット売場 -
走ってすぐトゥクトゥクドライバーがお昼ご飯を調達。
蒸した饅頭のようなものでした。
とりあえず不要なので見てるだけ。 -
道中、高床式の民家をよく目にしました。
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アツ小学校・中学校なるものも発見。
なんで日本語なんだろうと思い調べると、1993年国連ボランティア中田厚仁氏が選挙支援中に射殺された地域で、1995年に「アツ村」と呼ばれるようになり、村長の依頼で厚仁氏の父が建設したものだとか!
正面に見えるAのオブジェはイニシャルをかたどったものだといいます。
全く知りませんでした。知っていたらちょっと立ち寄ったのに・・・。 -
12:28
サンボー・プレイ・クック遺跡のチケット売り場に到着。
ここではチケットを買うだけで、またトゥクトゥクに乗って遺跡エリアに向かいます。 -
着くなりガイドの営業。パネルもなくわからなくなりそうだし話を聞いた方が絶対にいいと思ったので、英語ガイドと一緒に回ることに。途中案内板もひと気もない道を歩いたりしたので、結果的にこれは正解だったと思います。
名前はクメール語で「ジャングルの寺院」という意味だとか、建造されたチャンラ(真臘)時代の話などひとしきり概要を説明された後、まずはプラサット・サンボーというNorth compoundをまわります。
この遺跡は大きく北寺院群(North)、中央寺院群(Central)、南寺院群(South)にわかれ、それぞれの頭文字と数字で各祠堂がナンバリングされています。
まずはN15(=Northの祠堂No.15という意味)。
アンコール遺跡は砂岩が多いのに対し、それより古い時代のここはレンガで造られたものが多いとのこと。 -
入口横にサンスクリット語の碑文が残されています。
中は特に何もありません。 -
道路側の面には「空飛ぶ宮殿」のレリーフ。
ガルーダなどが描かれています。サンボープレイクックイセキ 史跡・遺跡
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N17は修復中でした。
サンボー・プレイ・クックでは珍しい砂岩の祠堂です。 -
周囲にはボム・クレーターが。
戦時中アメリカ軍の爆撃によりできたくぼみが点在しています。 -
N18プラサット・チュレイは、ほとんど木と一体化!
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反対側を見ると祠堂部分がわかります。
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N1。北寺院群の中央祠堂にあたります。
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N10の中には→
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シヴァ半分とヴィシュヌ半分のハリハラ像があります。
これはレプリカで、本物はプノンペンの国立博物館にあります。 -
N7は八角形の祠堂。
ヴィシュヌが8本の腕をもっていることを象徴しているんだとか。 -
中に入って上を見ると八角形というのがわかります。
正八角形ではなく短かったり長かったりするので外からだとわかりにくいんですね。 -
外壁のレリーフには速い馬、力強いライオン、空飛ぶガルーダが下の方にいて、シヴァとヴィシュヌがいる宮殿を空に飛ばしている「空飛ぶ宮殿」が描かれています。
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続いて中央寺院群にやってきました。
これは聖池跡で、お祈りの前の沐浴などに使っていたそうです。 -
C1。
42の寺院群があったのが、41はほぼ残っておらず、現在これだけが塔の形で残っているといいます。 -
ライオン像があることから「プラサット・タオ」=ライオン・テンプルと呼ばれています。
アンコール・ワットにあるスリムな像とは異なり、丸っこかったり、たてがみが巻かれているなど、より力強さを表しているようです。砂岩ではなく石なのも異なります。
この入口は東を向いており、日の出を象徴しています。他の三面は偽物の扉になっていて、アンコール遺跡の中では古い方のプレ・ループなどと共通します。 -
ひと気のない道を歩いていきます。
案内パネルもほぼなく、ガイドがいなければこの先に遺跡があるとは思わなかったかも。 -
5分ほど歩くと、トロペアン・ロペアックという小さな遺跡群に到着しました。
この塔は西に入口がある珍しいスタイル。西方向にある建造物と向かい合っています。 -
向かい合っているのがこちら。
木と一体化パターンです。 -
ガイドはこの木をStrangle tree=首絞めの木と表現していましたが、バンヤンツリー(ガジュマル)だそうです。
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またひと気も案内もない道を7-8分歩き、今度は南寺院群(South)に到着。
プラサット・イェイ・ポアン=Hidden old lady templeと呼ばれます。
35の寺院があったとされますが、現在は7つの寺院が残るのみです。
西門(S5)をくぐって中に入ります。
二重になっている城壁の内側にある門です。 -
内側の城壁はレンガで造られ、一部にラーマヤーナを描いたレリーフが残っています。
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猿の神様ハヌマーンなどが描かれていると言いますが、、
保存状態の関係で言われればそうかもといった感じ。 -
S7は八角形ということで、ヴィシュヌを象徴するものですね。
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確かに八角形!
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S1。
中には大きなリンガがあるそうですが、修復中のため残念ながら入れませんでした。
リンガ、四角形、中央祠堂ということからわかるように、シヴァに捧げられたものです。
2004年の修復では早稲田大学が協力したそうです。 -
S2も絶賛修復中!
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台座にはヘレニズム風(ガイドは「ヨーロッパ風」)の”王様”のレリーフがあると言いますが、どれだ・・・?
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これか!
確かに、少なくとも東南アジア風ではないですね。
中東のようなギリシャのような・・・? -
東側の内側城壁の門(S3)。
かつて木に「絞め」られていたのですが、2019-2020年にかけて保存のため切られたようです。
アンコール遺跡群でもあちこちで遺跡保護のため絡まっている木が切られたのを見ました。 -
近くのパネルには「絞め」られし日の門の写真がありました。
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駐車場に戻ると、猿があちこちに!
バリ島などとは違い、手出ししてこないおとなしい猿たちでした。
ガイドさんにはお礼を言って、遺跡めぐり終了です。
ガイド料 $10 -
トゥクトゥクでアルンレア・ホテルに戻り、再びレセプションでシェムリアップ行きバスの乗り場を聞いたら、予約してくれました。
トゥクトゥク
14:18 サンボー・プレイ・クック→15:05 アルンレア・ホテル
往復 $10(ホテルに支払)+チップ少々(ドライバーに支払) -
15:30発というので、それまで併設のレストランでトイレしたり、暑すぎてバテそうだったのでポカリを一気飲み。
気温35度で、遺跡巡りできるぎりぎりの気温でした。
ポカリスウェット
4,000R($1) -
15:35ごろフロントにあの人について行けと言われ、道路の反対側に。
そこでチケットを受け取りました。
アルンレア・ホテルが奥に見えていますが、その北東の位置です。 -
このあたりはバス乗り場になっているようでした。
すべてを網羅する時刻表は見当たりませんでしたが、直接ここに来ればチケット買えるのかな。 -
バスと言うか、ミニバンみたいな車でした・・・。
バス
15:40 コンポントム→18:03 Virek Bunthan Express Siem Reap Branch
$10(アルンレア・ホテルに支払)たぶん手数料とられています。 -
クーラーはついているけど効かない仕様!
一番後ろの4人掛けの席に押し込められ、足や腕が触れて暑い・・・。 -
走り出して18分。20分休憩です。
Somros Prey Pros Restaurant -
オープンエアーなレストランは暑くてちょっと・・・。
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隣のMICRO CAFEなる建物はクーラーが効いていました。
ここに一時避難。
併設のトイレは無料。汚すぎるということはありませんでした。 -
アイス!
クーラーのきいた室内でアイスとか最高すぎます。
アイス $2.60 -
結局30分くらい経って16:26出発。
そこから1時間40分かかってシェムリアップのバス会社のオフィスに到着。
たいした時間じゃないように思いますが、換気されないクーラーのきかない車内でぎゅうぎゅうになっているのは本当に苦行でした・・・。
そしてシェムリアップもバスターミナルがなく、運行会社のオフィスで発着するスタイルなんですね。
Grab使おうと思いましたが、トゥクトゥクはちゃんと待機していました。
Grabではホテルまで8,300Rということで、$2.50で交渉成立です。
トゥクトゥク
18:04 Virek Bunthan Express Siem Reap Branch→18:23 Sunway Hotel
$2.50 -
無事ホテルに到着。
翌日から3日間のアンコール遺跡見学に備え早めに就寝です。
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