2022/11/07 - 2022/11/09
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この旅行記のスケジュール
2022/11/08
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三井ガーデンホテル京都三条
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車での移動
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西本願寺
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東本願寺
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徒歩での移動
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京都タワーサンド 大起水産回転寿司京都タワー
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JR京都駅烏丸口ロータリー
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スカイバス京都 ぐるっと一周ドライブ
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車での移動
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三井ガーデンホテル京都三条
2022/11/09
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徒歩での移動
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元離宮二条城
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御金神社
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六角堂紫雲山頂法寺
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京阿月 つるりん
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車での移動
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JR京都駅
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この旅行記スケジュールを元に
混雑を避けて本格的な紅葉が始まる前に二人の叔母を伴って二泊三日で京都観光をして来ました。
行程は、JR名古屋駅から新幹線(ひかり)を利用して京都へ。
京都駅で昼食を摂り、まずは近くの「東寺」を拝観。
移動方法は、足腰の弱い叔母達の希望にて、駅でタクシーを貸切ました。
続いては嵯峨野の「御髪寺」、近くの「仁和寺」、「金閣寺」と叔母達の希望に沿っての観光でした。
宿泊は、「三井ガーデンホテル京都三条」で連泊です。
二日目は、西本願寺、東本願寺 京都駅烏丸口発のスカイバスにて市内遊覧
最終日は、宿泊したホテル近くの二条城、御金神社、六角堂を観光して来ました。
全国旅行支援の恩恵を受け、格安宿泊プラスクーポンにより贅沢な食事をしてきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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お早うございます。
ホテル1階の「京都ダイニング御倉」で庭園を眺めながらのビュッフェスタイルの朝食です。
庭は、敷地内で発掘された平安時代の庭園跡を再現しそうです。 -
レストランの様子です。
自慢の料理は、金芽米の御飯に糸鰹、刻み海苔、わさび、三つ葉、柚子胡椒なの薬味を載せ、自慢の出汁をかけて頂く「だし茶漬け」、「あんかけ出汁巻き」や京の定番「にしん蕎麦」が挙げられています。 -
焼き魚、出汁巻き、おばんざいが並ぶコーナー
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サラダ、御飯もののコーナー
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だし茶漬けの具材
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焼きたてのパンコーナー
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飲み物コーナー
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チョイスした和食の一部です
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こちらは洋食など
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美味しかった料理でお腹いっぱいの私達は、二日目の観光に出発です。
ロビーからの庭園の眺めです。 -
ホテル玄関前には当日と翌日の天気予報が表示されています。
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まずはタクシーを利用して「西本願寺」へ
そもそも西本願寺と隣の東本願寺は、鎌倉時代の中頃に親鸞聖人によって開かれた浄土真宗の一つの寺で、15世紀後半の戦国時代、織田信長が今の大阪城の場所にあった難攻不落の砦、石山本願寺を攻めたのをきっかけに和睦を主張する石山本願寺のトップの顕如は、秀吉から七条堀川に土地の寄進を受け、御影堂と阿弥陀堂を建築して西本願寺を誕生させ、抗戦派の長男の教如は、徳川家康に接近して七条烏丸に寺の寄進を受け、東本願寺を誕生させて分裂したそうです。
写真は、「御影堂門」です。 -
門をくぐると右手に総合案内所と「阿弥陀堂」が見え、案内所でパンフレット類を収集していると叔母達は、阿弥陀堂を指さし「あそこでお参りしているから好きにして」と言ってスタコラさっさと行ってしまいました。
その阿弥陀堂は、17世紀半ばの再建で40年ほど前に修復されたもので、中央に阿弥陀如来の木像、両脇に高僧や法然聖人と聖徳太子の影像が安置されているとか。 -
これ幸いと思って見学開始。
写真は、手水舎と御影堂への渡り廊下の様子。 -
これは「御影堂」です。
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16世紀に再建されたものを10年ほど前に大修復した世界最大級の木造建築物だそうです。
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内部の様子。
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中央に親鸞聖人の木像などが安置されています。
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展示された梵鐘等を見学して「阿弥陀堂」近くに戻って来ると、休息している筈の叔母達が退屈そうにフラフラ散策していました。
これを見て阿弥陀堂内の拝観を諦め、続いて予定通り家内の両親で叔母の姉を供養して頂いている東本願寺へ向かうことにしました。 -
御影堂門からの総門方向の様子。
その総門は、ここ百余年の間に堀川通りの拡張により、3度も移築されているそうです。 -
途中に建つ「本願寺伝道院」です。
18世紀末に設立された真宗信徒生命保険株式会社の社屋として建築されたもので、様々な使用を経て「浄土真宗本願寺派布教研究所」、後に僧侶の教化育成の道場「本願寺伝道院」となったそうです。 -
東本願寺の「阿弥陀堂門」です。
東本願寺の略歴は前述の通りで、正式名称は「真宗本廟」 -
こちらは「御影堂門」です。
三門形式の二重門で「真宗本廟」の扁額を掲げ、東福寺、知恩院と共に京都三大門の一つとのこと。
非公開の上層部には、釈迦如来坐像を中央に、弥勒菩薩像と阿難尊者像の三尊が安置されているそうです。 -
天井の吊り飾りの様子。
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これは「御影堂」です。
外観が二重屋根であるため二層建築に見えるが、実際は単層建築であり、堂内には宗祖親鸞坐像「御真影」が安置されているとか。 -
これも「御影堂」です。
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こちらは御影堂の南側の「阿弥陀堂」。
禅宗様を取り入れた仏堂で、本尊の阿弥陀如来を安置する本堂とか。 -
阿弥陀堂のテラスの様子。
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阿弥陀堂内の様子。
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同じく内部の様子です。
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阿弥陀堂からの御影堂門の眺望。
修学旅行?の学生さんが拝観にやってきました。
見学を終えて烏丸通に出たところ、叔母が走行する真っ赤なオープンカーならぬオープン観光バスを見て「あれに乗りたい」と言うことで、走り去った先の京都駅方面に向かう事にしました。 -
JR京都駅の烏丸口ロータリーに定期観光バスの案内所を発見。
それは運行期間限定の「スカイバス京都」で、京都市内を約1時間で1周する「ぐるっと一周ドライブ」を予約しました。
時刻はお昼過ぎで、バスの出発時間までに昼食を摂ることにしました。 -
取り敢えず近くで飲食街のある京都タワーサンドに入って店定めをしようとしましたが、回転寿司の案内を見つけた叔母が「ここにしよう」と言い、即決です。
そこは京都タワーサンドB1F内の「大起水産回転寿司京都タワー」です。
店の売りは、鮮度へのこだわり、看板メニューは「本まぐろトロ」とのこと。
ここのフロアーはフードコートとなっていて、回転寿司の他に名物「本まぐろ丼」や「海鮮丼」等をテイクアウトして、頂くことも出来ます。 -
店舗の入口です。
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店内はカウンター席のみ。
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メニューが掲げられています。
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腹ごしらえをしてスカイバス京都の出発地、JR京都駅烏丸口へ。
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これがスカイバス京都です。
バスは2階建てですが、1階は業務用スペースで、乗客は2階の51席のみで、最後尾の1席は、ガイドシートとなっています。 -
客席の様子です。
私達は最後尾の席でした。 -
ドライブコースは、JR京都駅烏丸口→西本願寺→二条城→京都御苑・冷泉家→賀茂大橋(大文字山を望む)→琵琶湖疏水→平安神宮大鳥居→青蓮院→知恩院三門→祇園バス停(降車可能)→八坂神社→京都南座→京都タワー→JR京都駅烏丸口で、若い女性ガイドが名勝案内をしてくれました。
写真は、先程拝観した西本願寺です。 -
賀茂大橋付近の様子です。
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賀茂大橋からの鴨川の景色。
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バスは平安神宮大鳥居をくぐります。
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通過した大鳥居。
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知恩院三門を通過します。
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続いて知恩院南門をそろーりと通過します。
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通過した南門です。
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続いてバスは八坂神社を通過します。
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終点のJR京都駅烏丸口と京都タワーです。
二日目の観光はこれで終了し、空いた庭園浴場でゆっくりしたいという叔母達の希望に応え、ホテルに直帰しました。 -
夕食は、予約しておいた宿泊先の三井ガーデンホテル京都三条内1階の朝食会場と同じレストラン「京都ダイニング御倉」です。
私達は、湯豆腐御膳をオーダー。
内容は、お造り盛り合わせ、焼き物、煮物、天ぷら、それに湯豆腐です。 -
最終日の朝食内容。
最終日の観光は、荷物をホテルに預かって貰い、スタッフのプランニングによる徒歩圏内の観光です。 -
まずは元離宮二条城。
二条城は、16世紀初め初代将軍徳川家康が、京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所とするため築城したもので、18世紀半ば十五代将軍慶喜が二の丸御殿の大広間で「大政奉還」の意思を表明した城です。 -
二条城の正門、東大手門です。
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これは唐門。
二の丸御殿の正門です。 -
門には長寿を意味する「松竹梅に鶴」や、聖域を守護する「唐獅子」等の豪華絢爛な極彩色の彫刻でいっぱいです。
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二の丸御殿の入口の様子。
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ここから写真撮影が制限されます。
御殿内は、6棟の広間や書院が並び、数々の狩野派の障壁画や多彩な欄間彫刻や飾金具で装飾され、豪華絢爛な空間でした。 -
東大手門前の石橋からの外堀の景色。
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続いては、京のまちなか「金運招福」の小さな神社「御金神社」です。
ここは金属と鉱物の守り神である「金山毘古命」を主祭神とし、天照大御神、月読命の三柱の神を祀っているとのこと。
この黄金に輝く鳥居は、17世紀初めに創業した京都の老舗金箔会社により色褪することのない塗料が施されているそうです。 -
手水舎の様子です。
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拝殿の様子
鈴緒も黄金色です。
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同じく拝殿
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絵馬は、御神木の銀杏に因んで銀杏の葉の形です。
この御金神社は、オカネではなくミカネ神社と読むそうです。 -
次は六角堂紫雲山頂法寺です。
聖徳太子創建の寺であり、いけばな池坊発祥の地でもある天台系の単立寺院で正式名称は紫雲山頂法寺。
御堂(本堂)の形が六角形であることから、「六角堂」の通称で知られているそうです。
聖徳太子が5世紀末頃に創建したと伝えられ、本尊は如意輪観音菩薩。
華道家元池坊が住職を務めたことで、いけばな発祥の地といわれるそうです。 -
山門から本堂を望みます。
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本堂です。
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本堂の内部です。
古来より六角堂ご本尊如意輪観世音菩薩は、特に寿命を延ばす、病気を治すなどの健康面でのご利益があるとされ、子宝に恵まれたり、難産を緩和させるといったご利益もあるそうです。 -
境内には二つの不動尊堂があり、その一つの不動明王です。
北側の石不動と対峙しています。
木札には、「お不動様は、右手に剣をもち左手に羂索を握っておられます。これは、ふりかかる災厄を断ち切り、この世の迷いの世界で煩悩に溺れそうになっている私たちを引っ張り上げるため、しっかりと握りしめておられるのです。真言を唱え、一心に祈れば、必ずお救い下さることでしょう。」と。 -
六角堂の拝観を終え、表通りに出たところに「スタバ京都烏丸六角店」を発見、ここで休憩しようとするも満席。
このスタバが入居するビルのエレベータを利用すれば、六角堂の屋根の様子が確認できると案内されていたことでエレベータに乗りました。 -
同じくエレベータからの六角堂の景観。
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私的には朝食ビュッフェを食べたばかりの感覚でしたが、皆はお昼にしようと六角堂近くのラーメン屋の看板を見て立ち止まりました。
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その店舗は「京阿月 つるりん」
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京阿月の江戸期から代々受け継がれた和菓子屋だそうで、店内できは和菓子が販売され、代表銘菓は京のみかさ「阿月」とのこと。
ここは「京らーめんと甘味」の店でした。 -
注文して頂いたラーメンは、写真右側の「白だしらーめんとミニ衣笠丼」のセットと、「白だしらーめんとミニねぎトロ丼」。
店自慢の「白だしらーめん」は、白醤油ベースの魚出汁系のスープのあっさり上品な味わいのラーメンです。
ミニ衣笠丼は、大本山南禅寺御用達の京豆腐店、服部の油揚げと九条葱を使った人気の丼とのことで、食感は、甘辛く炊いた油揚げと九条葱を卵で綴じた丼で、京都のソウルフードとか。
東海地方出身の私としては、志の田丼の玉子とじといった感じ。 -
間もなく京都旅行が終わりです。
新幹線の時間調整の為、JR京都駅ビルのエスカレータ散策を楽しみました。 -
散策の始まりです。
見上げるとガラスと鉄骨に囲まれた空間で圧倒されます。 -
途中の階から京都タワーが見えます。
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終点近くです。
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最上階近くの様子です。
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ここは屋上の、「大空広場」というヒートアイランド制御に取り組む大空間です。
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大空広場からの京都タワーの眺望です。
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これで叔母の世話で大変だった京都旅行を終えました。
全国支援の恩恵にあやかり、宿泊費が割引され、平日のクーポンで少し贅沢をすることが出来ました。
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