2023/02/25 - 2023/02/25
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worldhusiastさん
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シェムリアップから、郊外にあるプリア・ヴィヘア、コー・ケー、ベン・メリアの3ヶ所をクイックに回るツアーに参加してみました。
催行会社:スケッチトラベル
金額:1人料金$358、2人以上 $179/人、クレカ可
別料金:各入場料(プリア・ヴィヘア $10、コー・ケー $15)、プリア・ヴィヘア4WD $25/台、個人的な支出(飲み物代など)、ガイドとドライバーへのチップ
手配担当は日本人の方で、機械的なやりとりで手配できました。
今回のガイドは日本語OKの方で、いろいろな情報を教えてくれてありがたいのですが、先へ先へと進んでしまい写真に写りこむような感じ。こちらの記念写真を撮ってくれるような気づかいはありました。
ドライバーは寡黙な現地人といったところ。
人によって当たりはずれあると思いますが、今回はOKでした。
マニアックで効率を重視する人のための忙しいプランのためかずっと一人参加のままだったのですが、直前に1人参加してくれてラッキー!
<プリア・ヴィヘア寺院>
9世紀-12世紀にかけて聖なる山プノン・ドーン・ライ(標高625m)に建てられた「聖なる(=プリア)寺院(=ヴィヘア)」。
アンコールとは別に世界遺産に登録されていますが、登録によりタイと戦争になりました。
<コー・ケー遺跡群>
921-941年まで都になっていた場所で、アンコール・ワットより古い寺院が残る。ガイドによると寺院は90か所くらいあったとか。
当初Chok Gargyar(貯水池の名前)と呼ばれていたが、周りの人がコー・ケー(評判の貯水池)と呼ぶので名前が変わったようです。
周囲ではポル・ポト時代の地雷がまだ残っていたり、内戦時代にタイに仏像などを持ち出されるなど、不運な遺跡です。
2023年に世界遺産に登録されました。
<ベン・メリア寺院>
アンコール・ワットを作ったスーリヤヴァルマン2世がアンコール・ワットの試作として、12世紀半ばに建設された東西1.3km×南北1.1kmの寺院。
ガジュマルやイチジクなどの木々の根でほとんどが崩れていて、遺跡がジャングルにうもれゆく雰囲気は十分で、特に日本人と中国人に人気。
個人的にはタ・プロームよりこっちの方がおすすめ。
- 旅行の満足度
- 4.5
-
5:00前に起床し、6:00ちょっと前にホテルで待ち合わせ。
なんと直前参加の方(日本人)も同じホテル!さすが日本人御用達ロイヤル・クラウン。
朝は涼しくて、車内クーラーが入っていてパーカー着ないと寒い! -
6:22
こんなところで停車。
ロード・ナンバー60と国道67号線の交差点です。 -
ガイドとドライバーは一人とも5時起床だったようで、朝食の時間に。
定番の朝食バイ・サイ・チュルーク(焼き豚ごはん)を食べていました。
バイ・サイ・チュルークはシェムリアップでいただきましたが、甘じょっぱい味で日本人の口に合い、結構おすすめです。
この先まともな店がないらしいので、この日のランチはお弁当なのでした。 -
7時過ぎ、太陽が出てきました。
-
道中の景色は非常に退屈なものがあります・・・。
9時ごろ、正面に山が見えてきました。あの向こうはタイです。 -
退屈とか言ってたら牛が横切る!
牛優先ですね。 -
9:37
プリア・ヴィヘアのチケット売場に到着。
ここで入場チケット($10)と4WD乗車チケット(今回は二人なので$12.5/人)を購入します。
ガイドは無料らしく、特に観光客側が負担することはありません。 -
今回はこのパネルの矢印の順に見学するようです。
-
トイレもあります。
有料(1,000R)のくせに男性の小の方は水は出ず流れません・・・。 -
4WDはこちら。
これで山の上にある寺院へ向かいます。 -
チケット売場手前からも見えていましたが、あの山の角にプリア・ヴィヘア寺院があります。
ここが当時聖なる山だと考えられた場所です。 -
最初はなんてことない山道なのですが、途中から急な坂になります。
写真だとうまく角度が伝わりませんが、なかなかです。 -
10:00
ようやくプリア・ヴィヘア寺院の入口に到着。
シェムリアップからまあまあ遠いです。
入場チケットのチェックを受けて、この「土手道」(歩き方の見取り図より)を進みます。 -
通路には2008年のタイとの戦争の時に作られた防空壕が並んでいます。
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反対側はタイ国境側に向いており、鉄砲狭間になっていました。
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まっすぐ進むと石段が現れます。
本来はこちらが正面玄関だったのですが、下って行った先はタイ国境。
現在タイ側からは入れません。
この日は裏側から上ってきたことになります。 -
遠目に整備状況の良いタイ側の道路が見えます。
ガイドいわく、かつてはタイ側から観光客がたくさん来ており、財政状況もタイの方がよいため道路状況がよいとのこと。 -
タイ側から石段を上ってくるとナーガの欄干が見えてくるんですね。
痛恨のピントミス! -
第一塔門の右脇には→
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岩に少しくぼんだような跡や、歩道に亀裂が見えます。
これは2008年の戦争でタイから爆撃された跡だそうです。 -
長い参道を歩いていきます。
足元の石に空いている穴は、石を運ぶときに穴に杭を差し込んでいた跡だとか。
通路の両側はリンガが並んでいます。 -
参道からはタイ側の展望台が見えました。
石段のあたりでも見えるのですが、この辺りは抜けが良くて一番よく見えます。
タイの国旗が見えますね。 -
沐浴に使った貯水池がありました。
日本では手を洗って口をゆすぐくらいですが、ここでは顔や髪の毛まで洗うようです。
乾季なので水が少ないと言っていました。 -
第二塔門に続く階段です。
足元の穴は、かつて王様がお詣りする際に、階段を上る前にお供えする用の架台を作った時の柱をさすところだったようです。 -
階段を上ると第二塔門。
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振り返ると、いい眺め!
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意外と人が多くて撮りにくいスポットでした・・・。 -
ここには乳海攪拌のレリーフがありました。
不老不死の薬「アムリタ」をつくるため海をかきまぜたというヒンドゥー教神話。その際できたアプサラダンス(上部の左右にある丸い部分)、ラクシュミー(一番上)が彫られています。
アンコール・ワットにも同じ題材の超巨大なレリーフがありました。 -
さらに参道をすすみ、階段を上って第三塔門をくぐります。
どんどん上がっていく寺院なんですね。 -
第三塔門です。
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門を抜けた側には、聖牛ナンディンに乗るシヴァのレリーフがあります。
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第三塔門から続く参道では何かイベントをやっていたようですが、すでに片付けタイム・・・。
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第四塔門の正面は崩落状態。
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門をくぐらずこの横に回ると、タイ側がよく見えます。
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脇から中に入れるようになっていました。
瞑想のために作られたスペースだといいます。 -
奥に進むと中央祠堂がありました。
破風に踊るシヴァのレリーフがあるのですが、かなり判別が難しい感じ。 -
帽子と靴を脱げば中に入っていいそうです。
本来は巨大なリンガがあったようですが、自然に崩れてしまったようです。 -
どんどん先に進んで行ってしまうガイドについていくと、展望台にでました。
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おー!これは素晴らしい眺め!
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霞んでいなければ地平線がきれいに見えたことでしょう。
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写真中央の建物はチケット売場。
この風景は見に来る価値があると思います!
なぜなら写真ではまったく伝わらない!! -
これでプリア・ヴィヘアはおしまい。
戻る途中、カンボジア、UNESCO、世界遺産の旗が見えました。
世界遺産登録を契機に戦争がおこった事情が垣間見えます。
行きにも見えていたのですが、旗の向きが逆で帰りに撮りました。 -
11:19
ここでランチにするみたい。 -
見た目はアレですが味は悪くありませんでした。
ぱさぱさの肉は脂がなくてむしろヘルシー!と思いながらいただきました。
バナナもおいしいです。
★★★移動★★★ -
4WDで山を下り、車を乗り換えて走ること2時間。
14時ごろ、コー・ケー遺跡のチケット売場に到着です。
ここのトイレはチケットを買った外国人は無料でした。
チェックする人はいませんでしたが・・・。 -
色褪せたパネルによると、コー・ケーは広範囲にいくつも遺跡が点在しているようですが、今回はプラサット・トムのみ訪問します。
入場料$15と結構高額なのですが、一ヶ所だけなのでちょっとコスパ悪め。 -
チケット売場から車で10分。
プラサット・トムの入口に到着です。
これだけ広いとコー・ケー回るだけで1日かかっちゃいそうな感じ。 -
門をくぐると崩落していたり木が生えていたり、若干カオスな内部。
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水たまりはお堀の跡だそうです。
ガイドは後で出てくるプラサット・トムを囲むように整備されるのではと言っていました。 -
当時のレンガが残っているものもありました。
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参道を進み、門をくぐると→
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聖牛ナンディンが崩落した残骸があったり、ヨニ、門番の足のみが残っていたりします。
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さらに奥に進むと・・・、ようやく見えてきました!
プラサット・トム=大寺院です。
7層あって、高さも35mと大きい!
ジャヤヴァルマン4世の墓として造られたものと考えられています。 -
ちょっとメキシコのチチェン・イッツァのようで、カンボジアっぽいイメージがあまりしません。
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以前は正面の階段を上れたそうですが、現在は脇にある特製の階段を上るようです。
正面の階段は段差がすごそうで危険な気がするので、むしろ歓迎です。
何も言わず一人で上り始めるガイドについていきます。 -
修行のように黙々と上ること5分。
最上層に到着しました。 -
ここには巨大リンガがあったそうですが、現在は4m×4mの井戸みたいなものがあるのみです。
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眺めは素晴らしいです。
南方向。 -
東方向。
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北東方向。
霞んでいなければプリア・ヴィヘア寺院のある山が見られるそうです。 -
たぶん北西方向。
乾季なので干上がった田んぼが見えています。
★★★移動★★★ -
車に戻り、走ること1時間。
ベン・メリア遺跡に到着です。
ここはアンコール遺跡のチケットが使えて便利。
このとき16時ちょうどで、もう日が暮れだしています・・・。
南参道から入り、西参道から出るようです。 -
長い参道を歩き、第一回廊までやってきました。
正面入口は崩落して入れません。 -
傍らに歯まで残っている状態のよい5つの頭のナーガがありました。
当時からカンボジアでは奇数はいい数字と考えられています。
5つだと中級くらいかな。 -
脇の階段から中に入ります。
-
左をみると、建物の上に根を生やす木が!
インドラ神のレリーフがありますが、すでに石がずれていていつか崩落するかもしれません。 -
少し歩くと再びインドラ神のレリーフ。
-
さらに先には火の中に飛び込むシータ姫のレリーフがあります。
どういうわけかガイドは3つのレリーフの説明はスルー。 -
一応、奥から第一回廊、手前は十字回廊なのですが、崩落がすごすぎてもはやよくわからない・・・。
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遊歩道沿いに進むと現れる第二回廊では、屋根の一部分が残っていました。
-
根が地面にまで到達していないので、上から生えて地面に向かっていったことがわかります。
種が石の隙間に入り、雨季の水が残っているとそこから芽が出てしまうそうで、上から生える現象が起こるようです。 -
カンボジア版イチジクの実がなっていました。
鳥が食べて建造物の上で糞をすると、中にある種から芽生えて木になるわけですが、これだけ実があったらどんどんジャングル化してしまいそう。 -
左に少し残っているのが第三回廊、右の土台のようなのは経蔵、その間の崩落しているのが中央祠堂です。
-
東側から中央祠堂に続く通路と思われます。
奥に崩落しているのが中央祠堂。まさにがれきの山。
本来はこちらが正式な入口だったのでしょう。 -
崩落している中に、乳海攪拌のレリーフがありました。
下にいる亀の口が赤いのは、ガイドいわく誰かが「口紅」を塗ったんだろうとのこと・・・。 -
遊歩道沿いに歩いていくと、回廊にまとわりつく有名な木が!
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ぐるっと回って第三回廊と第二回廊の間あたりに来ました。
あちこちに木がかぶさっていて本当に驚きです。 -
遊歩道は南側正面の第二回廊のあたりまで続いて行き止まり。
穴の向こうに、最初に歩いてきた参道が見えています。 -
ここには木のブランコもありました!
意外としっかりしていて、そんなに重くなければ問題なく乗れると思います。 -
来た道を引き返そうと振り返ると、ジャングルに埋もれ行く遺跡ということがよくわかります。
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真っ暗な回廊!
なんと第二回廊の一部が残っています。
窓が上にしかなく、なぜこんなに暗い仕様にしたのかは謎なんだとか。 -
最後に北経蔵をみておしまいです。
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裏から見ると、これまた木が!
ほぼすべての建造物に木が重なっているような遺跡でした。 -
門を出て、西の方にまわります。
途中、北西の角あたりにあったこちらでは→ -
デバターが残っていました。
この建造物も細い植物が絡んでいて、いずれ崩落してしまうのかもしれません。 -
西門は木に破壊されていました・・・。
-
なんと西参道で蛇の抜け殻を発見!
仏教的には金運とか幸運などを呼び込むと言われていますね。
いいことありますように! -
17:08
車に戻り、走り始めてすぐにストップ。 -
なんとハチの巣!
左上にはハチの子も!
日本だったら超高級品・・・。
ガイドが購入するのでストップしたのでした。 -
隣では木の束のようなものを刺したものが。
あちこちで見たのですが、乾季特有の景色で、じゃがいもを植えているんだそうです。 -
17:50すぎ、車内で日没です。
ベン・メリアから1時間ちょっと走り、18:15ごろシェムリアップのホテルに戻りました。
どれも特徴の違う素晴らしい寺院で、ちょっと高かったけど(一人だけだったらもっと高かったけど)、行ってよかったです。
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2023/2 カンボジア旅行
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