西九州新幹線　福岡～長崎の旅

2022/11/23 - 2022/11/25

ウィズコロナとともに戻ってきた業務研修旅行。
今回は5年ぶりの福岡から今秋開業した西九州新幹線に乗車し初めての長崎市を目指します。

街中の滞在時間は半日程度でしたが、その後はゴルフを楽しんで機上のひとに。

やっぱり遠出は楽しい！

エリア 長崎市(長崎)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー JALグループ 新幹線 JR特急 徒歩

前泊した博多、仕事仲間とはホームにすべりこんできたリレー特急かもめ車内で待ち合わせ。
入線してきたのはいかにもJR九州らしい斬新なデザイン。これも水戸岡さんのデザインなんでしたっけ？

普通の指定席でしたが途中こちらのボックスシートをパチリ。
JR九州の特別車両はこうしたユニークなデザインが多いのですが、全体的に設備自体はおつかれちゃん気味で、シート裏の鉄板が外れそうになっていたり。

まもなく電車は滑り出し一路対面乗換えの武雄温泉駅を目指します。

変わり映えのしない景色の中、約1時間で武雄温泉駅に到着。
目の前には真新しい車両がお待ちかね。

確かに車内は新幹線規格で広々として真新しい。
但しあっという間、30分ほどで終着駅の長崎駅に到着しました。
途中、一瞬だけ大村湾が見えましたが後はトンネルばかりでしたね。
まぁ地形的に仕方がありませんが。

長崎駅では正面からパチリ。ユニークな面構えです。

長崎駅からホテルを目指して長崎の路面電車に乗車します。

駅周辺は絶賛工事中ですが、JR駅から停留所までは5分以上歩きますね。
この距離感はちょっと辛いかも。
実はこの電車に乗るに当たって過去の路面電車乗車歴を確認したのですが、ここ長崎で15社目？くらい。
残すは豊橋、高岡、福井、京都（鞍馬）となったようです。

コンプリートできるかな？？

ホテルは思案橋のリッチモンドホテルです。

到着後さっそくその日の夕食会場に。

こちらが料亭橋本と言うガチの卓袱料理。
もちろん初めての食体験をフルコースで堪能しました。

この丸いお膳に大皿料理が並び女将さん（ホスト側の）「お鰭をどうぞ」の掛け声で食事がスタートするのだとか。

「お鰭」とされるのはこの丸餅の入ったお椀。
優しい出汁がしみじみと美味しい。
但しこうした炭水化物的なものがチョイチョイ入ってくるので最終盤はもうお腹いっぱいです。

大皿料理は高級魚「くえ」の霜降り
煮豆、野菜や焼き物など。

途中、角煮や天ぷらまででてきます。
そして〆はこちらの出汁茶漬け。

二階から眺めた和風庭園

趣がありますが季節によってはいろいろな眺めに変わるのでしょうね。

建屋内の廊下。
これだけの建物を維持するのも極めて手間暇、費用がかかるものだろうなと感心しました。

窓辺の木々は須らくライトアップされています。

こちらが庭園のメイン。真ん中に大きな桜の木があってこちらが有名なのだとか。


結局卓袱料理フルコースで満腹。
ホテルに戻る途中、ビールをちょっと飲み直して早めに就寝しました。
とてもじゃないけどちゃんぽんとか食べられるコンディションではありませんでした。残念。

翌朝、5時に起床してワールドカップのブラジル戦を横目に恒例朝のランニング観光に出発。

西日本ですから日の出も遅く6時過ぎでも真っ暗。
どうにかこうにか平和記念公園までやってきました。

こちらが有名な平和祈念像

背後に漸く日が差したあたりでパチリ。
この公園の手前には爆心地がありなんとも粛然とした気持ちになりますね。
一瞬にして多くの命が消えるように無くなった…なんて上手く想像できない。
こうした思いは全人類がこころに留め置かなければならない、と改めて思いました。

ちなみにこの「平和祈念像」を見るのは実は3回目。
長崎は初めてなのですが、この作者である北村西望のアトリエが井の頭公園にあったとのことで、井の頭動物園内に同じものが展示されているのはかなりのトリビアではないかと思われます。

そして日も昇りホテルに戻る道すがら路面電車をパチリ。

観光名所の「出島」を眺めます。
なるほど、当時から埋め立ても進んだので内陸に位置するように見えるんですね。

こちらが新中華街とされる場所？
もう少し時間があればぐるぐる回れたのになぁ。

リッチモンドホテルの朝食は4種の選択肢がありました。
私は朝っぱらから食べ損ねていた皿うどんをがっつり。
これが案外美味しくて朝から腹パンです。

そして一路ゴルフ場に向かいます。

夜光杯 グルメ・レストラン

パサージュ琴海ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

リアス式海岸に展開する有数のリゾートコースです。
実は7年ぶりのラウンドで果たしてリベンジなるか。

これが有名な海越えのショートホール。
155Yを5Uでパチンと打ち込んで見事海越え成功。ここだけリベンジ成功です。

気持ち良かった！

パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ ゴルフ場

途中、このように海がちらちらと見えます。
ボールもよう失くしましたわい。

ランチは松浦産のアジフライ。
さっくりホックリで美味しいですね。

そしてこちらのレストランからの眺めがもう絶景なのです。

パサージュ 琴海 グルメ・レストラン

こちらも谷越えのホール。ええなぁ。

そして海がすぐそこに見えるわけです。


ということでスコアの方はと言えば後半ショートの大トラブルをやらかして
50 54 104
これはリベンジとは言えず。

帰りは予約してあった高速船？で大村湾を横切って長崎大村空港を目指します。
しかしこんなアクセスって他にないですよね。

結果的に2泊3日に及んだ福岡・長崎の旅もこれにて終了。
この後、徒に時間が余ったものでレストランでしこたま飲んで気づいたら羽田空港でした。(笑)