2022　三内丸山遺跡と八甲田丸

2022/11/01 - 2022/11/01

現存12天守めぐりの一環として弘前城登城が主目的。
弘前市りんご公園でのリンゴ収穫体験や菊と紅葉まつりで紅葉を見たり、街に残る洋風建築を見たり、充実の旅でした。
最終日の本日、三内丸山遺跡と八甲田丸を訪ね秋を満喫しました。
温かい日で、遺跡観光に最適でした。

エリア 青森市内(青森)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 日本旅行

きれいな朝焼けで最終日スタート
今日も朝食をたくさん食べて早めの7：40にチェックアウト

ホテルルートイン 弘前駅前 宿・ホテル

弘前駅の林檎ジュース販売機

弘前駅 駅

8：04の奥羽本線で新青森に向かいます。
新青森でロッカーに荷物を入れ、ねぶたん号（一人1回300円）というシャトルバスで三内丸山遺跡に向かいます。
少し時間があるので、お土産屋さんや帰りのお弁当などチェックしました。

新青森駅 駅

三内丸山遺跡到着、
入場券一人410円を購入して入場。
修学旅行生の団体が来ていました。
エントランス外壁は発掘で出た地層を表現しています。

雨などで足場が悪い時用に長靴貸し出しがありました。

北海道・北東北の縄文遺跡群として、17の遺跡が2021年に世界遺産に登録されています。

特別史跡 三内丸山遺跡 名所・史跡

三内丸山遺跡では、10時からのボランティアガイドツアーに参加しました。
晴れていたのでたまにしか見えない八甲田山？が見えました。

縄文時代前期～中期（紀元前3900～2200年の大規模集落跡。

球場建設で1，3塁側スタンドが完成していたが、遺跡発掘・保存のため野球場建設は中止され、後世に遺跡を伝えることとなっています。

特別史跡 三内丸山遺跡 名所・史跡

南盛土：燃えないゴミのごみ捨て場発掘時の地層の様子。
土器の破片が見えます。
整地しては次のごみを捨てたため地層を形成して出土。

特別史跡 三内丸山遺跡 名所・史跡

竪穴建物
550棟以上発掘され、そのうち数棟が復元展示。

特別史跡 三内丸山遺跡 名所・史跡

思っていたより密集して建っていたようです。

特別史跡 三内丸山遺跡 名所・史跡

掘立柱建物
遺跡中央部にまとまって発見。
高床として復元されているけど実際はどうだったのか？

特別史跡 三内丸山遺跡 名所・史跡

大型掘立柱建物跡
海がせまっていたため、各地との交易もあり、港方面の見張り台だったのか？
復元に国内ではこの大きさの木材が調達できず、ロシア産木材で復元。

特別史跡 三内丸山遺跡 名所・史跡

柱穴は直径・深さとも2ｍ、穴の間隔は4.2ｍ

特別史跡 三内丸山遺跡 名所・史跡

実際の用途、3階建てになっていたかは不明

特別史跡 三内丸山遺跡 名所・史跡

土偶。
頭と胴体は割られ、別の場所から出てきている。

特別史跡 三内丸山遺跡 名所・史跡

縄文ポシェット

特別史跡 三内丸山遺跡 名所・史跡

縄文ビッグウォール
5120個の縄文土器のかけらが6ｍの高さにちりばめられている

特別史跡 三内丸山遺跡 名所・史跡

出土品の多さを実感。
まだまだ発掘、復元途中のようで、エレベーターで箱一杯の破片を運んでいる職員とすれ違いました。

特別史跡 三内丸山遺跡 名所・史跡

ねぶたん号で青森駅に移動。
津軽海峡フェリー乗り場（現在も車はフェリーで北海道に渡ります。青函トンネルは列車のみ走行）を通り、青森ベイブリッジを渡り、青森駅です。
茶色の外壁はねぶたの家ワ・ラッセ

青森ベイブリッジ 名所・史跡

A-FACTORYはイータリーのようなおしゃれなお土産や飲食店が入っていました。
シードル工房とマルシェが一体となった施設。

黒まぐろ A-FACTORY店 グルメ・レストラン

フォトスポット

八甲田丸

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館

青函連絡船八甲田丸の船体を利用した日本初の鉄道連絡船ミュージアム。
1908年から1988まで東北本線と奥羽本線の終点　青森駅と津軽海峡を隔てた函館本線の起点　函館駅を結んでいた鉄道連絡船。
乗船券510円
船内展示多数

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館

八甲田丸から

操舵室から

号鐘

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館

ベイブリッジがきれいに見えます

鉄道が乗り込む船＝巨大です。

貨物や客車が乗船しました。

青函連絡船 八甲田丸 乗り物

ランチは炙り天丼の天じゅんで

あぶるとカリカリになり香ばしく、絶品でした。

青函連絡船、乗ってみたかったです。

青森ラブリッジ 名所・史跡

ベイブリッジ、展望台も行ってみればよかった

アスパムは観光物産館

青森県観光物産館アスパム 名所・史跡

アスパム内、無料のSDGｓ関連の施設

青森県観光物産館アスパム 名所・史跡

青森駅からは青い森鉄道（ブルー）
三戸郡三戸町の目時～青森駅を結ぶ第三セクター鉄道
と津軽線が並列

青森駅 駅

青森から新青森まで奥羽本線で1駅。
かなり早めに新青森に戻り、時間調整して17:44発　はやぶさ42号で帰京しました。
お弁当と工藤パンで夕食でした。

日本旅行で全国旅行支援を利用して、新幹線とホテルを組み合わせたため、選択できる新幹線が少なかったため青森発が遅くなりました。
全国旅行支援のネット予約はつながりにくく、選択肢も少なかったですが、クーポン分（平日3000円*二人*2日＝12,000円）はお安く旅行できたと思います。
ありがとうございました。

新青森駅 駅