2023/02の京都観光とグルメ旅 1日目

2023/02/03 - 2023/02/05

一昨年の秋に久し振りの旅行で京都を訪れて以来、改めてその魅力の虜になりました。
始めは紅葉見物だったのですが四季の京都を楽しみたいと、3-4か月置きに訪れています。
今では12か月それぞれの京都を満喫したいと考えています。
今回の2月は、八坂神社の節分祭をメインに据えて計画を立てました。

エリア 京都

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

午前中に京都に到着しホテルに荷物を預けた後は、ランチを食べに清水に移動しました。
途中で八坂の塔を見る事が出来ました。

今回のランチは湯豆腐を食べに、奥丹 清水店に来ました。
こちらは江戸時代の初期に操業との事です。
京都で湯豆腐を食べるのは今回が初めてです。
事前に予約をしておきました。

中庭の見えるお座敷に案内されました。
お一人様や海外の方も多く来られていました。

「昔どうふ一通り」というセットを頼みました。
最初に出てきたのが、「胡麻豆腐」と「とろろ汁」です。

次は「木の芽田楽」です。
木綿豆腐に、木の芽入りの甘めの白味噌ダレが塗られて美味しいです。

そしてお待ちかねの「湯豆腐」です。
昔造りの木綿豆腐でしっかりとしています。
お出汁と刻んだ九条ネギを添え山椒をかけて頂いたのですか、とっても美味しかったです。

最後の「精進天ぷら」とご飯と香の物が出てきて終了です。
満足しました

お店を出てバス停に向かう途中で、再び八坂の塔を見る事が出来ました。

途中で八坂庚申堂がありました。

カラフルな「くくり猿」というお守りが沢山あって、インスタ映えしますね。

八坂神社に来ました

本殿です。

イベントの見学に舞妓さん達も来ていました。
流石にキレイですね。

13:00から舞殿で、祇園甲部による舞踊奉納が始まりました。
3名の舞妓さんが舞踊を披露しています。
沢山のお客さんがスマホで写真や動画を撮っていました。

舞踊奉納の後は豆撒きです。
舞殿を取り巻くお客さんの後方にいたので、自分のところまで豆は届かずゲット出来ませんでした。

15:00から祇園東による舞踊奉納・豆撒きが行われるのでこちらも見る予定でしたが、待ち時間が長いので諦めました。
こちらは諫山宝樹という方の献画の大きな絵馬で、今年の干支の兎が描かれています。

八坂神社を出て祇園白川の巽橋に来ました。

辰巳大明神の祠です。

この界隈は風情がありますね。

花見小路に来ました。

風情がありますね。

甘味処の「ぎおん徳屋」に来ました。
店内の機械で整理券を発券して、外の行列に並びます。

お店の2階に案内されました。

オーダーしたのは一番人気の「徳屋の本わらび餅」です。
手前左側にあるきな粉と、右側にある黒蜜をわらび餅にかけて食べるそうです。

中央のかき氷の周りに黒いわらび餅が盛られています。
わらび餅を食べるのは初めてでしたが、プルプルしていて美味しかったです。

続いて祇園の北側の路地にある「ケンゾーエステイトワイナリー 祇園店」に来ました。

とってもオシャレなお店です。
こちらのお店は、カプコン会長が1990年代にナパ・バレーに立ち上げたワイナリーの品を提供しています。

「あさつゆ」という名前の白ワインを頂きました。
ゆっくりとしたかったのですが、大勢で来られていた他の客がうるさかったので、一杯だけで退散しました。

一旦ホテルの戻りチェックインした後に、ディナーを食べるために四条河原町にある中華料理の「VELROSIER」に来ました。

とってもシックでオシャレなお店です。
ミシュラン二つ星のお店です。

「紹興酒に浸けたいくらを乗せた聖護院かぶらの茶碗蒸し」
とってもあっさりしていて美味しいです。

「ふきのとう入り大和芋の揚げ点心」
お店の人は、ふきのうとうのコロッケと言っていました。

「京都ポークの腸詰めの焼売」
物凄く深い味わいで美味しいです。

「百合根とエビチリとキャビアのカナッペ」
面白い組み合わせで美味しいです。

「フォアグラの最中にホオズキのソース」
この店のスペシャリテその１。
盛り付けがキレイでインスタ映えします。
ソースは季節ごとに変えるそうです。

「ニラの茶碗蒸しに揚げた餃子の皮とニラのかき氷のスプーンで食べる餃子」
この店のスペシャリテそ２。
餃子の具材をバラバラにして器に盛り付けた一品です。
とても発想が面白く、美味しいです。

「ブリの中華風ソテーと聖護院大根の春巻」
白いライスペーパーで巻いて食べます。
こちらも美味しいです。

「フカヒレとキクラゲ入り鶏の土瓶蒸し 」
フカヒレがとっても美味しいです。

「近江牛のカツレツとカリフラワー」
カツレツなのにお肉はしっとりしていて美味しいです。

「鮑のゴボウスープ炒飯」
〆のご飯ですがとっても贅沢で美味しいです。

「金柑のデザート」

「杏仁豆腐のムースと林檎のタルト」

「黒ゴマ団子」

どの料理も発想が面白いです。
普通の中華料理をいったん解体して、フレンチの要素を加えて再構築したように感じます。
料理は13品ですが、提供スピードが速く滞在時間は2時間弱でした。
またペアリングのワインも料理の数とほぼ同じだけ提供されるので、食べ終えた後はかなり酔いました。