コルド=シュル=シエル旅行記(ブログ) 一覧に戻る
コルドの向け出発。<br />田舎道をコルド・シュル・シェル・まで走ります。<br />*<br />目的地ゴルド・シュル・シェルは鷹巣上の町、旧市街地の下に来たものの上に登る道が分からず何度も行き来した後、親切なオバアさんに案内してもらい狭い石畳の道を登りやっと目指すホテルLe Grand Ecuyerに行くことが出来ました。<br />Email:grand.ecuyer@thuries.fr<br /> http://www.thuries.fr<br />道幅が狭い!昔は馬車が1台やっと通ったくらい。今も車が一台やっとの道です。車が来ると人々は建物に体を寄せないとならないほどくるくる回りながら頂上に到着します。やがて教会のある広場に出てそれから少し下ったところにホテルがありました。<br />ここのパーキングは今までと違い面白いものでした。<br />数台が止まる空き地ですが入り口にボンドがあります。ホテルで貰ったコインを差し込むとボンドが下り、車が入ります。暫くすると上がって入り口をふさぐものです。全部が日本と違う。<br /><br /><br />コルド・シュル・シェルと言う村の名前は空の上のコルドという意味です。<br />海抜291メートルの丘に小さい中世の屋敷がぎっしり並びます。小高い丘に城砦を建てるのはエトルリア人特有の町の建て方でしょうか。丘の上から四方八方が見渡せ領内の様子や外敵がくることも見ることが出来たでしょう。<br />13世紀にかけ皮革や織物産業で繁栄した都市で、今はアーテイストたちが住み着きクラフトの工房などが沢山あります。<br />見ものは景色と教会だけでしたが上からの眺めは素晴らしいものでした。<br />食べるものも美味しそう。フォアグラやきのこなどの産地ですから。サン・ミシェル教会のある頂上の広場から見下ろす風景はすばらしいものでしたが、中世の大公の邸宅を改装したホテルの部屋からはそれ以上の雄大な景色が見られました。<br />このホテルの古さは凄いです。ホールに階段が壁側からホール側に下がっています。お部屋も重厚、ベットもキングサイズが2台、高さも高く100センチ以上、上がるのが大変でした。 調度品もお風呂も豪華です。<br />メイド用小さな部屋もあり椅子にはビスクドールが置かれていまじた。椅子が有るだけの半畳ほどの部屋です。昔、ご主人様が寝ているときも傍についていたのでしょうか。<br />窓の外は遠くまで続く山と草原、直ぐ下は家いえの屋根があります。清々しく気持ちよい。<br />ここは天皇陛下も訪れたというホテルのロビーに写真がかざって有りました。さすがいいところには来ているのだとおもいました。<br />料理の美味しいということで選んだのですが、残念、今日はレストランはお休みです。<br />紹介されたレストラン、トリアンテイも美味しかったです。カモ肉を薄いパイ生地で包み焼いたもの、ラズベリーのスフレ(グラタン)カオールのワインも良かった。<br /><br />翌朝。の朝食はほんとうに美味しい焼きたてのパン、絞りたてのジュース、ホームメイドコンフィチュール、素敵な朝食用のお部屋でいただきました。勿論食べ切れません。美味しいパンをいただいてきました。翌々日のピクニックで全部いただきました。<br />このホテルの料理が食べられず本当に残念でした。この後ボーヌのル・セップ、カシスのホテルでも自慢の料理を食べ損ないました。月曜日の宿泊は要注意です。<br /><br />9月4日<br />コルドの村でアーテイストたちの店を見て回りました。<br />葡萄の形の錫のワインの栓と木のビーズで出来たブレスレットを買いました。<br />その後、アルビまで戻り途中、ロデズに行きました。車を走らせると目の前の丘に高層の建物が並んで見えて来ました。観光地ではなくローマの時代から交通の要所だったのでしょう。<br />ミシュラングリーンガイドでは★1の町でしたが古い教会を中心に広い公園、綺麗な町でした。ここでも高く青い空が印象的でした。<br />旨そうな店ル・パルクでランチをしました。40フランの今日のランチ、みんな食べています。60フランのには生ハムのサラダ、チキンとブロッコリーののキッシュ、デザート・プリンがついていました。美味しく食べてコンクに向かいました。<br /><br />

21年前、フランスを車で回りました。④コルド・シュル・シェル。平成天皇も若い頃お泊りになられて。

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2001/09/01 - 2001/09/14

3位(同エリア42件中)

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indijyonko

indijyonkoさん

この旅行記のスケジュール

2001/09/04

  • アルビからコルド・シュル・シェル

この旅行記スケジュールを元に

コルドの向け出発。
田舎道をコルド・シュル・シェル・まで走ります。

目的地ゴルド・シュル・シェルは鷹巣上の町、旧市街地の下に来たものの上に登る道が分からず何度も行き来した後、親切なオバアさんに案内してもらい狭い石畳の道を登りやっと目指すホテルLe Grand Ecuyerに行くことが出来ました。
Email:grand.ecuyer@thuries.fr
http://www.thuries.fr
道幅が狭い!昔は馬車が1台やっと通ったくらい。今も車が一台やっとの道です。車が来ると人々は建物に体を寄せないとならないほどくるくる回りながら頂上に到着します。やがて教会のある広場に出てそれから少し下ったところにホテルがありました。
ここのパーキングは今までと違い面白いものでした。
数台が止まる空き地ですが入り口にボンドがあります。ホテルで貰ったコインを差し込むとボンドが下り、車が入ります。暫くすると上がって入り口をふさぐものです。全部が日本と違う。


コルド・シュル・シェルと言う村の名前は空の上のコルドという意味です。
海抜291メートルの丘に小さい中世の屋敷がぎっしり並びます。小高い丘に城砦を建てるのはエトルリア人特有の町の建て方でしょうか。丘の上から四方八方が見渡せ領内の様子や外敵がくることも見ることが出来たでしょう。
13世紀にかけ皮革や織物産業で繁栄した都市で、今はアーテイストたちが住み着きクラフトの工房などが沢山あります。
見ものは景色と教会だけでしたが上からの眺めは素晴らしいものでした。
食べるものも美味しそう。フォアグラやきのこなどの産地ですから。サン・ミシェル教会のある頂上の広場から見下ろす風景はすばらしいものでしたが、中世の大公の邸宅を改装したホテルの部屋からはそれ以上の雄大な景色が見られました。
このホテルの古さは凄いです。ホールに階段が壁側からホール側に下がっています。お部屋も重厚、ベットもキングサイズが2台、高さも高く100センチ以上、上がるのが大変でした。 調度品もお風呂も豪華です。
メイド用小さな部屋もあり椅子にはビスクドールが置かれていまじた。椅子が有るだけの半畳ほどの部屋です。昔、ご主人様が寝ているときも傍についていたのでしょうか。
窓の外は遠くまで続く山と草原、直ぐ下は家いえの屋根があります。清々しく気持ちよい。
ここは天皇陛下も訪れたというホテルのロビーに写真がかざって有りました。さすがいいところには来ているのだとおもいました。
料理の美味しいということで選んだのですが、残念、今日はレストランはお休みです。
紹介されたレストラン、トリアンテイも美味しかったです。カモ肉を薄いパイ生地で包み焼いたもの、ラズベリーのスフレ(グラタン)カオールのワインも良かった。

翌朝。の朝食はほんとうに美味しい焼きたてのパン、絞りたてのジュース、ホームメイドコンフィチュール、素敵な朝食用のお部屋でいただきました。勿論食べ切れません。美味しいパンをいただいてきました。翌々日のピクニックで全部いただきました。
このホテルの料理が食べられず本当に残念でした。この後ボーヌのル・セップ、カシスのホテルでも自慢の料理を食べ損ないました。月曜日の宿泊は要注意です。

9月4日
コルドの村でアーテイストたちの店を見て回りました。
葡萄の形の錫のワインの栓と木のビーズで出来たブレスレットを買いました。
その後、アルビまで戻り途中、ロデズに行きました。車を走らせると目の前の丘に高層の建物が並んで見えて来ました。観光地ではなくローマの時代から交通の要所だったのでしょう。
ミシュラングリーンガイドでは★1の町でしたが古い教会を中心に広い公園、綺麗な町でした。ここでも高く青い空が印象的でした。
旨そうな店ル・パルクでランチをしました。40フランの今日のランチ、みんな食べています。60フランのには生ハムのサラダ、チキンとブロッコリーののキッシュ、デザート・プリンがついていました。美味しく食べてコンクに向かいました。

旅行の満足度
5.0
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
レンタカー 飛行機
旅行の手配内容
個別手配

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  • グランドエスカイヤ―は大公の館だったそうです。階段の橋が落ち込んでいるようでした

    グランドエスカイヤ―は大公の館だったそうです。階段の橋が落ち込んでいるようでした

  • 御部屋からの眺め遠くまで見渡せます

    御部屋からの眺め遠くまで見渡せます

  • 古の館

    古の館

  • 教会の前の広場

    教会の前の広場

  • 鷹巣上になり車はやっと1台通れるくらいでした

    鷹巣上になり車はやっと1台通れるくらいでした

  • 平成天皇が泊まられたそうです

    平成天皇が泊まられたそうです

  • 女性用の籠もありました

    女性用の籠もありました

  • 廊下のも絵画

    廊下のも絵画

  • ベットが高い。よじ登りました。

    ベットが高い。よじ登りました。

  • 部屋の隣の小部屋があります

    部屋の隣の小部屋があります

  • 小部屋は小間使いが待機していたのでしょうか

    小部屋は小間使いが待機していたのでしょうか

  • 中心には教会

    中心には教会

  • 教会のなかは厳かでした

    教会のなかは厳かでした

  • ちいさい町です

    ちいさい町です

  • ロデズ。大きな町でした

    ロデズ。大きな町でした

  • ロデズ

    ロデズ

  • ロデズ

    ロデズ

  • ロデズ

    ロデズ

  • これから山道

    これから山道

  • アルビまで戻りロデズ経由でコンクに向かいます。可愛い村があちこちに

    アルビまで戻りロデズ経由でコンクに向かいます。可愛い村があちこちに

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