2026/07/14 - 2026/07/23
45位(同エリア86件中)
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youさん
ブルーポピー等の高山植物が見たくて、S社旅行社の10日間ツアー「インド・花の西部ヒマーチャル 最奥のパンギ渓谷を訪ねる旅」で行ってきました。
旅程は下記。
■7月14日 羽田発→デリー→アムリトサル(泊)
■7月15日 アムリトサル→パタンコット→チャンバ(泊)
■7月16日 チャンバ→チャンバ渓谷→バイラガル(泊)
7月17日 バイラガル→サチ・パス(4390m)→キラール(泊)
7月18日 キラール→スーラル谷→キラール(泊)
7月19日 キラール→ウダィプール→キーロン(泊)
7月20日 キーロン→ロータン・パス(3980m)→マナリ(泊)
7月21日 マナリ→チャンディガール(泊)
7月22日 チャンディガール→デリー→デリー観光→デリー→
7月23日 朝 羽田着
この旅行記は、上記旅程の■印のところで主として、アムリトサルからバイラガルまでを掲載しています。
表紙の写真は、バイラガルのホテル屋上からタルチョ越しに見る雪山風景。
なお、旅行記内の説明は、現地ガイドの説明やS旅行社のENさんの旅日記を参考としています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
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7月14日 羽田11時50分発のAI357便にてインドの首都デリーに向かいます。デリー着は17時30分。デリー発21時15分の国内線AI479便に乗り換え、シク教の聖地アムリトサルに向かい、到着は悪天候で遅延して日付が変わった24時過ぎに到着します。
写真は真夜中のアムリトサル上空です。夜遅くまで街路灯や町のネオンが見られ賑わいのある街の様です。 -
アムリトサルのホテル GOLDEN SAROVER PORTICO には午前様になって到着します。
部屋はこんな感じで、一応欧米並みの設備が揃った普通のホテルです。寝るだけなのでこだわりませんけど。 -
7月15日 8時 数時間しか寝ていないホテルを出発し、アムリトサルの観光に出ます。こちらは翌朝撮影したホテルの建物です。
アムリトサルは、デリーの北西約450Km、パキスタンとの国境近くにある人口約120万人のパンジャープ州最大の都市です。昨年パキスタンのラフォール側から両国の国境警備隊が対峙して行うフラッグセレモニーを見た国境ワガは、ここから30Kmの場所なんです。
https://4travel.jp/travelogue/12026701 -
8時過ぎ ツアーバスでアムリトサル市内に少し移動します。こちらはバスから降りて徒歩で黄金寺院へ向かう途中にある騎馬像です。
19世紀初頭にシク教徒をまとめて統一的なシク王国を創設した英雄「ランジート・シン」です。
シク教は、元々はヒンドゥー教の戦士階級の人々から出来た宗教で、イスラム教との戦いの中からヒンドゥー教とイスラム教との良いところを合わせて作られた宗教と言われています。 -
こちらは人の顔が沢山彫られた白いモニュメント。
1919年イギリスからの独立運動中に起きた悲劇「アムリトサルの大虐殺」の犠牲者を慰霊するもので、台座に犠牲者らの名前が刻まれています。 -
黄金寺院への参道を歩きます。
参道の両側は、お土産屋さんや巡礼用品などを売るお店が並んでいます。 -
黄金寺院の入口に来ました。ここで各地から来られた巡礼者らの列に並び、スカーフを被って、靴と靴下とを脱いで足を清めるための洗い場を通ってゲートに向かいます。
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ゲートを潜って振り返った風景。
ここはシク教の総本山、聖地ですが基本的にどなたでも入ることが出来ます。 -
ゲートを抜けると聖なる池(アムリタ・サロヴァル・・・不老不死の池の意味)が現れます。
池の中には、キンピカの黄金寺院が建っており、ハリマンディル(ハリは神、マンディルは寺院)が正式名です。 -
聖なる池の周りには、白亜の建物がぐるりと囲むように建っています。
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建物の1階は回廊となっており、ここを訪れた信者の皆さんが寛いでいます。
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聖なる池に浸かって沐浴する方や、池の聖水を口にする人達も見られます。聖水・・少し濁っていて衛生的にはどうなんでしょうか・・・
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白亜の建物の後方に大きな食堂錬がありますので立ち寄ります。
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ここでは訪れた方はどなたでも、無料の食事が頂けます。。毎日5~10万人もの食事が提供されているのです。カースト制を否定する意味で皆さん平等に床に座って、豆カレー、チャパティ、チャイなどを食しています。私達はまだお腹が空いていないので、チャイだけ頂きました。
食材は全て寄付やお布施で賄われ、作る人、配膳や片付ける人、食器の洗浄作業など全てボランティアによって行われています。 -
こちらは厨房。
大きな釜や鍋で食事が作られています。 -
こちらはチャパティの制作場所。シク教のおば様達皆さんが生き生きと作業をしているのが印象的でした。
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食堂錬を出た後も聖なる池を廻ります。
こちらは聖なる池の中に建つキンピカ寺院に向かう屋根付き参道です。列をなしていて少しも進んでないようで、時間が無い私たちはパスします。 -
屋根付き参道前では音楽隊が演奏中でした。
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聖なる池には金色の鯉が泳いでいます。昔は池の水は湧き水だったようですが、現在はポンプで地下水を汲み上げて供給しているとのこと。
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11時 アムリトサルから235Km先のチャンバに向けて移動しています。途中最近の大雨で泥水が流れた後の様な川を越えて行きます。
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16時 途中街道沿いのレストランでランチをとり、その後2時間ほど走ってジョット(Jot)峠 2650mに来ました。ここでトイレ休憩となります。
道路脇に停車している車が私達が乗っている4WDです。今回のツアーは、男性8人、女性5人に女性TDのNさんと現地ガイドのHさんが付きます。5台の4WDにツアー客が窓側に分乗して移動しています。 -
道路脇の小山に有志で上ります。今回のツアーの最高地点は2日後に通過するサチパス4390mで、高度順応を考えての小山登山デス。
まあ最高地点4390mと言ってもその高度地で宿泊するわけではなく、短時間で通過するので心配はないと思いますけど。。 -
山岳地帯に入って来ました。山の斜面に段々畑が見えています。
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17時30分 山間部の町、人口約2万人のチャンバに到着します。
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チャンバのホテルは、CITY HEART。部屋はこんな感じで、TV、電話、Wifi、エアコンなどは有りませんが、この町では一番良いホテルみたいです。細い石段を上った先に建っていて古い山小屋みたいです。
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夕食前の時間に町を散策します。
こちらは芝生広場。 -
芝生広場から見たチャンバの町。
山の斜面に家々が建っています。巨大なインドの国旗が靡いています。 -
こちらも。
山の斜面に建つ白い大きな建物は、かつてチャンバ王国の王家が暮らしていた歴史的な「アカン・チャンディ宮殿」で、現在は大学の建物となっています。 -
芝生広場沿いの道路には露店が並んでいます。
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夕暮れ時のチャンバのメインストリート。
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19時 芝生広場の隣は崖となっていて、こちらはその崖上から谷間を眺めています。
谷底を流れている川は、ラヴィ川で紀元前2世紀頃から川沿いに人々が暮らしていたそうです。ちょうど谷向こうの山に夕陽が沈みました。。。 -
7月16日 7時 朝食前にチャンバ市内にある2つのヒンドゥー教寺院を徒歩で巡ります。
こちらはホテルの目の前にある「チャンバ・バティ寺院」。920年の創建で、頭部に八角形の屋根を備え、側面に彫刻が施された山の頂の様な形の石塔となっています。このような形をシカラ様式と言います。シカラは、サンスクリット語で「山の頂」を意味しています。 -
石塔の中は聖堂が設けられていて、その中には赤いマントを纏った女神像が安置されています。石塔(本堂)に繋がっている木造の礼拝所から女神像が見られます。
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急坂の両側に4~5階建ての建物が密集している不思議な街並みです。
この坂道を上って正面に見えているラクシュミー・ナラヤン寺院に向かいます。 -
10世紀に建てられたラクシュミー・ナラヤン寺院に来ました。ラクシュミーは、ヒンドゥー教の三大神の一つヴィシュヌの神妃の名前で、入口にヴィシュヌの乗り物であるガルーダの像が見えています。
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入口を抜けた先の風景。
上から下がっている鐘を鳴らして境内に入ります。 -
こちらは本堂に安置されている女神像です。
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境内にここでは大小5つのお堂が見えていますが、全部で6つのシカラ様式のお堂が並んでいます。
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お堂に入らないガンバルポーズの女神像も安置されています。
この後、ホテルに戻り朝食をとります。 -
9時過ぎ ホテルを出発し、チャンバの裏山に建つ1762年に創建されたチャムンダ・デヴィ寺院に来ました。
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木造の寺院で、天井から沢山のベルが吊下がっています。ここで祈って願いが叶った人達が奉納したものです。
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ヒンドゥー教の強力な女神の祭壇画が飾られています。
青白い肌に赤い舌を出し、首には人の顔が並ぶ首飾りをかけ、手には剣や生首を持った姿で、夫であるシヴァ神が足蹴りされて横たわっています。怖い~女神様で~す。 -
チャムンダ・デヴィ寺院の境内から見下ろすチャンバの市街地です。左側に芝生広場、その広場の右手茶色の屋根の建物が泊ったホテルです。
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こちらはラヴィ川が見える側の絶景です。
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チャムンダ・デヴィ寺院の境内に繋がる参道です。山の麓から石段が続いており、私達はここまで4WDに乗って来ましたが、普通は下から30分かけて石段を上って来ることになります。
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10時前 チャンバの町を後にし、この日の目的地のバイラガルまでラヴィ川沿いにチャンバ渓谷を走ります。
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バイラガルまでは約100Kmの道のり、車窓の景色を眺めながらの山岳ドライブとなります。
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ガードレールの無い非舗装道路をゆらゆら揺れながらの快適なドライブが続きます。。。
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落石注意って・・・乗っている私達はどうやって注意すればいいのかなぁ~
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川沿いまで下って来ました。橋を渡って向こう側に向かいます。しっかりした高さのアーチ橋なので、多少増水しても橋が決壊するようなことは無いと思います。
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山の斜面に美しい段々畑が広がる集落が見えてきました。
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13時過ぎ バイラガルのホテルに到着。ホテルの屋上からホテル前の幹線道路側を見ています。ドライバーが私たちのスーツケース等を車から降ろしています。
持参したボックス・ランチをホテルのレストランで頂き、その後は15時に再集合して観光再スタートとなります。 -
再集合までの時間を利用して、ホテルの周辺を散策します。
ホテルの隣は道路下の斜面に建設中の建物がありました。ただ今、屋根にコンクリートを塗る作業を何人もの人達が行っているようで、村の衆がお手伝いしているのかも知れません。 -
15時30分 4WDに約30分乗って、山の斜面に集落が広がるデヴィ・コティ村に来ました。道路下の斜面に建つ学校に突撃訪問です。
手前が平屋、その奥に2階建ての校舎が並んでいます。 -
平屋建ての校舎にある教室を覗きます。一つの教室に12人~15人用の机が並んでいます。壁にヒンドゥー語の何かの教育スローガンが書かれているようです。また壁の張り紙には、早起き、定時に寝ましょう・・・などの良い習慣を身に付けましょうということが英語で記載されています。
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屋根のある室外教室が並んでいます。そこで6人~10人のグループで学習が行われています。
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こちらは学習中の風景。英語テキストを用いて授業が行われています。
おお~皆賢そうです。 -
授業が終了したタイミングで、教室前のテラスに生徒が出てきました。ほとんどの生徒は英語での会話ができます。将来の夢は、ITエンジニア、医者、先生などと将来の楽しみな生徒たちでした。最後は校長先生らも出てきてくれて、私達との集合写真を相互で撮るなど盛り上がりました。学校内での生徒らとの写真掲載、校長先生の了承済です。
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学校での交流を終えた後は、斜面に家々が建つ集落内を歩きます。
こちらは一見3階建てに見えますが、1階の屋根続きの奥に2階に見える家が階段状に建っており、2階に見える家は1階の屋上から出入りするようになっています。 -
こちらも。ソーラーパネルを備えた家も見られます。
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家前の屋根上は、収穫物の干場に活用されています。
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集落の家々は急な石段などで繋がっています。
年老いたら階段の上り下りが大変だと思います。いやいやそう思うのは私達だけで、現地の人達は小さいころからこの環境で育ってきたので体が鍛えら、慣れていることもあって平気なんですよねぇ。 -
斜面の家に建つお宅を訪問しました。
窓のない暗い部屋に3世代が暮らしています。また同じ部屋の奥は家畜も同居しています。冬は家畜の体温で暖かくなるとか。
チャイでのおもてなしを受け、ご家族の話や村での生活について話を伺いました。 -
おもてなしを受けたご家族です。家族仲良く、平和に暮らしている・・・そんな温かみのある家庭でした。写真掲載了承済です。
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畑が広がる急な斜面を更に下ります。
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斜面にへばりつく様に建てられているチャムンダ・デヴィ寺院に来ました。今朝チャンバで訪れた寺院と同じ名前の寺院です。
1751年の創建で、悪魔を退治した女神が祀られています。 -
寺院の外壁に悪魔や水牛の悪魔を退治する女神らが描かれている見事な壁画が見られます。
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本堂の隙間から覗き見したご本尊の女神像です。
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18時前 ホテルに戻ります。夕食までの時間をホテル屋上で一休みします。
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19時30分前 ホテルの屋上にて椅子に座って雪山が夕陽で赤くなるのを眺めます。
標高約2200mのバイラガルと言うインド北部の知らない山の中の寒村、ゆっくりとした至福の時間に浸ります。。。。
インド・花の西部ヒマーチャルを訪ねる旅(2)------バイラガル・サチパス・キラール編につづく。
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