2022/08/25 - 2022/08/25
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nekochanさん
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2022年6月から8月までの3か月間、ドイツで1か月9ユーロで(1300円弱)近郊交通機関を無制限に利用できるチケットを発売しました。
7月の末からだいたい週に1回くらいのペースで4回、このチケットを利用してデュッセルドルフから日帰り小旅行をしました。公共交通機関というくくりでテーマを決めての小旅行。DB ドイツ鉄道で困ったことが多く、ある意味で冒険のようなおもしろさがありました。
ブリュールにあるアウグストゥスブルク城に行ったときの話を夫がゴルフ仲間にしたところ、彼も奥さんとケーニヒスヴィンターにチケットを使って行ってきたそうでした。
ケーニヒスヴィンターね、行ったことある?と夫に聞くとないということ。
もう8月も終わりに近く、これが最後になるかもねと言いながら、出かけることにしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
8月25日(木)
この日天気予報は、予想最高気温34度で今週一番暑い日ということでした。
夫は、暑さのせいで行く気が少し失せている様子。
でも、最終確認したら行くと言うので出発です。
9:58発のRE5コブレンツ行き快速電車にデュッセルドルフから乗りました。
Koenigswinter ケーニヒスヴィンターへは、ここKoeln Deutz ケルン・ドイツ駅で乗り換えです。10:25に到着。 -
ケーニヒスヴィンターへは、10:42発のRB27という普通列車で行きます。
ケルン・ドイツ駅はライン川の右岸にある駅で、フランクフルト空港(ライン川の右岸側)からのICEなどは左岸にあるケルン中央駅ではなくここに止まります。
RB27コブレンツ行き普通列車は空いていて、車内に携帯の充電差込口があったりしてなかなか快適でした。
左手に見えているのはケルン大聖堂の塔。 -
11:20にケーニヒスヴィンターに到着しました。
ケーニヒスヴィンターは人口41,065人の町。
駅前の道路を左側に進んで(ケルンからの電車の進行方向側)、5分くらい歩くと踏切があります。それを渡ったところにこの登山列車乗り場があります。(Talstation)
この踏切、時間によるのかもしれませんが、15分くらい遮断機が下りたままでした。炎天下で待つのがつらかったです。
ケーニヒスヴィンターは観光地で、駅で降りた人はほとんどこの登山電車乗り場に向かっていたようです。9ユーロ客かな? -
Drachenfelsbahn ドラッヘンフェルス登山鉄道は、1883年に開業したドイツで一番古いZahnradbahn ラック式鉄道(歯軌条鉄道)です。
片道10ユーロ、往復で12ユーロです。
暑いのでわたしたちは帰りも乗ることにして往復券を買いました。 -
登山電車は30分に一本。
12時出発の電車に乗りました。 -
けっこうな勾配です。
香港のピークトラムを思い出しました。 -
窓の外はこの景色なので香港とは違うんですけど。
ケーニヒスヴィンターにはワイン用のブドウ畑があります。
ここはどうだったかなぁ。 -
山頂駅(Bergstation)に着いて電車を降りました。
レトロな車体がかわいいです。 -
Siebengebirge
ジーベンゲビルゲというのは7つの山地という意味で、ライン川の右岸のケーニヒスヴィンターとその南にあるBad Honnef バート・ホンネフという町のあたりにある山地です。
だいたい300メートルから460メートルの山があり、ハイキングを楽しむ人が多い自然保護地域です。 -
これは山の説明板。
わたしたちがいる山は320.70メーターのDrachenfels ドラッヘンフェルス山です。
8月9日に見に行ったアルテンベルクの大聖堂に使われている石は、ここの山から産出したトラカイト、粗面石でした。ケルン大聖堂にもこのトラカイトは使われていたそうです。 -
南の方角。
バート・ホンネフのあたりです。 -
ライン川。
ここから見ると勾玉みたいな形のNonnenwerth ノンネンヴェルトという島が見えます。
建物が見えるので調べたら、ここは12世紀から修道院があって(Nonnen というのは修道女)、そこが全寮制女学校、後のギムナジウムを経営していたそうです。 -
Die Ruine der Burg Drachenfels
そしてこれがドラッヘンフェルス城の城跡。
1138年にケルンの大司教Arnold アーノルドが建築をはじめ、だいたい1167年に完成しました。
三十年戦争の間の1634年に城は破壊されました。 -
Landsturmdenkmal
解放戦争(ナポレオン戦争)の際の国民軍の記念碑。 -
ドラッヘンフェルスの説明板。
-
中世の叙事詩ニーベルンゲンの歌。
英雄ジークフリートは、ここでドラゴン退治をしてドラゴンの血を浴び不死身になりました。
ニーベルンゲンの歌ではジークフリートは殺されてしまうので、不死身になったのにどうして殺されるんだと思いネットでさらに読みました。ドラゴンの血を浴びたとき菩提樹の葉が背中に落ちて、その部分が弱点になりそこをつかれて死んでしまうのです。
耳なし芳一の話が頭に浮かびました。 -
ライン川の下流方向。
ボンのあたり。
真ん中にPost Towerというドイチェポスト、ドイツ郵便の建物が見えます。 -
同じところの案内図の写真。
右手の方にケルン大聖堂も見えるようです。 -
ライン川を行く船。
今年の夏のヨーロッパは干ばつで、ライン川の水位もかなり低くなっています。
船の運航にかなり影響がありました。そのため物流にも影響が出ました。
雨不足で植物の葉も茶色くなっています。 -
この展望台からは、ライン川周辺の素晴らしい景色が見られます。
-
少し坂を上ってお城に行きます。
-
このドラッヘンフェルスはドイツ人にその昔はイギリス人にも観光地でした。
詩人のバイロンやサッカレーが200年くらい前に作品の中にドラッヘンフェルスのことを書き、その影響でイギリス人がたくさん訪れたそうです。 -
記念撮影1。
-
記念撮影2。
暑いです。もう30度あるかもしれません。 -
お城の窓から見るライン川。
-
電車は、Bergstation 山頂駅からは毎時15分と45分発。
12:45分発の電車に乗るのに駅に戻ります。 -
電車が既にいます。
帰りも乗る人は割と少ないようで、電車は空いています。 -
運転手さんの後ろ姿。
運転手さんは、できるだけ前に座ったほうがいいとお勧めしてくれました。 -
途中にあるMittelstation ミッテル駅が見えてきました。
わたしたちは降りてないですが、途中下車もできるようです。 -
ここで降りるとSchloss Drachenburg ドラッヘンブルク城が近いです。
1882年から1884年に作られた割と新しいお城です。
このそばにNiebelungenhalle ニーベルンゲンハレというドーム型の博物館もあり、リヒャルト・ワーグナーに関する絵画などが見られるそうです。さらに爬虫類園もあるそうです。かなり観光地の施設ぽいかんじですね。 -
ふもとの駅に着きました。
少しケーニヒスヴィンターの町を歩いてみます。 -
また踏切を渡って、まっすぐライン川の方向に進みます。
Siebengebirgsmuseum ジーベンゲビルゲ博物館はこちらと書いたロバ。
ロバはこの町と長いかかわりがありました。
観光シーズン中は、子供(40キロまでの体重制限あり)はふもとの駅からロバに乗って山を登ることもできるようです。 -
道路の上にあった説明書き。
ケーニヒスヴィンターは中世のころしっかり防御されていました。土塁やそれに代わって石垣ができ、4カ所に門がありました。
ここには1845年までKirkestor という名前の門がありました。 -
Rathaus
市庁舎。
もとはBachem バッヘム家の住居でしたが、1891年に市庁舎になりました。 -
Weinbrunnen
市庁舎の前の広場にある噴水です。
1938年の最初のワイン祭りのさいに作られました。
ここのベンチでサンドイッチのお昼御飯です。
いやあ、暑い。 -
ライン川の方に向かいます。
町の雰囲気がなんとなくリューデスハイムみたいなかんじ。
ずいぶん前に行ったので記憶が薄れてますけど。
KD ケルンデュッセルドルファーの船乗り場があったので、帰りは船で帰ろうかと思った夫が時間を聞きましたが、途中までしか行かないのと時間が合わないのでやめました。 -
ここにもシーライフ水族館が!
水族館もフランチャイズなのだろうか。
その昔、サッカーの試合の勝負を占う蛸のパウルを見にOberhausen オーバーハウゼンのシーライフに行ったことがあります。 -
Drachenfelsstr. ドラッヘンフェルス通りをまた戻って駅に向かいます。
-
Pfarr Kirche Sankt Remigius
聖レミギウス教会が見えます。1780年に完成。 -
Petersberg
駅からも見えるペータースベルク山。
335.9メーターのジーベンゲビルゲのうちの一つです。
ドイツ政府の賓客のための宿泊施設だったSteigenberger petersberg hotel があります。
この後は、13:38発RB27 Moenchengladbach メンヒェングラッドバッハ行きに乗り、ケルンに向かいます。14:34のRE5でデュッセルドルフに向かいました。
RB27は行きと同じく空いていましたが、RE5ケルンからは電車が混んでいて座れませんでした。
RB27はメンヒェングラッドバッハーコブレンツ、RE5はWesel ヴェーゼルーコブレンツ間を走る列車なので、ケーニヒスヴィンターからRB27でコブレンツに向かい、コブレンツからREでデュッセルドルフに大回りで帰って来ることもできます。時間が許せばこのコースもよかったかもしれません。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Eiji Haitaさん 2022/10/06 13:45:13
- 懐かしい地名です。
- この付近、ライン川のサイクリングロードを走ったことがあります。
そして、私ら初の海外旅行で、最初に訪れたところがライン川で、そういう意味でも懐かしいです。ライン川周辺、本当に楽しいところですね。古城がいっぱいあるし、古い街並みも残っているしで、ドイツの中でお気に入りの場所です。
更に、「なんとなくリューデスハイムみたい」の件、あなたのお勧めで私らが行った街ですね。
これが最後の9ユーロの旅ですか。本当に元は十二分に取られたですね。
- nekochanさん からの返信 2022/10/06 17:01:51
- Re: 懐かしい地名です。
- こんにちは。Haita さん
コメントありがとうございます。
やはり、サイクリングロードですね。
Haitaさんご夫婦のアクティブなところ本当にうらやましいです。
このあたり、古城があったり小さな町に教会そしてライン川という、ドイツというイメージが強いところですね。
一番最初にドイツに来た時、本当に感動しました。
ケーニヒスヴィンターは、ドイツ人にとっては昔話(神話かな?)のふるさとなのか、一回行きたい場所というところのようです。
実は9ユーロチケットの旅もう一回続きます。
今書いているので、出来上がったら読んでくださいね。
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