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二日目は、朝食に糠さんまの焼き魚と地域色を出した小鉢をいただいた。朝を軽くと思っていたが、しっかりいただいた。早々にチェックアウトして、昨日通ることができなかった北太平洋シ-サイドラインを通るべく、注意深く44号線を釧路に向かった。道標も少なく、ナビもその分かれ道を十分に示してくれなかったので、またミスってしまった。しばらく走っていたが、分かれ道が一向に見つからないのに腹立たしくなり、トラックが海のほうに向かって行った分かれ道があったので、それをまがり、牧場を横手に見ながら進むが、何も標識がないので、トラクタ-であぜ道の草刈りをしていたおじさんがいたので、道を尋ねると、大変親切に教えてくれた。この道を行くと行き止まりになるが、牧場の小屋が見えたら、左に曲がり、しばらく行くと林道となり、砂利道であるが、それをまっすぐ進めば、シ-サイドラインにぶつかるといわれたので、信じて進んだ。海が、大変きれいに見えて、すがすがしいドライブウエイであった。しばらく行くと,潮止と小さな道標があったので、それを左折して海のほうに向かう。途中昆布を乾燥させる広場があり、ちょうど漁業関係者が、トラックから、昆布を下ろして、拡げていた。昆布の産地とその活動を見ることができた。<br />道が行き止まりになったので、引き返して、元に戻ろうとしたとき、左側に、鹿の親子4頭が、草を一所懸命食べていた。蝦夷鹿の一家であった。<br />自然が豊富に残る北海道の良さである。しかしいたるところに、黄色の看板があり、クマ出没注意と書かれていた。不用意に車から出ないようにともいわれた。狭い二車線道路をくねくねと曲がり進む。途中高台の展望台があり、釧路市内を見渡すことができた。釧路市内に入り、釧路フィシャマンズワープMOOへ向かう。釧路のお土産などを集めた店舗群である。駐車場に止め、中を見学しながら、ウインドウショッピングである。主として乾物とお土産中心であった。ここで お昼を食べて、釧路湿原へむかう。お昼は、魚政の「さんまんま」を食す。これは、特製の醤油に付け込んだ秋刀魚とおこわを抱き合わせて炭火で焼いたもので、店頭で焼いていたので、そのコオバシイ匂いにつられた。 <br /><br />釧路湿原へ向けて移動を開始。昨日の失敗を認識しつつ県道を北に向けて走った。相変わらず車の量は少ない。しばらく行き、湿原の中の細岡展望台へ向かう。途中線路を渡り、展望台に向かう。こちらは展望台入り口まで行き、車を止めて、歩いて展望を行った。雄阿寒<br />岳、雌阿寒岳が、すっきり見えていた。その下がお盆のようになっており、湿原が広がっている。一面秋の気配で、枯れすすきが金色となっていた。春夏では、すべて緑でまた風情が異なっていると思われる。おいしいそよ風を胸いっぱいに吸い込み、ラウンジに戻り、ひと休止。ちょっとした休憩所であり、写真や説明があり、100年前にこの湿原が発見されたことなど、理解できた。ここは、釧路本線が通っており、細岡湿原駅がある。湿原の中を走る列車に乗ってみたいと思った。湿原の中を流れる釧路川をカヌ-で自然を満喫できるプログラムもあるが、9月末までであった。<br /><br />十分自然を楽しんだので、今日の予定の宿泊先ANAホテルへ向かう。お昼を食べたフィシャマンウオーフのすぐ横であった。昨日、今日と牡蠣、魚尽くしであったので、夜はホテルのイタリアンを予約した。<br />のんびりと久しぶりにゆっくりした食事であった。フロントには、売店などもなかったので、そのまま部屋に入り、窓を開けると、漁港に水銀灯を照らした漁船が一列になり停泊していた。今夜は、サンマ漁かもしれない。<br />

釧路・厚岸の旅(2/3)

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2022/10/06 - 2022/10/08

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20

kabakabachanさん

二日目は、朝食に糠さんまの焼き魚と地域色を出した小鉢をいただいた。朝を軽くと思っていたが、しっかりいただいた。早々にチェックアウトして、昨日通ることができなかった北太平洋シ-サイドラインを通るべく、注意深く44号線を釧路に向かった。道標も少なく、ナビもその分かれ道を十分に示してくれなかったので、またミスってしまった。しばらく走っていたが、分かれ道が一向に見つからないのに腹立たしくなり、トラックが海のほうに向かって行った分かれ道があったので、それをまがり、牧場を横手に見ながら進むが、何も標識がないので、トラクタ-であぜ道の草刈りをしていたおじさんがいたので、道を尋ねると、大変親切に教えてくれた。この道を行くと行き止まりになるが、牧場の小屋が見えたら、左に曲がり、しばらく行くと林道となり、砂利道であるが、それをまっすぐ進めば、シ-サイドラインにぶつかるといわれたので、信じて進んだ。海が、大変きれいに見えて、すがすがしいドライブウエイであった。しばらく行くと,潮止と小さな道標があったので、それを左折して海のほうに向かう。途中昆布を乾燥させる広場があり、ちょうど漁業関係者が、トラックから、昆布を下ろして、拡げていた。昆布の産地とその活動を見ることができた。
道が行き止まりになったので、引き返して、元に戻ろうとしたとき、左側に、鹿の親子4頭が、草を一所懸命食べていた。蝦夷鹿の一家であった。
自然が豊富に残る北海道の良さである。しかしいたるところに、黄色の看板があり、クマ出没注意と書かれていた。不用意に車から出ないようにともいわれた。狭い二車線道路をくねくねと曲がり進む。途中高台の展望台があり、釧路市内を見渡すことができた。釧路市内に入り、釧路フィシャマンズワープMOOへ向かう。釧路のお土産などを集めた店舗群である。駐車場に止め、中を見学しながら、ウインドウショッピングである。主として乾物とお土産中心であった。ここで お昼を食べて、釧路湿原へむかう。お昼は、魚政の「さんまんま」を食す。これは、特製の醤油に付け込んだ秋刀魚とおこわを抱き合わせて炭火で焼いたもので、店頭で焼いていたので、そのコオバシイ匂いにつられた。 

釧路湿原へ向けて移動を開始。昨日の失敗を認識しつつ県道を北に向けて走った。相変わらず車の量は少ない。しばらく行き、湿原の中の細岡展望台へ向かう。途中線路を渡り、展望台に向かう。こちらは展望台入り口まで行き、車を止めて、歩いて展望を行った。雄阿寒
岳、雌阿寒岳が、すっきり見えていた。その下がお盆のようになっており、湿原が広がっている。一面秋の気配で、枯れすすきが金色となっていた。春夏では、すべて緑でまた風情が異なっていると思われる。おいしいそよ風を胸いっぱいに吸い込み、ラウンジに戻り、ひと休止。ちょっとした休憩所であり、写真や説明があり、100年前にこの湿原が発見されたことなど、理解できた。ここは、釧路本線が通っており、細岡湿原駅がある。湿原の中を走る列車に乗ってみたいと思った。湿原の中を流れる釧路川をカヌ-で自然を満喫できるプログラムもあるが、9月末までであった。

十分自然を楽しんだので、今日の予定の宿泊先ANAホテルへ向かう。お昼を食べたフィシャマンウオーフのすぐ横であった。昨日、今日と牡蠣、魚尽くしであったので、夜はホテルのイタリアンを予約した。
のんびりと久しぶりにゆっくりした食事であった。フロントには、売店などもなかったので、そのまま部屋に入り、窓を開けると、漁港に水銀灯を照らした漁船が一列になり停泊していた。今夜は、サンマ漁かもしれない。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
3.5
交通
3.5
同行者
家族旅行
交通手段
レンタカー ANAグループ 徒歩 AIR DO
旅行の手配内容
個別手配

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