Ｌ　ＳＥＰ　２０２２　　テツ旅１３・・・・・14　ＪＲ留萌本線惜別乗車Ⅱ

2022/09/28 - 2022/09/28

留萌観光を終えて、再びＪＲ留萌本線に乗りました。

エリア 留萌（るもい）(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• 交通: 4.0

• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

「Ｌ　ＳＥＰ　２０２２　　テツ旅１３・・・・・13　留萌市内歩きⅡ 」からの続きです。

改札口のディスプレイにも改札の案内が出ましたが、首都圏の様にいつでも改札口に入れるわけではないんですね( ﾟДﾟ)

改札が始まり、キハ５４系の普通深川行に乗ります。
先程乗ってきたキハ５４系と違い、上の部分に赤い帯がなかったので、一般タイプのキハ５４系でした。

普通深川行の車内です。
かつて特急に使っていたリクライニングシートが並んでいましたが、回転は出来なかったです。

端の方はロングシートになっていました。
かつて乗り切れなかった事があり、ロングシートを多くしたという話を聞いた事がありました。

留萌で発車を待つキハ５４系の普通深川行です。
発車時間が近くなり、ヘッドライトが付きました(^^)/

車内に戻ると、たくさんの方々が乗っていて座れない方も多かったです( ﾟДﾟ)

まもなく留萌を発車します。
普段からこれ位に乗っていたら廃線になる事はなかったと思いますわ(´;ω;｀)
そして２０２２年現在の列車では珍しく冷房が付いていない列車でした( ﾟДﾟ)

普通深川行の発車時間となり、留萌を後にします。
ＪＲ留萌本線の石狩沼田～留萌間が廃線となると、ＪＲ留萌駅の駅名標や夕陽の綺麗な看板等が見られなくなりそうです(´;ω;｀)

留萌川を渡り、留萌市内を後にします。
数時間の留萌市内の滞在でしたが、のんびりとしていていい街でした(^^)/

その後、深川・留萌自動車道の下を潜りました。
深川・留萌自動車が開通して以来、ＪＲ留萌本線は更に乗る方が減り、留萌への交通機関は鉄道から高速道路にバトンタッチした感じでした(´;ω;｀)

大和田を発車して、原野の様な風景になりました。

のんびりとした感じが漂う普通深川行の車内ですが、これから更に混むのかな・・・
５年位前に廃線となった中国地方のＪＲ三江線は、廃線の半年位前の連休位から混雑が激しくなり、首都圏の通勤ラッシュの様に混んでたと耳にした事があります( ﾟДﾟ)( ﾟДﾟ)

幌糠に近付くと、樺戸山地と広い畑が広がる風景になりました。

貨車風の駅舎の幌糠です。

幌糠の次の峠下は昔ながらの駅舎でした。

峠下を発車して、のんびりとした感じの風景が続き、留萌市から雨竜郡沼田町に入りました。

かつての映画の舞台となった恵比島です。

恵比島を発車すると、空知平野に入り、広い畑が広がる風景となりました。

精米工場を眺めて、石狩沼田の町に入ります。
空知平野は石狩米の産地でもあります(^^♪

家が並ぶ様になり、石狩沼田に到着です。

その後、石狩沼田に到着しました。
かつてＪＲ札沼線が出発していた駅でもあります。
来年（２０２３年）３月に石狩沼田～留萌間が廃止になった後も、石狩沼田～深川間は２０２６年３月まで残りますが、３年後はここに来る事になりそうでした。

石狩沼田を発車して、稲刈り後に田んぼを眺めて走行しました。

石狩沼田を発車して、可愛いカボチャの飾りのある秩父別に停まりました。

３年後に来る時は秩父別で降りてみたいと思いました。

秩父別の次の北一巳は昔ながらの雰囲気が残る駅舎でした。

北一巳のホームには綺麗な花が咲いていました(^^♪

その後、ＪＲ函館本線の線路が見えました。

ＪＲ函館本線の線路と合流して終点深川に到着です。

終点深川に到着したＪＲ留萌本線のキハ５４系です。
折返しになる普通留萌行にもたくさんの方々が乗りました( ﾟДﾟ)
ＪＲ留萌本線の石狩沼田～留萌間が廃止になるのが濃厚で、廃線まで残り半年を切りましたが、これから更に混むと思います(;'∀')
ＪＲ留萌本線も最終章を迎える事になりそうですが、有終の美を迎えて欲しいと思いました。
そして、廃止濃厚の区間の約１１３年の役割、本当にお疲れ様でした(^^♪

ＪＲ留萌本線の惜別乗車を終えて、跨線橋を通り、１番線に向かいます。

１番線に移動して、４番線に停まっている先程乗ってきたＪＲ留萌本線のキハ５４系を眺めてみました。
ＪＲ留萌本線はキハ５４系がメインみたいですが、日によってはキハ１５０系やキハ４０系で走る事もあるみたいです( ﾟДﾟ)

この旅行記の続きは「Ｌ　ＳＥＰ　２０２２　　テツ旅１３・・・・・15　札幌ドーム最終戦へ」に続きます。