2022/10/25 - 2022/10/26
1304位(同エリア4764件中)
Tokyo 634さん
- Tokyo 634さんTOP
- 旅行記130冊
- クチコミ525件
- Q&A回答1件
- 252,052アクセス
- フォロワー39人
ご覧いただきありがとうございます。
今回は金沢に飛行機と鉄道を使って行ってきました。
①は、飛行機での移動の様子をお伝えします。
PR
-
東京から金沢への交通手段としてよく利用されるのは、鉄道か高速バスでしょうか。
鉄道利用の場合、東京から上越新幹線で越後湯沢、特急はくたか号で金沢というルートが一般的でしたが、2015年の北陸新幹線開業で東京と金沢が一本で結ばれることにより、新幹線が圧倒的に便利になりました・・・
画像は特急はくたか号に使用された681系
Toshinori baba - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=38274180による -
しかし実は、金沢へのアクセスルートとして飛行機も使えます。
羽田空港から石川県の小松空港へ飛び、バスか鉄道で金沢に行くルートです。
航空会社のセールで安い航空券を買えば、新幹線よりも安く移動できるかもしれません(笑)
今回は行きは飛行機、帰りは新幹線を利用して1泊2日の金沢旅に行ってきました・・・ -
2022.10.25(火)
@東京国際空港(羽田空港)第2旅客ターミナル
本日もいつもの羽田2タミからスタート。羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
-
今日は展望デッキでのんびりせず(汗)、早めに保安検査場へ向かいます...
とはいっても、出発まで時間があるので、ANAラウンジへ。 -
ANAラウンジ内へ。(4トラ旅行記では初めての登場です...)
ラウンジには自由に飲めるドリンクがあり、様々な種類のドリンクが取り揃えられています。
国内線のラウンジなので食事類はありませんが、国際線のラウンジでは簡単な食事まで提供しています。 -
ビールを自動で注いでくれる機械もあり、お酒の種類も豊富で自由に飲むことができます。
お酒を合法的に飲める年齢になりましたが、ここで飲んでしまうと飛行機で酔いが回ってしまうので、飲みません...汗
※飛行機内は地上に比べ気圧が薄い為、酔いが回りやすいです -
ラウンジ内はこんな感じ。
平日なので出張のサラリーマンが多く、窓際の席で仕事を片付けている人も多かったです。
自分は大学の授業があったので、ラウンジでオンライン授業を1時間ほど受けていました・・・ -
搭乗時刻が近づいたので、搭乗ゲートに移動します。
前回富山に行った時も同様ですが、新幹線が競合しあまり利用客のいない路線は、ターミナルの端っこの方の搭乗ゲートから出発することが多いです・・・
今回も搭乗ゲートまで距離があり、ラウンジでオンライン授業を受けていたら、時間がぎりぎりになってしまったので、少しダッシュしました(汗) -
搭乗ゲートについたら、すでに搭乗が始まっていました。
今回乗るのは羽田10:25発のANA753便。
羽田ー小松便は、新幹線が競合する割に本数が多く、ANAが4往復/日、JALが6往復/日運行しています。 -
いよいよ搭乗です。
今回の機材は小型機のA321でした。
新幹線が開業する前は、羽田ー小松便の需要は大きく、ジャンボジェット(B747)が運航するほどの主要路線でした。 -
今回は一番後方の座席を指定。
A321は全座席に個人モニターが付いているので、映画やドラマを楽しめます。 -
A321の安全のしおりをパシャリ。
機材によって書かれている内容はそんなに大差がないですが、毎回写真に撮ってしまいます(笑) -
前回、富山に行った時の隣のスポットから出発します。
富山への旅行記はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11764647 -
プッシュバックをして誘導路を走行したら、あっという間に滑走路に到着。
今日は第2ターミナルの目の前のC滑走路から離陸のようです。。。
ちょうどJAL機がC滑走路に着陸してきました。 -
JAL機の着陸とともに滑走路に進入。
国内線は、羽田で一番新しい、沖合のD滑走路からの離陸が多いですが、本日はC滑走路からの離陸。
国際線は、C滑走路からの離陸も多いです・・・
(C滑走路は羽田の滑走路の中で最も長いからです) -
離陸滑走を開始し、小型機なのであっという間に飛び立ちました。
-
離陸後すぐに右旋回をします。
C滑走路からの離陸の場合、まっすぐ進むと低高度で東京都心上空を飛行することになるので、旋回し東京湾上空で高度を上げていきます・・・ -
真下には埋め立ての進む土地や東京湾岸のディズニーランドなども見えました。
ディズニーランド/シーは、パークの世界観を壊さないために、極力外が見えないような造りになっていますが、上空を飛行機がバンバン通過します(笑) -
東京湾上空で高度を稼ぎ、針路を北西に。
-
今日は関東地方の天気があまり良くないので、すぐに雲の中へ入ってしまいました...
気流も悪いので結構な揺れで、なかなかシートベルト着用サインが消えません汗 -
イチオシ
分厚い雲を抜けると青空が広がっていました。
白い雲と青い空のコントラストが美しいです。 -
気流も大分落ち着いたので、ドリンクサービスがありました。
今回はアイスコーヒーを選択。気流が安定しないので、ホットのドリンクの提供は中止されました...(安全のため仕方ないことですね)
ANAは人気アニメ「鬼滅の刃」とコラボ中で、鬼滅の刃ラッピング機体が描かれたコップでのドリンクの提供でした・・・ -
標高3000m級の山が連なる北アルプスの上空を飛行中。
10月末なので、山頂は薄らと雪が積もっていました、、、 -
少し標高が下がるとちょうど紅葉が見頃で、木々が赤く色づいています。
飛行機から紅葉と雪を同時に楽しめました・・・ -
あっという間に日本海側へ。
関東やアルプス上空は天気があまり良く無かったですが、こちら側は晴れているようです。 -
飛行機は一旦福井市の方まで飛び、旋回して日本海を沿うように北上しながら小松空港を目指します。
-
現在建設の進む北陸新幹線の駅が見えます。
見えるのは「芦原温泉」駅。
現在北陸本線が通り、特急サンダーバード号が運行されていますが、新幹線延伸開業後は特急が廃止され、北陸本線は第3セクターに移管される予定です。 -
日本海の海岸が見えると着陸ももう間もなく。
-
小松空港に無事着陸。
小松空港は正式には小松飛行場と呼ばれ、防衛省の管理する官民共用の空港です。
航空自衛隊の小松基地がおかれ、日本海側の防空の要であり、大陸から来る国籍不明機へのスクランブル発進(対領空侵犯措置)も行っています。
滑走路の手前側(日本海側)を民間が、奥側を航空自衛隊が利用する形になっていました。 -
着陸後、あっという間にスポットイン。
小松空港は、便数が多かったので平行する誘導路があり、着陸後もスムーズに滑走路を離脱できます。
奥のスポットにはフジドリームエアラインズの小型機・エンブラエルが駐機中。
フジドリームエアラインズは、静岡の会社で、静岡空港や名古屋空港を拠点に展開していますが、まだ一度も乗ったことがありません(汗)
一機一機のカラーリングが異なっていて可愛い塗装なのが特徴的です・・・ -
最後に機内を撮ってから降機します。
個人モニターで飛行機の前面展望(?)を見ることができたので、終始楽しいフライトでした、、、 -
PDBから小松空港の大きな「KOMATSU」の文字をパシャリ。
小松空港は、駐機できるスポットが8つ(大型機用は5つ)あり、地方空港の中でも比較的大規模な設備があります。 -
PDBからA321をパシャリ。
北陸新幹線開業前は、ここにジャンボジェットやB777などの大型機が止まっていたんですね~
最近は全国的に機材の小型化が進んでいて、少し寂しいところです・・・ -
小松空港のターミナルビルにやってきました。
同じ北陸の富山空港のターミナルビルは、最小限のお土産売り場と飲食店しかありませんでしたが、小松空港のターミナルビル内には店舗が割と充実していました。小松空港 (小松飛行場) 空港
-
ターミナルビル内には、小松空港の概要や飛来した飛行機の模型の展示があり、とても興味深いものでした・・・
-
屋上の展望デッキにやってきました。
先ほどPDBから見た「KOMATSU」の文字がさらに大きく見えますね~ -
小松空港の展望デッキからの様子。
駐機場に駐機する飛行機の後ろには、晴れていれば白山などの雄大な山々も見えます。
また、航空自衛隊の戦闘機がよく離発着するので、戦闘機の様子を爆音とともに楽しめます・・・ -
小松空港の外に出てきました。
このままバスに乗れば金沢まで行けますが、一旦寄り道を・・・笑 -
空港から徒歩数分、空港の目の前にある石川県立航空プラザにやってきました。
日本海側で唯一の航空博物館で、小型飛行機からジェット機まで展示されています。
しかも、入場料は無料で楽しめます!!航空プラザ 美術館・博物館
-
海上自衛隊で活躍していたヘリコプターが展示されていました。
旅客機以外は詳しくないので、形式は全然分かりません(汗) -
館内は飛行機の展示スペースと飛行機の仕組みや関係する仕事についての解説展示スペースに分かれていました。
展示スペースには、活躍していた航空機がずらっと並び飛行機好きや子供たちにはたまらない空間。
航空自衛隊の基地の近くなので、自衛隊で活躍した機材が多かったです。 -
中でも驚いたのは、航空自衛隊で活躍していたT-2練習機。
青と白に塗り分けられたこの機体は、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」で活躍した機体です。
T-2はブルーインパルスの2代目の飛行機で、現在は3代目のT-4が空を飛んでいますが、実際にブルーインパルスで活躍した飛行機を間近で見れるのはとても貴重ですね~~ -
操縦席の内部には入れませんが、内部が良く見える足場が設置されていて、操縦席の様子がよく見えました。
-
他には、先代の政府専用機、B747のモックアップの展示もありました。
航空系の博物館には何か所か行ったことがありますが、どこも民間機を中心に展示していましたが、こちらは自衛隊(特に空自)に関する展示が多く、知らないことばかりで楽しめました・・・ -
さらには、ANAで使用されていたYS-11のシュミレーターまで・・・(汗)
YS-11は戦後初めて日本メーカーが製造した純日本製の旅客機。2006年まで日本で活躍していましたが、もうその姿を見ることはできません。
(その後の国産旅客機プロジェクトは頓挫しているので、もしかしたらYS-11が戦後最初で最後の国産旅客機になるかもしれませんね...)
骨董品級のYS-11のシュミレーターを楽しめるなんて、興奮が止まりません(笑) -
見ごたえがあり、ためになる展示ばかりで、無料で楽しめるのがもったいないほど素晴らしい施設でした。
小松空港に訪れた際、時間に余裕があれば行ってみてくださいね~ -
航空プラザを後にし、空港まで戻り、市内バスで小松駅までやってきました。
小松空港から金沢駅行の直行バスも出ていますが、それには乗らず、小松から金沢までは鉄道で移動します。
今回はここまで。次回は鉄道で金沢に向かう様子をお届け。
最後までご覧いただきありがとうございました。小松駅 駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
Tokyo 634さんの関連旅行記
この旅行で行ったスポット
金沢(石川) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
47