白笹稲荷神社（秦野市今泉）

2022/12/04 - 2022/12/04

　秦野市今泉に鎮座する白笹稲荷神社の創建年代は不詳である。
　江戸時代初期は「白篠（しらささ）」の文字を用いていたが、創建当初は白篠稲荷は小祠であったと伝えられる。おそらくは、江戸時代の稲荷信仰の広まりと共に小祠から大きくなったのであろう。
　安永3年（1774年）に由来を明らかにするため、新たに伏見稲荷を祭って再建された。
　神社のキツネは、農作物の外敵であるネズミを食べてくれるため、春の耕作の始めに田神（たのかみ）として迎えられる食べ物の神様の使いと考えられていた。
　毎年2月の初午には、五穀豊穣を祈って祭りが行われ、各地から大勢の参拝者が訪れるという。
　9社ある関東三大稲荷のひとつに挙げられている。
　南はだの村七福神と鶴亀めぐりの「寿老人」のスポットでもある　。
　鎮座地「秦野市今泉字芹沢小字一貫田」は、日量７千トンの豊かな水に恵まれた地である。 神社の境内に自然の湧き水があることからも、鎮座地に相応しい清々しい地であるということが分かる。手水の竹から落ちるのがその湧水である。
　白笹稲荷神社からさらに奥に入ったところに、一貫田湧水地がある。秦野市の水道水源として昔からの状態が保全され、立ち入る事ができないため、採水することは出来ない。
（表紙写真は白笹稲荷神社拝殿）

エリア 秦野・松田・足柄(神奈川)

白笹稲荷神社の大鳥居。

「白笹稲荷神社」社号」標石。

掲示板。

駐車場。

垣根のもみじ。

「栗原宣太郎翁」。

栗原泰堂翁。

垣根のもみじ。

社務所入口のもにじ。

「黄金（こがね）の泉」。

黄金（こがね）の泉。鎌倉にある黄金やぐら（https://4travel.jp/travelogue/10478909）のようなものか。

黄金（こがね）の泉。

掲示板。

「奉納」石碑。

「境内整備の碑」。

手水。

鳥居横のもみじ。

手水。自然に湧き出る湧水だという。

狛犬。

狛犬。左右にない狛犬は初めてか。

鳥居。

狛狐。

子守り母狐。

子守り母狐。

狛狐。

狛狐。

境内奥のもみじ。

境内端の銀杏の木。

お札所。

社務所。

裏参道の鳥居。

銀杏。

納札社。

ベンチ。木の根のテーブル。

おみくじ結び。

銀杏の木。

下の広場。

「平和記念碑」。

「寿老人」。

「南はだの村　七福神と鶴亀めぐり」。

「七福神」の扁額が掛かる真新しい鳥居。寿老人。

寿老人。

鳥居。

鳥居。

もみじ。

おみくじ結び。

白笹稲荷神社拝殿。

唐破風屋根の懸魚。稲穂をくわえた狐だ。

龍の彫刻。

木鼻。

木鼻。

鳥の彫刻。

鳥の彫刻。

白笹稲荷神社拝殿に掛かる「正一位 白笹稲荷神社」の扁額。

白笹稲荷神社本殿。

白笹稲荷神社本殿。

境内社。

白笹稲荷神社本殿。

白笹稲荷神社本殿。

境内社。

鳥居。

「秦野市保存樹木」。

鹿子の木。

鹿子の木。二股だ。

タブの木。

タブの木。

鳥居。

権兵衛稲荷。

権兵衛稲荷。

「権兵衛稲荷の名称由来」。

白笹稲荷神社本殿。

稲荷社。

稲荷社。

稲荷社。

狛狐。コンクリート製のお狐様。

狛狐。コンクリート製のお狐様。

稲荷社。

稲荷社。

鳥居。

崖のもみじ。

社務所。

白笹稲荷神社拝殿。

道路に道標。