2022/07/15 - 2022/07/18
102位(同エリア532件中)
クッシーさん
この旅行記のスケジュール
2022/07/16
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船での移動
稚内 6:30 → 礼文島(香深港)8:25 ハートランドフェリー
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この旅行記スケジュールを元に
最近、島旅がマイブーム。隠岐島は3年前から計画を立てていながら、コロナや家の事情で2回もキャンセルしそのままになっていますが、GWには五島列島に行ってきました。佐渡や小笠原にも行きたいのですが、今回は4日間家をあけられることになったので北を目指すことに。行先は稚内と礼文島。数年前に利尻・礼文を旅し、礼文島の桃岩展望台コースのトレッキングが素晴らしくもう一度歩きたかったというのと、未だ最北の地、稚内には行ったことがないというのがその理由です。稚内の「白い道」にも行ってみたかったので、羽田から稚内に入り1泊、その後礼文島へ渡って2泊することにしました。
今年は日本各地が異常気象で、梅雨がないと言われる北海道もパッとしないお天気が続いていましたが、大雨に降られることはなく、久しぶりのトレッキングを楽しんできました。
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ちょうど10年前の同時期に訪れた礼文島
島は10年前と変わったことも、変わらないこともあるだろうな~。期待と不安の入り混じった気持ちでの再訪。はてさてその結果はいかに?
島での1日目は当時と同じように島めぐり、2日目はお気に入りのトレイルをゆっくり歩いてきたので、旅行記はその2つに分けて作成しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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稚内から朝6:30発のフェリーで礼文島へやってきました。
10年ぶりの礼文、香深港のフェリーターミナルは新しくキレイになっていましたが、やっぱりどこか懐かしい! -
前回フェリーターミナル内にある観光案内所のお姉さんがとても親切で、絶景ドライブルートや高山植物の開花状況などマップを使って詳しく教えてくれたので、今回も窓口に立ち寄ってみましたが、窓口の若いお嬢さんたち、ビジネスライクに聞いたことにだけ淡々と回答をくれました。 最小限のコミュニケーション、これもコロナの影響なのかな~^^;
香深港フェリーターミナル 乗り物
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ターミナル前のトヨタレンタカーさんで車をピックアップ
離島のレンタカー料金は高いですが、自由に動き回りたいクッシーたちにとっては必需品。ハイシーズン48時間で¥36,630は致し方なし・・・
夫が手続きをしている間、周りを散策していたら、レブンアツモリソウをモチーフにした街灯見っけ♪ これは10年前にはなかったな~(笑) -
配車手続きにずいぶん時間を要していたのでどうしたのかと思ったら、レンタカー屋のおじさんが見所やら道の状況やらを事細かに説明してくれたのだとか。その際にくれたマップがこちら。赤ペンで色々と書き込まれています。おじさんの方が観光案内所の人みたい(^^) ありがと~!
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さて、ドライブの前にちょっと寄り道
島で唯一のコンビニ、セイコーマート香深店です。れぶんアツモリロードとも言われる40号線沿いにあり、朝は観光客より地元の人? でごった返していました。 -
忙しくて届いた商品の陳列が間に合っておらず、搬入ケースに置かれたままのパンや野菜を取り出して買って行く人、多数(笑)
そんな中、これを見つけました。札幌で生まれた「ちくわパン」
今や北海道名物として知られていますが、クッシーは実物を見るのも食べるのも初めて。やった~(笑) -
このセイコーマートは10年前も今回も旅行中お世話になりましたが、お店の前から見る利尻の雄姿も絶景なんですよ~♪
ちくわパンを買った時はあいにく利尻は見えなかったけれど、別のタイミングで撮った時の写真がこちらです。 -
島内ドライブは前回同様島の北部を目指します。
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この日の天気予報は午後から雨マークだったので、降られる前に絶景ポイントのひとつ澄海岬へ
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以前はなかった展望デッキができていました。
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そのデッキから見た澄海
澄海岬 自然・景勝地
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空が青いともっともっと海もキレイに見えるのですが・・・
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水が澄んで底まで見えるのはおわかりいただけると思います。
ちなみに前回(晴天時)の様子です。
めちゃキレイなので、良かったらこちらもご覧くださいませ~
https://4travel.jp/travelogue/10793337 -
岬に咲く草花
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強風の中、岬へ登り・・・
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絶景に再会
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風は強いけれど、開放感抜群!
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期待した「レブンブルー」は見られませんでしたが、靄がかかってちょっと幻想的な澄海岬でした。
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次はスコトン岬へ向かいます。
車は一旦507号線から『江戸屋』バス停で左へ
507号線を直進してもスコトン岬に着くのですが、左側の丘陵地も絶景ドライブコースなのです。(10年前に来た時に観光案内所のお姉さんが教えてくれたルート) -
こんな緑の丘陵地がず~っと続いています。
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ちょっと寄り道して、前回は行かなかった「ゴロタ岬」へ行ってみることに。
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ここは島に設けられたトレッキングコースのひとつ「岬めぐりコース(澄海岬~スコトン岬)」のほぼ中間地点。人ひとりが通れるほどのトレイルが続いています。
ゴロタ岬 自然・景勝地
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登山口から展望台までは20分、礼文島西海岸を一望できる景勝地を目指し歩きます。
緑の絨毯を敷き詰めたような丘陵、険しい断崖、多くの高山植物などなど、カメラを向けたくなる被写体はたくさんあるのですが・・・ -
なんせ風が強い!
トヨタレンタカーのおじさんにも「今日は風が強いから気をつけて」と言われましたが、本当に体がもっていかれそうになることも。トレイルの両側に風を遮るものがないと立っていられなくて思わずしゃがみこみ・・・さずがに身の危険を感じて展望台まであと少しという所でUターンしました。 -
「礼文一の絶景!」「オススメ度MAX」「桃岩コースと並ぶ最高の景色」こんなフレーズがクチコミに並んでいたので行ってみたかったのですが残念(泣)
でも7月上旬には歩道脇の斜面で満開になっていたというエゾカンゾウがまだ少し残っていたり・・・ -
沢山の草花が見られたので良しとしましょう。
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無事、登山口まで戻れて一安心
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スコトン岬へ向かう途中にある「トド島展望台」
奥に見えているのがトド島です。トド島展望台 名所・史跡
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礼文島の最北端「スコトン岬」に到着
トド島がより近くに見えます。スコトン岬 自然・景勝地
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10年前の同じ時期に来ているのですが、その時よりお天気が悪いので波も荒く、より最果て感があります。
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この看板、懐かしい!
民宿は当時と変わらないように見えましたが・・・ -
こちらは大きく変貌を遂げていたお土産物屋さん「島の人」
外観も内装もすっかりリニュールされ、都会的なショップになっていました。イートインコーナーもあり昆布ソフトクリームが名物らしいのですが、アイスの気分ではなかったので、メロンとコーヒーで休憩。
ショップの隣には「最北限のトイレ」もありましたよ~(笑)島の人 (礼文島本店) 専門店
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島北部のスコトン岬から南部の桃岩方面へ移動
海沿いのドライブでしたが、青くなかったのでテンションがいまいちあがらず写真はありません。。。
以前はなかった元地港へと続く新桃岩トンネルを抜け地蔵岩へ
前回来た時は遠くから見ただけだったので、近くまでこれてちょっとテンション回復(笑)地蔵岩 自然・景勝地
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地蔵岩のある元地海岸へ来た理由はもうひとつ!
ランチで~す☆彡
「Dining cafe 海」さん、2019年3月オープンのお店だそうです。
『ホッケバーガー』というメニューに惹かれてやってきたのですが、カウンター席と2つのテーブル席はすでに満席。外でもOKとのことだったので、海岸に面したオープンデッキでいただくことにしました。
ちなみに右上の写真はお水でもお茶でもなく「昆布だし」
自由に試飲できるので、お料理を待つ間トライしてみました。感想は・・・出汁はやっぱり出汁で、ドリンクではありません(個人の感想です 笑) -
待ってました!『ホッケバーガー』(上)
夫はハンバーガー(下)をオーダー
好きなバーガー+ミニポテト+選べるドリンク で¥1,000円
他にもパスタやスープカレーなど美味しそうなメニューがありましたが、初志貫徹でいただいた名物のホッケバーガー、あっさりとした白身のフライがクッシー好み、 美味しかったです(^^)Dining cafe 海 グルメ・レストラン
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少し日差しも出てきたので、最高の海辺ランチになりました♪
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元地港~地蔵岩間の浜はメノウ浜と呼ばれ、運が良ければメノウの原石を拾うことができるのですって☆彡
クッシーが見つけたのはウニの殻くらいでしたが(^^;)海が荒れたあと等はけっこう大きなメノウが見つかったりするそうですよ。元地海岸 (メノウ浜) 自然・景勝地
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ランチのあとは「桃台猫台」へ
桃岩や猫岩といった奇岩が見られる展望台で広い駐車場もあるので、ツアーバスも来ていました。
バスの背後の岩が桃岩です。桃台猫台 名所・史跡
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こちらが猫の姿に似ているという猫岩
この猫背の後ろ姿に癒されます =>・<=猫岩 自然・景勝地
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眼下に見える海岸線はさきほどランチを食べた元地海岸
カフェにいた時は陽が差していたのにまた霧が出てきてしまいました。
これから行こうとしているのは、あの霧のあたりなんだけどな~ -
桃岩展望台コースのレンジャーハウス
数台停められる駐車場とトイレもあるので、前回同様、ここからトレッキングスタートです。 -
コースの詳細は次回の旅行記でご紹介しますが、やはり霧の中のトレッキングとなりました。
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まぁ、人も少なく幻想的ではあったのですが・・・
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前回は晴天の下でのトレッキングだったので、このコースのまた違った表情を見ることもできました。
※ 晴天時の様子はこちらです。
https://4travel.jp/travelogue/10794292桃岩展望台コース 自然・景勝地
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丘陵地に綿のようにかかった霧
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でもこの水分が高山植物を育てているのでしょうね。
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とりあえず元地灯台を目指します。
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灯台到着~!
レンジャーハウスから通常1時間ちょっとくらいだと思いますが、クッシーたちは途中の撮影タイムが多いので倍近くかかりました。 -
が、なんと全く見えなかった利尻富士が頭をのぞかせてくれました^^/
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帰りも時々利尻富士や高山植物を見ながら霧の中を戻ります。
約2時間半の霧の桃岩コーストレッキング。実は翌日は少しお天気が回復したため再度歩きました。 -
島めぐりに戻って・・・
こちらは翌日行った「北のカナリアパーク」北のカナリアパーク 名所・史跡
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吉永さゆりさん主演映画「北のカナリアたち」の礼文島ロケ地記念公園です。
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撮影のために作られた校舎がそのまま保存され
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校舎内では映画資料や使用した教室風景を自由に見学できます。
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礼文島のほぼ南端にあり、利尻島に最も近い場所というロケーション
校庭の先にはどーんと利尻が雄姿を見せていました。 -
パーク内のカフェ
カナリアカフェ グルメ・レストラン
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窓の外の雄大の景色を眺めながら、お茶やスィーツが楽しめます。
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今回2泊お世話になった「ペンションう~に~」さん
10年前にも泊まらせていただき、オーナー夫妻のお人柄やお料理が素晴らしかったので今回もお世話になりました。ペンションう~に~<礼文島> 宿・ホテル
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礼文や北海道で獲れる海の幸をメインとしたお料理の数々
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たっぷりのウニはご飯とともにウニ丼にしちゃいます♪
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ウニの形を模したコロッケ、オリジナルうーにーやマダムお手製のチーズケーキは10年前と変わらないな~
お料理のボリュームと美味しさは相変わらずでしたが、変わっていたことと言えば、オーナーの息子さんとお嫁さんが一緒にペンションを盛り立てていたこと。3人いる息子さんのお一人がペンションを手伝うためにご家族で島に戻ってきてくれたんですって。お孫さんも一緒の家族ぐるみのおもてなし、最高ですね。 -
2日目の夕食にもウニはもちろん登場しましたが、お鍋はタコしゃぶ!
稚内で食べ損ねていたので、嬉しい!!! -
2日間の朝食も朝からこんなに~!と思うほど。
それなりにトレッキングで歩いたけれど、帰ったら絶対に体重増えてる ^^; -
港近くの温泉「うすゆきの湯」
今回も送迎してもらい、歩き疲れた体をメンテナンス。 昼も夜も充実した礼文ライフなのでした。
10年ぶりの礼文、施設がきれいになったり新設されたり、新しい道路ができていたりと変わった部分もありましたが、自然の素晴らしさ、う~に~のおもてなしなど変わらないでいてくれたものも多くてホッとしました。
やっぱり礼文島はサイコーだ~☆彡
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