娘曰く「最後のすねかじり」釜山満腹満足旅行：1日目

2023/01/03 - 2023/01/05

年末しっかり働いた後にシフトに入っていた「3連休」
もう我慢できない！「3年ぶりに行っても良いよね？韓国」と周囲に確認して企画した韓国旅行。
突然の企画だったので友人たちとは都合がつかず、ソウル旅行は料金高め、旦那さんの反応もイマイチだったので年末から彼氏と暮らし始めた娘に声を掛けたら二つ返事でついて来た。
ほとんどの支払いが私持ちで、かなり散財したけれど、まあ、これが最後の母娘旅行になるかもしれないし、気も使わずに済んだし、とにかく何でもおいしくたくさん食べてくれたので良かった。

エリア 釜山(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

当日の朝、スカイライナーの駅で娘と合流。
車内で娘のQ-CODEやら予防注射の接種照明やらの手続きをする。
K- ETAだか何だかも事前にやって、、、本当に面倒くさい。
でもマイナンバーカード1枚あるといろいろ便利だった。

成田空港でチェックイン後サブウェイで朝食。
外国人もたくさんいた。

エアプサンはLCCなので、成田空港で手荷物検査後延々と、とにかく延々と歩きさらに久しぶりのバス。「タラップ」も久しぶりに上った。
機内食が出ないのは先に知っていたのであらかじめ搭乗口近くでペットボトルの水を買って持って行ったけれど、帰りの金海空港には自動販売機見当たらなかった。
仕方なく機内で買おうとしたら販売時間過ぎてた、、、

空港では特にトラブルなく入国審査を終えて、Wi-Fiをレンタルして両替所へ。
行くたびにレートが、、、トホホ。
今回は少しウォンが残っていたので1万円とどこからか出て来た20ドルを両替。
1万円→179800Ｗ
20ドル→24360Ｗ

今回の旅の目的の一つは「機張でカニを食べること」
空港のインフォメーションセンターで聞いたらタクシーで4.50分とのこと。
ところが、空港で客待ちをしていた70歳は越えているであろう運転手さんは「30分」とのこと。
いやぁ、久しぶりにジェットコースターのような乗り物に乗った(笑)
「飛ばす、あおる、鳴らす」とにかく凄かった、そして本当に30分で着いた。
「カニを食べに機張市場に行きたい」と言ったのに、勝手に店まで連れていかれた、、、店の人も外に出ちゃって歓迎されちゃってるし、探すのも面倒でそこに決めてしまった。
店の外の生け簀からカニをチョイス。大・中・小サイズとあるが、小さいのはいかにも身が少なそうで中くらいのを2杯注文。
大を1杯でお願いしようとしたらおばさまに却下された。
その前に店のおじさんとおばさまで協議してたけど、もしかしてぼったくられたのか？

でもまあ、せっかくの旅行だし
今までこれなかった韓国に来れことだし
ボーナス出たし。

いきなり出て来た突き出し（別会計：5000Ｗ）はサザエやエビ、アワビも。
アワビはものすごく柔らかくて美味しかった。
娘はジャガイモのチジミが相当にお気に入りだった。
でも、あとで見たら本来は寿司の握りやらもっとたくさんの品数があるようで、さらに「ぼったくられ」感が。

「ようやく韓国に来られたね」ということで焼酎で乾杯。
「チョウンデー」は「チャミスル」みたいに甘くなくてすっきり。

娘もすっかりはまっていた。
平日の3時過ぎ、ほかにお客さんもおらず、お店のおじさんが気を使って携帯電話で日本の歌謡曲を流してくれてたんだけど、いきなり「ブルーライト横浜」「ギンギラギンにさりげなく」、、、曲のチョイスが古すぎ。

蒸し上がったカニ！

私は何もつけずにただただそのまま無言で食べた。
冷凍ものとは全く違ってほのかに塩気があるけれどもとにかく甘い。
身もしっかり詰まっていた。

テンジャンチゲは海鮮だし

〆は3000Wで別注文の炒めご飯。
美味しくないわけがない、、、、でも、すでに満腹を超えてしまい、
娘に半分近く食べてもらった。

サイダー1本、焼酎1本、おかず類、炒めご飯とカニ2ハイでのお会計。
衝撃の213000W。
日本円で22925円なり←カードで払ったので日本円すぐにわかる。

散財？したのでホテルのある南浦洞までは電車で行くことへ。
重いスーツケースを押しながら5分くらい機張駅まで歩き、乗り継いで18時過ぎにホテルに到着。
電車の中では必ず韓国人から話しかけられる私。
一番最初にソウルに友達と3人で行った時にも、私はなぜか話しかけられやすく、ガン見されやすかった（年配の方限定）。今回は電車で移動中3人のおじ様、おば様からあれこれ話しかけられて、娘も「お母さんって韓国人にウケる顔なんだね」と妙に納得していた。

ホテルにチェックイン後、少し休んでから街中を散策。
今回は化粧品は目的ではなかったけれど、娘が日本のソニプラのような「ART BOX」にハマって何回も訪れる羽目に、、、
可愛い文具や商品ばかりで確かに女子ウケしそうだったけれど、日本でも買えるようなものも。
相当な時間をショッピングに費やし、出店で定番の「ワップル」も食べていた。

釜山の通りにはプリクラのお店やクレーンゲーム、ゲームセンターがたくさんあって、娘がバイクレースに誘ってきた。
久しぶりに（偽物）バイクにまたがって、画面を見ながらひたすらバイクを左右にバンクさせてアクセルをふかす、、、
ライダーのキャラクターはナイスバディのお姉さんで、バイクで空を舞うたびにわけのわからん奇声をあげて後ろを振り向いて変なパフォーマンスしていて大笑い。
結果は3位。娘は4位だったので現役ライダーに勝てて満足?

昭和レトロ感漂うビル。

ライティングも素敵。

遅めの夕食も娘リクエストでコプチャンに決定。

呼び込みのアジュモニの圧がすごかった。

店内はほぼ満席だった「富平ヤンコプチャン」
個々のチゲは魚系の出汁だった。おかず類は特に美味しいとは思わなかった。
青唐辛子は期待通り痛いくらい辛くて、キャベツについていたマヨネーズで緩和した。

プピョンヤンコプチャン 地元の料理

「わたしはウサギか！」と突っ込みながらでかい人参をかじっていた娘。

メニューは塩焼きか、石釜焼きか鍋の3種類しかない（潔い！）
前回、塩焼きは堪能したので今回は石窯焼きにした。
小サイズで4000ウォン、女子二人で丁度よかった。
甘辛い味付けのコプチャンの他に、ジャガイモ、玉ねぎ、エリンギ入り。
火をつけてしばらくすると、恐ろしいほどの脂が、、、
お店の人が丁寧に掬ってくれて皿に取ってくれるんだけど、それでも結構コッテリだった。
久しぶりに食べたコプチャンは、下処理が丁寧なのか全く臭みがなく、トロトロ・プルプルしていて柔らかく、甘辛い味がたっぷりしみたジャガイモも美味しかった～。また是非行きたいお店。

隣の席の若いお兄さんたちがうどんを投入しておいしそうに食べているのを見て、私たちもうどんを注文。結構なうどんの量に真っ赤な調味料も更に乗ってきてしまい、量も辛さも心配、、、、

心配無用で、コプチャンの脂を吸いまくったうどんがこれまた最高だった！
「もう無理」と言い合いながらしっかり完食した。
ごちそうさまでした。
ここでの支払いは焼酎・うどん代入れて46000Ｗ。
この鍋5回食べてようやく昼のカニ代( ；∀；)

今回の宿はスタンフォードイン釜山。市場も駅も近くて便利だった。

でも、ホテルのドアが重くて開け閉めが大変なのと、夜間に出入りする人のドアの開閉の音が響いて気になった。

スタンフォード ホテル プサン ホテル