ジャワ島　ボロブドゥール遺跡をめぐる

2019/01/05 - 2019/01/05

2019年1月インドネシア旅行の４日目。
ジョグジャカルタからチャーター車でボロブドゥール遺跡へ行き、ボロブドゥール寺院等を巡りました。

エリア ジョグジャカルタ(インドネシア)

ジョグジャカルタ市内から約40km離れたボロブドゥール遺跡の寺院に着きました。
この寺院は、８世紀～９世紀にかけて、中部ジャワ北部を支配していた王朝が50年の歳月をかけて建てた大乗仏教の寺院です。
昨日訪れたプランバナン遺跡は、９世紀に中部ジャワ南部を支配していた王朝が建てたヒンズー教の寺院でした。

最下部の基壇が長さ123mの正方形で高さが34.5mあり、世界最大の仏教遺跡と言われています。
二つの王朝は婚姻関係にあり、当初は共存していましたが、その後ヒンズー教側王朝の支配が拡大し、ボロブドゥール寺院は忘れ去られ、土の下に埋もれてしまいました。

最下段の回廊にはブッダの生涯を描いた「仏伝図」のレリーフが彫られています。

上に上がるとたくさんのストゥーパが並んでおり、遠くに目をやるとジャングルとその先に山が望めます。

ストゥーパの中には釈迦如来像が安置されています。

ストゥーパが壊れ仏像が露出しているところもあります。

中央には大きなストゥーパが建っています。

石窟の中にも仏像が安置されています。

ストゥーパの仏像は等身大でまるで人間が居るようです。

回廊には仏教の説話を画いたレリーフが彫られています。

回廊です。

吐水口の彫刻。

仏教説話を画いたレリーフ。

等身大の並んだ仏像。

回廊

生き生きと画かれています。

埋め込まれた仏像。

至る所に仏像が埋め込まれています。

女子学生の団体が行きます。

壮大な遺跡です。

次にパオン寺院に着きました。

側壁にレリーフがあります。

吉祥の樹木カルパタールと天界の住人が画かれたレリーフです。

美しいターラ像です。

次にムンドゥッ寺院に着きました。

暗闇の中、釈迦如来像などが安置されています。

日本人には違和感はありません。

木陰で休む人々。

これでボロブドゥール遺跡を後にして、ジョグジャカルタへ戻ります。