2022/10/28 - 2022/12/14
1801位(同エリア2650件中)
ちげさん
私はANA スーパーフライヤーズ会員(SFC)なので、ANAやスターアライアンス利用が多かったが、2022年10月末にミュンヘンでの展示会へ出張の際に、ヨーロッパ方面へはロシアのウクライナ侵攻による価格と運行便の混乱から久しぶりにJALで行った。
その時に知ったのだが、JALは上級会員資格の計算に用いるFOPポイント2倍キャンペーンを年末までやっていた。
ヨーロッパへのプレミアムエコノミー往復と保持するJALカード初回利用ボーナスだけで既に26,000ポイントなので、JGC条件5万ポイントの半分達成している。
11月に九州出張が2回と関西出張が1回あるので、これらを極力JALファーストクラスにすれば1ヶ月で上級会員JGCに必要な5万ポイントを達成できそうだ。
1ヶ月後の結果、ヨーロッパ往復と九州2回と関西1回の出張では6,000ポイントが不足していたので、12月に仕事を1日休んで、羽田ー福岡ー新千歳ー羽田 を飛んで5万ポイントを達成し、最初のフライトから僅か48日で無事にJAL JGC会員資格を得られた。
その後JALカードサイト上でJGCカードへの切り替え申請ができるようになり、無事にJGC会員になれた。これでJALカードを持っている限りはJGC会員だ。
ANA SFC会員の経験からは、上級会員資格は絶対に持っていて良かった。専用レーン利用やラウンジ利用、優先荷物受け取りは本人も家族会員も基本のサービス、加えて一般会員には有料になる座席や前方座席が指定でき、プラチナ以上の際は国内線は隣席が極力ブロックされて隣が空席になる。マイレージ予約も割当席が多くあり、一般会員の画面では満席でも、私の画面には空席が出てきて、お盆やGWにビジネスクラスでヨーロッパやアジアにマイレージで旅行ができている。
例えば、ヨーロッパの混雑するハブ空港で、良くわからないセルフチェックイン機械と荷物預け機械と格闘、しかも客を客と思わない扱いで気が遠くなる保安検査列にならぶのと、専用カウンターでチェックインしたあとは優先保安検査レーンであっという間にラウンジに入れるのとでは、大違い。階級意識が残る欧米では特にメリットがあり、人間扱いされるか荷物扱いされるかの差が出る。
お客様は丁重に扱われて当然と思う日本の感覚からは荷物扱いされるのは我慢できず、自分を人間扱いしてくれる、上級会員資格がある航空会社やアライアンスを自ずと選ぶようになる。
ANAとスターアライアンス上級会員資格に加えて、JALとワンワールドの上級会員資格があれば、航空会社に縛られず自由に旅程を計画できるようになる。
他に大韓航空やデルタ、エアフランスのSkyTeamの資格があれば無敵なのだが。大韓航空は一度モーニングカーム会員までなり、ビジネスクラスにUGやチャイナエアーでファーストの最前席にUGされたり良い思いをしたが、その後切らしてしまった。SkyTeamはデルタのクレジットカードを所持する方法もあるので、今後の検討課題としよう。
ポイント2倍キャンペーン 2022年FOP実績
10/28~11/2 成田-フランクフルトPY/パリ-羽田PY 21,328
JALカード年初回ボーナス 5,000
11/10~11/12 羽田F-福岡Y-宮崎/福岡F-羽田 8,432
11/17~11/18 羽田-伊丹F/伊丹-羽田F 4,160
11/24~11/26 羽田-大分J/福岡-羽田F 5,332
12/14 羽田-福岡-札幌-羽田 J 6,664
合計 FOP50,816
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2022年10月28日成田サクララウンジ、当初アシアナ航空ビジネスクラスで往復30万円で航空券を購入していたが、ロシアのウクライナ侵攻でロシア上空が飛行できなくなり、ソウル乗継ができなくなって払い戻し。JALのフランクフルト線は5月から再開したが、ウクライナ侵攻でロシアを迂回し燃料高騰のためビジネスクラスは80ー100万円もする、仕方ないのでプレエコを探すがSFC会員のANAは49万円、JALが40万円だったので、JALのプレエコを9月に発券。この時わかったが、JALはFOPポイント2倍キャンペーンをやっている。
今回のヨーロッパ往復で21328ポイントとJALカードボーナスポイント5000で26328ポイントになる。5万ポイントが必要なJGCの半分達成だ。がぜんやる気が出てきた。 -
フランクフルト行き789プレミアムエコノミー。
コロナの規制もあり、ウクライナ侵攻でロシア上空を大きく迂回するためもあり、2~3割の搭乗率。 -
プレエコは107cmものスペースがあり、まっすぐ足を伸ばしてもつかえることなく問題なし。
スリッパ、歯ブラシ、アイマスク、等ビジネスクラス同様のアメニティが付くが、バックではなくビニール袋に入っている。
とりあえずビニール袋でなく布の巾着袋にでも入れれば良いと思う。 -
足を組んでも問題なし。新幹線のグリーン車並みのスペースがある。前席背もたれに通常の物入れの他ネットの小物入れがあり、ひじ掛け下にも小物入れがあって収納が多く便利だ。
ただ、あくまでもエコノミー。ビジネスクラスではないので、寝るには不便。レッグレストはあるが小さいので、足が上がらず水平な体勢にならない。
リクライニングは背もたれが倒れるのでなくシートが前にスライドするタイプなので、リクライニングすると足が前席の下に入る。フットレストはあるが座席手前にあるので、リクライニングすると使えない。 -
食事もエコノミー。コンビニ弁当タイプのメインにカップサラダ。プレエコはシャンパンと焼酎、カップ麺が食べられるのがエコノミーと違う点。
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ベーリング海、アラスカ横を通り北極を通るルート。
離陸して数時間で昼間だが、外は真っ暗。 -
14時間のフライトを終えて、フランクフルト空港からタクシーでフランクフルターホフホテルに到着。
市内中心に位置し、ヨーロッパの伝統的スタイルのホテルだ。
2~3年前にスペイン、フランス旅行した時に宿泊した。 -
少し街を歩いた後でホテルのビストロで生ビール。
AMEXのFHR特典で100ドル飲食券がある。 -
ドイツとなれば、生ビール、ジャガイモ、豚肉。
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翌日は、高速鉄道ICEで視察先のミュンヘンへ。
JALの航空券発券時に行き先をドイツ鉄道にしておいたので、フランクフルトから1区間のドイツ鉄道チケットが付いている。
プレエコの場合は、1等車が使え、フランクフルト駅のラウンジが使えた。 -
ミュンヘン行きのICE1等車。
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ミュンヘンの視察を終えて、フランスの高速鉄道TGVでパリへ。
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パリはデザート菓子がおいしい。
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11月2日、パリから羽田行きのJAL773プレエコ。
7~8割の搭乗率。夜にパリを出て翌日午後に羽田に着く。
足元スペースは広く、小物入れも多くあり便利だが、リクライニングするだけで水平にならないので、寝るには不便。
やはりエコノミー。 -
背もたれが倒れずシート座面が前にスライドするタイプなので、スライドしてリクライニングすると足が前に出て前席の下に入り窮屈になる。
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この便のCAは明るく威勢が良くて、ある意味、JALらしい元気なCAさん。食事を持って来たときに、盛り沢山です、と言っていたが、本当に盛り沢山だ。日本発の、若き料理人のなんちゃらメニューの往路に比べて、この方がおいしい。
若き料理人シリーズは名前倒れで止めて欲しい。
到着前の朝食も、往路のタニタ監修機内食でなく、普通の朝食で、こちらの方が断然おいしかった。 -
パリから11月3日に到着して1週間。
今度は業界団体の視察旅行で宮崎に行くのだが、JALのFOPポイントを貯めるにはファーストクラスの乗るのが一番いい。
そこで、羽田から福岡にファーストクラスに乗り、福岡から宮崎に乗り継ぎすることにした。
福岡行きの飛行機は新しいA359、ファーストクラスも新型座席だった。 -
前席の下にスペースがあり、足を伸ばしてもぶつからない。
先週ヨーロッパに行った時のプレエコと同様のスペースだった。 -
国内線だがファーストクラスは機内食が出る。
ワンプレートだが、一応、陶器製の器にメインと副菜が別れて盛り付けされている。
プレエコも、この程度の陶器の器の食事ならいいのに。 -
食べ終わると、もう九州だ。
ANAのCAは個性を出さず、チーフCAは誰でも決まった機内アナウンスしかしない。
一方、JALのチーフCAは個性を出すように言われているのか、時候の挨拶を各々考えて行う。英語の挨拶も、わざと和製英語訛りを使ったり、流暢な英語のだったり、英語の挨拶をしなかったりもする。出発時と到着時のドアの開け締めの際の地上係員との挨拶も、チーフCAの個性が出て面白い。
JALファーストクラスに乗ると、前方座席でチーフの仕草を観察するのも楽しい。 -
福岡空港から地上係員の誘導で走って宮崎行きに乗る。
これもFOPポイントがキャンペーンで多くもらえる。 -
宮崎市内を見ながら着陸。
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夜は、宮崎名物の伊勢海老が出る会席料理屋に、業界グループで行った。
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一人に一つ伊勢海老が出る。
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伊勢海老の焼き料理も出る。
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飲み屋を2軒はしごしたあと、宮崎名物の辛麺で締め。
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翌日は、高千穂峡から阿蘇に抜け熊本空港で解散。
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熊本から羽田はファーストクラスがないので、先輩後輩を誘って、新幹線で博多に出た。
グリーン車は車両の半分しかないタイプだった。 -
博多では、先輩後輩を誘って、中洲の鉄板焼きステーキハウスに行き、たまにはご馳走して、格好つけてみた。
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鉄板焼きなら、いくらでも東京にあるが、ご馳走するには万人受けする間違いない料理だ。おいしく食べた後は、夜中迄中洲で飲んで、解散。
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翌朝、福岡から羽田きJAL359ファーストクラス。最前列が取れた。最前列1Aにダイアモンド会員の後輩が来るはずだがなかなか来ない。最後の搭乗者が後輩だった。バルクヘッドでのびのび。
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機内食、盛り沢山。左上のフランス菓子が今月のデザートで、結果的に何度も食べた。
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メニューも付いている。
今回の九州宮崎旅行で8432ポイント貯まった。
先週のヨーロッパからおよそ35000ポイント貯まった。
あと、15000ポイントでJGCだ。 -
宮崎旅行から帰った5日後、11月17日。
姫路で機械の見学会がある。普通は新幹線で行くのが便利だが、FOPを貯めるにはJAL,に乗らなくてはならない。
しかもファーストクラスに、だ。
羽田から伊丹行きA359ファーストクラス。
最前列1C席。 -
夕食が出るが、伊丹迄なので、急いで食べる必要がある。
チーフCAが、着陸準備する時間を言って、それまでにトイレを済ませて欲しいと言っていたが、その時間を目標に急いで食べる。 -
今日のメニュー。
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機内食では、足りなくて、新大阪駅でキツネうどんを食べて新幹線で姫路へ行く。
FOPを貯めるには、モノレール、電車、新幹線への乗り換えは意に介さないこと。修行中なのだ。 -
翌朝見学会に行ったあと、閉門迄1時間あったので急いで姫路城に行った。
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新大阪からバスで伊丹空港へ。
1Cだが旧タイプのファーストクラス。 -
ボタンを押して座席を調節するが、意外に固い。
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今日も夕食は機内食。
今回の大阪往復で4160ポイント貯まった。
3週間前のヨーロッパ旅行から合計で39000ポイント貯まった。
JGC迄11000ポイントだ。 -
姫路から戻った翌週11月24日、今度は協同組合の旅行で大分に行く。グループと時間をずらして、大分行きJ,クラスで行った。
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やや年季が入ったJクラスシート。
でも足が楽に組めて楽チンだ。プレエコよりやや狭い。 -
足が伸ばせる。
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臼杵のフグの名門料亭で昼からフグのフルコース。大分のフグは下関のフグと違って厚く食べ応えがある。
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翌日は、別府でゴルフ
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開聞岳がよくみえる
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博多に夕方到着し、夜は生簀料理で有名な稚加栄で生簀料理。
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生ビールのあとはワイン。ワインとお刺身はよく似合う。
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翌日、グループ一行と時間をずらして、1人でJAL359ファーストクラスで羽田に帰る。
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359の新型ファーストクラス。思い切り足を伸ばして仕切りに当たるかどうか。
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機内食は、午後の昼食メニュー。
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みかん鍋。なかなか美味しい。
チーフCAさんが何やら挨拶してくれたが、どうも先々週の福岡からの便の同じチーフだった。
今回の大分福岡旅行で5332ポイント、合計44000ポイント貯まった。あと6000ポイントでJGCになれる。
でも11月末、もう今年は出張がない。 -
いつの間にか、JALアプリは赤いクリスタルに昇格していた。
Jクラス利用で羽田でJGC保安検査ゲートとサクララウンジが使えるようになった。 -
12月日に、残り6000ポイント貯めるために、一日仕事を休んでJクラスで日帰り三角飛びを行うことにした。
羽田~福岡~千歳空港~羽田へ戻る。
羽田で保安検査を通過すると、羽田から羽田への長い搭乗用紙が出てきて恥ずかしかった。
クリスタルだがJクラス利用はJGC保安検査とサクララウンジが使えるのでラウンジでコーヒーを飲む。 -
朝7時の福岡行きだが、まだ暗い。
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新型359のJ,クラス。大型モニターが付く。
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プレエコより足元がやや狭い。ひじ掛け等はプレエコと同じような大きさ。
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12月の博多は寒かった。
イカで有名な河太郎で、イカのランチコースを食べた。もちろん事前に予約しておいた。 -
さっきのイカのゲソなどを天麩羅してくれる。
ビールの後に熱燗も飲んで、昼なのに酔っぱらっていい気持ち。 -
福岡空港さようなら。
今秋には何度も来たな。 -
福岡から千歳空港行きの機内、まさかの満席。こんなに需要があるとはびっくり。
旧タイプJクラスシート。日本海側を北海道へ向かう。 -
満席の機内
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夕方、苫小牧辺りが見えてきた。
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千歳空港では、海鮮物をたべないと。海鮮丼で有名なきくよ食堂に入った。
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三色丼、写真よりも意外に小ぶりで物足りなかった
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食後に北海道のお土産を買いまくる。北海道は土産物の宝庫
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ラウンジの外は雪が積もっている。
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到着便の遅れで出発が1時間以上大幅に遅れて、ようやく機内へ。JALの遅い便はよく遅れる。
新型359のJクラスシート。 -
三角飛び前はクリスタルだったが
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6400ポイント貯まり、11月初めにヨーロッパから帰ってきて、40日ほどで50800ポイント貯まって、サファイヤ会員になった
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その後、JALアプリのJALカードを開くと、JALカードをJGCカードに切り替える申請が出きるようになっており、申請すると、後にJGCのJALカードが送られて来て、アプリがJGCマーク入りのサファイヤになった。
FOP2倍キャンペーンのお陰で、短い期間でJGCになれた。
ANAのSFC,とJGC,で、ANA,JALどちらを選んでも上級会員のメリットを得られるので、とても便利だ。
早速、家内と娘から家族会員にしろ、と要請があった。
飲んで食べて楽しくJGCになれた。
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