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ソーリューのラコートドールでお腹を膨らませ最終目的地デイジョンに向かいました。<br />今日は車を返します。これが大仕事でした。<br />AIVSの場所が判らす大変でした。<br />フランスは景観を大切にしているので、日本のように大きな案内板や宣伝用看板などないのです。<br />それに大きな町はさらに複雑です。パーキングが立体になっていたり地下であったり、それに借りるときは鍵を渡され、自分で車を探したり、返すときは駐車して鍵を返しに行くのです。<br />其れも看板がなくテーブルの上にプレートが置いてあるだけです。たいへんでした。<br />TVの2時間ミステリードラマや推理小説を楽しむのとは違う推理力が必要でした。<br />ですが、点検はいい加減です。ちょっとした凹みなどは気にしないみたい、全く見ないところもありました。<br />2004年に ボンネットがへこんだときはヒヤヒヤしましたが、ノーチェックでした。<br />終わってみれば其のときは考え付かなかった事も後で思い当たることが沢山あったフランス、レンタカーデビューでした。右側通行は直ぐなれます。前の車と同じ方向に走れば良いからです。<br />ただ混乱したのは小さい街中を走るとき。両側に駐車された車の方向がメチャクチャ、 空いているスペースに何処でも止めていました。<br />走りながら頭の仲は混乱します。思わず反対側が正しいのではないかと思うのですが、前から反対車線に車が現れ我に返ります。<br /> 始めてのフランスのドライブはわからないことばかり“切れました”。<br />1900キロ4回の給油、日本ではいつもスタンドの方に入れてもらっていたガソリンを自分で入れたり手厚いサービスを受けていましたがこちらでは、当たり前のことなのでしょう、ガイドブックにも観光案内にもご利用説明書など有りませんでした。<br />非常に無謀な計画と行為でしたがやってみれば何とかなったことが後のジョン子につながりました。<br />思いついたら考える、やってみるがジョン子のモットーです。よく付き合ってくれた夫とルノーの車に感謝です。<br /><br />デイジョンのホテルはギョーム門のすぐ傍。ホテル・デユ・ノードは旧市街地の入り口に有ります。<br />こちらは大きな町で人も多くにぎやかです。<br />暫く繁華街を散策しているとマスタードで有名なマイユの本店がありました。<br /><br />買い物は後回しにして戻り、賑わっているホテルでの夕食をとります。<br />おなかがすいていないので、軽くボーヌ産のワインを飲んだり前菜だけ食べていると。<br />マネージャーが『ドーしたの』というので『昼はロワゾーで食べてきたんだ』と言いますと。<br />『明日はおれの息子がレストランのシェフしているからそこを予約してやる』とい。<br /><br />それならとお願いをしました。シャポー・ルージュだとか。楽しみです。<br />ここレストラン・ド・ラ・ポルト・ギヨームのカエル料理は料理法は良いのですが素材そのものが昼のと違いました。<br /><br />9月12日<br />前日。インフォメーション(観光案内所)で買ったミューゼの入場券、6箇所入れるものを使わなくてはと歩き始めました。<br /><br />デイジョンは一時はフランス王国より羽振りが良かったブルゴーニュ公国のお膝元、中世、ルネッサンスの家並みが残り美術館や博物館も多い街です。<br />グルメの中心地でもあります。<br />ブルゴーニュ公国の黄金期13世紀に建てられたブルゴーニュ公宮殿は、後17世紀の改築で、当時のものは衛兵の間、塔などの一部です。市庁舎と美術館として使われています。美術館の所蔵は大変な量でした。歴史的な絵画は歴史的な建物に飾られるとさらにかがやいているようでした。 <br />13世紀のノートルダーム大聖堂はバラ窓の変わりに51体のガーゴイル(怪物の形をした水落とし)が並び黒い聖母がご神体です。<br />サン・ペニーニュ修道院、10世紀の建立の中にはガリア・ローマ時代から中世にかけての宗教的なオブジェを集めている考古学博物館もあります。<br />町並みも中世の家が並び、古きよきヨーロッパを感じられる物が沢山あります。<br />カシスのリキュール、マスタードも有名です。<br />マスタードつくりにはビネガーが欠かせませんが豊かなワインとワインのビネガー、マスタードもブルゴーニュの黄金時代の産物でした。<br />石畳の道にふくろうのマークがあります<br />案内所で貰った『ふくろうの道』をたどり旧市街地を回ります。道順や説明がのったもので日本語版もあります。<br />見所満載。古い家々は内部を改装し小さいブテイックや美術館に成っていました。旧市街位置はほとんど車が通りませんのでゆっくりできます。<br />フランソワ・リユード広場の銀行で換金したいると目の前の噴水の周りで大政の学生達がフォークダンスをして楽しんでいました。<br />カフェで暫く休みながら眺めていました。<br />それからマルシェに行きます。ここは鉄骨て造られた常設市場ですが、昼過ぎには終ってしまいます。<br />あす早く来ようと思い近くで昼食、ピザ、美味しかったです。<br />夜は マネージャーが紹介してくれた。<br />シャーポール-ジュ。星付きレストラン。<br />白のボーヌのワインとムニュ、魚や野菜が旨く使ってありました。<br />エスカルゴのスープ仕立て、フォアのテリーヌ、ルバーブを煮込んだものをデザートの仕立てありました。<br />息子の様子を見にきたお父さんと息子のシェフが二人で見送ってくれました。<br />今回、フォアやエスカルゴいろいろ食べましたがすべて作り方が違いフランスの底力を思い知りました。<br />明日はいよいよ名残惜しいのですが帰国です。<br /><br />夜の部屋でTVを見て何度もNY貿易センタービルに航空機がぶつかるシーンが映し出されていました。<br />最初は新しい映画の宣伝かと思い観ていました。あのアメリカでのテロ事件を知りました。<br />あのニューヨーク9.11です。あのおぞましい戦争の始まりの序章です。<br />さぞかし空港は混乱しているのではないかと<br />帰りの便の様子をパリの空港に聞いてみたところ問題ないとのことでした。<br /><br /><br />

21年まえフランスを車で回りました。車を返す大仕事を終えどっしりとしたブルゴーニュを味わいます。

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2001/09/01 - 2001/09/14

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indijyonko

indijyonkoさん

ソーリューのラコートドールでお腹を膨らませ最終目的地デイジョンに向かいました。
今日は車を返します。これが大仕事でした。
AIVSの場所が判らす大変でした。
フランスは景観を大切にしているので、日本のように大きな案内板や宣伝用看板などないのです。
それに大きな町はさらに複雑です。パーキングが立体になっていたり地下であったり、それに借りるときは鍵を渡され、自分で車を探したり、返すときは駐車して鍵を返しに行くのです。
其れも看板がなくテーブルの上にプレートが置いてあるだけです。たいへんでした。
TVの2時間ミステリードラマや推理小説を楽しむのとは違う推理力が必要でした。
ですが、点検はいい加減です。ちょっとした凹みなどは気にしないみたい、全く見ないところもありました。
2004年に ボンネットがへこんだときはヒヤヒヤしましたが、ノーチェックでした。
終わってみれば其のときは考え付かなかった事も後で思い当たることが沢山あったフランス、レンタカーデビューでした。右側通行は直ぐなれます。前の車と同じ方向に走れば良いからです。
ただ混乱したのは小さい街中を走るとき。両側に駐車された車の方向がメチャクチャ、 空いているスペースに何処でも止めていました。
走りながら頭の仲は混乱します。思わず反対側が正しいのではないかと思うのですが、前から反対車線に車が現れ我に返ります。
 始めてのフランスのドライブはわからないことばかり“切れました”。
1900キロ4回の給油、日本ではいつもスタンドの方に入れてもらっていたガソリンを自分で入れたり手厚いサービスを受けていましたがこちらでは、当たり前のことなのでしょう、ガイドブックにも観光案内にもご利用説明書など有りませんでした。
非常に無謀な計画と行為でしたがやってみれば何とかなったことが後のジョン子につながりました。
思いついたら考える、やってみるがジョン子のモットーです。よく付き合ってくれた夫とルノーの車に感謝です。

デイジョンのホテルはギョーム門のすぐ傍。ホテル・デユ・ノードは旧市街地の入り口に有ります。
こちらは大きな町で人も多くにぎやかです。
暫く繁華街を散策しているとマスタードで有名なマイユの本店がありました。

買い物は後回しにして戻り、賑わっているホテルでの夕食をとります。
おなかがすいていないので、軽くボーヌ産のワインを飲んだり前菜だけ食べていると。
マネージャーが『ドーしたの』というので『昼はロワゾーで食べてきたんだ』と言いますと。
『明日はおれの息子がレストランのシェフしているからそこを予約してやる』とい。

それならとお願いをしました。シャポー・ルージュだとか。楽しみです。
ここレストラン・ド・ラ・ポルト・ギヨームのカエル料理は料理法は良いのですが素材そのものが昼のと違いました。

9月12日
前日。インフォメーション(観光案内所)で買ったミューゼの入場券、6箇所入れるものを使わなくてはと歩き始めました。

デイジョンは一時はフランス王国より羽振りが良かったブルゴーニュ公国のお膝元、中世、ルネッサンスの家並みが残り美術館や博物館も多い街です。
グルメの中心地でもあります。
ブルゴーニュ公国の黄金期13世紀に建てられたブルゴーニュ公宮殿は、後17世紀の改築で、当時のものは衛兵の間、塔などの一部です。市庁舎と美術館として使われています。美術館の所蔵は大変な量でした。歴史的な絵画は歴史的な建物に飾られるとさらにかがやいているようでした。 
13世紀のノートルダーム大聖堂はバラ窓の変わりに51体のガーゴイル(怪物の形をした水落とし)が並び黒い聖母がご神体です。
サン・ペニーニュ修道院、10世紀の建立の中にはガリア・ローマ時代から中世にかけての宗教的なオブジェを集めている考古学博物館もあります。
町並みも中世の家が並び、古きよきヨーロッパを感じられる物が沢山あります。
カシスのリキュール、マスタードも有名です。
マスタードつくりにはビネガーが欠かせませんが豊かなワインとワインのビネガー、マスタードもブルゴーニュの黄金時代の産物でした。
石畳の道にふくろうのマークがあります
案内所で貰った『ふくろうの道』をたどり旧市街地を回ります。道順や説明がのったもので日本語版もあります。
見所満載。古い家々は内部を改装し小さいブテイックや美術館に成っていました。旧市街位置はほとんど車が通りませんのでゆっくりできます。
フランソワ・リユード広場の銀行で換金したいると目の前の噴水の周りで大政の学生達がフォークダンスをして楽しんでいました。
カフェで暫く休みながら眺めていました。
それからマルシェに行きます。ここは鉄骨て造られた常設市場ですが、昼過ぎには終ってしまいます。
あす早く来ようと思い近くで昼食、ピザ、美味しかったです。
夜は マネージャーが紹介してくれた。
シャーポール-ジュ。星付きレストラン。
白のボーヌのワインとムニュ、魚や野菜が旨く使ってありました。
エスカルゴのスープ仕立て、フォアのテリーヌ、ルバーブを煮込んだものをデザートの仕立てありました。
息子の様子を見にきたお父さんと息子のシェフが二人で見送ってくれました。
今回、フォアやエスカルゴいろいろ食べましたがすべて作り方が違いフランスの底力を思い知りました。
明日はいよいよ名残惜しいのですが帰国です。

夜の部屋でTVを見て何度もNY貿易センタービルに航空機がぶつかるシーンが映し出されていました。
最初は新しい映画の宣伝かと思い観ていました。あのアメリカでのテロ事件を知りました。
あのニューヨーク9.11です。あのおぞましい戦争の始まりの序章です。
さぞかし空港は混乱しているのではないかと
帰りの便の様子をパリの空港に聞いてみたところ問題ないとのことでした。


旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
鉄道 レンタカー 飛行機
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配
  • ギョ―ム門

    ギョ―ム門

  • 大きな建物があります。町の入口に観光局があり、日本語のパンフレットもあります

    大きな建物があります。町の入口に観光局があり、日本語のパンフレットもあります

  • ガーゴイルが睨んでいました

    ガーゴイルが睨んでいました

  • なぜかフォークダンス

    なぜかフォークダンス

  • 観光施設

    観光施設

  • ミニトランとブルゴーニュ大公の館、現在美術館

    ミニトランとブルゴーニュ大公の館、現在美術館

  • あの有名なマイユ本店

    あの有名なマイユ本店

  • どっしりした町です。

    どっしりした町です。

  • 街並み

    街並み

  • 街並み

    街並み

  • どっした街並み

    どっした街並み

  • 公園にて

    公園にて

  • マルシェ

    マルシェ

  • マルシェ

    マルシェ

  • マルシェ

    マルシェ

  • 街の八百屋

    街の八百屋

  • パン屋さん

    パン屋さん

  • 何でもおいしい!

    何でもおいしい!

  • デイジョンは流石何をいただいても美味しかったです

    デイジョンは流石何をいただいても美味しかったです

  • 最後はANA のでこんな有名人とご一緒しました。

    最後はANA のでこんな有名人とご一緒しました。

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