猫探し【北海道（花咲線・Hanasaki Line）編󠄃】

2022/06/29 - 2022/06/30

　小樽市街を散策した後は，函館本線で札幌駅に向かいました．札幌駅からは，14:17発のおおぞら7号で釧路へ．札幌からは，千歳線～石勝線～根室本線を経由して，釧路駅に着いたのは18:39でした．札幌発のおおぞら７号は，札幌と釧路を結ぶ主要路線ですが，乗客はごくわずかで，そのうち大半は帯広で下車し，釧路まで乗っていたのは数人でした．釧路では駅前にある釧路ロイヤルインというビジネスホテルに宿泊．もう少し遠くても良かったのですが，翌日の花咲線を利用するために，敢えて駅前のホテルを予約しました．ここのホテルは朝食がとても美味しかったです．
　翌日は花咲線で根室に向かいました．釧路～根室間は釧路本線の一部なのですが，電化されていないのと，鈍行しか走っていないため，「花咲線」と通称で呼ばれているようでした．私が乗った電車は1両編成の鈍行で，今時珍しい扇風機が付いた電車（ディーゼルカー）でした．当然エアコンはありません．ちょっとビックリしたのは，夏と言うこともあってか，利用する乗客がとても多かったことです．私は出発の30分以上前に駅に着いたので，運良く座ることも出来ましたが，出発直前に乗ってきた方は，立っていなければいけませんでした．釧路～根室間は135km．これを2時間半かけてのんびり走ります．途中景色の良い場所ではスピードを落として，写真を撮れるサービスもありました．この日は根室駅からバスで納沙布岬を訪れ，再び電車に乗って釧路まで戻ってきたので，往復5時間を電車内で過ごしたことになりました．

エリア 根室(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

小樽駅から札幌方面へ向かう電車．函館本線でも，小樽から先は本数，乗客数どちらも多かったです．

JR小樽駅 駅

札幌駅14:17発のおおぞら７号に乗車．

札幌駅 駅

車内はこんな感じ．札幌を出た時点で，乗客は定員の30%くらいでした．北海道での鉄道経営が厳しいことを実感．

18時過ぎに釧路駅に到着．今日の宿は，駅前の釧路ロイヤルインです．

釧路ロイヤルイン 宿・ホテル

ホテルはこんな感じ．広くはないですが，一人なら十分．

デスクも結構広かったです．

窓に網が入っていましたが，部屋からの景色はこんな感じでした．

夜，夕食を食べにおでかけ．少し雨が降っていましたが，帰るときには止んでいました．

この日の夕食は，ネットで見つけたまるとも水産というお店．シーザーサラダを頼んだら，スゴイ量で，これだけでお腹が一杯になりました．

こちらがサラダ．取り分けた物です．

まるとも水産 グルメ・レストラン

ビール．予想していたよりもサラダが多く，他に注文できなくなってしまい残念．

翌朝のホテルの朝食．北海道らしく，ホッケのフライやホッケ焼きがありました．朝から魚づくし．

窓に網がなかったので，レストランの窓から釧路の街を撮ってみました．

釧路駅に向かいます．周辺には他にもホテルがありましたが，コロナのせいか，営業を辞めてしまったホテルもあり，少し閑散としていました．

釧路駅前には蒸気機関車の車輪が展示されていました．

釧路駅 駅

8:18発の根室行きに乗ります．釧路は自動改札もあり，立派な駅でした．

30分くらい前に駅について，電車が入ってくるのを待ちます．この時に既に並んでいる人が結構いました．釧路から根室に電車で往復しようとすると，余り本数がないので，皆さんこの電車を利用するようでした．

電車が入ってきました．1両です．

電車の中は，今時珍しい扇風機がありました．

根室駅に向かいます．途中ですれ違った貨物列車？

各駅停車なので，当然全ての駅に停車します．こちらは使われなくなった貨物を利用したような小さな駅．

海が見えてきました．

厚岸辺りだと思います．北海道らしい景色．

茶内駅で根室から来た電車とすれ違いました．

厚床駅．この辺りは一面草原で，北海道らしさを感じました．

北海道らしい雄大な景色が続きます．

昆布盛駅．いかにも北海道らしい名前です．

10:49に根室駅に到着．所要2時間半でした．釧路を出発したときには曇っていましたが，根室駅に着いたときには快晴になっていました．この後，バスで納沙布岬に向かいました．つづく．

根室駅 駅