2022/11/02 - 2022/11/02
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miharashiさん
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2022年の11月1日から2日にかけて、我が家のマンションでは排水管工事により、トイレや台所などすべての水回りで水が流せないことになり、やむを得ず今見ごろだという長野県大町周辺の高瀬渓谷や霊松寺、そして時間があったら山梨県の富士河口湖紅葉回廊&紅葉台へ急遽行くことになりました。ホテルは全国旅行支援対象のホテルを前日に予約。初日は八ヶ岳山麓を走ってから大町温泉へ。二日目は、大町周辺の高瀬渓谷を走った後、紅葉で有名な霊松寺へ立ち寄ることに。天気予報は快晴のはずなのに、大町周辺は朝から霧に包まれ、せっかくの霊松寺も霧の中の紅葉狩りになってしまいましたが、それでもお寺の紅葉はすばらしく、十分満喫することが出来ました。(表紙写真は、霊松寺のガラス戸に反射する紅葉)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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北アルプスを源とする高瀬川は、大町市内から安曇野平野の中を流れた後、犀川に合流し、さらに信濃川に合流して日本海へと流れ出る。高瀬渓谷は、大町に流れ出る手前の険しい渓谷で、長野県有数の紅葉名所でもある。2011年にも来ているが、この時はやや見頃を過ぎていたので、今回見頃になっていることを期待しながらの再訪となった。(写真は、七倉ダム付近の紅葉)
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大町の東にある里山・霊松寺山の中腹にあるお寺・霊松寺。来る前まではその存在すら知らなかったが、地元では有名な紅葉名所。実際に訪れて見ると、その素晴らしさに圧倒された。(写真は、紅葉に包まれた霊松寺)
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11月2日。6時半に朝食会場へ。天気予報では今日は晴れのはずなのに、外は霧が立ち込めていた。朝食は和食。味噌汁はその場で温めるので、食べ始めるまで時間がかかってしまった。
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ロビーから見えたお庭の紅葉。
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ホテル内施設。9時少し前にチェックアウト。ホテルでもらったクーポン券で、ロビーで売っていた土産物のお菓子を購入。その日のうちに6000円分のクーポンを使うのに苦労する。とりあえず半分使用。
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大町温泉を後にして高瀬渓谷へ向かうが、道のまわりは霧が立ち込めていた。早く晴れてくれるといいのだが!
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同上。
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渓谷にはいると、ようやく霧が取れてきた。
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北葛沢の橋。紅葉がきれいなので車を停めて撮影タイム。
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パノラマで(画像をクリックしてください)。左側の渓谷沿いは、まだ霧が立ち込めていた。
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橋の中ほどから山側の紅葉を見る。こちらは霧が全くない。
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やはり霧が晴れた方が紅葉も鮮やかだ。
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高瀬トンネルに入る直前。渓谷沿いの紅葉も霧の中何とか見えた。
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長い高瀬トンネルを通り抜ける。
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トンネルを抜けると葛温泉を通過。道沿いの紅葉が段々と鮮やかになってきた。
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紅葉のトンネルを走り抜ける。
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同上。
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紅葉の先には高い山も見え始めた。
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七倉ダム横を通過。ダムの堰堤の先には雪をかぶった北アルプスの山々。
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ダム湖沿いを走り、
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やがて七倉山荘前に到着。一般車はここまでで、ここから先は歩くか、タクシーで行くしかない。
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駐車場の先には、長いトンネル(山の神隧道)があり、その入り口まで歩いてからダム湖の方角を撮影。
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道路の反対側まで行ってから同じ方向を撮影。
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道路中央から正面を見る。
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正面の山肌の紅葉をパノラマで(画像をクリックしてください)。紅葉自体は見頃だが、赤みが少ないのがやや残念。
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山荘隣接のカフェで、クーポン券を使ってお菓子を食べようとしたが、呼んでもだれも出てこないので、あきらめて引き返すことに。帰る途中で、七倉ダムの堰堤下まで下りてみたが、あまりいい撮影スポットはなく、すぐに立ち去ることに。
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堰堤そばの紅葉はきれいだった。
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同上。
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再び葛温泉の紅葉のトンネルに戻ってきた。
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車がいなくなるのを待って、最後の紅葉のトンネルを撮影。
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大町方面に戻ると、時刻は10時を過ぎているのに、再び霧が立ち込める中を走ることに。
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霧の中でも紅葉はきれいだが、早く晴れてくれるのを祈りながら、次の目的地・霊松寺へと向かった。
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20分ぐらい走って、霊松寺の駐車場に到着。駐車スペースはちょうど満杯になったばかりだったが、端っこの方に1台分のスペースがあったので、申し訳ないがそこに無理やり駐車。実際には、この先の道路上にも駐車スペースがあり、そこはかなり空いていたが、道幅が狭く、Uターンするのが難しそうなので、そのままにしてお寺へと向かった。お寺の周りは相変わらず霧が立ち込めていた。
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最初はお寺への入口がわからず、反対方向へ歩きだしてしまった。
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霧の中にお寺の建物がかすかに見えた。
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これ以上先まで行ってもお寺には入れそうにないので、来た道を戻る(実際には、回り道で車でもお寺まで行けるようになっていた)。
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道路から見下ろす霊松寺と紅葉(その1)。
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その2.
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その3.
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珍しい黄色のもみじ。
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駐車場まで戻ると、霊松寺へ入る歩道があり、そこを歩いていくと、霊松寺の境内に入るようになっていた(写真は帰り際に撮影)。
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境内に入ってまず目に入ったのが、燃えるような真っ赤なドウダンツツジ。
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入口には美しいイチョウの木と山門の説明文。このイチョウはオハツキイチョウという珍しいイチョウだそうで、葉の上に実がなるというので、子宝に恵まれますようにと持ち帰る人が多いという(あとでネットで知った)。
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入口正面には2階建ての立派な楼門形式の山門。諏訪大社の宮大工による彫刻が見事。
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後で調べて知ったことだが、この門は松川村にある主人の母方の実家のすぐ近くにあった観勝院(現在は廃院)から移築したものだという(ちなみに実家そばには一字違いの観松院がある)。
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1852年に建てられたという。
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門の先には本院。中には勉強不足で入らなかったが、見逃したものがあったようで、残念。
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本院横の紅葉が素晴らしかった。
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特に本院のガラス戸に写りこむ紅葉がフォトジェニック。
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写りこんでいる紅葉の一部。
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ガラス戸を少し拡大して。
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左右両方の紅葉のバランスを取って撮影。
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パノラマにもして見た(画像をクリックしてください)。
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飽きずに見ていられる素晴らしい紅葉。
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キリがないのでトイレ休憩を済ませて駐車場にもどることに。トイレ側のドウダンツツジもみごと。
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山門を真横から。
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奥には観音像。見逃すところだった。
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観音像の周囲の紅葉も素晴らしかった。
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観音様の横のまだら模様の紅葉が特に素晴らしかった。
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駐車場に向かう途中からみた山門。
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駐車場へ戻ってきた(写真は駐車場すぐ上の鐘楼)。時刻は11時17分。約30分の見学だった。それにしてもこの時間になっても霧が晴れない。晴れていたらここから北アルプス連峰がきれいに見渡せたのにと残念に思った。当初の計画ではこのあと山岳博物館まで走り、そこから少し歩いて鷹狩山に登るはずだったが、この霧では山に登る意味はないので、少し早いが安曇野ICから中央道へ戻り、富士河口湖へ向かうことにした。
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中央道に入る前に残りのクーポンを使いつくさなければならないので、道の駅松川に立ち寄り果物や野菜を購入。その後新そばがおいしい季節なので、安曇野IC手前のごほーでんに立ち寄った。
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突き出しにワサビがでて、次に山盛りの新そば。普段食べているそばより格段においしかった。ここはコーヒーやリンゴジュースなどがソバとセットになっていたので、食後もゆったりすごせた。今まで何度もこの店の前を通り過ぎていたが、今回立ち寄ってよかった。これから走れば明るいうちに紅葉回廊に着けそうだったので、先を急いだ。(その3に続く)
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