202301 年越しは聖地ウルルで#1 出発編

2022/12/29 - 2023/01/03

新年おめでとうございます。本年もお暇な時間等に旅行記にお付き合いいただけたら嬉しい限りです。どうぞよろしくお願いします。

さて、コロナ前キャンペーン期間中にお安く購入して2020年12月上旬に予定していたシドニー往復航空券を、二度の延期と一度の値増しを経てようやく使える日がやってきました。

オーストラリアに行くのであれば足を伸ばしてウルルまで、ウルル2泊シドニー2泊の4泊6日旅です。

旅程
1日目　羽田発夜行便JALでシドニーへ
2日目　早朝時差＋2時間のシドニー着、そのまま国内線でエアーズロックへ時差は日本＋30分
3日目　サンライズツアーとサンセットツアーに参加
4日目　昼便でシドニーへ移動
5日目　シドニー街中散策
6日目　朝便JALで羽田へ戻り


表紙は、飛行機から見たウルル(エアーズロック)
飛行機から見える側は岩肌に模様のような跡があってガイド本で見る姿とは違ってゴツゴツしていました。

エリア エアーズロック(オーストラリア)

12/29朝のTVでは羽田空港がとても混んでいると報道されていましたが、国際線はそれほどではなくスムーズに出国できました。日本人より外国人が多い印象でした。

12月から再開したと聞いて、お久しぶりのキャセイのラウンジにやってきました。

こちらは6階にあるので見晴らしがとても良いです。スカイツリーが見えました。

キャセイ機を見て早く香港に渡航したいと思いながら、

坦々麺をいただきました。
このラウンジでは、担々麺やワンタン麺、フレンチトーストを提供するカウンターと奥のバーカウンターのみ再開していました。

以前に前菜やデザート類を置いていたカウンターは休止中で、何かをつまみながら飲み物をいただく事はまだできず、坦々麺を食べて早々に失礼しました。

JALのDPラウンジもお正月仕様で門松が飾ってありました。

このながーい通路は何度通ってもワクワクします。
この日のラウンジは混みあうことなく空いていました。渡航の条件が緩和されましたが、まだまだ出国する人は少ないということでしょうか。

まずはお約束のシャンパンをいただきます。

今日はローランペリエでなくジョセフペリエ

お寿司はタイと穴子、玉でした。

夜便なのでシャワーを浴びてスッキリして搭乗しましょう。

アメニティはスーッとした清涼感のある香りでスッキリできました。

出発です、搭乗者も外国人率高いです。

搭乗口でピッしてからエスカレーターを下ります。

今回の席は1A、一度乗ってみたかった1番前の席です。

機内からブリッジを歩いて搭乗する人たちが見えて、なんだか新鮮です。

日没後で相当寒いでしょうがお見送りしてくれました。行ってきます。

機内食は洋食をチョイス、シャンパンDrappierといただきます。

メインはサーロインステーキ山葵クリームソース、振りかけた塩昆布が良い仕事をしています。ここでロゼワインに変更します。

デザートのキンカンとホワイトチョコのムース、味は見た目通り

食後にチーズの盛り合わせをいただきます。

一眠りして起きた真夜中にJAL機内限定のハーゲンダッツチョコレートファッジをいただきます。真夜中のアイスは背徳感もあってよりおいしいです。

ついでにギャレイに設けられたスナックコーナーも覗きます。私の推しはなとりのあたりめ。

12月末まで販売の通常の森伊蔵を購入しました。1月からは極上森伊蔵6,000円に変わるそうです。芋焼酎は好きだけど、芋焼酎に6,000円は出せないなー

地平線に光が見えてきました。

日本時間の2時過ぎ（豪時間の4時過ぎ）から明るくなってきました。南半球は夏なので日の出が早いです。

シドニーに到着です。
AETAは事前に申請済みです。入国審査までの通路にあるパスポート読取機（日本語あり）で情報を入力すると紙製カードが出てきます、その後の審査はその紙製カードで行われパスポートの提示は不要でした。税関検査も受けて入国しました。

シドニー国際空港 (SYD) 空港

ターミナル間連絡通路を歩いてカンタス航空専用国内線ターミナルにやってきました。

カンタスクラブラウンジ (シドニー国際空港) 空港ラウンジ

こちらはワンワールドエメラルド会員が利用できるビジネスラウンジ、このほかにサファイア会員が利用できるクラブラウンジがあります。

ラウンジ内からは国内線の格納庫が見えました。

コーヒーバリスタが居ます。
お酒も各種揃っていますが、アルコールの提供はお昼からだそうです。

カンタスクラブラウンジ (シドニー国際空港) 空港ラウンジ

パンやペストリー、サラダなど 食べ物は一般的な感じですが、日本の国内線ラウンジに比べると充実していました。シャワールームもありました。

エアーズロックまで3時間超のフライトです。
シドニーとエアーズロック往復はワンワールドの特典航空券で23,000マイルで発券しました。

シドニー国際空港 (SYD) 空港

座席は3-3です。搭乗率7割程度。

翼にカンガルー印が見えます。機内Wi-Fi完備でYouTubeも見られます。契約している動画配信サービスにVPNで接続して楽しみました。

こちらはベジタリアン機内食のズッキーニとコーンのフリッター、味は良いけどベチャっとしたと仕上がりでした。通常機内食はチキンサンド。日中フライトはアルコールサービス無し。

乾いた大地を北東方面に進みます。

ウルルが見えました！

ウルル（カタ ジュタ国立公園） / エアーズロック 国立公園

オーストラリア大陸を半分横断、長かった。

小さな空港なのでタラップで直に降ります。

エアーズロック空港 (AYQ) 空港

建屋まで歩きます。
シドニーは雨天でしたが、晴天で乾いた熱い風が吹いてきます。

アナング族の挨拶は全てpalya！の一言です。

翌日以降にガイドさんから聞いた話、現在のオーストラリアで「アボリジニ」と言う名詞は差別語で使用禁止になっていて、絵や民芸品に使う「アボリジナル」と言う形容詞は使用可能だそうです。

エアーズロックリゾートのシャトルバスが迎えにきてくれてホテルへ向かいます。

続く