2022/11/04 - 2022/11/09
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やすちんさん
この旅行記のスケジュール
2022/11/04
2022/11/09
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天気に恵まれた6日間
阿蘇連山と九重山群をトレッキングしてきました。
羽田から熊本に入り市内で前泊
泊まったビジネスホテルの建物が古く1泊9000円ですが内装は、リニューアルされていると思ったのは1階受付けロビーだけ!
チョイス失敗のホテルから旅が始まりました。
復路は、大分からの帰路
「由布院」の日帰り温泉で旅の疲れを流して羽田へと戻ってきた山行です。
初日
羽田から移動して熊本in
「ホテルマイステイズ熊本」で前泊
2日目
熊本駅から始発でJR九州豊肥本線を使い「阿蘇」へと移動
熊本駅から歩いて約45分「阿蘇坊中野営場」にテントを設営
設営後、阿蘇山へとトレッキング
3日目
阿蘇から九州横断バス(九州産交バス)を利用して「くじゅう登山口」移動
登山口からテントを担ぎ2時間「坊がつる野営場」に到着
早速テント設営
4日目
坊がつるをベースに九州本土最高峰の「中岳」を中心に南面をトレッキング
トレッキング後、九州最高峰にある温泉宿「法華院温泉山荘」の掛け流し温泉で日帰り入浴
5日目
シーズン時、山肌がミヤマキリシマでピンクに染まるという東に面する「大船山」側をトレッキング
6日目
テントを撤収し下山
「くじゅう登山口」から九州横断バスを利用て「由布院」で寄道
由布院で銭湯「乙丸温泉館」で山旅の汗を流し大分空港から羽田へと向かい無事帰宅しました。
6日間、天気がよく「皆既月食+衛星食(天王星)」も観られ、目もくらむような星空を堪能し由布院ではまさかの200円で温泉に浸かれ念願の「坊ガツル」でのキャンプができました。
山旅日数が多かったため写真も50枚を超えてしまいました。
1行程1ブログでアップしているため多くなってしまい閲覧しずらいかと思います。
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羽田空港08:15→10:10熊本
NH641便に搭乗です。
熊本便は羽田空港で久しぶりの沖留でした。羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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今日は、機窓からの眺めもよく富士山火口もしっかりと見えてのフライト。
熊本空港に若干遅れての到着です。熊本空港 (阿蘇くまもと空港) 空港
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熊本市内へ、リムジンバスで移動
ホテルに荷物を預けチェックインの時間まで街歩きをします。熊本市役所本庁舎 名所・史跡
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15:00過ぎチェックイン。
概観(とくに裏手)は、老朽化しています。
ロビーやカウンターは、リニューアルされていました。ホテルマイステイズ熊本 リバーサイド 宿・ホテル
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案内された部屋は4階
窓からは、コインパーキングや雑居ビルしか見えずリバーサイドはどこえヤラ?
部屋のカーペットは新しく掃除も行き届きベッドを含め清潔です。
しかしアメニティは、歯ブラシ1本だけ
他に何も無く(さすがにタオルやシャンプーだけはあります)
ポットは、あるのですがドリンクサービスはありませんでした。
なによりユニットバスが古く温水洗浄便座は、初期の製品で鏡は、所々剥げているではありませんか!
泊まるだけとは言え、金額1泊9000円はとてもとても無理のある設定です。
当然、リピートは無理ですね。 -
今日の天気図
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翌朝、準備をして05:30ホテルをチェックアウト
夜明け前、熊本駅から始発
熊本駅06:15→06:52肥後大津07:00→07:47阿蘇駅へ熊本駅 駅
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阿蘇駅に着くと天気は晴れ晴れ
阿蘇駅 駅
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阿蘇駅から緩やかな上り坂を進み08:45「阿蘇坊中野営場」に到着。
午前で朝のため、キャンプ場を利用している人は少なく昨夜の利用者が撤収作業をして入れ違いが多かったです。阿蘇坊中野営場 キャンプ場
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テント設営後、準備をしていざ「阿蘇山」へ
しばらく舗装されている県道298「阿蘇パノラマライン」を登り進みます -
阿蘇で有名な景色のひとつ牧場の牛たちです。
南阿蘇パノラマライン展望所 自然・景勝地
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舗装道から分岐する「大曲」に差し掛かったのですが登山口がわからず探していたところ、牧場を管理している人が居て牧場内へのゲートから入れてもらえました。
牧場管理の人がいなかったらこのまま県道を登らなくてはならなかったので助かりました。
牧場の中を登りはじめると正面に、阿蘇山からの噴煙が見えてきました。 -
「阿蘇山上ターミナル」に2時間ほどかかって到着
現在、火口1km内立ち入り禁止
観光用「火口周遊バス」は運休。
当然、一般車両も乗り入れ禁止の中、入山です。 -
火山灰で覆われている広大な原「砂千里ヶ浜」に12:00過ぎ到着です。
ここで帰りにJAXAの人たちとすれ違い
何をするか聞いて見ると、これから始まるNASAの「アルテミス計画」シュミレーションを行うとの事でした。砂千里ヶ浜 名所・史跡
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砂千里ヶ浜を抜けると厳しいガレ場の急登が始まります。
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登りきると1496Mの「南岳」に登頂です。
阿蘇山 自然・景勝地
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イチオシ
南岳~中岳の稜線左手に阿蘇山火口と噴煙を望めます。
現在、車両立ち入り禁止のため登山でしか眺めることができない景色です。 -
中岳からピストンで下山です。
急なガレ場を、今度は下るのでこれは、厳しいです。
いつもそうですが下りは本当に辛いですね。 -
無事に阿蘇山山上ターミナルに到着しました。
ここからは、時間もなくなるのでバスで下山しました。
この時期は、陽が落ちるのが早いです。 -
今日の天気図
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翌朝の3日目
撤収作業をして7:45「阿蘇坊中野営場」OUT
阿蘇駅まで下りのため30分ほどで降りてきました。
ここから、阿蘇駅前09:30→11:11くじゅう登山口
「九州産交バス」(九州横断バス、由布院駅前BC行き)に乗車します。阿蘇駅 駅
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イチオシ
11:30いよいよ九重の「坊がつる」へテントを背負って登っていきます。
気持ちよく「長者原」の広々としたススキ原が広がっています。
木道での散策ができます。長者原 自然・景勝地
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この時期、「長者原」あたりの標高がちょうど良い木々の色付きです。
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坊ガツルへの中間地点「雨ヶ池越」から大船山を望むことができました。
雨ケ池 自然・景勝地
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そして2時間、テントを背負って「坊がつる」が見えてきました。
木立の中から急に広々としたススキ原が現われました。坊がつるキャンプ場 キャンプ場
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広々としたキャンプ場なのでテント設営場所には困りません。
逆に広すぎて幕営箇所に悩んでしまいそうです。
そしてなんと無料というのがすばらしい
炊事場も利用者がルールを守り使用しているので綺麗です。
トイレは当然、山の中ですから水洗ではありませんが問題ありません。
昨夜の「阿蘇坊中野営場」は、車乗り入れで設営のできるキャンプ場でした。
キャンプブームに土曜夜だった為、キャンパーが多く、夜遅くまで話し声が聞こえ、うるさかったのですがここは、問題ありません。 -
今日の天気図
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4日目の朝
若干、雲が見られますがお天道様も時折見られる空模様
07:45気温8℃
坊がつるから南面の九州本土最高峰「中岳」を中心としたトレッキング開始です。坊がつるキャンプ場 キャンプ場
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法華院温泉を抜け、最初のガレ場が現われました。
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登りきると、広々とした「北千里ヶ浜」を進みます。
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その後、急峻のガレ場を登ります。
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登りきると星生山からとの合流点「久住分れ」に到着
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先ずは、「久住山」へ向かいます。
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ひとつ目のピーク「久住山」1786mに登頂です。
残念ですが雲が湧いてきて眺望ゼロでした。久住山 自然・景勝地
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次に「中岳」へと向かいます。
麓は晴れているのですが雲が湧いてきてこんな天候でのトレッキングとなってしまいました。 -
中岳手前にある「天狗ヶ城」を登りながら右手眼下に「御池」の火口湖が望めます。
九重山 (九重連山) 自然・景勝地
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先ずは、「天狗ヶ城」に到達
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そして次は、九州本土最高峰の中岳へと向かいます。
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「中岳」1791mに登頂しました。
やはりここでも眺望ゼロ中岳 自然・景勝地
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次は南面の稲星山に向かいます。
稜線は無く、登り返しです。 -
「稲星山」1774mに登頂しました。
ここから東へ進み先ずは、下ります。稲星山 自然・景勝地
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稲星山から東へと進み登山客が少ない道を「白口岳」へと向かいます。
このあたり、ミヤマキリシマ群のなかを抜けていきます。 -
白口岳のピークを目指し登ります。
今日、最後の登りコースです。 -
「白口岳」登頂です。
ここからの下りは、苦労しました。
途中、崩落箇所があって迂回路や岩場鎖の急坂でした。 -
白口岳を無事下り終え鉾立峠に下り立ちます。
後は、なだらかな下り登山道です。 -
そして九州最高峰の温泉宿「法華院温泉山荘」にでました。
ここで、日帰り温泉を利用して登山疲れを流すことにしました。法華院温泉山荘 宿・ホテル
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宿泊客が利用していない時間で貸しきり状態でした。
湯船を撮影してしまいました。
源泉掛け流しで体が温まりました。 -
今日の天気図
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5日目です
昨日は、坊がつるから南面をトレッキングしてきました。
今日は、東面の大船山へと向かいます。坊がつるキャンプ場 キャンプ場
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急坂が終わると「段原」の分岐点
右側が「大船山」です。
ここからも急坂が続きます。 -
「大船山」1786mからの眺望です。
昨日とはうってかわり晴天です。
これから向かう北大船方面を見ています。大船山 自然・景勝地
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そして登り返しで、北大船山につきました。
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「ミヤマキリシマ」群生場所で自分の身長ほどある枯れ木が生い茂り進むのも大変
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群生を過ぎ、下ってくると「大戸越」にでました。
ここから平治岳へと登りはじめます。 -
上りと下りの登山道に分かれているほど、急坂を登りきって「平治岳」1643mに登頂です。
快晴の空の下、眺望抜群でした。 -
そして、下りの急坂なので慎重に下山します。
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イチオシ
無事に坊がつるへと到着
午後この広々とした中、天気がよく暖かな日差しの下、コーヒーを飲んでマッタリタイム
陽が落ちるまで時間を潰すことができ至福の時間です。坊がつるキャンプ場 キャンプ場
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今日の天気図
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あっという間の最終日
陽が出てくるまでテントで寒さをしのぎ、その後撤収作業です。
3泊した「坊がつるキャンプ場」を後に下山です。
憧れのキャンプ場でテント泊ができ、大満足でした。
次は、混むでしょうがミヤマキリシマの時期に来たいと思います。坊がつるキャンプ場 キャンプ場
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途中のポイント「雨ヶ池越」木道を抜けてきます。
雨ケ池 自然・景勝地
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ここまで下りるてくると木々が色づいています。
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「長者原」のススキ原に無事到着しました。
長者原 自然・景勝地
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長者原の「くじゅう登山口」から九州横断バスで「由布院」へと向かいます。
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今日の天気図
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12:00過ぎ由布院に到着しました。
由布院駅前から「由布岳」が望めるビューポイントです。
次の大分山行は、この由布岳かな?由布院温泉 温泉
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由布院の日帰り温泉で旅館やホテルにするかと思ったのですが、地元の人達が利用する「乙丸温泉館」にしました。
これが正解!
入館料金が200円と格安で山旅の疲れを十分流すことができました。乙丸温泉館 温泉
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バスセンターへと向かいます。
由布院駅前BC16:15→17:10「亀の井バス」(空港バス、大分空港行き)に乗車します。
混むとまずいので事前にチケットを購入しておきました。亀の井バス (湯布院 - 大分空港) 乗り物
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大分空港に到着
大分空港19:35→21:10羽田空港(NH2498)「ソラシドエア」に搭乗です。大分空港 空港
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羽田空港は往路と同じく沖留でターミナルへバス移動
預け荷物のピックアップは、一番最初に出てきてくれました。
今回は、長期でほぼほぼ一週間の山行でした。
天気に恵まれ行ってみたかった「坊がつる」とタイミングよく「皆既月食」も観られた山旅でした。
長いブログ、最後までご覧いただきありがとうございました。羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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