2022/09/15 - 2022/09/17
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ポコさん
この旅行記のスケジュール
2022/09/15
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2023年春に引退するノースレインボーエクスプレスが特急ニセコ号として廃線が決定した函館本線山線を走るのを知り、最後にどうしても乗ってみたくなったので予定を調整して行ってきました。ノースレインボーエクスプレスは北海道の雄大な大地を体感できる側面の大きな窓と天井窓が特徴のハイデッカー車両です。
もう一つの楽しみは函館到着後、茂辺地の北斗星スクエアにある北斗星B寝台に宿泊することです。今年春にクラウドファンディングで宿泊施設として新規オープンしました。こちらはB寝台ソロやゆっくりくつろげるラウンジカーもあり、洗面台やシャワー室も現役さながらに使えことから、かつての寝台列車の旅を疑似体験できる宿泊施設になっています。
今回はほぼ観光はなしの鉄道旅のため、久しぶりの一人旅となりました。今回の旅行記は出発からノースレインボーエクスプレスで函館駅到着までとなります。
9/15木曜日
16:30-18:00 羽田-新千歳 JAL523
★空港内レストラン(スープカレー)
19:46-20:19 新千歳空港-札幌 快速エアポート197号
20:32-21:18 札幌-小樽
●ドーミイン小樽 ダブル禁煙朝食付
9/16金曜日
08:40/44-13:25 小樽-函館 ★函館本線山線経由
★特急ニセコ号(ノースレインボーエクスプレス車両)
★手動エレベーター(函館市地域交流まちづくりセンター)
★函館塩ラーメン
15:15-15:48 函館-茂辺地 道南いさりび鉄道
★北斗星スクエア 寝台特急北斗星B開放寝台
9/17土曜日
06:52-07:27 茂辺地-函館 道南いさりび鉄道
★函館朝市
08:00-08:20 函館駅前-空港 リムジンバス
10:00-11:25 函館-羽田 JAL584
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JALグループ JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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小樽に前泊するため、羽田空港にやってきました。今回は一人旅なので久しぶりにカードラウンジを利用しました。
パワー ラウンジ ノース (第1ターミナル) グルメ・レストラン
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出発までの時間にラウンジで仕事のメールを処理しました。空港は無料でWi-Fiも使えるので便利ですね。
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いざ北の大地に向けて出発です。
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あいにく曇り空で地上は見えないのですが遠くに富士山が。
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ちょっと幻想的な風景でした。
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北海道に近づくと雲もなくなり、洞爺湖が見えるともうすぐ新千歳空港です。
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新千歳着がちょうど夕食時だったのでラーメンでも食べようかと思いましたが、せっかくなので栄養のバランスも考えてスープカレーにしました。
スープカレーlavi 新千歳空港店 グルメ・レストラン
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有名店らしく10組待ちで20分ほど待たされました。エビ焙煎スープが美味しそうだったのでそれの角煮野菜カレーにしました。確かに美味しかったですけどちょっと高いかなと感じました。それとお店は若者ばかりでおっさん1人は私だけでした。
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スープカレーでのどが渇いたので列車の時間までカードラウンジで飲み物を頂くことにしました。
新千歳空港 スーパーラウンジ 空港ラウンジ
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新千歳のカードラウンジはセキュリティゲートの外の飲食店のある3階にあります。飛行機を眺めながらのんびり過ごせます。
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空港からはエアポート快速で小樽へ、小樽直通のエアポート快速はタイミングが合わず、札幌まで乗車しました。札幌で乗り換えましたが小樽直通列車と所要時間はほとんど変わりませんでした。
新千歳空港駅 駅
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札幌で小樽行きの普通に乗り換えです。
札幌駅 駅
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夜の小樽駅に到着。
JR小樽駅 駅
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今夜の宿はドーミーイン小樽。駅のロータリーのすぐ向かいにあるので明日の朝はゆっくりできるためここにしました。
天然温泉 灯の湯 ドーミーインPREMIUM小樽 宿・ホテル
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小樽のドーミーインはカプセルタイプの部屋もあるので節約のためそちらにしようかと思いましたが、明日はB解放寝台なので今夜は個室にしました。
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ドーミーインは天然温泉の大浴場があり、宿をここに決めた理由のひとつでもあります。大きなお風呂でさっぱりしました。
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温泉後、無料サービスの夜鳴きラーメンを頂きました。これがあるので空港の夕食はラーメン以外にしたというのもあります。
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翌朝です、朝食はビュッフェスタイル。函館に着くのが13時25分なのでお腹が空かないように多めに朝食を食べました。
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いよいよ楽しみにしていたノースレインボーエクスプレスに乗車して函館本線山線を駆け抜けます。
JR小樽駅 駅
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ノースレインボーエクスプレスの札幌始発は7時56分と朝早いので、函館本線山線の小樽駅から乗車でもいいかなと思い、小樽乗車にしました。
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8時40分、ノースレインボーエクスプレスが入線してきました。
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先頭のRAINBOWロゴ、車両も先頭から各5色のレインボーカラーになっています。
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座席ですが運よく先頭車両の進行方向左側窓側が取れました。左側窓側は羊蹄山、内浦湾、駒ヶ岳が見える側なので楽しみです。
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さっそく先頭車両に乗り込みます。小樽からは函館本線山線経由で函館まで4時間41分の長旅です。
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ハイデッカーなので入るとすぐ階段になって座席位置が高くなっています。
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座席はゆったりして座り心地も良かったです。大きな窓のほか、このように天井に窓があるのが特徴です。
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側面の窓はこのように座席近くまであり、窓側には小さな荷物置きもあります。函館まで通路側の席は予約済のはずでしたが誰も来ませんでした。なぜでしょうか?おかげで自由に出入りが出来てとっても快適に過ごせました。
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8時44分、いよいよ函館本線山線に向けて小樽駅を出発します。
JR函館本線 乗り物
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先頭車両は大きな窓と天井窓プラス前面展望で開放感のある車内でした。
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明るくて気持ちがいいです。
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9時7分、まずは余市駅に停車。駅では物品販売がありました。
余市駅 駅
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余市駅ではゆるキャラのソーラン武士がお出迎え。
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余市を過ぎると本格的な山線と呼ばれる区間になり、最初はトンネルが多かったです。
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トンネル以外は大きな窓と天井窓でまわりの景色がよく見えました。
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倶知安駅に近づくと進行方向左側に羊蹄山が見えてきました。
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10時1分、倶知安駅に到着。殺風景な駅でした。
倶知安駅 駅
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倶知安駅を出発すると進行方向左手に羊蹄山がずっと見えていました。
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倶知安駅から販売員が乗車してニセコまで車内販売がありました。販売員のハッピが懐かしのC62 3ニセコ号、また復活しないかな。
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10時18分、ニセコ駅に停車。
ニセコ駅 駅
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ニセコ駅でのお見送り。駅舎近くには看板犬の秋田犬のハーディがいたのですが、停車時間が短く撮影に行けませんでした、残念。
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山線らしい山間の路線を走ります。
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先頭車両は前面展望も楽しめるので断然いいです。
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展望が開けると流れる景色が気持ちいい、本当に爽快な車両です。
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ちなみに3号車を紹介。ノースレインボーエクスプレスは3号車のみ2階建てになっており、2階部分は自由席で天井が低く天井窓もありません。
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3号車と比較するとわかりますが5号車は開放感抜群。
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先程の3号車の1階部分はラウンジになっています。
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走行中は常に乗客に占拠されてゆっくり座ってくつろげなかったのが残念でした。
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箱根本線山線を走る特急ニセコ号のポスター、これを見ると乗り鉄だけでなく撮り鉄もしたくなります。
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11時6分、黒松内駅に停車。
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長万部駅に到着するすぐ手前でニュースでも話題になった水柱が見えました。遠くからでもわかるすごい水柱です。
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11時22分、長万部に到着。あっという間に函館本線山線が終わりました。北海道新幹線の並行在来線ということで廃線が決まり、変な期待をしてましたが、そもそも絶景路線でもないので個人的な感想は普通の路線でした。羊蹄山の景色が最大の見どころですかね。
長万部駅 駅
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長万部では名物の駅弁かにめしの販売がありました、事前予約のみ。
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長万部町のゆるキャラ、ポーズで撮影に応えるまんべくん。
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長万部駅に今月ラストランの振り子キハ281系が入線。
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ラストランの情報が函館駅に掲示してありました。
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長万部駅を出発すると進行方向左手に内浦湾を眺められます。
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内浦湾沿いを走るのも楽しみにしてました。
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あいにくの曇天で少しがっかりですが。
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前面からの眺めも良し。
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海岸線のすぐ近くを走るので迫力満点です。
内浦湾 自然・景勝地
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ホント、海の中を走っているような開放感です。眺め良しです。
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ノースレインボーエクスプレスからの内浦湾の眺めは最高でした。やっぱり海はいいですね。晴れならもっと綺麗でしょうね。
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駒ヶ岳はあいにくの空模様で雲がかかりこんな感じでした。
北海道駒ヶ岳 自然・景勝地
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駒ヶ岳山頂付近が見えず、でもほぼこんな姿だったように思います。
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大沼の月見橋、もう少し速度を落として走ってくれたらと思いました。
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大沼の風景です。
大沼 自然・景勝地
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新函館北斗駅手前で函館山が見えました。
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13時25分函館駅に到着。4時間41分はあっという間でした。函館本線山線は期待していたほどではなかったですがノースレインボーエクスプレスの先頭車両は期待以上でした。
函館駅 駅
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北の大地を走るにふさわしい車両、今年で通常の営業運転は終了で宗谷本線や石北本線なども走るそうです。もう少し乗っておけば良かったです。乗るなら断然先頭車両がおすすめですよ。
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