2022/10/06 - 2022/10/08
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kabakabachanさん
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翌朝は、ビュフェで久しぶりの朝食である。しかしコロナ対策で、手袋をして、いろいろのものをトレイに取るなど、かなり厳密に対応していた。品数も、充実し始めてきたので、今後はさらに楽しめると思われた。午前中は、少し小ぶりであったので、のんびり過ごし、昼前に、行動を開始。荷物をまとめ、チェックアウトをして、今日の予定の行動を開始した。釧路湿原の西側もみどころですよと、昨日の展望台のインフォメーションのおじさんの
アドバイスで、そちらに向かう。
こちらの名称は、釧路市湿原展望台と言われ、釧路湿原国立公園の中にあり、3階建ての展望台となっていた。大変ユニ-クなつくりであったので、その由来を聞くと、湿原にはえるヤチボウズを模した形状となっていた。2階は、展示場となっており、魚の水槽や、動物のはく製など、この地域で見ることのできるものが展示されていた。エレベーターで屋上まで行き、360度の湿原の風景を楽しんだ。1階へ戻り、外に出て、湿原の中を回遊する木道が整備されているとのことで、散策をした。国立公園の中で、唯一の木道であり、自然を楽しむことができた。そのあと、展望台に戻り、1階のお土産ショップをのぞき、小物を記念に買った。この湿原を理解するには、ドロ-ンに乗って空から見るとその雄大さが理解できることになると思われた。
釧路では、丹頂鶴を見るには、いくつかの施設がある中で、空港に近い釧路市丹頂鶴自然公園があるので、そちらに向かう。入り口には、ただいま14羽いますと、看板がかかっていた。施設は、オープンゲ-ジになっており、縄張り意識が強いので、つがいで、仕切られていた。ゲージの中には、小川が流れており、そこに自然の魚がえさとなっている。勿論それ、だけでは不足するので、各囲いの中には、えさ場があり、くちばしでつついて食べていたを中には3羽のところもいたが、これは子供で、羽の色が薄茶色をしていた。通路の帰り道、一組の鶴が首を伸ばして鳴き始めた。あわててビドオ撮りをした。なぜここの鶴は飛んで行ってしまわないのかを問うと、鳥インフルエンザから守るために、羽を切っているそうだ。日本の丹頂鶴は、渡り鳥ではないそうである。もちろんふつうは、その辺を飛んでくるので、つがいの中には、ここで生まれたものと、近隣から飛来してきたものがカップルになっているゲ-ジもあった。それにしても辛抱強く、育てて、現在北海道では、1900羽まで増えてきたそうである。天然記念物を守るのも大変忍耐のいる仕事である。
1時を過ぎたので、おなかがすいてきた。といっても、道路沿いには何もなく、結局は釧路市内に戻るしか、なさそうである。このぐらい殺風景と言わざるを得ない。結局釧路港まで戻り、フィシャマンズワープの中にあるラ-メンを食べてることにした。食事処の一つ<しつげん>で、ラ-メンをいただく。湿原ラ-メンなるものを注文。釧路産の昆布を一面にしいたもので、釧路湿原をイメ-ジしたラーメであった。そのあとは、街を散策しても、目立つものはがないので、少し早いが空港へ向かう。
空港でお土産を買うのと、羽田に着くのが遅いので、食堂で晩御飯を食べ、飛行機の中でひと眠りして、羽田着でした。
今回の旅は、しっかり計画を立てて行動すれば、より効率の良い旅になったかもしれない。3日間で、400㎞のドライブであったが、昔に比べ結構疲れた。
北海道は、冬を迎えようとしており、街路樹や山のナナカマドが、真っ赤な実をたわわにつけていた。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー 徒歩 AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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