3年ぶりのタイ、ラオス　3～4日目　ルアンパバーン散歩

2022/09/19 - 2022/09/20

ようやく海外を旅しやすくなりました。
自分が選んだ行先は、タイとラオス。
ラオスでは中国ラオス鉄道（中老鉄路）に乗ってきました。

　1日目　成田→バンコク
　2日目　バンコク→ルアンパバーン
☆3日目　ルアンパバーン
☆4日目　ルアンパバーン→中国ラオス鉄道→ヴィエンチャン
　5日目　ヴィエンチャン→ウドンタニ→バンコク
　6日目　泰緬鉄道
　7日目　バンコク→成田

エリア ルアンプラバン(ラオス)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

こちらから続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11780970

第一希望の便ではありませんが列車の切符が取れました。

安心したので、メコン川沿いのカフェでコーヒーとケーキを。昼食の代わりです。
日本じゃおっさん一人でこういうのはやりにくいからなぁ。
先客は一組。私がいる間にもう一組来店。
本当にゆっくり過ぎる時間が流れています。

サフラン カフェ カフェ

見方によっては日本の古民家風カフェ。

せっかく電動バイクを借りているので走りましょう。
ルアンパバーンには、クアンシーの滝などの見どころがありますが、前回見てるので、別の場所を見ます。

ワット・マノーロム

ワット マノーロム 寺院・教会

かわいい

仏教を伝える絵でしょうか。

ティーンエイジャーと思われる僧侶の一団がいました。
そのうちの一人が話しかけてきました。
「How do you feel about Laos?」
たしか、そんな感じのことを尋ねてきたと思います。
「Amazing」
咄嗟だったのでそんな返答しかできませんでした。←悪い答えではないよね。（汗）
少年僧は、いかにも秀才そうな感じでした。多分クラスでいや学年で一番に違いない。
明日のラオスを背負って立つのか!?

ナーガ。
東南アジアのお寺に来たらこれを見ましょう。
お寺ごとに特徴があったりします。
たまに脱力的なやつもいます。

言葉がわかれば絵の意味も分かるのですが。

次にワット・ヴィスンナラートへ。

猫ちゃんがお出迎え。

ワット・ヴィスンナラート

ワット ヴィスンナラート (すいか寺) 建造物

たしか入場料20Kキープ

大仏様

ワット・ヴィスンナラート

おそらく境内と思いますが。
こんなものを売ってます。

これも。

猫。
何か考え事をしているようにも見えます。
東南アジアのお寺は猫の楽園になっていることが多いです。

ナムカーン川
このあたり、一方通行が多いです。

ナムカーン川

メコン川側へ。
川沿いを走っていると、「舟に乗らないか」と声がかかります。
お代は、最初300Kキープかそれ以上の額を言っていたような気がしますが、次に通ったらもう少し下がっています。
うーん、こういういかにも観光ってのはやらない方なんですがね。
でも、タイやラオスを知ってから、メコン川を眺めることに不思議な魅力を感じるようになりました。
250Kか200Kで決心しました。
その気になればもう一声値切れたか!?

自分の他に白人二人が乗ります。
おそらくコロナがなかったらもう少し客は多かったでしょう。
一応桟橋らしきものはありますが、乗り込むのは結構スリリング。

ゆっくり動き出します。

白人さんはイングランドから来たとのこと。
お互い写真を撮り合いました。

船頭さんが「ほら」と指さします。
夕暮れです。

sunset

日没

川沿いのレストランにも灯りが点き始めました。
営業はしているんですね。
ただ、コロナ前ほどには客は戻っていないと思われます。

その代わりと言っていいのか、静かな夕暮れです。

最後、船頭さんはエンジンを止め、人力で着岸させます。
エンジンが止まると、純粋に川と舟が生み出すジャプンという音だけになります。
そう遠くない昔まで、この町はこの国はそんな暮らしだったのでしょう。

約1時間の船旅でした。

ナイトマーケット

とりあえずこのあたりに来ればさびしいことはありません。

屋台街。
ただ、コロナ前に来たときは店の数も人の数ももう少し密度が濃かったような。
夕食にカオソーイを食べたかったのですが、見当たらないので、別をあたります。

通りへ出ると、ラオス人ではない東南アジア人の50歳くらいの男性（以下「おっさん」と記します。）に声をかけられました。
「もしかしてあなたは日本人ですか？」と。
流暢な日本語です。
日本で仕事をしていたとのこと。
むむ、これは警戒した方がいい奴か!?
ただ、歩きながら話を聞いていると、日本社会に溶け込んだ経験がなければ絶対出てこない発想をしています。それを流暢すぎる日本語で話します。

ナイトマーケット 市場

おっさん「ちょっと飲みましょうよ」
自分「僕、酒はそんなに飲まないよ。飲めない方だし。お腹が空いてるから食事をする」

こういうとき、自分だけの時間を優先させたいか、それとも出会いを楽しむか。
自分はどちらかと言うと前者の方ですが、今回はスケジュールを詰め込んでいない旅です。
話も面白いので、おっさんを避けるのはやめときました。
おっさんには繰り返し「夕食だよ。そんなに飲まないよ。疲れたから宿に帰るよ。」と言ってます。

「カムレストラン」に入ります。

おっさんの話をまとめると、
・自分はマレーシア人。
・日本で中古車の売買をしていた。池袋にいた。
・儲かった。
・クアラルンプールの中華街でレストランを持っている。

ここで私から突っ込み。おっさん、マレーシア人でもマレー系です。
「お酒はいいの？」
おっさん、曖昧に「…いいんだよ～」と言ってましたが。

私は、カオソーイと春巻きを注文。
私ばかり食べるという傍から見たら不思議な風景。
カオソーイは……美味しい！　味は、ちょっと辛い方によってますが、辛すぎません。

カム レストラン 地元の料理

おっさん、ビールのつぎ方が日本の中高年そのものです。
もしかしたら今どきの日本の20代よりも上手いかもしれません。
どう考えても接待か商取引でそういう場をこなしている。

異国の地で馴れ馴れしい人と酒を飲みかわすのは、一応注意した方がいいでしょう。
しかし、おっさんの方がアルコールが回ってます。「支払いは大丈夫だよ」とか言って米ドル札を見せるので、「仕舞っときなさいよ」と言っておきました。

おっさん
・日本とラオスは直行便がない。
・バンコクは女と遊べる！
とも。

春巻きはおっさんにも勧めました。
おっさんは店員にporkは入ってるか？と尋ねてました。
そこは気にするのね…
おっさん曰く「だから日本では居酒屋がよかった。焼き鳥があるから。」
いや、だから酒はいいのかよ！

おっさん、まだ飲みたそうでしたが、私は宿に戻ります。
おっさんはまだ飲んでいくとのこと。
食べ物はほとんど自分が食べたので、食べ物の全額＋ビールの半額を払おうとしたら、おっさん、食べ物代も半額は固辞して返してきました。

おっさんの名前は聞きましたが、クアラルンプールにあるという店の名は聞き忘れました。ちょっと心残り。

今回、コンデジは持ってきていません。
iPhoneでどこまで出来るか。
そのままのiPhoneのカメラのアプリで撮ってます。シャッター速度もアプリの機能の範囲内です。追加のアプリも使っていません。

ナムカーン川

ナムカーン川

メコン川

手持ちだとちょっとぶれちゃいます。
三脚や夜景用アプリがあれば結構いけそうです。

おはようございます。
今日は午後の列車でヴィエンチャンに向かいます。

それまで散歩しましょう。
徒歩圏内の観光にします。
Wat Choum Khong Sourin Tharameへ。

なぜか真ん前にブランコがあります。

伝統美術少数民族センター(TAEC)へ。
入場料25Kキープ。

そんなに大きい施設ではありません。

4の民族グループとあります。

AKHA族
アカ族

（H）MONG族
モン族

TAI DAM族
タイダム族

KMHMU族
クム族

音楽や楽器も紹介しています。

お土産も売ってます。
小さな袋（物入れ）にいい感じのがあったのですが、荷物増やしたくないからなぁ。

学校。
バスケはこの地でも流行ってるのか。

AVANIの前を通ります。
東京まで4千km強。
直行便あってもいいよね。

プーシーの丘に登ります。
迷ったらここに登るといいでしょう。
20Kキープ。

左にちらっと見えてるのが空港の端っこ…でいいのかな。
駅はこの川のずっと上流からは少しそれた場所。
駅の方が遠いのです。
首都ヴィエンチャンも同様です。

メコン川

パノラマ

パノラマ

小さな街の中の小山です。
道はいくつかあるようですが、適当に降りても遭難することはありません。

ナーガ

降りてきました。

Wat Siphoutthabath

ワンちゃん

川沿いのレストランで昼食にします。

カオソーイ。
昨日のものより辛くなく、味噌味を強く感じます。

営業しているか分からない代理店。
バスは今もこの時間や料金なのか分かりません。

こんなゲストハウスやレストランが目立つのも事実でした。

これから駅へ向かいます。
いよいよラオスの列車に乗ります。

こちらへ続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11782356