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あいち国際芸術祭の会場にもなっていた名古屋市内の有松地区と常滑市。<br /><br />名鉄を利用して有松の昔の街並みと常滑のやきもの散歩道を楽しみました。

有松地区と常滑( ^o^ )名鉄に乗って行く日帰り旅

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2022/09/13 - 2022/09/13

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ともちん

ともちんさん

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あいち国際芸術祭の会場にもなっていた名古屋市内の有松地区と常滑市。

名鉄を利用して有松の昔の街並みと常滑のやきもの散歩道を楽しみました。

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  • 名古屋に4年間、住んでいました。<br />その後も月に一度は名古屋に来ているのに『有松駅』には初めて降り立ちました。

    名古屋に4年間、住んでいました。
    その後も月に一度は名古屋に来ているのに『有松駅』には初めて降り立ちました。

    有松駅

  • 改札口を出ると『有松めぐり』の大きな案内板がありました。<br /><br />今年の国際芸術祭『あいち2022』の会場に、こちらの名古屋市有松地区がなっていたので、ワクワクしながら名鉄でやって来ました。

    改札口を出ると『有松めぐり』の大きな案内板がありました。

    今年の国際芸術祭『あいち2022』の会場に、こちらの名古屋市有松地区がなっていたので、ワクワクしながら名鉄でやって来ました。

    有松駅

  • 案内板を見ましたが、どちら側に歩いて行けばよくわからなかったので、とりあえず、気の向くまま歩いて行くことにしました。<br /><br />こちらは、駅から歩いて30秒(笑)のところですが、柳がとっても良い感じでした。

    案内板を見ましたが、どちら側に歩いて行けばよくわからなかったので、とりあえず、気の向くまま歩いて行くことにしました。

    こちらは、駅から歩いて30秒(笑)のところですが、柳がとっても良い感じでした。

    有松古い町並み 名所・史跡

  • 有松と言えば絞りと言うことでまずは、こちらの『有松鳴海絞会館』へ行きました。

    有松と言えば絞りと言うことでまずは、こちらの『有松鳴海絞会館』へ行きました。

    有松 鳴海絞会館 美術館・博物館

  • 国際芸術祭『あいち2022』名古屋市有松地区のインフォメーションになっていたのが、こちらの『山田薬局』さんでした。<br /><br />どのくらい前かは、わかりませんが既に廃業されていたので旧山田薬局さんといった方がよいでしょうか。

    国際芸術祭『あいち2022』名古屋市有松地区のインフォメーションになっていたのが、こちらの『山田薬局』さんでした。

    どのくらい前かは、わかりませんが既に廃業されていたので旧山田薬局さんといった方がよいでしょうか。

    有松町並み保存地区 名所・史跡

  • 旧山田薬局さんの中はとてもきれいな状態で、この芸術祭のために新たに試験管などを入れたのでしょうか。<br /><br />以前は実務に使われていた器具が整列している様はなかなか、趣深いものがありました。<br />

    旧山田薬局さんの中はとてもきれいな状態で、この芸術祭のために新たに試験管などを入れたのでしょうか。

    以前は実務に使われていた器具が整列している様はなかなか、趣深いものがありました。

  • 有松地区の古い町並みは、あまり有名では無い?ような感じがしていました。<br /><br />でも、実際に訪れると、なかなか立派なので驚きました。

    有松地区の古い町並みは、あまり有名では無い?ような感じがしていました。

    でも、実際に訪れると、なかなか立派なので驚きました。

    有松古い町並み 名所・史跡

  • あちこちの家屋の軒先を彩っているカラフルなのれんのような作品。<br /><br />ゆらゆらと風に揺れて、そのさまも素敵でした。<br /><br />タイの少数民族出身のアーティスト、ミット・ジャイインさんの作品です。

    あちこちの家屋の軒先を彩っているカラフルなのれんのような作品。

    ゆらゆらと風に揺れて、そのさまも素敵でした。

    タイの少数民族出身のアーティスト、ミット・ジャイインさんの作品です。

    有松古い町並み 名所・史跡

  • こちらの蔵の中には、お祭りの際に大活躍する『唐子車』という山車が仕舞われているようでした。<br /><br />この素敵な町並みと山車、一度お祭りも観てみたいと思わずにはいられませんでした。

    こちらの蔵の中には、お祭りの際に大活躍する『唐子車』という山車が仕舞われているようでした。

    この素敵な町並みと山車、一度お祭りも観てみたいと思わずにはいられませんでした。

    有松町並み保存地区 名所・史跡

  • サモア出身の注目のアーティスト、ユキ・キハラさんの《サーモアのうたーFanua(大地)》という作品です。<br /><br />日本人のお父様とサモア人のお母様をもつユキ・キハラさん。<br /><br />振袖に描かれた絵は、メッセージ性があり、しばらく見入ってしまいました。<br />インパクトのある作品だと感じました。

    サモア出身の注目のアーティスト、ユキ・キハラさんの《サーモアのうたーFanua(大地)》という作品です。

    日本人のお父様とサモア人のお母様をもつユキ・キハラさん。

    振袖に描かれた絵は、メッセージ性があり、しばらく見入ってしまいました。
    インパクトのある作品だと感じました。

  • こちらの『竹田邸』は有松地区でも有数の歴史を持つお屋敷だそうです。<br /><br />

    こちらの『竹田邸』は有松地区でも有数の歴史を持つお屋敷だそうです。

    竹田邸 名所・史跡

  • 武田邸の中に入ってみました。<br /><br />冷房など無いはずなのに、嫌な暑さは感じませんでした。<br /><br />綺麗に保管された竹田邸の内部は、とても心が落ち着く空間でした。<br /><br />竹田邸の中にも、そこここに作品が展示されていました。

    武田邸の中に入ってみました。

    冷房など無いはずなのに、嫌な暑さは感じませんでした。

    綺麗に保管された竹田邸の内部は、とても心が落ち着く空間でした。

    竹田邸の中にも、そこここに作品が展示されていました。

    竹田邸 名所・史跡

  • 有松地区の古い町並みから少し離れて、線路の向こう側に歩いていきました。<br /><br />何やら、古い工場のような建物が。

    有松地区の古い町並みから少し離れて、線路の向こう側に歩いていきました。

    何やら、古い工場のような建物が。

    あいちトリエンナーレ 美術館・博物館

  • オーストラリアのアーティスト『イワニ・スケース』さんの作品です。<br /><br />小さくて古い工場の中にはガラスでできた雨だれのような形のオブジェがたくさん吊り下げられていました。<br /><br />こちらのオブジェの中をくぐることができるようになっており、作品に触れないようにそぉーっと、歩いてくぐらせてもらいました。<br /><br />ブルーのガラスは、絞りを表現されているようでした。<br />ガラスが窓からさす若干の陽の光にキラキラと揺らめき、とても印象的でした。

    オーストラリアのアーティスト『イワニ・スケース』さんの作品です。

    小さくて古い工場の中にはガラスでできた雨だれのような形のオブジェがたくさん吊り下げられていました。

    こちらのオブジェの中をくぐることができるようになっており、作品に触れないようにそぉーっと、歩いてくぐらせてもらいました。

    ブルーのガラスは、絞りを表現されているようでした。
    ガラスが窓からさす若干の陽の光にキラキラと揺らめき、とても印象的でした。

    あいちトリエンナーレ 美術館・博物館

  • 名鉄『有松駅』に戻って来ました。<br /><br />次は常滑を目指します。

    名鉄『有松駅』に戻って来ました。

    次は常滑を目指します。

    有松駅

  • 常滑駅の改札を出て、まっすぐ進むと『常滑市観光プラザ』を見つけることができます。

    常滑駅の改札を出て、まっすぐ進むと『常滑市観光プラザ』を見つけることができます。

    常滑市観光プラザ 名所・史跡

  • こちらでお手頃価格のお土産を買うことができました。<br /><br />とこにゃんクッキーです。<br /><br />何枚か、購入してばら撒きお土産にしました。

    こちらでお手頃価格のお土産を買うことができました。

    とこにゃんクッキーです。

    何枚か、購入してばら撒きお土産にしました。

    常滑市観光プラザ 名所・史跡

  • 招き猫ととこにゃんのグッズコーナー。<br /><br />トコニャンのジッパーストラップを3つ買いました。

    招き猫ととこにゃんのグッズコーナー。

    トコニャンのジッパーストラップを3つ買いました。

    常滑市観光プラザ 名所・史跡

  • 名鉄常滑駅をやきもの散歩道の方面にてくてく歩いて行きました。<br /><br />まず、旧丸利陶管の工場跡に出現した南米コロンビアのアーティスト『デルシー・モロレス』の作品。<br /><br />床に壮大に敷き詰められたのは、クッキーでした。<br />食べられないクッキーから立ちのぼるシナモンパウダーの香りが鼻孔を刺激しました。<br /><br />こちらは、常滑焼に用いられる粘土に、重曹やシナモンパウダー、クローブパウダーを混ぜ合わせて乾燥させた”食べられないクッキー”だそうです。<br /><br /><br />

    名鉄常滑駅をやきもの散歩道の方面にてくてく歩いて行きました。

    まず、旧丸利陶管の工場跡に出現した南米コロンビアのアーティスト『デルシー・モロレス』の作品。

    床に壮大に敷き詰められたのは、クッキーでした。
    食べられないクッキーから立ちのぼるシナモンパウダーの香りが鼻孔を刺激しました。

    こちらは、常滑焼に用いられる粘土に、重曹やシナモンパウダー、クローブパウダーを混ぜ合わせて乾燥させた”食べられないクッキー”だそうです。


    やきもの散歩道 名所・史跡

  • 食べられないクッキーが敷き詰められた旧丸利陶管の建物の2階に上がって来ました。<br /><br />2階から見る、その光景も素晴らしかったです。<br /><br />『月に耳をかたむける』グレンダ・レオンさんの作品です。<br /><br />月はタンバリンでした。

    食べられないクッキーが敷き詰められた旧丸利陶管の建物の2階に上がって来ました。

    2階から見る、その光景も素晴らしかったです。

    『月に耳をかたむける』グレンダ・レオンさんの作品です。

    月はタンバリンでした。

    やきもの散歩道 名所・史跡

  • 月の満ち欠けの作品と同じ2階の別の部屋です。<br /><br />和の建築と現代アートのコラボレーションがすごく良い感じでマッチングしていると感じました。

    月の満ち欠けの作品と同じ2階の別の部屋です。

    和の建築と現代アートのコラボレーションがすごく良い感じでマッチングしていると感じました。

    やきもの散歩道 名所・史跡

  • 先程の作品と同じエリアにあった別棟の作品。<br /><br />服部文祥さんと石川竜一さんによる《THE JOURNEY WITH A GUN AND NO MONEY 北海道無銭旅行508km》でした。<br /><br />持っていくのは最小限の装備&食糧は現地調達という「サバイバル登山」で知られる服部と写真家の石川は、芸術祭のキュレーターのひとりである島袋道浩からの提案で「アートとしての登山」に挑戦したそうです。<br /><br />その内容は、所持金ゼロ、行きと帰りの航空チケットと生米計24キロのみを持ち、旅の友であるナツ(犬)を連れての歩き旅。<br /><br />こういう旅、嫌いじゃないです。

    先程の作品と同じエリアにあった別棟の作品。

    服部文祥さんと石川竜一さんによる《THE JOURNEY WITH A GUN AND NO MONEY 北海道無銭旅行508km》でした。

    持っていくのは最小限の装備&食糧は現地調達という「サバイバル登山」で知られる服部と写真家の石川は、芸術祭のキュレーターのひとりである島袋道浩からの提案で「アートとしての登山」に挑戦したそうです。

    その内容は、所持金ゼロ、行きと帰りの航空チケットと生米計24キロのみを持ち、旅の友であるナツ(犬)を連れての歩き旅。

    こういう旅、嫌いじゃないです。

  • タヌキ?の毛皮?でしょうか?<br /><br />不思議と嫌な感じはしませんでした。

    タヌキ?の毛皮?でしょうか?

    不思議と嫌な感じはしませんでした。

  • こちらは、アメリカのアーティスト『シアスター・ゲイツ』さんの『ザ・リスニング・ハウス』。<br /><br />DJブースがあり、ジャズなどのレコードを聴かせてくれるオーディオハウス的な空間でした。<br /><br />音楽が好きなので、特にこちらの作品が気に入りました。

    こちらは、アメリカのアーティスト『シアスター・ゲイツ』さんの『ザ・リスニング・ハウス』。

    DJブースがあり、ジャズなどのレコードを聴かせてくれるオーディオハウス的な空間でした。

    音楽が好きなので、特にこちらの作品が気に入りました。

  • DJブースの横奥を進むと、狭い階段があり2階へと上がることができました。

    DJブースの横奥を進むと、狭い階段があり2階へと上がることができました。

  • 2階にある一室です。<br /><br />船底天井が印象的でした。<br /><br />部屋の中にディスプレイされた照明も、この空間にマッチしていました。

    2階にある一室です。

    船底天井が印象的でした。

    部屋の中にディスプレイされた照明も、この空間にマッチしていました。

  • 窓からは自然光がさし、照明とのコラボレーションが素敵だと感じました。<br /><br />ここから下の入口付近をのぞくことができました。

    窓からは自然光がさし、照明とのコラボレーションが素敵だと感じました。

    ここから下の入口付近をのぞくことができました。

    やきもの散歩道 名所・史跡

  • 一連の作品が展示されていたのがこちらの『旧丸利陶管』さんの工場跡地です。<br /><br />外側からまわってみました。<br /><br />どこから見ても味のある建物でした。

    一連の作品が展示されていたのがこちらの『旧丸利陶管』さんの工場跡地です。

    外側からまわってみました。

    どこから見ても味のある建物でした。

  • 旧丸利陶管の工場跡地からスグの場所に『とこなめ見守り猫とこにゃん』がいました。<br /><br />間近に見たのが初めてだったので、嬉しかったです。<br /><br />とこにゃん、デカっ(笑)

    旧丸利陶管の工場跡地からスグの場所に『とこなめ見守り猫とこにゃん』がいました。

    間近に見たのが初めてだったので、嬉しかったです。

    とこにゃん、デカっ(笑)

    とこなめ見守り猫 とこにゃん (招き猫通り) 名所・史跡

  • 廻船問屋『瀧田家』前の坂道『でんでん坂』です。<br /><br />『でんでん坂』という坂名の由来は、坂の南側の山が廻船を見張る「伝の山」だったことから来ているそうです。<br />

    廻船問屋『瀧田家』前の坂道『でんでん坂』です。

    『でんでん坂』という坂名の由来は、坂の南側の山が廻船を見張る「伝の山」だったことから来ているそうです。

    常滑市廻船問屋瀧田家 美術館・博物館

  • 『でんでん坂』を登って『瀧田家』の中に入って行きました。<br /><br />あいち国際芸術祭のチケットで入館料は、無料でした。

    『でんでん坂』を登って『瀧田家』の中に入って行きました。

    あいち国際芸術祭のチケットで入館料は、無料でした。

    廻船問屋 瀧田家 名所・史跡

  • 以前にも『瀧田家』を見学させてもらったことがあります。<br /><br />いつ来ても、落ち着く空間だと思います。<br /><br />帳場・入り口を入った所は「みせ」で事務所的な所だと思います。<br /><br />時代物の映画やテレビ番組でよく目にする光景です。

    以前にも『瀧田家』を見学させてもらったことがあります。

    いつ来ても、落ち着く空間だと思います。

    帳場・入り口を入った所は「みせ」で事務所的な所だと思います。

    時代物の映画やテレビ番組でよく目にする光景です。

    廻船問屋 瀧田家 名所・史跡

  • 1階には、大きな船の模型の展示もありました。

    1階には、大きな船の模型の展示もありました。

  • よく手入れがされている中庭です。<br /><br />縁側に座り、しばし休憩させてもらいました。<br /><br />3年に1度の『あいち国際芸術祭』を今回も堪能することができて、良かったです。<br /><br />また、3年後がとても楽しみです。

    よく手入れがされている中庭です。

    縁側に座り、しばし休憩させてもらいました。

    3年に1度の『あいち国際芸術祭』を今回も堪能することができて、良かったです。

    また、3年後がとても楽しみです。

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