厚岸・霧多布旅行記(ブログ) 一覧に戻る
コロナの影響で、なんとなく時が止まってしまったような感じがする。このまま籠の鳥になってはいけないので、思い切って、厚岸の牡蠣祭り(10月の初旬開催)に出かけることにした。あわただしく決めてしまったのが、結構いくつかの失敗を起こしてしまった。こんな旅があってもよいのかなと思わざるを得なかった。<br />釧路は、晴天で、天気予報も当たり、東京より暖かで、楽しみな旅を開始した。<br /><br />まず、空路羽田から釧路へ、AirDOで釧路着。いつものようにレンタカ-を手配してあったので、それを得て旅をスタ-トした。カーナビにまず、第一の訪問先の国立公園内の釧路湿原をセット。途中から、一部開通した釧路外環状道路に乗り、快適な旅がスタ-ト。あっという間に、カーナビ-から、画面が消え、自分の行き先が見えなくなった。まだ完成していない道路のように見受けた。その道路の終点で降りて、なんとなく感を働かせて、右方向に車を走らせる。途中道路の横では、大きな鹿が、道路わきの草を食べていた。冬に備えるためであろう。しかしいくら走っても、当方の予定先の道標が見えない。そのうち二桁の道路標識が、なんと4桁の標識となったので、これは間違いと思われるので、引き返してみることにした。しかし目的地がカーナビから消えてしまったので、ルートを変え、厚岸の牡蠣祭りが開催されている子野日公園(ねのひ)へむかう。途中は国道44号線の一本道であり、林道の真ん中を通る道路である。車の往来も少ないし、空気も澄んでいたので、窓を開け、快適に1時間のドライブであった。途中は、林を切り開いた牧場が連なっており、乳牛、肉牛、馬などが飼われており、とても素晴らしい匂いであった。林道を抜け、右手に海が見えてき始めたところに、あっけし望洋台の看板が見えてきたので、そこに入り高台に上り、海を見る。ここはまさに、津波対策用の高台であった。トイレ休憩もして、一息入れてから、牡蠣祭りへ向かう。<br /><br />厚岸の町は、結構寂れており、現実を垣間見た。町内といっても、閑散としており、厚岸大橋(50周年祝いの看板がかかっていた)、そこからすぐのところが、子野日公園であったが、牡蠣祭りののぼり旗もない状況。公園の端にクロ-ズしたテントが、10個ぐらい並んでいたが、誰もいない状況なので、あきらめ、道の駅厚岸グルメパ-クへ移動。ここなら昼食が取れるであろうと思い、方向変更。これが第二の失敗であった。10月初旬から開催となっていた牡蠣祭りは、その期間の土日しか開催しないことが、ここに来て初めて分かった。後で釧路に行ったときにも、いろいろの人に聞いたが、多くの人は、その期間開催されているとの認識であった。<br />グルメパ-クには、3つのレストランがあり、炭焼あぶりやに入る・<br />ここは、活きた牡蠣、北寄貝、ホタテなど、さらに野菜や、ソ-セ-ジなどの肉類もあった。入り口で、大きなステンレスバットを渡され、それに好きなだけ入れることで、会計となる。たとえば、特大牡蠣3個で、1390円と大変リ-ゾナブルな価格であった。会場に入ると<br />炭火のBBQを行うようになっていた。専門の人が、火力などを加減してくれ、焼き上がりを待った。新鮮なものを目の前で、焼いて食べるのは大変おいしかった。昼時であったので、ほぼ満員という状況でした。おかずだけでは少ないので、いくら丼を一つ頼み、二人で分けあった。これぞ厚岸といわれるものであった。<br />デザ-トは、1階でと言われたので、窓口で、ソフトクリ-ムがあり、それが厚岸牛乳で作られているので、大変おいしいといわれた。その濃厚さは素晴らしいものであった。病みつきになりそうである。<br />食事が終わって、2時過ぎであったので、この辺をうろついても、何もなさそうであったので、霧多布岬へ移動。風景は変わらず、岬への入り口には駐車場があり、そこでキャンプ場を見たり、崖の下の海を見たりした。ここの海には、ラッコがいるとのことであったが、あいにく見ることはできなかった。そのあと44号線へ戻り、4時過ぎに、シーサイドインホテル厚岸にチェックイン。今朝4時半起きして、12時間の旅であった。夕食の前に、ひと風呂浴びで疲れをいやした。<br />夕食は、ホテルの宣伝にあるように、牡蠣尽くしであった。3種類の牡蠣が、生、焼きなど<br />さらに酢の物、フライと、もうこれでもかというものであった。牡蠣は、厚岸湾のどこで取れたかで名前が付けられていた。味噌汁は、大きなアサリのおつゆで、大変おいしいものであった。東京では手に入らない大きさのものである。フロントで、デザ-トとしてアイスクリ-ムを買い、リラックスして、のんびりTVを見ながら、就寝。<br />

釧路・厚岸の旅(1/3)

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2022/10/06 - 2022/10/08

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kabakabachanさん

コロナの影響で、なんとなく時が止まってしまったような感じがする。このまま籠の鳥になってはいけないので、思い切って、厚岸の牡蠣祭り(10月の初旬開催)に出かけることにした。あわただしく決めてしまったのが、結構いくつかの失敗を起こしてしまった。こんな旅があってもよいのかなと思わざるを得なかった。
釧路は、晴天で、天気予報も当たり、東京より暖かで、楽しみな旅を開始した。

まず、空路羽田から釧路へ、AirDOで釧路着。いつものようにレンタカ-を手配してあったので、それを得て旅をスタ-トした。カーナビにまず、第一の訪問先の国立公園内の釧路湿原をセット。途中から、一部開通した釧路外環状道路に乗り、快適な旅がスタ-ト。あっという間に、カーナビ-から、画面が消え、自分の行き先が見えなくなった。まだ完成していない道路のように見受けた。その道路の終点で降りて、なんとなく感を働かせて、右方向に車を走らせる。途中道路の横では、大きな鹿が、道路わきの草を食べていた。冬に備えるためであろう。しかしいくら走っても、当方の予定先の道標が見えない。そのうち二桁の道路標識が、なんと4桁の標識となったので、これは間違いと思われるので、引き返してみることにした。しかし目的地がカーナビから消えてしまったので、ルートを変え、厚岸の牡蠣祭りが開催されている子野日公園(ねのひ)へむかう。途中は国道44号線の一本道であり、林道の真ん中を通る道路である。車の往来も少ないし、空気も澄んでいたので、窓を開け、快適に1時間のドライブであった。途中は、林を切り開いた牧場が連なっており、乳牛、肉牛、馬などが飼われており、とても素晴らしい匂いであった。林道を抜け、右手に海が見えてき始めたところに、あっけし望洋台の看板が見えてきたので、そこに入り高台に上り、海を見る。ここはまさに、津波対策用の高台であった。トイレ休憩もして、一息入れてから、牡蠣祭りへ向かう。

厚岸の町は、結構寂れており、現実を垣間見た。町内といっても、閑散としており、厚岸大橋(50周年祝いの看板がかかっていた)、そこからすぐのところが、子野日公園であったが、牡蠣祭りののぼり旗もない状況。公園の端にクロ-ズしたテントが、10個ぐらい並んでいたが、誰もいない状況なので、あきらめ、道の駅厚岸グルメパ-クへ移動。ここなら昼食が取れるであろうと思い、方向変更。これが第二の失敗であった。10月初旬から開催となっていた牡蠣祭りは、その期間の土日しか開催しないことが、ここに来て初めて分かった。後で釧路に行ったときにも、いろいろの人に聞いたが、多くの人は、その期間開催されているとの認識であった。
グルメパ-クには、3つのレストランがあり、炭焼あぶりやに入る・
ここは、活きた牡蠣、北寄貝、ホタテなど、さらに野菜や、ソ-セ-ジなどの肉類もあった。入り口で、大きなステンレスバットを渡され、それに好きなだけ入れることで、会計となる。たとえば、特大牡蠣3個で、1390円と大変リ-ゾナブルな価格であった。会場に入ると
炭火のBBQを行うようになっていた。専門の人が、火力などを加減してくれ、焼き上がりを待った。新鮮なものを目の前で、焼いて食べるのは大変おいしかった。昼時であったので、ほぼ満員という状況でした。おかずだけでは少ないので、いくら丼を一つ頼み、二人で分けあった。これぞ厚岸といわれるものであった。
デザ-トは、1階でと言われたので、窓口で、ソフトクリ-ムがあり、それが厚岸牛乳で作られているので、大変おいしいといわれた。その濃厚さは素晴らしいものであった。病みつきになりそうである。
食事が終わって、2時過ぎであったので、この辺をうろついても、何もなさそうであったので、霧多布岬へ移動。風景は変わらず、岬への入り口には駐車場があり、そこでキャンプ場を見たり、崖の下の海を見たりした。ここの海には、ラッコがいるとのことであったが、あいにく見ることはできなかった。そのあと44号線へ戻り、4時過ぎに、シーサイドインホテル厚岸にチェックイン。今朝4時半起きして、12時間の旅であった。夕食の前に、ひと風呂浴びで疲れをいやした。
夕食は、ホテルの宣伝にあるように、牡蠣尽くしであった。3種類の牡蠣が、生、焼きなど
さらに酢の物、フライと、もうこれでもかというものであった。牡蠣は、厚岸湾のどこで取れたかで名前が付けられていた。味噌汁は、大きなアサリのおつゆで、大変おいしいものであった。東京では手に入らない大きさのものである。フロントで、デザ-トとしてアイスクリ-ムを買い、リラックスして、のんびりTVを見ながら、就寝。

旅行の満足度
3.5
観光
3.0
ホテル
3.5
グルメ
4.5
ショッピング
3.0
交通
3.0
同行者
家族旅行
交通手段
レンタカー ANAグループ 徒歩 AIR DO
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
楽天トラベル

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