
2022/12/27 - 2022/12/31
35位(同エリア78件中)
Camelliaさん
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3年ぶりとなった海外旅行。今年の3月にJALのマイルの期限があったのでバンコクからの帰国便だけ予約。その時点では年末の検疫の状況などもちろんわからなかったので、帰国後仮に1週間ほどの自宅待機があっても仕事に間に合うよう12月31日に帰国する便を予約しました。
ジョグジャカルタ滞在の後に滞在するバンコク近郊でゆっくりできそうな場所を考えていたところ、ふと以前ガイドブックで目にした「世界一大きいとされる仏塔がある街」「インドシナ半島で最初に仏教が伝わった街」であるナコーンパトムを思い出しました。
初めてタイを訪れた5年前に感じた仏や王族をまっすぐに敬う心のなかに身を置きたく、ナコーンパトムを旅することにしました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 バイク 飛行機
- 航空会社
- JAL タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ジャカルタからスワンナプームに着きました。
今までの訪タイはドンムアンからだったので、スワンナプーム空港は初めてです。真新しいスワンナプーム空港もいいですが、未だに私にとっては懐かしい感じのするドンムアン=タイです。スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港
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宿泊したザ・グリーン・ベルズ。ありんこがちらほらいました。
入国審査の混雑により、空港駅を出たのが23時頃。
宿泊先を探していた時にエアポートレールリンクの近くの駅にあるホテルを予約したつもりでしたが、地図上でどうやらバス停を駅と勘違いしていたことに切符を買うときに気づきました。
ラームカムヘーン駅で下車して近くの方に尋ねると、歩いていくのは難しい、モタサイだ、と言われました。今までも何回か使っていて、便利で安いものの危険なので今回は使わないようにしようと思っていましたが、こんな夜中に15分も歩けないとモタサイでホテルに向かいました。
無事に着いたからよかったですが、できるだけ使わないようにしよう。ザ グリーン ベルズ レジデンス ホテル
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翌日、今回のタイ旅行の目的地、ナコーンパトムに向かいます。
Googleで調べるといろいろな行き方があり、混乱してきたのでホテルの方にお訊きしたところ、60番バスでペッチャブリー駅まで行き、バーンクンノン駅で降り、国鉄に乗り換えるということをメモ付きで提案してくださいました。
ホテルの方は最初私がどこかと勘違いしていると思ったのか「え、ナコーンパトムはバンコクじゃないですよ!」と言っていましたが、私が「はい。私は郊外が好きなんです。」と言うとニコッと共感してくれました。 -
バス停。ここで60番バスに乗ります。
久しぶりに大都会にいるので緊張しました。ただ、道を尋ねたり、何か買ったり、道を譲ってもらったりするくらいの関わり方しかありませんが、やっぱりバンコクの方は優しい人が多いです。 -
ペッチャブリー駅。
5年位前にバンコクに行ったときにはバスや水上バスばかりで電車には乗っていませんでした。ここ数年でかなり延伸されたようですね。
バーンクンノン駅までだいぶ時間がかかりそうだったので乗る方向を間違えたかな?と思いましたが、地図を見たらなかなか離れたところにありました。そりゃ、時間かかるわ。ペッチャブリー駅 駅
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バーンクンノン駅から国鉄に乗り換え…というかここで合ってるの?という感じの屋根がある休憩所みたいなところが国鉄ジャランサニットウォン駅でした。
近くにホームレスのテントやスラム街みたいなところがたくさんあり、混沌としていました。私が着いたときはホームレスが2人座っているだけで不安でしたが、10分ほど待っているうちに乗客が集まってきて、1時間後くらいに鉄道がきました。 -
近くで待っている方にホテルの方が書いてくださったメモを見せ、ナコーンパトムに行くということを確かめてから乗車。検札のときに運賃を払いました。
安心したということもあり、風が気持ちよかったです。 -
14時頃、ナコーンパトム駅に着きました。
ナコンパトム駅 駅
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ナコーンパトム駅外観。
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話に聞いていた通り駅を出るとすぐにプラ・パトム・チェーディーの世界で一番大きいとされる仏塔が見えました。
横にいたおばあさんが足を止め手を合わせていました。 -
昼間だし、ホテルまで20分くらい歩こうと思い、歩きはじめましたがもうそろそろ15時。とにかくお腹が空いた。
15時頃に閉店する店も多く「ちょうどいい店」が見つかりません。
もうないかな…と諦めそうになったとき、市場がありました。 -
オーディアン市場。
お客さんもちらほらいたので大丈夫だろうとこちらで昼食をとることにしました。 -
ポークヌードル。
お腹ペコペコだったので生き返りました。 -
元気になり、ホテルまで残り10分程度歩きました。
落ち着いたほどよい大きさの街。そう、これくらいがいいのよ。 -
池のほとりにあるホテルに着きました。
カモンタラーアパートメントというホテル。私のような短期の旅行者も、数か月単位で宿泊する人もいるようです。
閑静だけど適度に人通りがある私好みの立地。 -
チェックインはホテル併設のカフェのテラスで。
疲れが癒えます。 -
部屋は7階でした。
たまにテレビで見るホテル暮らしの駐在の人が住んでいそうな部屋。
家のようにも思えるので落ち着きました。 -
ベランダが広く、ここでもゆっくりできそうです。
ジョグジャカルタの雨に濡れて服が汚れていたので、とりあえず旅行中必要になりそうな服だけ手洗いして広いベランダに干しました。乾いてきれいになっていく服を見て、なんだか気持ちよくなって結局ある服全部手洗いして干してしまいました(洗濯機はありましたが利用せず)。
一度やり始めると止まらないのです。 -
夕飯を食べに出かけました。
徒歩10分以内に屋台やレストラン、カフェなど安価~高級な店が多くあります。
一人でもグループでも楽しめそうです。 -
腹ごなしに先ほどのプラ・パトム・チェーディーの方に向かって歩いてみました。
写真だとなかなか伝わりにくいですが、こちらだと仏塔の大きさがわかりやすいかと思います。
初めて見た私は圧倒されたり、現実のものかわからなくなったり、人々の思いの深さに思いをはせたりといろいろと感傷的になりながらあらゆる場所で足を止めて仏塔を見ていました。 -
こんな写真も、タイらしいかな。
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ナイトマーケットがありました。
食べ過ぎていたので、こちらでは食べず。真っ暗になるまでにホテルに戻ろうと足早に帰ります。
モタサイが平気だったら暗くなっても帰れるかもしれません。 -
ゆったりとした素敵な夜。
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ホテルそばの池からも仏塔が見えました。暗くなってきたのでライトアップされています。
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ホテル近くには大箱のバーがたくさんありました。
バンドの生演奏もありましたが自分の部屋は7階だったこともあり、うっすら聞こえるかな~くらいでした。それでもちゃんと0時頃には終わっていて素晴らしい。 -
翌日の朝焼け。
YouTubeで音楽を聴き、たそがれました。 -
朝食はホテル併設のカフェでいただくことにしました。
みかんをあげると言われ、喜んで頂戴しました。 -
胡椒かけすぎちゃった。
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プラ・パトム・チェーディー近くの露店でドリアンをいただきました。
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140バーツ。
コクのある甘味と独特なにおいの組み合わせがたまらない。お店の奥さんに「アローイ?」と訊かれたので親指を立ててもちろん「アローイ!」と答えました。 -
プラ・パトム・チェーディーを参拝。
今までは見上げていましたが、今日は街を臨みます。 -
木陰に隠れてきれい。
タイ人の参拝者が多かったです。
各曜日の仏さまがいましたが、火曜日生まれなのに月曜日の仏さまに手を合わせたことに後から気づきました。まぁ、いっか。 -
寺院併設の博物館。
「Dvaravati」という単語がよくでてきて、この辺りを含む古代の都市国家を指すことを知りました。発掘された仏像の愛嬌に和む。 -
博物館の近辺にも露店がありました。
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帰り道、今日の夜食と明日の朝食にしようとフルーツを買いました。
ドラゴンフルーツを1つ30バーツで2個購入。 -
とられた姿のままの勢いのあるドラゴンフルーツとみかん。ナイフがないので手で剥いていただきました。
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灯りの店。
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Cafe Amazonにも行ってみました。
タイにはたくさんありますし、日本にもごくわずかですが進出していますね。ずっと気になっていたのに今まで行けませんでした。 -
前国王のラーマ9世の絵が飾られていました。タイのこういうところ大好きです。
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少しホテルで休憩し、サナーム・チャン宮殿を見に行くことにしました。公園内にはニワトリがたくさんいます。
ここに来るまでにオオトカゲがゴミをあさっていて腰を抜かしそうになりましたが、相手は私を見て驚いて逃げていきました。サナーム チャン宮殿 城・宮殿
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チャーリーモンコンアート宮殿。ときめく。
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マーリーラーチャラッタバンラン宮殿(左)とチャーリーモンコンアート宮殿をつなぐ橋。
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ピマーンパトム宮殿。間近に見られます。
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たくさんの地元の方がウォーキングやランニングをしていました。
こういう余裕のある過ごし方を見ているだけで満ち足りた気持ちになります。 -
ホテル近くのタイマッサージ店にも行ってみました。1時間200バーツ。
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翌日の朝、近くにソムタムがおいしい店があるとGoogleにでていたので行ってみましたが、営業していなかったので、ゆったり営業していたこちらの店に寄ってみました。
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よくわからない美味しいスープ付き。ごはんはチャーシューみたいでおいしかったです。
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今日はホテルをチェックアウトし、帰国のために空港に向かいます。
いつ食べられるかわからないので、先の食事から1時間ほどしかたっていませんが、ホテル併設のカフェで豚肉のスキヤキをいただきました。
チェックインからお世話になっていた優しい女性が作ってくれました。 -
ナコーンパトム駅に12時20分頃到着。次の汽車は13時25分発でした。
ナコンパトム駅 駅
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おそらく奥にある汽車が私が乗るはずの汽車だったのですが、なぜか何も疑問に思わず乗りそびれました。次は14時55分発です。
ただ、帰国は深夜便なので全く焦っていません。 -
Cafe Amazonなどで過ごしながら待ち、ようやく出発です。
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タイの色。
予定通りだったらJCBのラウンジに荷物を預けて買い物しようかと思いましたが、ラウンジ到着が17時過ぎそうだったため(営業は18時まで)、諦めて荷物を持ったまま買い物することを決めました。 -
バンコクに着き、バスに乗ってたどり着いたセントラルワールドではカオニャオマムアンをいただきました。
何も買わないかも、と思っていましたが石鹸や軟膏、象の置物など、一度買い始めるとタガが外れたように買い物しました。
空港でもボディーバターや紅茶などを免税店でたくさん購入。セントラル ワールド ショッピングセンター
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セントラルワールドからラーチャプラーロップ駅まで歩きました。
バンコクはものすごい雑踏でした。私もその中の一人ですが。
自分の心境にもよるのでしょうが、いるだけでくたくたになりました。都会の刺激が楽しいときもあるんですけどね。ラーチャプラーロップ駅 駅
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さようなら、バンコク!
次はいつ来られるかな。
私が去った後も変わらず夜が明けて日常が続いていくんだよなぁ。 -
スワンナプーム空港にて。
お掃除ロボット。夜中にお疲れ様です!スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港
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0時55分離陸です。奥まったところにある搭乗口はしんとしていました。
深夜便だったということもあり、いつもはなかなか眠れないのに今回は機内で爆睡してしまいました。
健康、時間、(適度な)お金は大前提として、がんばったらまた年に数回外国に行けるという楽しみがもう奪われませんように!
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ザ グリーン ベルズ レジデンス
3.22
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