2023/02/10 - 2023/02/10
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mistralさん
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ということで、京都定期観光バスの特別コースに申し込みをしました。
いくつかある中で、「二つの世界遺産 密教美術の宝庫 東寺と醍醐寺をたずねて」へ。
いつ行ってもワクワクするような東寺では五重塔の初層内部の拝観、
その後は制限時間付きで境内を見学。
醍醐寺は、三宝院と初公開となる理性院の公開、
お昼にはミニ懐石もいただける、との魅力的なコース。
珍しく観光バスに揺られてのお任せ観光の1日の様子です。
たまには、特に真冬、真夏など自力でたどり着くのが大変な季節には、
楽ちんでおすすめです。
(表紙写真は醍醐寺、三宝院 唐門。朝廷からの使者を迎える時だけ
扉が開けられたとされる門。)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
ネットで申し込みをしていたが、
伺いたい事があって申し込み窓口に電話を。
その折に、せっかくご連絡をいただいたので、旅行支援の手続きを
しましょう、と言われ
その場でツアー代金が2割引となる手続きをして下さった。
当日はお支払い時に、免許証やワクチンの接種証明の提示をし、
ツアー代金は2割引でお支払い。
更に2人で電子クーポン4千円分も頂いた。
以前は紙のクーポンだったのに、今回はQRコードを読み取り
諸々を入力してから携帯にポイントが入るシステム。
ホテルでもやり方がわからない、と売店で質問をされている方がおられ、
代わってご説明をした。(自分でも苦労してやっとポイントをゲットした
ばかりだった。) -
10時10分にツアーバスは出発。
最初の見学は京都駅南方すぐにある東寺、五重塔初層内部から。
空海が嵯峨天皇から東寺を賜った時には、塔はまだ建っていなかった。
その後883年竣工。
その後4度にわたる焼失がありながらその都度再建され
現在の塔は5代目となる。
どうやって当時建設に携わった方々は耐震構造のノウハウを得られたのか、
それは現在にも通用する高層マンションの耐震構造にも通じているという。
各階層は独立しているので、地震の際にはまるで各階層は船のように
左右に揺れ動いて、そうすることで地震の揺れを受け流してしまうそう。 -
東寺のパンフより内部の写真を載せます。
心柱を大日如来にみたてて、その周囲の須弥段上に
金剛界の四如来と八大菩薩が安置されている。
四天柱には金剛界曼荼羅諸尊が描かれていたそうだ。
(現在ではかなり剥落している。)
扉、扉の左右の柱、周辺の壁,天井に至るまで当時は
極彩色で密教曼荼羅の世界が描かれていたようだ。 -
五重の塔以外は自由見学となった。
真っ先に講堂へ。
境内の中央に位置している講堂、
密教を伝え広めるために建立された講堂に,
空海はその教えを視覚的にあらわした立体曼荼羅を作り上げた。
大日如来を中心に据え、ニ十一尊の仏さまを講堂の須弥壇上に
登場させた。
(写真は東寺、パンフレットより) -
講堂内部、仏像の配置図。
-
左のはじにおられるが存在感たっぷりの
キリッとしてハンサムな帝釈天。
(東寺 パンフレットより) -
東寺をあとにして、昼食会場の「はり清」へ。
大通りに停車したバスから降りて
路地にある店内までは徒歩ですぐだった。
https://harise-kyoto.com/ -
店内に入ってすぐの空間。
-
ツアー客用に
大広間に席が用意されていた。
当日のメニュー。 -
下段 季節の8寸盛り合わせ
下段右 鰯 サラダ仕立て
上段右 はまぐり 真丈
上段左 右側 馬鈴薯饅頭うすい餡かけ
上段左 左側 鰆のけんちん 香味野菜 -
上段左 春野菜 牛肉巻き
上段右と下段 蒸し寿司
美味しくいただきました。
(食べきれずに残してしまったけれど。) -
デザートはケーキ部門特製のショートケーキと
コーヒー -
中庭を拝見。
-
お隣にはケーキ部門のお店が。
-
お店に接するようにお寺さんがあった。
-
醍醐寺へ到着。
京都御所の東南には山科盆地が広がっているが、
このあたりは古くから大和・宇治・近江を経て北陸に至る幹線
道路が通っていた地。
醍醐寺はこの盆地の東側に位置し、その山頂一帯を「上醍醐」
山裾を「下醍醐」と呼ばれている。
https://www.daigoji.or.jp/ -
平安時代初期、聖宝理源大師により上醍醐に開基された。
以来醍醐天皇の帰依のもと、薬師堂、五大堂の建立、
下醍醐には釈迦堂の建立と壮大な寺院が整備されていった。
平安時代末には、白河上皇、源氏にも帰依され、
鎌倉時代には真言宗時相の根本道場としてその権威を高めていった。 -
廊下伝いに見える「唐門」(勅使門)は
朝廷からの使者を迎える時だけ扉は開けられたとされる。
創建時には、門全体が黒の漆で,菊と桐の四つの大きな紋には
金箔が施されていたそうだ。
平成22年7月、約1年半をかけて修復されたばかりとのことで、
桃山時代の意匠をそのままに伝えていて豪華! -
境内案内図
-
三宝院内部の見取り図。
重要文化財の大玄関(撮影しそびれた。)を入り右手に
進んでいく。
「葵の間」「秋草の間」「勅使の間」と襖の美しい間
が続くが、その折にはてっきり撮影禁止と思っていたので
写真は撮らずにいた。 -
「表書院」国宝
平安時代の寝殿造り様式を取り入れているそうだ。
下段・中段・上段の間がある。
下段の間は別名「揚舞台の間」とも呼ばれ、畳をあげると
能舞台になるそうだ。
当然撮影禁止と思っていたら、撮影可となっていて驚いた。
思わず係の人に再確認してしまった。 -
中段・上段は一段高くなっていて、おそらく能楽や狂言を
高い位置から見下ろせるようになっていたのかもしれない。
豪華な襖絵が四方を取り囲んでいる。 -
庭園のポイントとなっているかのような
苔むした土橋。 -
写真中央右手よりに立っている縦長の石は
「藤戸石」と呼ばれるそう。天下を治める者が所有する石として、
室町時代から権力者によって引き継がれてきたようだ。
時の天下人、豊臣秀吉によって設計された庭には、この石が
必要だったようだ。 -
襖の引手
-
表書院
-
このあたりからの庭園の眺めは素晴らしいらしいが
あまり撮影していなかった。 -
「純浄観」 重要文化財 (通常は非公開)
太閤秀吉が槍山で花見をしたときの建物を移築した
と言われる。 -
襖絵の桜・紅葉は平成に入って浜田泰介画伯が
描いたものだそう。 -
醍醐の花見として有名な(1598年4月20日)花見は
秀吉最晩年に三宝院裏の山麓で催した宴だそう。
秀頼、北政所、淀君をはじめとして、諸大名,女房,女中衆
1300人を集めた秀吉一世一代の盛大な宴だった。
秀吉,秀頼以外は、招かれた客は女性ばかりだった宴となったそう。 -
重要文化財の「本殿」へ。
普段は本殿内部は非公開とのこと。
ここには快慶作の阿弥陀如来が座しておられる。
快慶は、康慶の弟子として、運慶とは兄弟弟子にあたる。
運慶と共に東大寺南大門仁王像を共同制作したことからも、
彼らの作風に共通点ばかりが挙げられるようだが、
その作風には微妙な違いがあるようだ。
今回この阿弥陀如来像を拝顔するまで、2人の作風の違いなど
分からなかった。 -
男性的な荒々しい作風の運慶に対して、
女性的で優雅な作風が快慶の特徴だそうだ。
両者に共通しているのは、リアリズムを貫いているという点だそう。
快慶の初期の作品を代表するものの一つが、この醍醐寺三宝院の
弥勒菩薩像だそう。全体的な印象としては、優雅でおだやかな
感じがして、いつまでも飽きずに見ていられそう。
建久三年(1192)、後白河法皇の追善供養として、醍醐寺座主
勝賢の依頼にもとづいて作られた。
座しておられる蓮の花びらの一枚一枚に、きらびやかな象嵌が
施されていた。
(写真は醍醐寺ホームページより借用しました。) -
純浄観、反対側の眺め
表の庭園の水が引き入れられていて、正面は「奥宸殿」
右手に小さく見えるのはお茶室「松月亭」
その前に置かれているのは小さな「手水鉢」 -
-
バリアフリーとは程遠い
高低差のある建物を上り下りして
渡っていく。 -
「秋草の間」
襖絵には秋の七草が点在していて
のびやかな風景が描かれている。 -
外側から見た唐門。
前の道から仁王門へと向かう道の両側には桜並木が続く。
ついつい満開の頃を想像。 -
仁王門前での集合時間まで少し余裕があったので霊宝館
へ行ってみた。
国宝や重文だけで7万5千点以上の寺宝を収蔵。 -
無料なので時間があったら見学して下さい、と言われて
行ってみたが、
実際は入館時に寄付をお願いします(一口500円以上)
と言われたが、それ程の数の寺宝を収蔵しているのなら
管理もさぞ大変なことと、旅行記を書いていて思った。 -
仁王門前にて。
-
こちらの仁王像も重要文化財。
平安後期1134年、仏師勢増・仁増によって造立。 -
この西大門は、1605年に再建されたもの。
この門から内部は醍醐寺の伽藍のエリアで、別料金になるようだ。 -
私たちツアーの一行は
仁王門前で左手へ。 -
今回初めて特別公開されるという
「理性院」へと入場します。 -
醍醐寺の僧、賢覚(けんがく)によって平安時代に
開かれた塔頭。
真言宗醍醐派の別格本山で、三宝院、金剛王院、無量寿院、
報恩院と共に「醍醐五門跡」の一つに数えられている。 -
本堂に安置されるのは
「太元帥明王」(だいげんすいみょうおう)。
通常は一般の人が拝観できるのは山門を入った
ここ千体地蔵までとなるようだ。 -
本堂
-
今回の特別公開により
客殿をあがり狩野探幽が10代の頃に描いたとされる
障壁画を間近なところで見学させていただいた。 -
こんな機会は滅多に訪れないことと
ガイドさんが話され、障壁画の細部の部分も説明されて
描かれている人物像など、どうぞ撮影してくださいと
勧めて下さった。 -
10代の頃,若き日の探幽が描いたということは、
当時の座主さまが日記に記されていて
それで知ることとなったそうだ。 -
-
本堂内、中央の厨子には80年に一度だけ開帳される秘仏
太元師明王像が祀られていて、
向かって右側には「不動明王坐像」(重文)が、
左手には鎌倉時代作の毘沙門天像が安置されている。
(不動明王坐像の写真は醍醐寺ホームページよりお借りしました。) -
天皇陛下の即位に合わせて国家の安寧を祈る法要「太元帥大法(たいげんだいほう)」があったとガイドさんが説明をしてくださった。同寺では約150年ぶりのこと。高僧が7日間にわたって真言密教の秘法を修める。
太元帥大法は平安時代の852年、宮中で始まったとされる。太元帥明王は,宮中だけで修される鎮護国家の大法「大元帥御修法」の本尊として重んじられている。醍醐寺では塔頭(たっちゅう)「理性院」で室町時代以降に行われ、明治天皇の即位に合わせて営まれた1871年(明治4年)を最後に神仏分離の混乱などで途絶えていた。
当日は15人の高僧が列となって、境内の三宝院本堂に入堂。太元帥明王像の仏画を本尊とし、営まれたそうだ。
世界は知らないことで満ちている。 -
特別の雰囲気を漂わせていた理性院を後にした。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- 唐辛子婆さん 2023/03/04 18:08:08
- 撮影可!!
- mistralさん
冬の醍醐寺、理性院は撮影可!!メモメモ。
障壁画も素晴らしいし仁王様たちも金網で覆われてないようだし。
千体地蔵の赤い塊も魅力にあふれています。
mistralさんのおかげで訪ねたい所がどんどん増えてます。
唐辛子婆
- mistralさん からの返信 2023/03/04 20:04:01
- RE: 撮影可!!
- 唐辛子さん
こんばんは。
>
> 冬の醍醐寺、理性院は撮影可!!メモメモ。
撮影可なのは可能探幽さんの10代の頃描いた障壁画でした。
熱心なガイドさんが、ここは今は撮影OKですが、そのうちダメになるかもしれない
からと、最後には人が写らないように気を配ってくださる程でした。
本堂内部、秘仏にまつわる説明も熱がこもっていて、その折りのお話しを伝えるのは
無理でした。
> 障壁画も素晴らしいし仁王様たちも金網で覆われてないようだし。
> 千体地蔵の赤い塊も魅力にあふれています。
そうなんです。
あのような赤い塊、初めて見ました。
唐辛子さんならどんなお写真を撮られますか、興味あります。
> mistralさんのおかげで訪ねたい所がどんどん増えてます。
5月終わりに鹿児島に行きますが、田の神さまに会えると良いのですが。
mistral
- 唐辛子婆さん からの返信 2023/03/04 20:29:33
- RE: RE: 撮影可!!
- mistralさん
こんばんは。
> 熱心なガイドさんが、ここは今は撮影OKですが、そのうちダメになるかもしれない
> からと、最後には人が写らないように気を配ってくださる程でした。
> 本堂内部、秘仏にまつわる説明も熱がこもっていて
それを愛して熱心に説明してくださる方はそれだけで出会えた価値がありますね。
ミャンマーのバガンで「(お寺)もう一軒だけ行きましょう」と引き留められたのを
振り切って空港に向かったことを思い出しましたよ。
> あのような赤い塊、初めて見ました。
> 唐辛子さんならどんなお写真を撮られますか、興味あります。
気に入ったものは穴のあくほどジロジロじろじろと眺めて撮る癖につき
気に入れば赤いお地蔵様群だけで一冊作っちゃうかも^^。
一般的観光価値の有無にかかわらず、です。
> 5月終わりに鹿児島に行きますが、田の神さまに会えると良いのですが。
羨まし!どのあたりですか?
唐辛子婆
- mistralさん からの返信 2023/03/04 22:51:09
- RE: RE: RE: 撮影可!!
- 唐辛子さん
旅先での出会いには格別のものがありますね。
その場を大切に想い、そこの価値を精一杯に伝えようとして下さる。
多分,その方の熱意にこころが動かされると思います。
赤いお地蔵さま群、
団体行動ゆえに近づいてみる時間がありませんでした。
ここまでは特別公開時でなくても見ることは出来るようです。
ジロジロと見つめたらいろんな表情のお地蔵さまに出会えそう、と残念に思いながら
中に入っていきました。
今回は夫が同窓会がある為、それにかこつけての訪問です。
オレンジ鉄道に乗ること,八代から川内まで。
川内で一泊して夫は友人に会うらしい、
3日目は鹿児島市で同窓会があります。
そんなでフラフラする時間が取れるのやら?
というのが今のところの予定です。
mistral
> mistralさん
>
> こんばんは。
>
> > 熱心なガイドさんが、ここは今は撮影OKですが、そのうちダメになるかもしれない
> > からと、最後には人が写らないように気を配ってくださる程でした。
> > 本堂内部、秘仏にまつわる説明も熱がこもっていて
>
> それを愛して熱心に説明してくださる方はそれだけで出会えた価値がありますね。
> ミャンマーのバガンで「(お寺)もう一軒だけ行きましょう」と引き留められたのを
> 振り切って空港に向かったことを思い出しましたよ。
>
> > あのような赤い塊、初めて見ました。
> > 唐辛子さんならどんなお写真を撮られますか、興味あります。
>
> 気に入ったものは穴のあくほどジロジロじろじろと眺めて撮る癖につき
> 気に入れば赤いお地蔵様群だけで一冊作っちゃうかも^^。
> 一般的観光価値の有無にかかわらず、です。
>
> > 5月終わりに鹿児島に行きますが、田の神さまに会えると良いのですが。
>
> 羨まし!どのあたりですか?
>
> 唐辛子婆
-
- pedaruさん 2023/03/04 15:04:34
- 「非公開文化財特別公開」
- mistralさん こんにちは
mistralさんが飛びつく、魅惑の宣伝文句、これだけのものなら、誰でも惹かれます。
非公開と言われると、どうしても見たくなるのが人の心理、旅行会社と作戦を練ったのでしょうね。それはともあれ素敵なツアーでした。
個人手配が億劫な時、暑さ寒さを避けたいとき、楽していいとこどり、こういうツアーは恵です。
どれをとっても素晴らしい仏像、建築、庭、そのうえ懐石料理までつくとはお得なツアーですね。知っていたら後からついて行きたかったな。
東寺の帝釈天、きりりと清く強く、清廉なお顔立ち、ギリシャのデルフィ博物館で見た発掘された青銅の御者像と通じるものがありました。
「純浄観」普段は非公開だそうですが、素晴らしい襖絵のある部屋ですね。絵も現代的で、現代にも通じるセンスと思いましたが、それもそのはず、現代作家の作品なんですね。
地域全体が美術館のようですね。これらを擁する日本文化を誇りに思います。でも
入場料はほどほどにね(笑)。
pedaru
- mistralさん からの返信 2023/03/04 19:51:41
- RE: 「非公開文化財特別公開」
- pedaruさん
こんばんは。
少しずつ暖かくなってきて、ペダルをこぐのも、いえいえ、こがなくてもスイスイ進みますね、
ここちよくなって来ましたね。
> mistralさんが飛びつく、魅惑の宣伝文句、これだけのものなら、誰でも惹かれます。
> 非公開と言われると、どうしても見たくなるのが人の心理、旅行会社と作戦を練ったのでしょうね。それはともあれ素敵なツアーでした。
非公開とか、限定販売とか、こころをくすぐられるようなネーミングに弱い私です。
実はこの類のツアーはだいぶ前からあるのです。
冬の観光客の少ない時期の集客ねらい、は見事に大当たりのようです。
それでも、桜,紅葉の時期よりは観光客の数はかなり違いますね。
> 個人手配が億劫な時、暑さ寒さを避けたいとき、楽していいとこどり、こういうツアーは恵です。
> どれをとっても素晴らしい仏像、建築、庭、そのうえ懐石料理までつくとはお得なツアーですね。知っていたら後からついて行きたかったな。
今度はpedaruさんにもお声掛け,しますね。
> 東寺の帝釈天、きりりと清く強く、清廉なお顔立ち、ギリシャのデルフィ博物館で見た発掘された青銅の御者像と通じるものがありました。
pedaruさんの旅行記で登場した、青銅の御者像、良く覚えています。
すっくと立った姿が素敵でしたね。
> 「純浄観」普段は非公開だそうですが、素晴らしい襖絵のある部屋ですね。絵も現代的で、現代にも通じるセンスと思いましたが、それもそのはず、現代作家の作品なんですね。
> 地域全体が美術館のようですね。これらを擁する日本文化を誇りに思います。でも
> 入場料はほどほどにね(笑)。
数々の襖絵には魅入ってしまいました。
現代の作家さんのものもとっても素敵なもので、後でそうと知ったのですが、
ああいった空間で見ていると,時空間を超えるといいますか、現代と過去のものとが見事に
調和しているように思いました。
いつもメッセージをありがとうございます。
mistral
-
- salsaladyさん 2023/03/04 10:03:29
- 招いた客は女性ばかり。。。
- ☆醍醐寺~マニアックなタイプなのかしら?(聞いたことが無かったけど、運慶ー快慶の仁王像は中学生で習った記憶が。。)
☆お寺巡りがお好きなmistralさんらしい筆致で、高校時代より歴史が苦手な自分にとっては逆に羨ましい京都の寺巡り~花粉の影響は少ないのかしら?
☆平安-鎌倉時代~気の遠くなる保存努力があるのでしょう。幾許かの寄進も当然ですね。
☆京都と言えば桜と人込みしか思い浮かばないけれど、こんな時期の寺巡りは一興!
- mistralさん からの返信 2023/03/04 19:29:48
- RE: 招いた客は女性ばかり。。。
- salsaladyさん
こんばんは。
招いた客は、、、に反応。
秀吉,秀頼、前田利家さん以外は全員女性だったそうです。
大名たち男性陣は周辺の警護にあたったとか。
秀吉はその5ヶ月後に亡くなったそうです。
最期のエネルギーを注いだのでしょうね。
> ☆醍醐寺?マニアックなタイプなのかしら?(聞いたことが無かったけど、運慶ー快慶の仁王像は中学生で習った記憶が。。)
醍醐寺はその時の舞台になったお寺です。
実際の花見はお寺の裏山で開催されたようです。
> ☆お寺巡りがお好きなmistralさんらしい筆致で、高校時代より歴史が苦手な自分にとっては逆に羨ましい京都の寺巡り?花粉の影響は少ないのかしら?
ずっと私も日本史、苦手でした。
年取ってから国内を旅行するようになって、その都度仕入れた情報で旅行記を書いています。
スギ花粉,どうでしょう?
もしかしたら飛んでいたかも。
私はアレルギーがないので助かっています。
> ☆平安?鎌倉時代?気の遠くなる保存努力があるのでしょう。幾許かの寄進も当然ですね。
寄進はやむを得ないことですね。
入場無料と聞いてなければ良かったのですが。
> ☆京都と言えば桜と人込みしか思い浮かばないけれど、こんな時期の寺巡りは一興!
そうなんです。
桜と紅葉の時期の人混みはもの凄いのですが、冬は寒いけどお薦めなんです。
mistral
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