大津旅行記(ブログ) 一覧に戻る
《2023.January》あみんちゅぶらり淡海を歩く旅そのLX大津~びわ湖大津館2022イルミネーション〝陸できらめく海の生き物たち〟編~<br /><br />年末年始を含む寒い時期、様々な場所でイルミネーションイベントが行われる。入園料が必要なイベント施設の大規模なものから、地元の方々の手による小規模なものまで幅広く展開されているものには全て特徴があり、それを見て感じながら体験することが醍醐味だと思っている。しかしイルミネーションを肯定的に取らない物が少なからず存在することを最近知った。(光の)ピカピカを目的に行く者の気持ちがわからないというのである。ちなみにそのピカピカを見に行く私からすれば、ネズミのオバケが踊っている〝夢の国〟に年に何回も行く方が信じられない。まぁ捉え方ではあるのだろうが、そんな冷たい言葉を受けても気にするタマではない私。その〝ピカピカ〟をアッと言わせてやろうじゃんとデジカメ&フィルムカメラで景色をカットするために、様々な交通機関を利用して日本全国を移動し、イルミネーションイベントを見て喜んで自慢する。Mっ気はないとは思うのだが、否定的に捉えられると燃えてくるのが私の性分であるようだ。<br /><br />前書きが長くなったが、滋賀県内の冬のイルミネーションイベントを行っている有名な会場として、米原市のローザンベリー多和田とびわ湖大津館イングリッシュガーデンがある。居住地からそう遠くない場所にあるびわ湖大津館イングリッシュガーデンは、ここ数年毎年訪れている場所でもある。ただひとつネックになることがあり、年末までは平日も開催されているのであるが、年が変わると土日祝日のみの開催となってしまう。単発の休みであれば入れることは可能だが、人混み嫌いの私としては出来れば避けたいのが本音である。しかし過去に戻ることが不可能である以上開催日に訪れるしか手段はない。そんな背景があるのだが、ちょうど2月5日の日曜日が休日となっていたので行ってみることにした。会場は柳が崎湖畔公園、びわ湖大津館2022イルミネーション「陸できらめく海の生き物たち~光が生み出す夜の水族館~」と長~いタイトルがついている。例年成安造形大学の学生たちが制作に携わっているもので、湖都大津の冬の風物詩となりつつある。<br /><br />特にイルミネーション特別料金はなく、イングリッシュガーデン入園料330円だけ支払えば良い。ちなみに昨年以前は知らなかったことなのであるが、イルミネーション入園でも1時間無料の処理をして貰えるようになっていた。ただ必ず駐車券が必要なので、くれぐれも車に置きっぱなしにしないように注意が必要である。<br /><br />イングリッシュガーデンをベースにしたイルミネーションなのでいきなり大きな変化がある訳でもない。入口付近の光のトンネルは鉄板要素のようで、来園者を迎える感強しといったところであろう。しかし光のトンネルを抜けるとまさしくそこは夜の水族館。クラゲがまさに〝海の中〟という様相を呈していた。どうしてクラゲなのかとふと私の中に疑問が生まれた。海に生きる生物は多々いる中で何故に?というものだったが、作成者の意図なのかそれとも海らしさを簡単に出せるからなのかはわからないが、確かに見た目で〝海の中〟と感じたのは事実なので、イルミネーションの世界で海といえばクラゲ!みたいな方程式が私の頭の中をぐるぐると回っていることに苦笑を隠せなかった。<br /><br />通路に沿って歩くと真ん中のエリア〝中庭〟に至る。この辺りはイングリッシュガーデンの作りをそのまま流用した四角形をしたえりあであり、背景にはびわ湖大津館の壁が聳える場所である。ここは畑の様な場所であるがために四区画に分けられた場所それぞれで動きのある作品が作られているのが特徴だ。今年でいえばクジラなんかが泳いでいる場所である。泳ぎ回るクジラと亀、エイ、そして真ん中に佇むのはイソギンチャクと言ったところか?この辺りはひとつひとつをじっくり見るより全体の雰囲気を楽しむ方が良い場所だ。さらに進むとイングリッシュガーデンのメインエリアに辿り着く。川が流れて橋があり、展望ガゼボが中心を取り仕切る場所である。例年この場所はテーマを基にした大規模な作品が展開される場所である。海の中をどの様に表現するのか興味深いところであるが、手前の赤色LEDで飾られたエリアが抽象的過ぎて〝なに〟を作り出しているのか分かりづらいように感じた。多分形や色合いから〝タコ〟ではないかと思うのだが確証はない。海の中=寒色系と先入観が強すぎるのかも知れないが、すぐにイメージが浮かばなかったのが少し残念であった。<br /><br />中程のエリアに黄金色の畑の中に白く輝いた橋がある。あくまで〝飾り〟としての橋ゆえに渡ることはできないが、あの有名なアニメ〝風の谷のナウシカ〟の〝青き衣の者〟そのものの出現の如く写真が撮れそうである。かといって調子に乗って進入禁止の橋の上に立ち、写真を撮るまでは良いとしても、橋から落ちたというオチまで付けたくはない。素直に橋横で〝自撮り〟だけに収めておくことにする。<br /><br />ガゼボを含めた、或いはガゼボから眺めた景色はこのびわ湖大津館イングリッシュガーデンのイルミネーションで最も映える景色だと私は思っている。最も明るいイルミネーションによって浮かび上がり、要所要所の写真にはテーマの作品が写り込むために、特に解説をつけなくともテーマがわかるものとなっている。その色合いは様々だがいずれも浮いた感がないため、背景に映る高層マンションの照明も含めて素晴らしいイルミネーションフォトなりうるものだ。しかしだからと言って同じアングルで撮り続けているとマンネリ化してしまうのはイルミネーションフォトの特徴であり、最も映える景色と思えるものを数枚カメラに収めて終わりにする。<br /><br />帰路は入って来たルートとは少し異なり、セカンドエリアの西側に位置するゲートを潜る形となる。この場所は帰り道から眺めると必ずびわ湖大津館の建物が背景に入る。如何にも施設付属の庭で行われているイルミネーションということがわかるものとはなるが、この辺りは歴史ある建物ゆえに今のホテルにありがちな〝派手さ〟はないためにそれなりにじっくりとしたものになる。そんな景色を眺めながら歩くと必然的に入口付近へと戻ることになり、順序良くイルミネーションイベントを全て見て回ったことになるのであった。<br /><br />入口に戻って来て忘れていた駐車券のことを思い出す。既に入場時間は過ぎているために係員氏も後片付けに入っていたが、今から駐車券を持って来ても良いかを確認し、慌てて車へと戻り駐車券を提示し磁気処理をして貰う。そこまで滞在時間が長くなるとは思っていなかったために要領の悪さが出てしまった。ただ一応〝お客〟とは見てもらえていたようで、1時間分が無料になりますと丁寧に教えて頂き、改めて車へと戻る。昨今遠出をした時を含めていつも反省することでもあるのだが、滞在時間を短く読み間違うことが増え、結局回り切れない場所が出て来るのが当たり前になってしまっている。以前にはほぼ時間通りかやもすれば予定よりも早く回り切ってプラスαの滞在時間や滞在場所が発生するのが当たり前だったことを踏まえると〝時間の読み〟が鈍っているように思えてならない。期間の定まったイベントゆえに同年度の再訪は叶わないのが当たり前。翌年に再訪できたとしてもそれはそれであって昨年と同じものではない。自宅からは10km程しか離れてはいない場所ではあったが、反省点も含め色々と思うことがあったびわ湖大津館のイルミネーションであった。<br /><br />ただ最後にひとつ発見があった。以前訪れた際はびわ湖大津館の館内には入ったがその周辺までは見ることがなかった。実はイングリッシュガーデンとびわ湖大津館の間に観光船桟橋につながる通路があり、ここで琵琶湖を眺めることができるようになっていることを知る。琵琶湖汽船の桟橋で入り江に位置するのはここ柳が崎だけであり、琵琶湖の眺めもまた格別であった。生まれた場所こそ違えど育った多くの年月に少なからず影響を与えてくれたMother Lake BIWAKOのいつもと違う姿を見ることができたことも収穫のひとつに感じた私であった。<br /><br />  《終わり》

《2023.January》あみんちゅぶらり淡海を歩く旅そのLX大津~びわ湖大津館イルミネーション〝陸できらめく海の生き物たち〟編~

25いいね!

2023/02/05 - 2023/02/05

416位(同エリア1616件中)

たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。

たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん

この旅行記スケジュールを元に

《2023.January》あみんちゅぶらり淡海を歩く旅そのLX大津~びわ湖大津館2022イルミネーション〝陸できらめく海の生き物たち〟編~

年末年始を含む寒い時期、様々な場所でイルミネーションイベントが行われる。入園料が必要なイベント施設の大規模なものから、地元の方々の手による小規模なものまで幅広く展開されているものには全て特徴があり、それを見て感じながら体験することが醍醐味だと思っている。しかしイルミネーションを肯定的に取らない物が少なからず存在することを最近知った。(光の)ピカピカを目的に行く者の気持ちがわからないというのである。ちなみにそのピカピカを見に行く私からすれば、ネズミのオバケが踊っている〝夢の国〟に年に何回も行く方が信じられない。まぁ捉え方ではあるのだろうが、そんな冷たい言葉を受けても気にするタマではない私。その〝ピカピカ〟をアッと言わせてやろうじゃんとデジカメ&フィルムカメラで景色をカットするために、様々な交通機関を利用して日本全国を移動し、イルミネーションイベントを見て喜んで自慢する。Mっ気はないとは思うのだが、否定的に捉えられると燃えてくるのが私の性分であるようだ。

前書きが長くなったが、滋賀県内の冬のイルミネーションイベントを行っている有名な会場として、米原市のローザンベリー多和田とびわ湖大津館イングリッシュガーデンがある。居住地からそう遠くない場所にあるびわ湖大津館イングリッシュガーデンは、ここ数年毎年訪れている場所でもある。ただひとつネックになることがあり、年末までは平日も開催されているのであるが、年が変わると土日祝日のみの開催となってしまう。単発の休みであれば入れることは可能だが、人混み嫌いの私としては出来れば避けたいのが本音である。しかし過去に戻ることが不可能である以上開催日に訪れるしか手段はない。そんな背景があるのだが、ちょうど2月5日の日曜日が休日となっていたので行ってみることにした。会場は柳が崎湖畔公園、びわ湖大津館2022イルミネーション「陸できらめく海の生き物たち~光が生み出す夜の水族館~」と長~いタイトルがついている。例年成安造形大学の学生たちが制作に携わっているもので、湖都大津の冬の風物詩となりつつある。

特にイルミネーション特別料金はなく、イングリッシュガーデン入園料330円だけ支払えば良い。ちなみに昨年以前は知らなかったことなのであるが、イルミネーション入園でも1時間無料の処理をして貰えるようになっていた。ただ必ず駐車券が必要なので、くれぐれも車に置きっぱなしにしないように注意が必要である。

イングリッシュガーデンをベースにしたイルミネーションなのでいきなり大きな変化がある訳でもない。入口付近の光のトンネルは鉄板要素のようで、来園者を迎える感強しといったところであろう。しかし光のトンネルを抜けるとまさしくそこは夜の水族館。クラゲがまさに〝海の中〟という様相を呈していた。どうしてクラゲなのかとふと私の中に疑問が生まれた。海に生きる生物は多々いる中で何故に?というものだったが、作成者の意図なのかそれとも海らしさを簡単に出せるからなのかはわからないが、確かに見た目で〝海の中〟と感じたのは事実なので、イルミネーションの世界で海といえばクラゲ!みたいな方程式が私の頭の中をぐるぐると回っていることに苦笑を隠せなかった。

通路に沿って歩くと真ん中のエリア〝中庭〟に至る。この辺りはイングリッシュガーデンの作りをそのまま流用した四角形をしたえりあであり、背景にはびわ湖大津館の壁が聳える場所である。ここは畑の様な場所であるがために四区画に分けられた場所それぞれで動きのある作品が作られているのが特徴だ。今年でいえばクジラなんかが泳いでいる場所である。泳ぎ回るクジラと亀、エイ、そして真ん中に佇むのはイソギンチャクと言ったところか?この辺りはひとつひとつをじっくり見るより全体の雰囲気を楽しむ方が良い場所だ。さらに進むとイングリッシュガーデンのメインエリアに辿り着く。川が流れて橋があり、展望ガゼボが中心を取り仕切る場所である。例年この場所はテーマを基にした大規模な作品が展開される場所である。海の中をどの様に表現するのか興味深いところであるが、手前の赤色LEDで飾られたエリアが抽象的過ぎて〝なに〟を作り出しているのか分かりづらいように感じた。多分形や色合いから〝タコ〟ではないかと思うのだが確証はない。海の中=寒色系と先入観が強すぎるのかも知れないが、すぐにイメージが浮かばなかったのが少し残念であった。

中程のエリアに黄金色の畑の中に白く輝いた橋がある。あくまで〝飾り〟としての橋ゆえに渡ることはできないが、あの有名なアニメ〝風の谷のナウシカ〟の〝青き衣の者〟そのものの出現の如く写真が撮れそうである。かといって調子に乗って進入禁止の橋の上に立ち、写真を撮るまでは良いとしても、橋から落ちたというオチまで付けたくはない。素直に橋横で〝自撮り〟だけに収めておくことにする。

ガゼボを含めた、或いはガゼボから眺めた景色はこのびわ湖大津館イングリッシュガーデンのイルミネーションで最も映える景色だと私は思っている。最も明るいイルミネーションによって浮かび上がり、要所要所の写真にはテーマの作品が写り込むために、特に解説をつけなくともテーマがわかるものとなっている。その色合いは様々だがいずれも浮いた感がないため、背景に映る高層マンションの照明も含めて素晴らしいイルミネーションフォトなりうるものだ。しかしだからと言って同じアングルで撮り続けているとマンネリ化してしまうのはイルミネーションフォトの特徴であり、最も映える景色と思えるものを数枚カメラに収めて終わりにする。

帰路は入って来たルートとは少し異なり、セカンドエリアの西側に位置するゲートを潜る形となる。この場所は帰り道から眺めると必ずびわ湖大津館の建物が背景に入る。如何にも施設付属の庭で行われているイルミネーションということがわかるものとはなるが、この辺りは歴史ある建物ゆえに今のホテルにありがちな〝派手さ〟はないためにそれなりにじっくりとしたものになる。そんな景色を眺めながら歩くと必然的に入口付近へと戻ることになり、順序良くイルミネーションイベントを全て見て回ったことになるのであった。

入口に戻って来て忘れていた駐車券のことを思い出す。既に入場時間は過ぎているために係員氏も後片付けに入っていたが、今から駐車券を持って来ても良いかを確認し、慌てて車へと戻り駐車券を提示し磁気処理をして貰う。そこまで滞在時間が長くなるとは思っていなかったために要領の悪さが出てしまった。ただ一応〝お客〟とは見てもらえていたようで、1時間分が無料になりますと丁寧に教えて頂き、改めて車へと戻る。昨今遠出をした時を含めていつも反省することでもあるのだが、滞在時間を短く読み間違うことが増え、結局回り切れない場所が出て来るのが当たり前になってしまっている。以前にはほぼ時間通りかやもすれば予定よりも早く回り切ってプラスαの滞在時間や滞在場所が発生するのが当たり前だったことを踏まえると〝時間の読み〟が鈍っているように思えてならない。期間の定まったイベントゆえに同年度の再訪は叶わないのが当たり前。翌年に再訪できたとしてもそれはそれであって昨年と同じものではない。自宅からは10km程しか離れてはいない場所ではあったが、反省点も含め色々と思うことがあったびわ湖大津館のイルミネーションであった。

ただ最後にひとつ発見があった。以前訪れた際はびわ湖大津館の館内には入ったがその周辺までは見ることがなかった。実はイングリッシュガーデンとびわ湖大津館の間に観光船桟橋につながる通路があり、ここで琵琶湖を眺めることができるようになっていることを知る。琵琶湖汽船の桟橋で入り江に位置するのはここ柳が崎だけであり、琵琶湖の眺めもまた格別であった。生まれた場所こそ違えど育った多くの年月に少なからず影響を与えてくれたMother Lake BIWAKOのいつもと違う姿を見ることができたことも収穫のひとつに感じた私であった。

  《終わり》

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
25いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

価格.com旅行・トラベルホテル・旅館を比較

PAGE TOP