2022/10/12 - 2022/10/15
16位(同エリア1027件中)
Kちゃんさん
5月に再び帯広を訪れた後、8月~10月と今年も何度か訪れる機会がありました。 業務出張ではないのですが、さりとて純粋な観光でもなく、私の興味の範囲で帯広近くに在住する方達とのお話しや様子を窺う旅ですので、いわゆる観光地を訪れることは在りませんでしたが、空いた時間に市街を歩いたり夕食を御一緒させて頂いたなかから、幾つかを御紹介します。
10月11日からは「全国旅行支援」が始まり、北海道でも「HOKKAIDO LOVE! 割」としてスタート。
事前に予約済みのホテルも幸いに「支援適用」として予約切り替えが出来ました。 反面、皆さん一斉に出掛けられたため、いつも停められる羽田の駐車場が軒並み「満車」という憂き目にもあい、何がどうメリットになるかは疑問です。 最後に訪れた10月の旅を中心に帯広の飲食店の様子も加えます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
旅程を立てたときには「全国旅行支援」の具体的なスケジュールや内容は発表されていなかったのですが、結果的に旅行支援開始直後に出掛けることになりました。
ただ、皆さん一斉にお出掛けになったのか平日の日中にもかかわらず羽田空港の駐車場は全て「満車」。 列に並べばいつか順番は廻ってくると思いますが、ターミナル周回路近くまで順番待ち車列が延びているようですので諦めるしか在りません。 -
さて、どうしよう? ということですが、幸いに入国制限が緩和され、ほぼ制限無く出入り出来るようになったとはいえ、国際線の運行状況はコロナ前の1/2程度。 当然と国際線ターミナル(現在はT3)の駐車場は余裕があるはずです。
-
ガラガラですね。 但し、国内線各ターミナルの駐車場より1泊あたり¥500お高いので痛い出費です。
-
国際線ターミナルにはまだPCR検査センターが残っていますね。
国によってはまだ要求しているところがあるのでしょう。 -
国際線ターミナルから国内線ターミナルには無料のアクセスバスが走っています。 これがほぼ5分毎に発車しますので移動は問題ないですね。 T3→T1移動10分程度です。
-
駐車場も満車でしたが国内線出発ロビーもこの人だかり
-
ラウンジに入りますが、ここはそれほどの混雑ではありません。
-
いつものようにラウンジで昼食
-
「浅野屋」さんの葡萄パンが新たにお目見え。
浅野屋さんって自由が丘など洒落た街にお店がありますが、もとは軽井沢ですよね。 -
で、こんなに頂きます。
インスタントと知りながらもスープは欠かせません。 -
搭乗口です。
やはりお客さんは多いですね。
特に年配の御夫婦が目立つのは旅行支援のせい? -
搭乗します。
-
80%程の搭乗率です。
-
コンセント付の機材も増えてきました(足許が狭くなるんですが)
よく見るとこの電源は100V出なくUSBだけですね。 -
ドアが閉まりプッシュバックされます。
-
横を通るスカイマークのピカチュー号
-
こちらはANAのStar Wars号ですが、777型機のエンジン問題で未だに飛べないのか、エンジンはビニールで覆われたまま。
-
羽田付近は曇天でしたが途中は雲の切れ間も多く下界が望めます。
気仙沼市上空 -
こちらは宮古市上空ですね。
-
着陸態勢に入りますが、今日は珍しく北側からのアプローチです。
一旦空港上空を通過して右へUターン。 -
雲が低く垂れ込めます。
-
札内川
-
「大正」の集落
-
空港バスで帯広市街へ向かいます。
-
今回はホテルへ荷物も置かずに真っ直ぐにここへ来ました。
前回は一旦ホテルへ寄ったために喫茶室のラストオーダー16時にタッチの差で間に合わず(実際、時計の針は16時丁度くらいだったのに)無念の涙を飲みましたので、リベンジです。
といっても飛行機のスケジュールが若干遅くなっていたのか、今回も到着時点で10分前でした。 -
お二階へ上がります。
秋のデコレーションが綺麗ですね。 -
落ち着いた雰囲気です。
-
喫茶室
-
クッションは包み紙のデザイン。
-
さて何をいただきましょう?
-
コーヒーは上品なカップで
-
で、贅沢に「抹茶パフェ」などを。
帯広ということもあるでしょうが、この雰囲気で、このお味で、都内で頂くのとは比べものにならない良心的なお値段。 -
お向かいの藤丸さんへ。
-
店内に入ろうとして赤いカンバンにびっくり。
23年1月末「閉店」ですって!
120年の老舗と聞きました。 -
こういう地下の総菜売り場でも、お値段をみれば大型スーパーのものとはだいぶ違いますので、仕方のない御時世なんでしょうか?
-
こんなコーナーも在りますが、最近出来るホテルは駅前あたりに集中してますので、旅行者の方はここまでなかなか入ってこないでしょうし・・
-
ご当地カレー
-
9月中旬、
天気の良い日の駅前あたり。 -
ある一日、少し早い時間に幸福あたりまで郊外を走ってみます。
朝霧が何ともいえない風景。 -
少し走りまわってから帯広市街へ戻る道。
2~3ヶ月ですが、こうして毎月のように訪れてみると周囲の畑も、
小麦が刈られ、ジャガイモの花が色づき、ジャガイモが収穫され、ビートが収穫されて畑の一隅に積まれ、と変化が感じられます。 -
10月、今回訪れると葉もだいぶ色づいて秋を感じます
-
駅前ロータリー付近です。
-
木によっては既に真っ赤
-
9月訪問時に泊まったホテルです。
-
そのロビー
-
お部屋です。
お部屋は広いんですがテレビが小さい? -
このホテルの朝食です。
-
テーブルはこんな感じですが、シンプルでも好感持てます
-
たまご、パスタ 等のお料理。
洋風中心で、「御飯をみそ汁でガッポリ・・」というふうではありません。 -
パン、ワッフル
-
シリアルもあります。
-
フルーツ
-
で、こんな具合に。
コチラのホテルは朝6時から朝食オープンですので朝が早いときでもちゃんと食べられます。 -
このホテルに置いてあった「帯広豚丼マップ」
旅行者には親切ですね。 -
今回のお宿は別のホテルですが、事前に予約してあったものを「HOKKAIDO LOVE! 割(全国旅行支援)」適用分として再予約し直してもらいました。 40%割引ですが、適用にあたってはもともと「NET割」とか「会員割」料金で予約してあったものを支援割引対象の通常料金にもどしますので、実質的に30%割引きくらいですか? そのうえに、このような「クーポン」を頂けます。
ただ、これから御紹介する食事をしたようなお店で使えるところは稀で、結局は最後に駅構内のお店で土産の買い増しをして使うしかありませんでした。 -
さて、夜の食事に出掛けましょう。
最近出来たお店。 -
「うまいもん通り」
ここはビル1階の通路両側に飲食店が並んでいます。 -
通りのなかはこんな感じ
-
そこのなかから1軒です。
-
店内。
屋台街や番屋街と違ってテーブル席も在りますが、それほど広くはありません -
横の壁にメニュー
「ポンポチ」って判ります?
地元というか北海道の方に聞かないと判らないメニューがたくさんあります。
ポンポチ=ぼんじり、のようです。 -
ドリンクメニューですが、
「モエ・シャンドン」ってちょっと似合いませんよね。 -
ビールのお供は、ベーコン
-
焼き鳥
ぽんぽちは見送り -
ししゃもではありません。
初めて出会いましたがコマイという北海道の居酒屋さんでしか味わえないお魚。
「氷下魚」と書くようです。
逆に漢字だけ掲げられていても「ヒョウカギョ」なんてオーダーしてしまいそう・・
(馬鹿にされるだろうな?) -
場所は変わって「十勝の番屋」街。
-
コチラはカウンターだけのお店
-
メニューです
-
独特タッチのドリンク紹介
-
結局はビールから始めます。
-
鮹ザンギ。
「ザンギ」という料理は出てくるまで判りませんでしたが、唐揚げなんですかね?
普通に「ザンギ」って注文すると鶏唐揚げが出てくるようですが、下味を付けるとか付けないとかが本州で言う「唐揚げ」と違うという節も -
「ろばた」と称してますが、普通的に居酒屋さんですね。
オム焼きそば。 -
こちらも同様に番屋街の一軒。
他の居酒屋さんとは異なる雰囲気とメニューです。
お通しもこんな感じに。
もともとは屋台街での創業らしいのですが、御出世なさってコチラへ移動されたとか。
屋台街は、新規創業支援の意味合いもあって基本的には3年の期限、また定期的にお店の場所替えもあるようです。 -
生ハムにチーズ
十勝ワインです。 -
これはお店のイメージと少し異なりますが、聞けば北海道ならではのものとか。
-
足寄あたり特産の「ラワンフキ」。
写真のように背の丈もあるような・・ -
このポスター、
なんか違いますね。 -
こちらはラクレットです。
ワインが進んじゃいます。 -
溶かしたチーズを載せます。
-
日本酒も頂いちゃいます。
折角ですから北海道の地酒「北の勝」 -
帯広の「食」は酪農畜産製品であったり、農産物、更に新鮮な海の幸、のイメージですが、街を歩くとあちこちに「とかち餃子」のカンバンにも出会います。
試しにコチラへ入ってみます。 -
メニュー
餃子がトップ -
その他のメニューは黒板に
-
まずはビール
突き出しも中華風? -
中華風サラダと餃子、折角ですから2人前食べちゃいます。
う-ん、まあ餃子はお店毎/地方毎にスタイルが少しずつ違いますので。
抜群に美味しく頂きましたが「なにが十勝」かは? -
こちらは地元の方に連れて行って頂いたお店なのですが、駅や繁華街からはだいぶ離れた住宅街にあるようです。
(日が暮れてから車で走ったので良く解らない)
スペイン風のお名前ですがドイツのビアレストランのような。 -
このお店は地ビール醸造所も持っていて数種類のビールが味わえます。
まずはヴァイツェン -
牧場も持っていて自家製のソーセージ類も提供しています。
拘りの食材ですね。 -
ピザ
-
お土産も仕入れました。
どろぶた、というのは豚を飼育するのに豚舎だけでなく放牧するようで、豚がのびのびと泥だらけで育っているとか -
なんか食べ歩き/飲み歩き、の旅行記になってしまいました。
-
食事の帰りに帯広駅構内を通りますが、
まだ8時過ぎというのに寂しいですね。 -
宿へはアイスクリームを買って帰る習慣がついてしまいました。
やっぱり北海道らしいものと探しますが。
全国チェーンのコンビニはアイスクリーム売り場の品揃えもほぼ本州と同じ。
しかし、流石はセコマさん、いろいろあります。
毎日違うものを1つずつ。(太ってしまいます) -
こちらはカップタイプ
-
今回は3泊もしてしまいました。
帰路、空港へ向かうバス、北海道ホテルあたり。 -
追い越しに難儀します。
北海道ならではの風景。 -
空港バスの車窓から
-
空港へ着きました。
-
これは9月に訪れたときの風景。
空港内の白樺並木。 -
こちらも9月に訪れたときの風景。
-
搭乗ゲート付近。
帰路も混んでいました。 -
羽田からの便、折り返しです。
-
今度はまた来年ですか?
-
帯広空港のJAL地上職員の方は丁寧に出発便のお見送りをします。
(JAS時代からの伝統でしょうか?)
しかも手には季節の花などを持って。
今回はハロウィンです。 -
9月の時はコスモス/8月はひまわりでした。
-
離陸です。
-
帰路は途中の天気が悪く雲のなかを飛行。
着陸間際、高度を落とすと外が見えました(木更津あたり)。 -
着陸です。
-
スポットへ
-
またシャトルバスで国際線ターミナルへ向かわなければなりません。
このバスはT1~T2の循環でパス、T3往きを待ちます。 -
駐車場に着くと、だいぶ車も増えています。
-
やっぱり、というか3泊ですがこんな駐車料金になりました。
旅行支援も良いですがひとときにみんなが殺到して高くなってしまうのも? ですね。
折角クーポン券を頂いてお土産を買ってきても駐車場が高くては ・・
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- マプトさん 2022/11/14 10:34:13
- 帯広のご飯
- 帯広に行かれたんですね。
「氷下魚(カンカイと言う人も)」「ボンジリ」「タコザンギ」など、私にとっては、普通に食べている物です。氷下魚は、乾物にしたものが道外でも売っていますが、我々道産子は、一夜干しを焼いて一味マヨネーズにつけて食べます。
確かに「ザンギ」は、鶏にせよタコにせよ、下味をつけてから衣をつけて揚げるものをさすので、道産子は、微妙に「唐揚げ」と「ザンギ」を区別しているかもしれないですね。
十勝と言わず、また来道してくださいね。
- Kちゃんさん からの返信 2022/11/18 15:24:05
- Re: 帯広のご飯
- 私の旅行記に立ち寄って頂いたうえ、コメントまで頂戴しありがとう御座います。
ほんと、十勝、というか北海道の食べ物はいろいろあって興味深いものです。
次は多分来年ですが、また楽しみにしています。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
帯広(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
112