東京出張備忘録⑥【国立科学博物館：特別展(5)】

2022/03/30 - 2022/04/06

国立科学博物館
特別展『宝石　地球がうみだすキセキ』
会期　2022年2月19日（土）～6月19日（日）

今回は煌めき編からスタート！

エリア 上野・御徒町(東京)

★光の曲線美コーナー★
クリソベリルやルビーを曲面に仕上げると光の筋が現れることがあるのですが、
光の筋が1本→キャッツアイ効果

キャッツアイ

スタールビー

スターシリーズ


光の筋が3本だとスター効果、1本だと猫の目に例えてキャッツアイ効果と呼ぶそうです。

スターサファイア

サンストーン

アマゾナイトの塊にびっくり

ラブラドライトの塊もすごい。

★日本産の宝石シリーズ★
代表的なものだとひすい、碧玉、トパーズなどだそう。
トパーズって日本のものだったのか！

トパーズ

ジャスパーなど

見る方位により色が変わる宝石のオパール

この現象をプレイオブカラーと言うそうです。
オシャレ！

タンザナイト

クンツァイト
これも透明感あって好きでした

メキシコオパール

タンザナイト
色の変化

★耐久性コーナー★

宝石には美しさを保つために耐久性が求められ、その指標として『モース硬度』というものがあります。

10段階の基準となる鉱物を、未知の石と引っ掻いたときに
傷がつくかどうかで判定するものです。

宝石として望ましい硬さとは、モース硬度7以上のものと言われているそうです。
というのも、傷つく主な原因となるのが砂粒らしいのですが、砂粒の多くがクォーツ(モース硬度7の石英)でできている為、それ以上の硬さの宝石であれば傷つくリスクが減るというわけですね。

アメシスト

ロッククリスタル
でか！！

次回は見応えありの巨大宝石編です！