（ 世界名作劇場 ）インド の 最低な 35円 悪魔 ホテル と片目 の ジャナクラッチ 1993

1993/09/24 - 1993/09/24

..... 前回までの あらすじ .... インド までの 道のりも ～ たいへん だった わたくし でしたが
この アムリッサル までの 道のりも とても たいへんな ものでした　 ... それは、 体調が 低レベル ～ お尻が 水鉄砲に なりました。 ..... デリー から アムリッサル に 入った わたくしは、 駅前で ～ 一人の 片目 リキシャ マン　 ジャナクラッチ を １日 雇って レストランへ ご案内 させる
しかし、 そこは 何故か？ 酒が いくらでも 飲める レストラン で ありました　 ......
おい！ ジャナクラッチ ～！
ここは　 なんなんだ ？

エリア アムリトサル(インド)

ジャナクラッチ と 二人で ～ チキン・カリー を 注文して 食べて いると、 この カリー ！ かなりの 美味しいので、 機嫌が 良くなってきた わたくしに 対して ～ ジャナクラッチ が すかさず ビールを ご注文 する ～ .... この レストラン ～ 満席の 柄の 悪い 男たち の 足もと には、 みなさま ウイスキー などの 瓶を 置いて 食べておる。 .... ヒンドゥーの 世界でも シーク教の 世界でも ～ ここでは ～ 誰もが 誰も、 みなさま 酒を あおって いるので ありますよ！ 、、、 それは それは 凄い。 ..... ケンカ などには ならないが、
かなりの 熱い 話しを している 男たち だ！ まあ、 イスラムの 世界でも 飲む ヤツは 飲み ますが。 .... しかし ヒンドゥー の お国がら。 こんなにも 飲んで 良いのか？ シーク 教徒も、　こんなに 無茶苦茶にも ～ ..... そして ～ ジャナクラッチ も 余裕しゃくしゃく 2杯目を ご注文 いたした。 コヤツ 片目が 溶けていて、 具合いが 悪そうに 見えますが、 気の 弱そうな コヤツは どこへ 行ったの だろう。 .... みるからに もう、 ドスが きいて おりますが、 そんな ものは 関係 無いと！ この レストランも そうですが、 BEER は 銀の ポット で 出て きます。 そして グラスも 銀ですから ～ 中身が BEER だとは 誰もが 気が つかない。 .... 建て前上 ～ 酒と 解っては ダメなのだろう。 よし！ ... 調子に 乗ってきた 我々も ～ 限りなく 飲み 続けた。 .... それは ～ 何杯 飲んだか 忘れる ほどに！ .... こんなに 飲んで ～ 良いのか？ ～ ジャナクラッチ！ ～ お前、 ヒンドゥー 教徒 だろ！ いや？ シーク 教徒 か？ .... 関係 無いのか？ ～ おい！ ジャナクラッチ！ ..... 関係無いよ、 マスター ！ ノー プロブレム ～ 俺は 飲む。 ...... 結局 、 我々は どのくらい 飲んだので あろうか ～ 恐らくは ～ 1 0 本 ぐらい だろ！ .... ジャナクラッチ ～！ 俺の ホテルを 探してくれよ。 ～ できるだけ チープな ホステル！ ～ ゲストハウス でも 良いよ、 アムリッサル で １番 安い とこ、 連れてけ ～～

ジャナクラッチ が、 宿へ ご案内してくれる。 その ホステル は 何か 旧市街の 中に あり、～ レストラン から、 10 分 程で 到着致しましたが 。 .... 何か ポツン と 一軒 だけ あり ～ そして ジャナクラッチ が、 中へ 案内を して くれる。 ..... 細ながい 道を レセプション まで ～ 入って 行く。 .... すると、 受付には ～ いきなりの やる気の 無い カレー星人 が ３名 様。 ～ さらに、 その中の 一人は 、 ばかでか 頭の アフロ パーマ 野郎だ！ ～ 部屋の 話しは、 ジャナクラッチ が つけてくれる。 ..... わたくしは、 黙って 見ている だけです ！ ...... ジャナクラッチ が 決めて くれたのは、 シングル ルーム。 そう、 この ゲストハウス では ～ １番 の 安い チープ 小屋！ ... なんと、 それは ～ 10 ルピー で ありました。 35 円！ ～ 当時の レートで 35 円。 わたくしは お値段には ～ ご満足しましたが ～ そして、 ジャナクラッチ に 軽く 挨拶を して 明日の 朝 また 迎えに 来るように 言って、 その 問題の お部屋へ 入って いく。 ..... キーを もらい、 その 部屋へ 入って みる。 ～ ？ ............ すると、 酸っぱい！ ..... なぜだか ～ 酸っぱい。 とても 酸っぱい 匂い が するのだ ！ ～ これは いったい ～ なんなのか？ ...... すると、 ベッド の 上が ～ 汚れて いる。 それも 半端 では ない 汚れ方 だ！ 更に 下を 見てみると？ もの凄い ホコリが 積もり タマって いる。 ....... そして ～ 窓の ところを 確認 して みると？ ..............

その 窓の 下に ～ 何かの ～ 動物が 死んで いる。 ............... 恐い！ 動物の 死骸が あるのだ！ そして たいへんに 室内は 酸っぱい！

そして 更に 気が 付いたときには ～ 銀バエ が ブンブン 飛んで いる。 .... 気持ちが わるい！ 20 匹 は いるだろうか ！ ....... 次は シャワー ルームを 確認 してみると？ ～

ここには ヤブ蚊 が 100 匹 以上は いるだろうか？ .......... ふふふ ～ なぜだか？
排水溝 あたり から どんどん わきだして いるのだよ。
恐ろしい！

わたくしは たいへんに 汗を かいて いたので 取り合えずは この 地獄 シャワーに ～ 入る 事と いたしました。 ..... いざ この シャワー・ルーム へ 入って まいりますと、 その 床は ヌルヌル ベタベタ していて 究極 気持ちが わるい！
バイ菌が バイ菌を 産んで 床は 層の ように 積もり 積もり、 そして その 山は、 全部が 全部、 バイ菌 だ

そして いざ、 シャワーの 蛇口を ひねって みた わたくしは！ ...... 度肝を 抜かれました ～！

泥水が 出るの だよ！ 蛇口から、 ウダウダ
、ウダウダ ....... わたくしは これは ダメだと 思い。 ～ フロント まで 戻り、 そこで 遊んでいる ～ アフロヘアー・カレー星人に ひと事 ！ ( この シャワー さ ～ ！ 泥水 出るから 使え ないよ ～！ ほかに シャワー 無いか？ ) ...... すると、 アホ カレー星人が ほざき ました。 ....... だって その 部屋 ３年も 使って ないもん。 誰も 入って ないもん。 ククク ～ と！

わたくしは アフロに 怒鳴り ました。 ～ ( マジ かよ！ おめ～ アホ ～ ！ ) と

わたくしは 仕方ないので ～ 他の 部屋の シャワーを 使わせて もらい、 そして その 動物 死骸 部屋で 取り合えず 寝たので あります。 .....
そう、 この 悪魔の 35 円 ホテル！ ～ それは ～ わたくし なども 今までにも 到底 見たことなども 無い、 それは 地獄の ホステル！ 中国 や、 タイ にも 無いな！ フィリピン にも！
...... これ以上の 悪魔ホテル が あったら、 ジャナクラッチ ～！ 俺を また 連れて 行け ～～ ！

そして 翌朝 ジャナクラッチが、 迎えに 来ました。
朝っぱらから、 あいつに この 地獄部屋の 話しを 詳しく 説明 すると ？ ....... ジャナクラッチ が 叫び ました ～ ！ ( だって マスターが、 アムリッサル で １番 安い ホテル 連れてけって、 言った じゃん！ だから 私は この ホテル 連れて 来ましたよ ) と！
そうか ！ この ホステル、 やはり アムリッサル で １番 安かった のか ～ ？ ...... アムリッサル には とても 有名な 世界遺産 ～ 黄金寺院 が ございますが、 わたくしは そんな 素晴らしい 世界遺産 へは 全く 行かずに、 ..... ジャナクラッチ 様 が お連れ した、 素敵な 世界遺産！ そう、 丘の上の 闇 酒場 レストラン と、 地獄の 35円 悪魔ホテル のみを 観光 していた 次第で あります。 ...... おい！ ジャナクラッチ ！ また アムリッサル の 駅で 待ってろよ ～ ！ また 行く からよ ～～

最後に 宿の カレー星人達が おっしゃい ました。 ( ジャパニ ！ お前も そうとう ケチ くさい 野郎 だな ～～ ) ふふふ ～
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　全て　実話で　ございます
　by Sting boy