9月場所　奥日光編

2022/09/22 - 2022/09/22

日本の9月は台風のシーズン
今年は週末ごと台風襲来
こんな時に東京に9月場所を観に行くだなんて
無謀、危機管理無さ過ぎ
と、心配していたら
案の定台風発生
しかも台風14号・15号ダブルで
どうなりますやら・・・

エリア 日光(栃木)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

起床！
ぐっすり眠れたぁ！
さぁ、朝風呂へ

昨日の夜
この灯篭が人影に見えて
ドキっとしたのよ

ザ リッツ カールトン日光 宿・ホテル

本当に暗闇の中では
恐怖の人影に見えたのよ

この先がスパ、温泉への入口
昨夜より朝風呂の方が混んでいた・・

日光湯元温泉の源泉を利用したスパ施設
良き湯加減で
こころも体も休まる
朝風呂って最高！大好き！

入浴後、お部屋に戻ってテラスに出ると
あれれれ？？？
男体山がこんなところにある！
知らなかった
昨日まではなかったから
今日は山頂まではっきり見えてる

男体山 自然・景勝地

中禅寺湖の対岸の景色もくっきりと見える
昨日は見えるはずの物が随分ガスで隠れていたのね

今日は本当にいいお天気

中禅寺湖 自然・景勝地

パノラマで撮ってみる
中禅寺湖と男体山を一望に

お天気次第でこんなにも観られる景色が変わるとは

結局、使わなかったけど
お部屋のお風呂からの景色もお天気次第でずいぶん変わりますね
見えるはずの物が今日は全部見えています

あまりにも良いお天気なので
ホテルの周辺へお散歩
昨日と同じルートだけど
華厳の滝も今日はこんなにも迫力満点

華厳滝 自然・景勝地

岸壁を一気に落下する壮大なお姿を堪能できました・・・昨日のガスの中のお姿も
それはそれでよかったけどね

朝のお散歩の後は
無料アクティビティの
座禅
・・こちらも事前予約が必要です

奈良時代末期に創建された
世界遺産「日光山輪王寺」の別院
日光山中禅寺立木観音の僧侶の方に作法を指導していただけます

座禅は大学時代の春合宿で
鎌倉五山のあるお寺で一度だけ経験があるだけ

清々しい朝の太陽を浴びながら屋外での座禅は初めて
綺麗な姿勢で奥日光の澄んだ空気をゆっくりと吸い込んで
ゆっくりと息を吐く

絶対に座禅は青空の下、芝生の上がオススメ
屋内よりもね

中禅寺湖から水の気を
男体山から山の気を受けながらの座禅は
もちろんここだけ

あぁ、ザ・リッツカールトン日光
豊かな自然と
いにしえから息づく文化を讃える上質な寛ぎの空間
・・・何もかもが素晴らしい

ローランドの名言風に言えば
「世の中には２種類の人間しかいない
　ザ・リッツカールトン日光を知っているか、それ以外か」

今ここに自分が存在していることを感謝いたします。

座禅で心地よい朝を感じた後は
さあ、次は楽しみにしていた朝食

その朝食会場へといざなうアプローチ
栃木の伝統工芸「鹿沼組子」をモチーフにした
光と影が織りなすアート

四季折々の栃木の恵み
地元の食材をふんだんに使用したダイニング

乳製品などはビュッフェ形式
栃木名物　レモン牛乳
・・甘いのね

まずはフレッシュジュース
お勧めの栃木産のりんごのジュース

サラダも栃木産海老原ファームのお野菜がたっぷり
パンはクロワッサン、デニッシュ、リッツカールトンの印字付角型食パン

そしてこちらが洋朝食セット

お好みの卵料理は
那須御養卵のエッグベネディクト
スモークサーモン、ポークソーセージ、ベーコン、今日の小鉢いろいろ

和朝食
季節の御造り、温泉卵、黒毛和牛のローストビーフ
左上に見えるのは黒千石納豆

そうそう、和朝食か洋朝食かはチェックインの時に聞かれます

パンは食べきれない場合
お持ち帰りできます

チェックアウトの後
アートツアーへ
もちろん無料です

館内に飾られたアートの中から
十数点の作品をホテルスタッフと巡り
ホテルと作品との繋がりや作品に秘められた思いなどを学びます

こちらは朝食会場のエントランス
左下に見えるのは
益子焼

ラウンジ正面のアート
中禅寺湖の厳しさを表しているらしい
奥日光、中禅寺湖の自然の神秘を表現しています

ホテルの入口にある
白い男体山のモニュメント
タイトルは「男体山の火山」

このアートツアーでの案内がなければ
「どっこいしょ」と座ってしまいそう

こちらは黒い男体山モニュメント
タイトルは「静かな男体山」

男体山のモニュメントはもう一つあるらしい
それは

スパの入口
こちら左側に
タイトルは「現在の男体山」

アートツアーに参加しなければ
全く気付かずに通り過ぎていたことでしょう
アートツアー参加する価値大有りです

さあ、日光リッツカールトンを後にする時間になりました

昨晩
私達を奥日光星空観察にいざなってくれた
レンジローバー達・・・ありがとう、奥日光星空の思い出を

無料の数々のアクティビティ
全て良かった、本当に・・・
豊かな自然に包まれる優雅な時間が流れるなかで
ここだけのとびきり感を味わえる
東京都区内の外資系ラグジュアリーホテルには真似できますまい

日光リッツカールトンは
中禅寺温泉バス停から近くだからとても便利
ホテルからタクシー利用だと下から(いろは坂の下）から呼ばねばならず
40分はかかるみたい
そう、ホテルの車寄せにタクシーは
１台も待機してはいないのです

ですので車でお越しの方以外は
「〇のや界」よりバス停そばリッツカールトン日光を
お勧めいたします。

中禅寺温泉バス停から
半月山行きのバスで「イタリア英大使館」下車
約5分
「まるごと日光東武バス券」利用可

本数少ないし
シーズンによっても変動有なので
注意です

英国大使館別荘記念公園 公園・植物園

ここは時間の進み方が異なる

ここから眺める中禅寺湖の景色・・しばし立ち止まらずにはいられない

静かだわ
奥日光に、中禅寺湖に求めていた静寂がここにはある
静かな秋が湖面をたたえている
私今、「絵にかいたような風景」の中に存在してる

やはり
海とは太陽の光の反射が違う

イタリア大使館別荘

国際避暑地として人気があった奥日光・中禅寺湖畔

イタリア大使館別荘記念公園 名所・史跡

自然の中に溶け込んでいる

ヨットや鱒釣り
国際的な社交倶楽部・・ここでの避暑生活を題材にした素敵な舞台ができそう

紅葉の頃の日光は何度か来たことはあるけど
こんなにも静寂の中にある日光がこんなにも魅力的だとは・・

日光の静かな秋にどっぷりと浸って数時間後
15:55発イタリア英大使館前からバスに乗り
リッツカールトンまで戻り
荷物を引き取り中禅寺温泉バス停から
バスで東武日光駅へ

・・・あぁそこで何という事でしょう、駅弁が売り切れだとは
後方支援を失ったような感覚に（泣）
しかも東武日光駅、コンビニまでも結構距離があり
地元のタクシーの運転手さんにコンビニへの行き方を聞きながら
ようやくお弁当を手に入れて
リバティけごんで→北千住→水天宮へ
・・・うん？！暑い、日光で一足早い秋を楽しんでいた服装では
東京では暑すぎる

今夜のホテルは「ロイヤルパークホテル」
なぜこちらのホテルを選んだのか？
映画「マスカレード・ホテル」の聖地巡礼？
それは明日になれば納得されるかと・・・

ロイヤルパークホテル 宿・ホテル

老朽化は否めないけど
かつての栄光時代から受け継ぐホスピタリティ、安心感を感じます
良いホテルです

スタンダードツイン　14,345円(税・サ込）
地下鉄直結でこの値段もサービスかと

それにアメニティは主人のお気に入り
ロクシタン・・・整列！

明日もよいお天気でありますよううに