津軽海峡冬景色エンドレスリピート旅②～遠くに見えるは北海道～

2022/11/19 - 2022/11/20

津軽海峡を一望できるホテルに泊まってきました。

エリア 津軽半島(青森)

ごらん、あれが竜飛岬～♪

竜飛岬もとい龍飛崎に建つ、ホテル竜飛でございます。　

龍飛崎までは路線バスでもなんとか行けそうでしたが、青森駅から送迎があるので、そちらを利用しました。

要事前予約、１３時半発～１５時着の結構な長旅です。スタッフさんお疲れ様です。

この日の乗客は5名しかいなかったので、お迎えの車も小さめ…

ちなみに道中は何もないです。やっと海岸線に出る頃にはもうすぐ到着という感じなので、車窓の風景はあまり期待できないかもです。

向こう岸は北海道…！

津軽海峡を一望できるラウンジ。
写真だと広い感じですが、実際はこぢんまりしてます。

癒されゾーン

ホテルの下は青函トンネル…！？
新幹線が通過する時は照明の色が変わります。それだけっちゃそれだけですが、なんか不思議な感じがしましたよ。

売店の品揃えは控えめです。部屋で何か食べたい人は、事前調達した方がよさげ。といっても周辺にコンビニ等はありませんが…

今の上皇ご夫妻がいらっしゃった際に使われた諸々が展示されていました。

ねぶたもあり

シングル部屋。
きれいで広さも充分、ベッドでゴロゴロしながら海が見える眺望の良さです。
　

部屋からの眺め、ばっちり。　

こう、常に向こうに北海道が見えてるの、いいですね～ワクワクします。

ちょっと広めのトイレ、きれいです。

メイク落としから乳液まで揃っていたので、そこらへん手ぶらでも大丈夫です。

お茶請け

この「海なり」というのは昆布を砂糖コーティングした、おばあちゃん家で供されそうな風味の渋いお菓子なんですが、意外とハマりました… 甘じょっぱさに昆布の旨味が癖になります。好き嫌いは別れそうですが。売店にもありますので、ぜひ。


お部屋チェックが終わったので、ホテル周辺を散策します。

階段国道

行きはよいよい、帰りは上り…キツかった…

観光案内所

太宰治が宿泊したこともある老舗旅館を再活用。中を見学できるんですが、入館受付の１５時半を過ぎており…外観だけ。

16時半くらい、すっかり暗くなりました。

夕食は豪華舟盛り、完食！

部屋から夜の海

なんというか、せっかく海の見える部屋にしたのに、暗くなるまで外出したせいで、あんまり部屋から景色を楽しむことができませんでしたね～反省です。

翌朝、日の出は６時半からとのことなので、朝の散歩がてらホテル近くの展望台へ行きました。
残念ながら、雲がかかって見られず。

青函トンネル記念館も近くにありますが、冬季休館中です。

旅のメインイベント、津軽海峡冬景色歌碑！

周りに誰もいないけど、赤いボタンを押す瞬間はちょっと気恥ずかしさを覚えます…

誰もいないことをいいことに4回くらい押しました。

大音量の津軽海峡冬景色をBGMに津軽海峡を眺める…なんて贅沢なんでしょう…

向こう岸の北海道もよく見えます。

ホテル駐車場から

良い具合に雲から朝日が出てました。そして風が吹き荒れてました。

朝食も海鮮丼！

なぜ奥にも白米があるかというと、朝食のシステムがよく分からず人の流れに任せていたら、うっかりスタッフさんから受け取ってしまったためです。（ちゃんと完食しましたよ）
どうやらどの朝食プランを選んでも、白米、味噌汁、おかずはおかわり自由みたいです。カレーもありました。


⭐︎ホテル竜飛　総評⭐︎
竜飛岬に泊まりたいとなったら物理的にここしか選択肢がないわけですが、泊まって損はないですよ。

ひとり客でも眺望の良いきれいな部屋を選べるので安心です。海側指定すれば眺望はまず間違いなしです。

食事は正直なところ普通かな…と思いますが、朝夕ともに白米味噌汁等々おかわり自由なのはサービス良いと思います。

お風呂も小さめですが、海を一望できる温泉露天風呂があるのが良いですね。

帰りは新青森駅の海鮮丼屋で、大間のマグロ！美味！

今回の戦利品、青森すみっコ。

これはクッキーなんですが、パッケージが洒落てておすすめです。
クッキー自体も青森県産のりんごファイバーを使用とのことで、ちゃんと地域色のあるお菓子となっております。甘さ控えめです。