2022/09/27 - 2022/09/28
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お手軽旅さん
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初めての宮崎旅行です。成田空港から昼過ぎの飛行機で宮崎空港に行きました。
レンタカーで、初日は夕方の鵜戸神宮を観光しました。
青島グランドホテルに泊まり、翌朝に青島神社に行きました。
宮交ボタニックガーデン青島も少し散策しました。
そのあと青島グランドホテルをチェックアウトし、高速で高千穂峡に向かいました。その後は天岩戸神社に行き、天岩戸や天安河原を散策しました。
今まで宮崎県のことはよく知らなかったのですが、今回の旅行で、宮崎は神話の里というイメージになりました。
とても素敵なところでした。
これを機会に古事記の内容を知りたくなりました。
宮崎は少しだけでも神話を知って観光すると、より楽しく旅ができると思います。
今回は航空券がとても安かったので(2人の往復航空券代¥17,760)、宮崎空港でレンタカーを借りて大分空港に帰すプランを計画しましたが、別の場所にレンタカーを返すのは費用がかなりかかり、高速代も必要だったので、これからは出来るだけ、同じところにレンタカーを返すプランにしようと思いました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回は昼過ぎの飛行機で行くので、成田空港で軽くランチ。
杵屋麦丸 成田国際空港第1T店 グルメ・レストラン
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今回の宮崎観光で最初に訪れたのは鵜戸神宮です。
宮崎空港からレンタカーで行きました。
ナビを活用して鵜戸神宮に行きましたが、車は観光バス用の駐車場に停めました。
駐車場からは少し距離があり、下に降って行ったので、帰りの登りが大変でした。
レンタカーはコンパクトカーだったので、道が狭くてももっと近くにある第一駐車場に停めればよかったです。
第一駐車場に近くには宮崎県なら観光案内図がありました。鵜戸神宮 寺・神社・教会
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その横には神話と日南市について書かれた看板もあり、神々の系図が載っていました。
鵜戸神宮 寺・神社・教会
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いよいよ神宮内に入ります。
神社に祀られている神様の事を、御祭神(ごさいじん)というそうですが、鵜戸神宮の神様は、神武天皇(じんむてんのう)のお父さんである鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)だそうです。鵜戸神宮 寺・神社・教会
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台風14号の影響で銅板が剥れ、屋根が可哀想なことになっています。
鵜戸神宮 寺・神社・教会
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神橋を渡ります。
鵜戸神宮 寺・神社・教会
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橋を渡ると下に降りていく階段があるので、転ばないようにゆっくり降りていきます。
鵜戸神宮 寺・神社・教会
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波に打たれて岩肌がとても綺麗になっています。
岩の穴を囲むように丸く綱が貼られています。
運玉を投げ入れられるようになっていました。鵜戸神宮 寺・神社・教会
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運玉を投げて見ることにしました。200円で5個。
以前、南伊豆下田の寝姿山でも運玉投げがあったのですが、その時は挑戦しませんでした。
後でやってみればよかったと思ったので、今度は挑戦してみることに・・・。
2つは手前に落ちてしまい、後の三つは距離はちょうどいい感じでしたが、全く方向が外れていて、結局一つも入りませんでした。
でもチャレンジしたので満足しました。鵜戸神宮 寺・神社・教会
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洞窟内の神社に参拝。
神社の裏側に回れるようになっていました。 -
裏側には御乳岩があります。
豊玉姫(とよたまひめ)が自分の国に戻るときに、子供を想ってお乳を洞窟に貼り付けていったとされるお乳岩。
その子供と言われるのが、鵜戸神宮の神様である鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)です。
豊玉姫は山彦さんのお嫁さんで、神武天皇のおばあちゃんにあたる人みたいです。 -
産湯の跡もありました。
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帰り道は鵜戸山八丁坂を登ります。
江戸時代にはすでにあった道のようです。
観光バス駐車場はこの坂の上にあります。
この坂を登るのは大変でした。 -
初日は青島グランドホテルに宿泊しました。
鵜戸神宮でたくさん階段を登ったので、疲れを癒そうとまずは屋上の露天風呂に入りました。
幸い誰もいなくて、貸切露天風呂状態。
大海原を眺めながらの温泉は最高でした。
脱衣所は狭いので、他の人がいると少し窮屈だと思います。
お風呂の後は夕食。とても美味しかったです。青島グランドホテル 宿・ホテル
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翌日は、ホテルを出発する前に、青島神社を散策することにしました。
ホテルの前の海岸を景色を眺がめながら歩きます。
これは青島とは反対側の写真。とても気持ちのいい海岸です。 -
黄色いポストと青島の景色。
いい眺めです。青島 自然・景勝地
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島までの道に波が押し寄せてきていました。
青島 自然・景勝地
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コワゴワ進んで行くと、自転車で島の方に渡って行く人がいました。
また島に行こうとして、波が凄いので戻ってくる人もいました。 -
欄干がなくなった先の道には水が来ていて、このまま行くと靴が濡れてしまうし、戻れなくなりそうで心配だったので、渡るのは断念しました。
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戻ってくるとちょっとオシャレな門がありました。
見るとボタニックガーデンとなっていて、南国らしい植物がいっぱいでした。
予定にはなかったのですが入って見ることにしました。宮交ボタニックガーデン青島 公園・植物園
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朝の散歩にはとてもいいところでした。
花の香りがして心地よかったです。宮交ボタニックガーデン青島 公園・植物園
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実のなる木がありました。これは何の実?
パパイヤかな⁈宮交ボタニックガーデン青島 公園・植物園
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さらに進んで行くと、迩迩芸命(ににぎのみこと)と木花佐久夜姫(このはなさくやひめ)の家族団欒像(かぞくだんらんぞう)がありました。
宮交ボタニックガーデン青島 公園・植物園
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説明文を見るとニニギが、美しいコノハナサクヤヒメと出逢い結婚して、ホデリとホスセリとホオリの3人の子供がが産まれたとのことが書いてありました。ホデリは海幸彦、ホオリは山幸彦だそうです。
右側に神々の系図が示されています。
宮崎はいろんな場所にこの系図が表記されています。宮交ボタニックガーデン青島 公園・植物園
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ボタニックガーデンの散策を終えて、青島へ渡る道のところまで戻ると、前より少し潮がひきはじめているようにみえました。
渡れそうなので再度青島に向かいました。
すると、少し前まで道がなくなっていたところが、今度は渡れるようになっていました。
まだチェックアウトまで時間があるので、予定通り青島神社を参拝することにしました。青島神社 寺・神社・教会
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奥に進むと木が倒れていて、ここを通り抜けていきます。
青島神社 寺・神社・教会
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木をくぐったら、まるでジャングル。
奥に見えるのが、元宮です。
青島神社の御祭神(ごさいじん)は山幸彦・豊玉姫・塩筒大神(しおづつのおおかみ)だそうです。
塩筒大神(しおづつのおおかみ)は山幸彦が 海幸彦の無くした釣り針を、海に探しに行くときに神話で登場してくる神様みたいです。青島神社 寺・神社・教会
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本宮の右横に真砂(まさご)の貝文があります。
青島は2400年前の隆起海床(りゅうきかいしょう)に貝殻が堆積してできた島で、別名は真砂島というのだそうです。
そして貝の中でもタカラガイが真砂と呼ばれていて、願いを込めてこの岩にお供えするということのようです。青島神社 寺・神社・教会
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可愛いおみくじがありました。
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甘乳蘇ってどんな味かなぁ。
食べてみたかったけど、朝早いからお店が開いていませんでした。
聖徳太子も食べたという手作りの古代の乳製品で、蘇と言われる食べ物があり、それを中西牧場さんが現代に蘇らせた食品らしいです。 -
神社を参拝したのでホテルに戻ります。
青島神社 寺・神社・教会
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海が満ちていたので「鬼の洗濯板」の絶景は見れませんでしたが、少し前まですべて隠れていましたが、青島神社参拝後に少し頭を出してくれました。
隆起海床(りゅうきかいしょう)と奇形波蝕痕(きけいはしょくこん)別名 鬼の洗濯板は、硬い砂岩部と柔らかい泥岩部が波の侵食によって削られてできたものだそうです。鬼の洗濯板 自然・景勝地
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ホテルに戻り、夫がチェックアウトをしているあいだにロビーを歩き回っていると、野球選手の写真がたくさん飾ってありました。
青島グランドホテル 宿・ホテル
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ロビーは昭和の感じが漂う昔ながらの造りです。
青島グランドホテル 宿・ホテル
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高千穂峡に行く前に道の駅 高千穂に立ち寄ってみました。
道の駅 高千穂 道の駅
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面白い像が、背中合わせで二つありました。
上の写真は天鈿女命(あめのうずめのみこと)、下の写真は天手力男命(あまのたちからおのみこと)です。道の駅 高千穂 道の駅
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道の駅のわきに立っている天宇受売命(あめのうずめのみこと)の像ですが、この「あめのうずめのみこと」の漢字は日本書紀と古事記で違うようです。
こちらは古事記の方の字で、書かれています。道の駅 高千穂 道の駅
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天宇受売命(あめのうずめのみこと)とは天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸にお隠れになったとき、中から出てきてもらうために、踊りを踊った方だそうです。
道の駅 高千穂 道の駅
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高千穂神社は時間の都合で今回は素通りです。
高千穂神社は ににぎのみこと、このはなさくやひめ、ひひほほでみのみこと、とよたまひめ、うがやふきあえずのみこと、たまよりひめ の6神が、祀られた神社だそうです。
このみことたちは 神武天皇の曽祖父母、祖父母、父母にあたります。高千穂神社 寺・神社・教会
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高千穂峡に着きました。駐車場500円。
台風14号のせいで、貸しボートは休業。水は見ての通り泥水でした。
風光明媚な場所なのに残念です。真名井の滝 自然・景勝地
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おのころ池におのころ島があるとのことですが、どれのことを言っているのかよくわかりませんでした。
この池には鯉だけではなく、チョウザメも泳いでいました。
おのころ島にはイザナギのミコトとイザナミのミコトにまつわる話があるようです。おのころ池 自然・景勝地
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ビデオカメラで確認してみると、小さな島が写っていました。
真ん中に小さな島が見えますが、どうやらこれのことのようです。
小さすぎて、これを島というとは思わなかったです。 -
月形・日形について、現在は月形のみが玉垂れの滝の上にあるようですが、これも気づきませんでした。
月形、日形は天照大神とスサノウノミコトにまつわる話しがあったんですね。
旅行中は説明文をあまり読んでいないので見そびれてしまいました。月形 日形 (高千穂渓谷) 名所・史跡
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またこれについても、撮影していたビデオを確認してみると、真ん中の上の方に少し見えているがその月形でしょうか⁈
高千穂峡 自然・景勝地
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高千穂峡の展望台の近くにある、台風14号の被害状況について書かれた看板がありました。
高千穂峡 自然・景勝地
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展望台からは台風の影響を受けた高千穂峡が広がっていました。
遊歩道は渡ることができないほど壊れています。高千穂峡 自然・景勝地
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綺麗なはずの川も濁流です。
高千穂峡 自然・景勝地
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初めて訪れた高千穂峡でしたが、台風の前はとても素敵な風景であったことはよく分かりました。
早く元のようになるといいですね。高千穂峡 自然・景勝地
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千穂の家で、ランチをすることにしました。
千穂の家 グルメ・レストラン
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お店の人から写真のセットを薦められました。
美味しそうだけど、ホテルで朝食をしっかり食べたため、たくさんは食べられないと話すと、夫婦で一つをシェアしてもいいですよと言っていただけました。
おかげで、流しそうめんも山女魚も味噌の大きなおにぎりも少しずついただきました。千穂の家 グルメ・レストラン
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流しそうめんを、お店で食べるのは初めてです。
うまく取れなかったらどうしようと思っていましたが、思ったより捕まえることができました。
最後に撮り損ねた分もちゃんとお店の人が持ってきてくれました。
竹の端に器が置いてあって、そこに素麺が入るようになっていました。
だから心配する必要はありませんでした。千穂の家 グルメ・レストラン
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高千穂峡の後に向かったのは天岩戸神社です。
ここは駐車場無料なのでよかったです。天岩戸神社 寺・神社・教会
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鳥居をくぐって奥に進みます。
天岩戸神社 寺・神社・教会
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ここ天岩戸神社は天照大御神(あまてらすおおみかみ)様を御祭神(ごさいじん)とする神社です。
天岩戸神社 寺・神社・教会
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天岩戸神社の向かって右横から、宮司さんに連れられて天照大神がお隠れになった天岩戸を見学しました。
天岩戸の写真撮影は不可でしたが、神聖な場所を見ることができました。天岩戸神社 寺・神社・教会
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すごい場所にあるカフェ。
中には入りませんでしたが、時間があれば立ち寄ってみたい場所でした。あまてらすの隠れcafe グルメ・レストラン
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天安河原は行く途中にある橋
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鵜戸神宮にしても、天安河原にしても、古くは洞窟に神社やお寺を作ることが多かったのでしょうか。
あちこち旅をしていくと、岩の中に祀られている神様や仏様は結構多いですね。天安河原 自然・景勝地
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天安河原は台風被害を受けてはいましたが、川の水はとても綺麗でした。
台風の後なのに石積みもいくつもあり、驚きました。
わずかな期間でこんなにも積まれたのか、それとも流されず残っていた⁈
神々が集まった場所だから、守られているのでしょうか。
天安河原は神々が天照大神を天岩戸から出す方法を相談した場所だそうです。天安河原 自然・景勝地
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帰り道、行きに通った橋を渡ると、台風で崩れた橋が一部補修されているのに気づきました。
ほんとの凄まじい台風だったのですね。
すぐに補修されたおかげで通ることができ、参拝できてよかったです。 -
天岩戸神社にいる長鳴鶏(ながなきとり)
これはその中でも天性の美声をもつ東天紅という種類だそうです。
神社から帰る途中の道につがいで歩いていました。
とてもりっぱな姿でした。
天照大御神様がお隠れになった時、長鳴鳥を鳴かせたとも言われているようです。
今回の旅は初めて訪れた宮崎でしたが、今までよく知らなかった神話の世界を、少し垣間見ることができた旅でした。
これを機会に少し神話を知りたくなりました。
今まで何となくお参りしていた神社も、これからは御祭神が何かを調べて訪ねると、もっと楽しくなりそうです。
この後は別府に温泉で宿泊したので、それについては後編に続きます。
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