8歳子連れバンコク【７】バンコクでゾウ乗り…サームプラーンへ往路タクシー復路はGrab！

2022/10/31 - 2022/11/05

3年ぶりの海外。
そう、3年前に行ったのはドイツ・ミュンヘンの「オクトーバーフェスト」でした。あの時娘は年中、そして今は小2。コロナと闘った3年でしたが、そんな中、世界は円安、物価高、そして日本の後退。。。いろんなことが変化した3年間でした。円安のさなかアメリカには行けない。まぁ慣らし運転はアジアから、ということで久々の海外はバンコクに決めました。
初めてタイに行ったのは学生時代の24年前。市内の移動はバスしかなかった時代。以来いろんな旅行スタイルで何回かは訪れていますが、2000年代前半からみたら、20年くらいでいまはもう別の都市といって良いでしょう。改めて、子連れでザ・バンコク観光をやってみました。子連れでバンコク？という方に向けて2022年11月現在の情報をお届けします。


●旅程●
10/31(月) VZ811 FUK 1000→1410 BKK →実際はFUK 1156→1523 BKK 　
11/1(火)　王宮、ワット・ポー、ヤワラートなど　
11/2(水)　ピンクガネーシャ（ワット・サマーン・ラタナーラム）～サファリワールド（マリンパーク）　
11/3(木)　ゆっくり
11/4(金) ゾウ乗り（サームプラーン・エレファント・グラウンド＆ズー）
　　　～ワット・パクナム・パーシーチャルーン　←★この旅行記
　～VZ810 BKK 0150→ 　
11/5(土) 0900FUK
VZ:タイ・ベトジェットエア

●航空会社●
この秋、福岡から直行便が復活。しかも3社。タイベトジェット、エアアジア、タイ国際航空。で、結局選んだのは往復約5万で最安値だったタイベトジェット。タイの格安航空会社で、ベトナムのベトジェットエアの子会社。日本で唯一、福岡にのみ就航している会社です（2022年10月現在）。LCCなのにスワンナプームに就航しております！
で、ベトジェットの公式でとろうと思ったら、AMEXはうまく決済できず。
日本の総代理店に問い合わせたら「お支払いにつきまして、AMEXは弊社ウェブサイトでエラーが多く発生するとの報告を受けております。他のブランドのカード（VISA/Master推奨）をお持ちでしたら、そちらでお試しくださいませ。ご不便おかけしており申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願い致します。タイベトジェットエア日本総代理店」とのこと。いや、すごくご不便かかってるんですけど。なら最初からAMEXはNGにしてほしい、、、。何回も何回もトライしたのに。無駄な時間と心配を返せ！！！とはいえ、これもLCCの洗礼か。
AMEXで支払わないと旅行保険の補償が減るので、致し方なくHIS経由で決済しようと思ったらこちらもNG。結果agodaで数回試したら無事取れました。本当にこんなに決済に苦労したのは初めて。
さらに後日談で、HISから入電。「HIS⇔ベトジェットの決済時間が長すぎてお客様にNG画面が表示されていましたが、実際に決済出来ており、お席の確保もされています。もしまだ他社でお取りになっていないなら・・・」って。「もう、たまたまかもしれないけど他で取れちゃったんです。すみません、HISさんのほうが信頼あるのでぜひお願いしたいところなのですが、、、」となんでかわからないですが申し訳ない気持ちに。。ベトジェットは脆弱な決済システムであることは間違いなさそうです。ベトジェット、タイベトジェットでAMEX決済を望まれる皆様、決済出来たらラッキーくらいにお考え下さい。（数回NGならさっさと諦めたましょう）あと、どこの旅行会社でとっても、荷物は後からベトジェットのHPで追加購入できそちらのほうが安いことが多いので、冷静に。agodaではとったらアカンやつでした。こちらも失敗。とはいえ諸々込みでひとり往復約5万（大人も子供も）。まぁよしとしましょう。

●宿泊●
2014年から旧SPG AMEXカードホルダーだった私。もちろんマリオット系です。4泊のうち初めの2泊は「ロイヤルオーキッド・シェラトン・ホテル＆タワーズ」。ちょっと古めではありますが、今回は24年ぶりのザ・バンコク観光をしよう！ということでチャオプラヤー川沿いホテルが便利かなと。Marriott Bonvoyのポイント泊で10/31は12400ポイント、11/1は18500ポイント、合わせても3万ちょっととそこそこお得なんじゃないかなと。しかし1泊目と2泊目の差はなんなんだ。
そして、3・4泊目は「セントレジス・バンコク」。いわずと知れた超高級ホテル。とはいえバンコクでは一室約4万円ほどで宿泊でき、ポイントもこの時は1泊4万ポイントでした。サイアムから一駅、ラチャダムリ駅直結というロケーションも魅力です。こちらは私と妻のマリオットボンヴォイアメックスカードの更新特典（MAX5万ポイントまで宿泊可）でそれぞれ1泊ずつ使わせてもらいました。ちなみにこの時期バンコクではスタンダードルームが5万ポイントを超えるホテルはなく、セントレジスやアテネなど4万ポイントが最高でした。セントレジスは部屋もファシリティも人も、あらゆるところが圧倒的にすばらしいです。ホテルホッピングしたらなおさらそう感じました。


●レート●
1バーツ＝約4円！！（両替所レート0.2580）
2円台だったことは今は昔。。。

●マイル●
LCCなんでなにもありません。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0

11/4
おはようございます。
https://4travel.jp/travelogue/11791090
の続きです。

11/3下痢と発熱で、まさに「ホテルステイ」を満喫した私たち。
1日寝たおかげですっかり元気になって、11/4、事実上最終日のこの日は精力的に動きました。

セントレジスバンコク ホテル

ということで、セントレジスの朝ごはん。

私たちマリオットボンヴォイのカードホルダーのランクは、朝ごはん無料のプラチナではなくゴールドなので、普通にお金は払いますよ。

ってことで、VIUへ。
849B/人。

ゴールド会員で15％引きにはなりますが、税金やらサービス料やらで見た目上の割引効果はあまり感じず(笑)

まぁひとり3500円くらい、といったところです。
まぁこのクラスのホテルの朝ごはんとしては妥当な料金かな。

ビュー その他の料理

で、大事なのはこの席番号。

朝ごはん、たくさん新鮮なものが並んでおります。

フルーツ。

パン。

よくあるオムレツ渋滞はセントレジスバンコクではありません。

注文して、席番号を告げれば、出来しだい持ってきてくれます

Wシンガポールでは席で注文でしたが、こちらはオープンキッチンで、そこで注文。

アヒルの卵も指定できたのかな。

こちらも注文できたはずですが、重すぎてさすがに注文せず。

テキパキとやってくれます。

杉乃井ホテル的な大箱ホテルではないので、作り手も給仕の方もしっかり目が行き届いている印象。

ジュースはこんな瓶で。

キャロットジュースはなかなかおいしかったですよ。

で、私が注文した卵料理、エッグベネディクト。

家では朝ごはんとして出てきたことはありません。

そして麺料理も注文したら持ってきてくれるパターン。

あっさりしすぎておどろいたわ。

娘のココア。

ちょっと苦め。

ココナッツ。

飲まんかったけど。

ホテルの朝食をどう思うかどうかはあなた次第。

個人的には歩いて10分のルンピニ公園の屋台街のほうが気になるところでした。

さて。

現金現金のタイでは思った以上にお札がなくなっていきます。
日本では財布を家に忘れてもスマホさえあれば何とかなりますが、タイではそうはいきません。

スーパーリッチタイランド (両替商) その他の店舗

ホテルから歩いて5分、「リージェントハウス」というビルの19階にある両替所スーパーリッチへ。

スーパーリッチはあちこちありますが、比較的レートの良い両替屋さんとして知られています。まさかビルの19階にあるとは。。。

ちなみにこの時のレートは0.2580。
1万円出すと0.258倍、つまり2580B受け取れます。
空港のレートが0.2570だったんで、こちらのほうが1万円で10Bお得ということになります。
結局旅の中では3回両替、すべて偶然ですがスーパーリッチで、空港0.2570、アイコンサイアム0.2580、こちらのリージェントハウスビル内が0.2580、でした。

まぁ誤差というか、やっぱ１B＝4円ってことで。

無事当日遊ぶ分のお金を両替して、ホテルに戻ってきました。

いきなり現れる生け花。

セントレジスバンコク ホテル

ロビーは1階ですが、チェックインは12階です。

さて。
時刻は12:45。

チェックアウトして荷物をあずけ、いざ、サームプラーン エレファント グラウンド & ズーへ。

ホテルからタクシーで約1時間のこちらのゾウ園、当然のようにメーターで行ってくれるわけもなく。。。

チーフクラスのドアマン氏曰く、500Bだがまぁ妥当な値段だと思うと。

そう、バンコクはメーター制タクシーですが、今回分かったことは、メーターで捕まえるのがなかなか難しいということ。
ガイドブックなどはメーターのことが書かれています。

私が初めてバンコクに来た24年前は、むしろメーター制なんてほぼなかったのですが、外国人観光客が復活してきたからなのか、時間によっては当然のように交渉制。その辺は昔とあまり変わっていないかも。」

ってことで乗ってみたら、ガソリンスタンドへ。
海外タクシーあるあるやな。

お、看板見えてきた！

と思ったらスルー。

ドライバーさんにグーグルマップ見せて、ごめん行き過ぎた、と。

おいおい。

まぁ交渉制なんで、値段は変わりませんけどね。

13:45、到着、

サームプラーン エレファント グラウンド & ズー テーマパーク・動物園・水族館・植物園

大人600B、子供350B。
意外と高い。

チケットの金額などは下記参照。
http://www.thaijumbo.com/en/

大事なのはショーの時間。
これを逃すと、正直ここに来る意味はありません。

私はHPと、ホテルの方に一応電話してもらって時間を確認しました。
遠いんでね。行ったけどアレ？というのは避けたいところ。

この日のエレファントショーは13:45から。

ショーはまさに今始まったばかり。

だいたい30分です。

お客さんはタイ人を中心に100人くらいは入っていました。
客席のキャパは1000人いけるかっていうくらいそこそこ広いです。

サッカーをやるみたいです。

一昔前の往年の名選手の名前が書かれた像が入場。

日本からは香川真司選手もいました。

隣はイングランドのハリー・ケイン選手のようです。

柵に乗ったり、

輪っかまわしをしたり、

サッカーをしたりして楽しませてくれます。

ナイスシュート！

そのあと、戦争を模したお芝居が始まります。

日本の騎馬隊のようにゾウが使われていたのでしょうか。
たしかに王宮の回廊などにもこういう絵はありましたが。

倒れる兵士。

で、最後はお決まりの写真撮影withチップ。

ゾウさんにあげるチップのバナナは20Bです。

この前のサファリワールドと比べると、なかなか良心的なお値段。

バナナをあげたり写真撮影ができます。

ゾウのショーは14:15には一連のものが終わり、

14:20からはクロコダイルレスリングショーの始まりです。

客の流れに沿ってついていけば、クロコダイルショーの場所につきます。

お決まりの、手を入れたり、

顔を突っ込んだり、

お札をはさんでチップをせがんだり、とまぁ初めて見るとなかなかハラハラ。

パドルボートもありますが、ここはスルー。

で、お目当てのゾウ乗りです。

なんと600B/人。

かなり強気なお値段じゃないでしょうか。

とはいえこのためにここまで来たので。

ここから出発し、ここに戻ってきます。

公園内の道を行きます。

20年以上前、チェンマイでエレファントトレッキングした時にはマジな山道をゾウさんに乗っけてもらい（なぜかゾウ使いと同じ首のところだった）、マジで振り落とされそうな感じもしましたが、こちらは安全安心。

前のゾウから後ろのゾウを撮るとこんな感じ。

しかし、ゾウって結構揺れるんです。

途中、スマホを渡せば写真も撮ってくれます。

もちろんチップは請求されます(笑)

20Bちゃんと渡しましたよ。

滝？の中を行ったり

池の中を行ったりします。

家族そろって、はい、チーズ。

こんな思い出写真は大事ですね。

約20分くらいでしょうか。
のんびりと園内を回りました。
ちょうどいいね、これくらいの時間は。
これ以上長くても飽きるし、短くても物足りないし。

ラストにもゾウにチップ。
鼻で受け取ってくれます。

子供のころ公園にあったかんじの遊具。

なんだか心配になる子供向け遊具はあります。

そう、ここはワニの養殖場でもあるようです。

年齢別にもういいわ、っていうほどたくさん飼われていました。

園内図。

園内は見てのとおりかなりだだっ広いのですが、ショーの時間以外はやることないでしょう。

ということで、大人2人と子供1人で入場料とゾウ乗りで12000円くらいしてしまうサームプラーン・エレファントグランド＆ズーでした。

ただ、バンコク市内中心部から1時間で来られるのはありがたいかな。

さて、帰りのタクシーは大通りまで行かないといないので、ここで初めてGrabを使ってみました。
最初はなかなかつながらなかったのですが、トライすること20分、ようやくつながりました。

で、運転手さんからこんなメッセージが。
メッセージがお互い遅れるのもGrabのよいところ。

しかし、、タイ語やん。

読めんやん。

大丈夫です。
慌てることなかれ。

「Ser Translation」というところを押せば、、、

はい、英語になりました。

この翻訳機能は便利。
日本語にしてほしかったけど。

で、書いていることはこの写真の通り。

あれ？「Suan Sampran　スアン・サンプラーン」って書いているけど、ここはエレファントのとこよ。。
スアン・サンプラーン検索しちゃったじゃねぇか。
https://www.thailandtravel.or.jp/suan-sampran/
まぁそんなに遠くないけど、、、

ワタシ、ココアルヨ。
と写真を送りました。
これもGrabのよい機能。

待つこと10分、無事、配車されたピンクのタクシーがやってきました。
めでたしめでたし。

このあと、このタクシーでワットパクナムに向かいます。
ちなみにワットパクナムまでは、245Ｂ+配車料20Ｂでした。
ツアーとかよりはずっと安いかなー。