2023/02/17 - 2023/02/18
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アジア好きの晴れおじさんさん
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月曜日、仕事のキャンセルで週末に暇ができた妻が「温泉に行きましょうよ」と言い出した。旅行サイトで検索したら、鳴子温泉に直前割りで手頃な料金の旅館があったので、初めて泊まりに行ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
-
いつものことながら、妻の支度に時間がかかり、午前11時頃、ようやく自宅を出発。
今日は気温も高く、青空が見えて、気分爽快。 -
途中、山形県舟形町の「舟形マッシュルームスタンド」でランチにしました。
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マッシュルーム生産会社直営の人気店で、生のマッシュルームスライスが食べ放題。
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ピザと
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大きなマッシュルームが載ったハンバーガーを注文、妻とシェアしました。
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スープ、サラダ、ドリンクが付いて、合計2,930円と、値段も手頃。
平日なのに、店内は一階も二階も満席。予約が必須です。 -
マッシュルームはテイクアウトの量り売りもしています。妻が3種類を取り混ぜて300g買いました。
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さて、一路、鳴子温泉に向けて車を走らせましょう。
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鳴子温泉の少し手前、国道47号線沿いにある「岩下こけし資料館」に立ち寄り。
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大木の柱が凄い。
店内には売り物のほか展示資料のこけしもたくさんあって、見応えがあったけれど、撮影が一切禁止になっていたのは残念。 -
魔除けのご利益があるという槐(えんじゅ)の木で作ったこけしを1本買いました。
※写真は帰宅後に撮影。 -
午後3時過ぎ、今宵の宿「大人の隠れ家 鳴子風雅」にチェックイン。
※この写真は翌朝撮影したものです。 -
1階はロビーのみで、フロントはエレベーターを昇った3階にありました。
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椅子に座ってスタッフから丁寧な説明を受け、好みの浴衣を選んでから客室に移動。
※60代の妻は「ちょっと派手かしら?」と言いながらピンクの花柄を選択。後でロビーで同じ浴衣を着ている20代の女の子を見かけました。 -
私たちの部屋は、6階のツインベッドのある和室。12畳以上あるので、広々としていました。
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窓からの景色。
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さっそく3階の浴場へ。
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館内は硫黄の匂いが立ち込めていたけど、浴室内は意外に匂いが薄く、温泉水もほとんど無色透明。蔵王温泉の白濁した硫黄泉に馴染んだ晴れおじさんには、不思議な感じがしました。
でも、硫黄泉の効能はばっちり。妻は、肌がスベスベになって皺が消えたと大喜び。
※この写真は公式HPから借用 -
湯上りに、廊下で温泉番付を見たところ、鳴子温泉は東の横綱。
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もっとも、この条件のもとで選ばれたとのこと。
地元山形県の温泉を贔屓にしている晴れおじさんも、それなら、物言いなし。 -
夕飯前に、一階ロビーのフリードリンクコーナーへ。
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ソフトドリンクは、コーヒーと、色々な果実酢。
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アルコールは、ワイン、焼酎(霧島)、ウイスキー(NIKKA)。
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晴れおじさんは、焼酎にグレープフルーツが入った果実酢を加えて水で割った酎ハイを一杯。
なかなかオツな味でした。 -
ロビーにあるこの暖炉は、装飾でない本物でした。というのも、空気中の硫黄成分が強いので、エアコンだと基盤が腐食して使えなくなるんだとのこと。
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ロビーの中を、年配者までがウロウロ歩き回るので、一瞬「?」と思ったけれど、チェックインで、ロビーの中に隠されている5つの小さなこけしを探す「こけし探し」を案内されたことを思い出して、晴れおじさんも仲間入り。
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3個までは見つけたものの、あとの2個が探せなくて一旦部屋に退散。
アッとひらめいて再度挑戦、なんとかコンプリート。こけしの底に書いてあるひらがなをつなげた語句を解答用紙に記入してフロントに持って行ったら、 -
宿泊人数分のドリンクがもらえました。
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私たち夫婦は、「湯上りサイダー」と「缶酎ハイ」。
粘った甲斐があった。「缶パーイ(?)」 -
チェックインで、夕食の時間は「17時半~」と「19時45分~」を案内されて、17時半では早過ぎるので、仕方なく遅い方を選んだら、なぜか「18時~ではいかがですか?」と提案されて、了承。
ライブキッチンに向いたカウンター席に案内されて、地ビールと -
日本酒の利き酒セットを頼んで、二度目の乾杯。
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料理は、量は控えめながら質重視の内容。
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同上
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同上
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メインディッシュは、ライブキッチンでブランデーの炎で焼いたステーキ。
皿の手前に大胆にソースがかけてあるなと思ったら、皿の模様でした。私も妻も、ステーキを擦りつけてから気付いて苦笑。
ソースは奥の黒い器に入っていました。 -
デザートのクレープシュゼットは、目の前で、ブランデーに火を付け、
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オレンジソースをかけて作ってくれました。
なかなか気の利いた演出ですね。 -
アイスを添えて供されました。
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部屋の中も、エアコンを避けて温風ヒーターでの暖房だったけれど、室温は適正で、グッスリと快眠。
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翌朝の朝食は、庭に向いたカウンター席で、宮城の地産地消をコンセプトにした和食をいただきました。
この旅館は、正に「大人の隠れ家」の名に相応しい、粋な宿でした。
完
※この後の観光は、鳴子温泉でなく遠出したので、別冊で投稿します。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- yamayuri2001さん 2023/02/27 10:00:51
- 鳴子!
- 晴れおじさん、こんにちは。
近くに 選べないくらいの温泉があって、
とても羨ましいです!
あの巨大なこけしのお店は、
昨年こけしの頭が飛んでしまい、
クラウドファンディングで直した あのお店ですね((* ´艸`)クスクス)
全国ネットのニュースでやっていました。
元に戻って 良かったです。
館内が 全部撮影禁止というのは
ずいぶん厳重ですね・・・
有名な作家さんのこけしが いっぱい展示されているのでしょうか?
蔵王温泉、私も行ったことがあるので
硫黄泉の あの独特な匂いと 濁った色が
すぐに思い浮かぶのですが、
無色透明の湯で、しかも臭いがないというのは
びっくりしました。
また そのためにエアコンはすぐにいかれてしまうから
素敵な暖炉があると言うのも、
旅館の方は大変なんでしょうけれど、
旅行者には 趣があっていいですね。
目の前でブランデーに火をつけて作ってくれる
クレープシュゼット!!
多分絶品だったのではないかと思います。
とても羨ましいです。
私も行ってみたくなりました。
yamayuri2001
- アジア好きの晴れおじさんさん からの返信 2023/02/27 14:46:52
- Re: 鳴子!
- yamayuri2001さん、コメントありがとうございます。
鳴子温泉は、鳴子温泉郷の5つの温泉地のひとつで、何度か入浴したことはありましたが、日帰り入浴のみで、宿泊したのは今回が初めてのような気がします。というのも、子供が小さい時の家族での宿泊には、近くの鬼首温泉のリゾートホテルの方が向いていたからだと思います。
でも、今回宿泊して、鳴子温泉には泉質が異なる8種類もの源泉があることを知ったので、これからは、シニア夫婦の楽しみに、湯めぐりをして見ようかと思っています。
鳴子温泉の旅館の中には廃業したところもありましたが、今回の旅館のようにリブランディングした例も出てきているので、より魅力的な温泉地になることを期待したいと思います。
yamayuri2001さんも、ぜひ一度お訪ねください。
アジア好きの晴れおじさんより
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