2022/06/22 - 2022/06/23
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walkingmanさん
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近畿二府四県と岐阜県に札所が点在する西国三十三所巡りの旅に出かけることにしました。おそらく西国参りは日本で最も有名な札所参りで多くの人が御朱印集めをしているけれど、徒歩でまわったという話はほとんど聞きません。きっと、歩いても面白くないのだろうと思ってました。ところが、先日我が町の図書館で偶然にも三十三所の歩き地図と出あってしまった。これはなにかの縁?。気になってネットを調べてみたら、歩き地図が公開されているのを発見。細部は微妙に違うものの、だいたいのルートは重なっている。このふたつの地図を参考にしながら、西国三十三所を訪ねてみることにしました。
巡礼13日目は飛鳥駅から古墳巡りをしながら岡寺を打ち桜井まで、14日目は桜井から長谷寺を打ち山の辺の道を通って天理まで歩きました。
https://www.google.com/maps/d/edit?hl=ja&mid=1aihVpKX0nqM5AdVkMBsvPztm_FEnQEA&ll=34.717794419543466%2C135.74143945&z=10
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09:10、天気予報では前日までの雨が朝にはあがるということだったので飛鳥までやってきたのですが、ポンチョをかぶらないと歩けないほどの雨。近鉄飛鳥駅前のロータリーは水がういていました。
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高松塚記念館にやってきました。
前回訪れたキトラ古墳とともに壁画で有名な高松塚ですが、この記念館はうーん、もうちょっとがんばってほしい。展示スペースがワンルームマンションほどしかない。パネル展示もいささか古く、歴史のお勉強をしようと粘ろうとしたけれど、10分でギブアップ。
でも、見学している間に雨具なしでも歩けるほどの小雨になったからよしとする。 -
記念館のそばに高松塚古墳がありました。キトラ古墳より大きいです。
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飛鳥歴史公園館。
展示施設というよりは観光案内所といった方が近い。こちらもイマイチな展示。
でも、見学している間に完全に雨があがったからよしとする。 -
鬼の雪隠。
石棺の蓋の部分がひっくりかえっているのだそうですが、どうしてこれをトイレにたとえたのか、よくわかりません。 -
鬼の俎。これをまな板に見立てたのは理解できる。
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亀石。これは亀に見えなくもない。
鬼の雪隠と俎は石棺の一部だから埋葬を目的としてここまで運んできたのだろうと想像されるけれど、亀石は何の意図でここに置いたかなあ?。 -
聖徳太子が生まれたとされる橘寺。
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その橘寺の庭にあるのが二面石。一つの石の両側に顔が彫ってある。似たようなのを韓国で見たのを思い出した。やっぱりつながっているのかな。
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石舞台古墳。
ここもお墓で上部のふたつの大石の下には立方体の空間が広がっていて中に入れます。入ったからってなにもないのだけれど、ちょっとうれしい。 -
12:00、ようやく本来の目的地である岡寺にやってきました。西国7番札所。本尊は如意輪観音菩薩。
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本堂の奥にご本尊のお姿がちらりと写っています。実際には中に入ってすぐ近くで拝見できました。塑像としては日本最大だとか。塑像なのでこまかな細工はありませんがシンプルで丸顔なお姿でした。
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紫陽花で美しく飾られた手水場。
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ダリアが美しい花をつけていました。別名は天竺牡丹。
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次に、日本最初の寺とされる飛鳥寺にやってきました。権勢をほしいままにした蘇我氏の氏寺です。
思ったよりこじんまりとしているけれど、かつてはもう少し広かったのだとか。飛鳥という年代を考えたら、これでも相当の規模だったのだろうと思い直す。 -
7世紀の作とされる飛鳥大仏は国の重要文化財指定。これほど古い仏像がなぜ国宝でないのかと思ったら、後世に修復がはいっていて当時からの部分はわずかなのだとか。
これだけ価値のある仏様となると非公開にする寺院が多い中、こちらはおしげもなくその全体を公開、さらには撮影もOKというのだからありがたい。 -
飛鳥寺の裏には蘇我入鹿の首塚があります。
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市街地で珍しい信号機を発見。『進め20秒、止まれ4分』とあります。青信号と赤信号の時間配分がおかしい。まさかと思ったが、なかなか青に変わらなかった。
この先のエリアは細道で対面通行ができない。しかも侵入口がいくつかあって、どこか1ヶ所が青なら他は皆赤になるため、ずいぶん待たされるらしいとわかった。これはいらいらしますね。僕は徒歩だから赤信号を無視して通ればいいのだけれど(本当はダメか)、なんだか面白くてずっと立ち止まって待ってました。 -
山田寺跡。
ここも7世紀のものだとか。伽藍配置図を見て、先ほどの飛鳥寺も昔はこんな感じだったのかなあと想像したりして。 -
14:50、安倍文珠院。
日本三大菩薩のひとつ。 -
珍しい形で見ごたえのある菩薩像です(境内のパネルを撮影しました)。
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安倍晴明がここで星空を見て吉凶を占ったそうです。
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16:00、近鉄桜井駅に着きました。今日はここまで。桜井駅は近鉄とJR西日本の駅が並んでいます。僕は近鉄で自宅に戻ります。
今日は西国巡礼というよりも飛鳥観光に費やした一日でした。名所をまわったおかげで距離はかせげなかったけれど、こんな日があってもいいと思いました。 -
翌6月23日、07:30、近鉄桜井駅からスタートです。
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駅の近くに懐かしい店構え。昔のヤマザキストアって女の子の看板だったよね。もう閉店しているようですが。
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昔ながらの街道を歩きます。
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民家の軒先に八十八と書かれたしゃもじが並べられていました。なにかの風習だろうか、数軒のお宅で見かけました。
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歩道橋の工事で歩道が完全にふさがれている。車道を歩くしかない。せめて警備員ぐらいつけてほしいよね。この道(国道165)、けっこう車が通るんです。
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国道165線を離れて長谷寺の参道にはいります。でも寺院まではまだ結構な距離があります。点在する焼き餅屋や古い土産物屋を覗いたりしながら奥へと進みます。
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09:10、西国8番札所長谷寺に着きました。本尊十一面観音菩薩。
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登廊は優美。石段と屋根の灯籠が延々と続くよう。実は、石段の高さが低すぎて歩きにくかったりする。
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本堂にいらっしゃるご本尊は高さ10mの立像。比較的近い位置からの見学が可能で、足元から見上げるとなかなかの迫力あるお姿です。僕の好きな仏様のひとつ?一人?一体?。
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本堂の舞台。前にいくにつれて少し傾斜が下がっているのは清水寺の舞台と同じ構造。
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本堂と開山堂を結ぶ石段。写真じゃ伝わらないけれど、とてもきれいでした。
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長谷寺は花の寺としても有名。この時期は紫陽花でいっぱいでした。石段に紫陽花の鉢を置いて花の道に仕立て上げていました。色の違う花の鉢を組み合わせて置いてあります。枯れた鉢を取り替えることで満開の花を維持できるのはいい工夫ですね。
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長谷寺からすぐの所にある法起院。
西国三十三所巡りの人はここも訪れます。西国参りを開いた徳道上人が祀られているからです。 -
こじんまりとした境内に建つ本堂。
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はがきの木がありました。この木の葉は丈夫で、傷をつけても破れずにそこが線となって残ります。つまり文字が書けるということ。これが葉書の語源になったのだとか。法起院のはがきの木に願いことを書くと叶うのだそう。
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長谷寺を打ち桜井方面に戻る途中で懐かしい看板を発見。矢沢の永ちゃんが格好いいのは昔も今も。一方…若い人は誰だかわからないよね。
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十二柱神社というのがあったので通りがかりに参拝。神様が12柱もいらっしゃると、どんな願いでも神様のうち誰かが当番になって聞き届けてくれるんじゃないかと思う。いろんなお願いをしておきました。
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桜井市街の手前から山の辺の道に入ります。ここは歩きやすい散策路で名所も点在しているし、自然も感じられるいい道です。
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12:30、大神神社。
近辺に社がいっぱいあるけれど、ここは素通りできないよね。 -
狭井神社。こちらには病気平癒にご利益があるという清水があります。
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その清水がこれ。岩にとりつけられた銀色のボタンを押すと清水が流れます。
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山の辺の道は人気のハイキングコースだけあって、道標をもしっかり。
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相撲神社という看板があったので足を延ばしてみました。相撲発祥の地なんだって。
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こちらが社殿。国技である相撲発祥の神社ということで大きなものを想像していたが随分違いました。
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社殿を支える石柱の足元に力士が彫られていました。
相撲神社は社殿や鳥居がぽつぽつと置かれているといった感じであまり整備されていないようだけど、それはそれでよし。ただ、土俵と思われる部分がブルーシートで覆われていたのは、保護するうえで仕方ないとはいえ景観上はマイナスですね。 -
奈良盆地が開けています。
実はこのあたりで軽い脱水症状になったのか指がピクピク痙攣してあせった。自販機をさがすもこういうときに限ってみつからない。狭井神社で遠慮せずに清水をガブガブ飲んでおくべきだったと後悔。この日の気温は32℃。日差しもあったのでロングウォークにはきつかったみたい。このあとみつけた自販機でペットボトルを1本一気飲み。 -
石上神社。ここもはずせない社です。
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石上神社のおつかいは鶏。ご立派です。
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16:40、天理駅に着きました。今日はここまで。天理駅は近鉄とJRが同居する駅ですが僕は近鉄で自宅に戻ります。
反省点はプチ熱中症になったこと。そろそろ6月も終わり。ロングウォークが厳しい時期になったと実感しました。
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