現在の羽田空港国際線ターミナルの様子【台湾の知人を出迎え、寸景】

2022/11/14 - 2022/11/14

多くの国からの海外渡航制限が解かれ、再び海外からの旅行客が来日するようになりました。　逆に日本から海外へも多くの国が実質的な制限無く出掛けられるようになっていますので、玄関となる羽田空港はさぞや混雑しているのでは？　と気になります。　　丁度台湾から知人が来日することになり出迎えも兼ねて羽田空港国際線ターミナル（Ｔ３）の様子をうかがってきました。
結論から言えば、（少なくともこの日は）空港は全く混雑しておらず、出発／到着ロビーも疎ら。　出発客や見学客相手の店舗は７割が閉まったまま、という状態で「渡航制限撤廃」というような雰囲気は感じられません。　実際には国際線便数もコロナ前の６０％程度しか運行されていないようですので、こういう状況もあたりまえか？　という感想です。

エリア 羽田(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

• 一人あたり費用: 1万円未満

昼過ぎ到着の台北からの便にあわせ羽田空港に来ました。
１０月半ばに北海道へ出掛けた際に国内線エリアの駐車場が一杯で、ここまで置きに来て以来ですが、この時点ではフロアによっては結構一杯となっているものの、多少の「空き」は有り、すんなりと停められました。

駐車場先の新商業施設は未だにオープンに至っていません。
コロナ入国待機の為に使用されていたホテルもようやく１２月オープンとか。

丁度、台湾からの便が到着する時間のようなので、出発ロビーを通ってデッキに急ぎます。

展望デッキに出るのは何年ぶり？　　

昼の時間帯で丁度出発／到着便が少ないのか、駐機場の多くは空いたままですね。
雲ひとつ無い青空の下で都心方面も良く見えます。

熱心なカメラマンは健在。

こうしたなかで、台北からのＣＩ－２２０便が到着です。
驚いたことに機材は小さめのＡ３２１ですね。　
と言っても最新鋭のＡ３２１ｎｅｏ、このタイプから操縦席窓縁はＡ３５０のように黒く縁取られて「パンダ」化しています。
コロナ以前の羽田－台北松山はＢ７７２（ＪＬ）、Ｂ７６３（ＮＨ）、Ａ３３３（ＣＩ、ＢＲ）、と中型機でも大きめの機材が用いられていましたが、最新鋭とは言え単通路のＡ３２１が用いられているということは、それほどには乗客がもどってきていないのでしょうか？

便の到着を見届けてビル内に戻ります。
５階の、商業施設は未だ「軒並み閉店」です

こちらもクローズ

スタッフ不足ですか？　お客さんが居ないからですか？　お店が閉まっていてはお客さんも来ませんよね。

シュミレーターゲームも稼働停止中

プリクラ各種は稼働中ですが、お客さんは・・

４階の「江戸小路」も半数くらいは閉店中。
チラホラとですが外国人の方がウロウロしている程度です。

閉店

ビックカメラも閉店

開いている飲食店だけには人混みがありますね。

飾り付けだけが季節を先取りしていますが・・

出発カウンター、ＪＡＬ側です。

ＡＮＡ側も閑散としています。

出発間際の便のカウンターには多少の人混みも見られます。

２階到着ロビー。
丁度昼時で、歩いている方も半分は昼休み中空港関連の方達。

渡航制限撤廃と言っても運行される便数はまだまだ少なく、到着便もＡＭ１１時からＰＭ１６時の分が１画面の表示に収まってしまうほどです。

銀行窓口もこの程度です。

ツーリストインフォーメーションもシャッターが半分だけ開いているだけ。

残り半分は「営業休止」のまま。

国内線乗り継ぎカウンターもクローズ中

ＷＩＦＩレンタル店だけは賑わっています。

こちらは新たなテナントが入るのでしょうか？

到着客の出口も出迎える人は僅かです。
そういうなかで知人が出てきました。
到着後４０分ほどですので、そんなに時間は経っていませんが、友人曰く
混雑はたいしたことがなかったものの、検疫調査のために延々と歩かされたようです。