
2022/09/26 - 2022/10/01
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kou urakiさん
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2022年9月27日から30日まで有給休暇を取り、9月26日(月曜)出発、10月1日(土曜)到着で立山黒部アルペンルートを訪れた。
松山-羽田-富山はANA、富山から長野の立山黒部アルペンルートは全国WEB切符、長野から東京まではJR、羽田-松山はANA。
この旅行記は3日目の立山駅出発から室堂宿泊、扇沢に抜け松本市で宿泊する4日目までの記録です。
立山から扇沢までは観光しながら通り抜けるだけで最低6時間との情報から、室堂で1泊するスケジュールにした。
立山を始発の7:00発ケーブルカーで出発し、室堂の「みくりが池温泉」で宿泊、翌日扇沢まで抜け、松本のホテルで宿泊するスケジュールです。
立山ケーブルカー、立山高原バス、立山トンネルトロリーバス、立山ロープウェイ、黒部ケーブルカー、関電トンネル電気バスの6つの乗り物を乗り継ぐ。
JR信濃大町駅への最終接続の時間制限がある中、計画段階では時間配分が読めなかった。
この旅行記では実際にゆっくり観光しながら滞在した時間と乗車した時刻を記載していますので、参考にしてください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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宿泊した千寿荘で朝6時から朝食を取り、チェックアウトして立山ケーブルカー立山駅で予約していた「全国キャンペーンWEBきっぷ」を立山駅の発券機で受け取る。予約時に発行されたQRコード読ませる必要あり。
WEBきっぷを予約することで、立山駅から扇沢までの片道の通常料金9,300が8,000円で購入できた。扇沢からJR信濃大町までの路線バス切符も同時購入でき、この発券機で同時に発券される。路線バス料金は、扇沢からJR信濃大町まで1,390円。
ここで発券した切符のQRコードをそれぞれの乗り物の改札で読み取りする。 -
予約していない場合は、駅の切符売り場で購入する。
全国キャンペーンWEB切符は予約時に最初に乗る乗り物の時間を決めなくてはならない。
今回は立山ケーブルカー駅前に宿泊したので、始発の7:00で発券した。立山駅 駅
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2022年11月3日までの富山から長野への時刻表
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同じく2022年11月3日までの長野から富山への時刻表
団体客がいる場合、これ以外にも臨時便があります。私の経験では臨時便にも一般客も乗れました。 -
立山ケーブルカーに乗車。
立山黒部アルペンルート立山ケーブルカー 乗り物
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立山ケーブルカーはかつて黒部ダム建設用資材を積んでいたので、ケーブルカーとしては珍しい荷台が付いている。(後ろの黒い部分)
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7:07に美女平駅到着。コインロッカーに荷物を預けて、遊歩道に行く。
美女平 自然・景勝地
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美女平の遊歩道は内回り(2km)、中回り(3km)、外回り(4km)の3ルート。
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美女平の遊歩道は、むき出しになった木の根が続く山道。
トレッキングシューズなどの準備が必要。 -
明け方まで雨だったので、植物も遊歩道も濡れている。
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美女平駅まで戻り、駅屋上から富山湾方面を望むが、明け方までの雨のせいもあり、かすんでいる。
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次の目的地弥陀ヶ原へバスで移動する。
バス乗り場は終点の室堂と途中下車で分かれており、乗るバスも異なっていた。ほとんどの人は終点室堂までに乗る。
途中下車用のバスには7人くらいしか乗っていなかった。
美女平8:20発 弥陀ヶ原8:50着。バスの中は案内の音声が流れており、運転手さんも観光ポイントでは音声に合わせてバスの速度を落としたり、停車してくれる。 -
弥陀ヶ原でもコインロッカーに荷物を預けて散策する。
ここは駅ではなく、バス乗り場。室堂行きバスは、乗車する時刻の予約が必要。係りの人が2名おり、予約すると出発時刻を書いた紙をくれる。
バス乗り場内にはコインロッカーとトイレがある。弥陀ヶ原(富山県立山町) 自然・景勝地
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弥陀ヶ原の遊歩道は木道なので、美女平の遊歩道よりずっと歩きやすい。
写真に写っている建物は「弥陀ヶ原ホテル」 -
弥陀ヶ原の遊歩道は内回りと外回りの2つ。
私は外回りをまあまあゆっくり回って約1時間。ただし、この日は富山方面の眺望が望めなかったので、天候が良ければもう少し時間が必要だと思う。 -
バスの出発時刻11:30まで時間があるので弥陀ヶ原ホテルで休憩させていただく。
弥陀ヶ原ホテル 宿・ホテル
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天気が良ければロビーから富山湾まで見えるそうだ。
ロビーで久しぶりに日経新聞読んだ。トイレも使わせてもらう。申し訳ない。弥陀ヶ原ホテル ロビーラウンジ グルメ・レストラン
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バスは11:50終点室堂に到着。小雨が降っており、ガスで何も見えない。
まずは荷物を置きに今日の宿泊先である「みくりが池温泉」に向かう。着いたのは正午ごろだがチェックインできるという。
部屋(正確にはカーテンで仕切られた2段ベッドのスペース)は6人部屋の2段部分ドア側。1泊2食付き11,000円。
自分のスペースで荷物をほどき、まずは温泉へ行く。宿泊中は清掃時間を除きいつでも温泉を利用できる。
みくりが池温泉は標高2,410mの日本で一番高所の天然温泉だそうだ。浴槽は2つあり、とっても熱いのと、熱いのだ。
3日目は天気が良くないため、室堂ターミナル内の店舗めぐりした後は、みくりが池温泉でゆっくりするしかない。
消灯21時だったので、時間を持て余すほどではなかった。みくりが池温泉 宿・ホテル
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4日目(9月29日)は快晴。
宿泊したみくりが池温泉で荷物を預かってもらい出発。預かってもらうといっても、フロントでもらったタグに名前を書いて食堂に置くだけ。
外に出ると地獄谷の向こうに富山市内が望める。 -
泊まった「みくりが池温泉」外観。
同じ部屋の人はほとんどが登山目的の人だった。僕みたいな観光目的の人は少なかった印象。みくりが池温泉 宿・ホテル
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地獄谷。
2011年から火山性ガス濃度上昇のため立入禁止。 -
昨日は全然見えなったみくりが池と室堂ターミナルが見える。
みくりが池 自然・景勝地
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氷河で削られた山肌。
北アルプスといわれるのはこの光景。(ヨーロッパのアルプスと同様に氷河で削られた光景) -
晴れてはいるけど、富山方面ははっきり見えない。
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石畳の遊歩道が整備されているが、石と石の間隔があいているので、それなりの靴を履いていったほうがいい。
中央に見えるのは立山室堂山荘。日本最古の山小屋「立山室堂」に隣接する山小屋。 -
紅葉には早かった。
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こんな感じで遊歩道は整備され、ベンチもおかれている。
水分、日焼け止め、ちゃんとした靴が必要。室堂平 自然・景勝地
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氷河で削られた山と、火口跡にできたみくりが池。
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室堂滞在は約3時間。大観峰に向けて立山トンネルトロリーバスに乗る。
室堂10:45発 大観峰10:55着。
トロリーバスはタイヤで走るバスだが、プラスとマイナスの2本の架線から電力を得てモーターで動く。
USAのシアトルで走ってるのを見たことがあるな。立山トンネルトロリーバス(富山県立山町) 乗り物
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大観望からは標高差488m、距離1700mの支柱が1本もない立山ロープウェイに乗る。中央右に見えるのは黒部ダムによってできた黒部湖。
大観峰 (大観峰展望台) 名所・史跡
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大観望11:30発 黒部平11:37着の立山ロープウェイに乗る。
立山ロープウェイも団体客対応の臨時便が出てた。臨時便も団体客だけじゃなく、一般客も乗れる。立山ロープウェイ 乗り物
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黒部平のロープウェイ駅屋上の黒部平パノラマテラス。
大観望が良く見える。黒部平 自然・景勝地
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大観望がいかに不自然な場所にあるかよくわかる。
大観峰は標高3003mの雄山の下を、室堂から標高2450mのトンネルを抜けたところに存在する。 -
黒部平12:20発 黒部ダム12:25着の黒部ケーブルカーに乗って黒部ダムに向かう。
黒部ケーブルカー 乗り物
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黒部ケーブルカーは中央で離合する。
黒部ケーブルカー 乗り物
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ケーブルカーの駅を出ると、目の前は黒部ダム。
富山側からの黒部ケーブルカーと、長野側の関電電気バスの黒部ダム駅は直接接続していない。富山側からダムに着くと、まずダムのえん堤を歩いて、ダム展望台のある関電電気バス 黒部ダム駅側に行くことになる。黒部ダム(富山県立山町) 名所・史跡
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この放水は6月26日から10月15日まで観光目的で行われている。
黒部ダムの発電所はダムから離れた地下にあるので、この放水は発電とは関係ない。 -
右上のトンネルが富山側の黒部ケーブルカー 黒部湖駅。
左側を進むと長野側の関電電気バス 黒部ダム駅。
富山側から入り、黒部ダム散策で荷物を預けるなら、黒部ダムレストハウスにコインロッカーが一つだけある。いっぱいの場合は関電電気バス駅にたくさんコインロッカーがあるので、そこまで行って預けるといい。 -
ダム周辺で一番高いダム展望台に上がる。階段が結構きつい。
ダム左側の建物がレストハウス。1階はソフトクリームや飲み物を買えるドリンクコーナーと売店。売店はWebきっぷを見せると5%割引になる。売店は現金しか使えない。レストハウス地下がトイレ。トイレに行く階段前にコインロッカーがある。
2階はレストラン。自動販売機で食券を買うと自動的に注文される。先に席を確保してから食券を買うように書かれている。
レストハウスの奥が関電電気バスの黒部ダム駅入り口。 -
階段を降り、観光放水を最も近くで体感できるダム新展望広場に来た。
ここは黒部湖の湖面より低い。 -
ダムには人が通る通路が設けられており、発電のために1963年に完成してから今もメンテナンスされていると感じられる。
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左下がダム新展望広場、その右上の階段を上がるとダム展望台。
黒部ダム14:35発、扇沢14:51着の関電電気バスに乗る。
扇沢からは全国キャンペーンWEBきっぷで発券した15:10発のバスに乗り、15:45JR信濃大町着。発券した切符のまま乗車できる。降車時に切符を渡すはずだが、ドライバーは先に降車して荷物をバスから降ろしているので、チェックされない。
JR信濃大町15:53発の大糸線にのり、今日のの宿泊先である北松本に16:50着。
大糸線はSuica等が使えないので、現金で切符を購入しなくてはならない。料金680円。 -
4日目は北松本駅近くのザ・セレクトン松本に宿泊。朝食付きで4,825円。
ビジネスホテルだけど、大浴場があるのでここにした。
部屋が1階で、窓の外は駐車場。翌朝カーテン開けたら人が歩いててちょっとびっくり。ホテルの部屋が1階て初めて。
立山黒部アルペンルートの通り抜けも終わり、明日は松本観光と東京までの移動。明後日は東京観光と松山への移動。
立山黒部アルペンルート その2はここまで。
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