東北旅行 4日目 会津の旅　猊鼻渓～五色沼～鶴ヶ城

2020/11/06 - 2020/11/06

東北旅行4日目は猊鼻渓の舟下りを楽しんだ後、福島県に向かいました。
道の駅　猪苗代に立ち寄り、美しい磐梯山の姿を眺めてから、五色沼まで車を走らせました。
五色沼自然探索路を散策し、柳沼、青沼、るり沼、弁天沼を見てきました。
その後、夕暮れ時でしたが、会津若松城(鶴ヶ城)も拝観することができました。
東北旅行最後の宿泊地は東山温泉 庄助の宿。
とても素敵な雰囲気なところでした。

エリア 福島

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 船 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿泊した宿から船着場や土産屋さんが見えます。
舟下りがセットになった宿泊プランを申し込んだので、車は宿の駐車場に置いたまま、朝一番で舟下りに出かけました。

猊鼻渓舟下り 乗り物

船着場は六角形の屋根が特徴的な建物でした。

猊鼻渓舟下り 乗り物

佐藤猊巌(けいがん)翁と彫られた胸像があります。
観光開拓の功労者らしいです。

胸像の隣には、鯉が出世して龍になった出世龍のことが書かれたお賽銭箱。

川岸にはベンチが置かれています。

8:30 さあ、舟に乗って舟下り出発です

猊鼻渓舟下り 乗り物

猊鼻渓(げいびけい)を流れる川は北上川の支流の砂鉄川(さてつがわ)で、この岩壁は砂鉄川が石灰岩を侵食してできたものだそうです。
グレーと白のまだらの柄の岩肌が目を惹きます。

猊鼻渓舟下り 乗り物

舟の進む方向の右側に、毘沙門天(びしゃもんてん)が祀られる窟(いわや)があります。
お賽銭箱に、硬貨を投げ入れると中にはおりんがあってリーンと綺麗な音がします。
一緒に乗船したお客さんの数名が挑戦していました。

猊鼻渓舟下り 乗り物

鴨が舟の横をずっと泳いでいます。
舟が来ると餌がもらえると知っているから、離れずに一生懸命ついてきます。

猊鼻渓舟下り 乗り物

舟はゆっくりと紅葉の中を進んでいきます。

猊鼻渓舟下り 乗り物

上流で舟を降りました。
そこには今まで見たことのないような風景が広がっていました。
崖の木が紅葉し、青空が映えて息を呑むような絶景です。

猊鼻渓 自然・景勝地

さらに奥の方に歩いて、げいび橋を渡ります。

猊鼻渓舟下り 乗り物

げいび橋を渡った先にある大猊鼻岩が、静かな川面に映って美しいです。

猊鼻渓舟下り 乗り物

大猊鼻岩の迫力を、間近に見ることができます。

猊鼻渓 自然・景勝地

鯉が龍になったとのいい伝えがあることを思い出させるような立派な鯉が、透き通った川の中で泳いでいます。

猊鼻渓 自然・景勝地

岩壁から飛び出している獅子ヶ鼻。
グレーと白の壁にオレンジの色がとても目立っています。
猊鼻渓の名前の由来となった岩です。

猊鼻渓 自然・景勝地

船頭さんが歌ってくれた げいび追分と 南部牛追唄 の歌声が、渓谷に響きわたり、素晴らしかったです。

猊鼻渓舟下り 乗り物

この車は今回の旅が最後でお別れです。あと少し頑張って走ってね。
10:00 さて、次は磐梯山に向かって走ります。

ひがしやま観光ホテル 宿・ホテル

13:30 道の駅 猪苗代湖に到着しました。
お天気がとてもよくて、磐梯山が綺麗に見えます。

道の駅 猪苗代 道の駅

駐車場の奥の方に猪苗代湖が見えています。

道の駅 猪苗代 道の駅

この道の駅は新しくて店内、屋外共にとても広かったです。
入口から中に入ると磐梯山ジオパークの案内図がありました。

道の駅 猪苗代 道の駅

14:30 五色沼に到着
五色沼の中でも特に青沼が見たいと思っていたので、裏磐梯物産館の方に車を停めました。
五色沼全てを散策する時間があれば、裏磐梯ビジターセンターから行くこともできましたが、今回はコースを短縮してこちらから散策します。

裏磐梯物産館 グルメ・レストラン

散策路の入り口には熊注意の看板がありました。
散策路に入るとすぐ沼が見えてきます。
これは何沼なのかな？これが柳沼かな？

紅葉した木々が湖面に映って綺麗です。

柳沼 自然・景勝地

柳沼の標識がありました。

柳沼 自然・景勝地

五色沼自然探索路の案内板を確認します。

林の中を歩いて行くと、左側に沼が見え隠れします。

青沼のところに来ました。
見やすい場所に木のベンチが置かれています。

青沼 自然・景勝地

写真でこの透明感がどのくらい写し出せてるでしょうか⁈
宝石のオパールのような透明感です。

青沼 自然・景勝地

青沼の標識を見つけました。

青沼 自然・景勝地

さらに奥に進むと、ちょっとした見晴台があり、るり沼が見えます。

瑠璃沼 自然・景勝地

展望台に上がると、林が抜けて遠くに雪のお化粧をした磐梯山が見えています。
沼の色は濃い緑色。

瑠璃沼 自然・景勝地

よく見るとこの見晴台に熊注意の表示があります。
大勢の観光客がいたので気になりませんでしたが、人の少ない時に来るとちょっと怖いかな⁈

弁天沼 自然・景勝地

見晴台に登ってみると、弁天沼が広がります。
こちらの方に見える山は、雪がまだあまりありませんでした。
そろそろ散策も終わりにして次の目的地に向かいます。
15:30 五色沼を出発しました。

弁天沼 自然・景勝地

五色沼の見学の後は、急いで鶴ヶ城に向かいました。
先の方に見えているのが鶴ヶ城です。
鶴ヶ城に一番近いと思われる西出丸の駐車場に行きます。
夕暮れ間近で拝観に間に合うか心配でした。

鶴ヶ城到着が、拝観終了スレスレの時間で、窓口をちょうど閉めたばかりの時でした。
入場は16:30までで、拝観は17:00までだったのですが、駐車場から少し歩くので、受付に着いた時は16:30を少し回ってしまったのです。
落胆している私たちを見て、係の人が声をかけてくれました。
おかげで滑り込みセーフ。なんとか入場できました。
30分しかないので、急いで見学しました。
この写真は鶴ヶ城天守閣からの夕暮れの景色です。
ちゃんと見学するならもっと時間にゆとりを持って計画したほうがいいですね。

鶴ヶ城 (若松城、鶴ヶ城城址公園) 名所・史跡

天守閣から出てくると、辺りはもう暗くなっていました。
お城がライトアップされて、美しく浮かび上がっていました。

鶴ヶ城 (若松城、鶴ヶ城城址公園) 名所・史跡

お城を見た後は、東山温泉 庄助の宿に泊まります。
玄関アプローチが素敵でした。
チェックイン17:45

絶景露天風呂と貸切風呂が自慢の宿 東山温泉 庄助の宿 瀧の湯 宿・ホテル

欲張ってタイトな計画を立てたので、少し疲れましたが、旅館の雰囲気がとても良くて癒されました。
今回の旅では、このホテルが一番費用のかかったホテルです。最終日の宿泊ということもあって、ゆったりできそうな旅館を選びました。

絶景露天風呂と貸切風呂が自慢の宿 東山温泉 庄助の宿 瀧の湯 宿・ホテル

手続きを済ませて、部屋に向かう途中のロビーも落ち着いた雰囲気です。

絶景露天風呂と貸切風呂が自慢の宿 東山温泉 庄助の宿 瀧の湯 宿・ホテル

部屋は一番奥にありました。とてもシックなお部屋です。

絶景露天風呂と貸切風呂が自慢の宿 東山温泉 庄助の宿 瀧の湯 宿・ホテル

リーズナブルなお部屋を予約したので、決して広くはありませんが、窓からは絵画のような景色が広がっていて素敵でした。

絶景露天風呂と貸切風呂が自慢の宿 東山温泉 庄助の宿 瀧の湯 宿・ホテル

貸切露天風呂がセットされている宿泊プランを予約したので、早速こちらの貸切露天風呂まぼろしのゆに入ります。

貸切だから他の人はいないので、折角だからカメラ撮り。
脱衣所にはサウナも付いていました。
庄助の宿というだけあって、お風呂には力を入れている感じです。
後で大浴場も入りましたが、そちらの雰囲気はさらに素敵です。

絶景露天風呂と貸切風呂が自慢の宿 東山温泉 庄助の宿 瀧の湯 宿・ホテル

貸切風呂からはライトアップされているので、ホテル併設の能舞台や川も見えます。滝の音なども聞こえてきます。
会津磐梯山はたか～ら～の～や～ま～よ～！
朝寝 朝酒 朝湯が大好きで！
いい湯だね～。
小原庄助さんになっちゃうよ～。

絶景露天風呂と貸切風呂が自慢の宿 東山温泉 庄助の宿 瀧の湯 宿・ホテル

夕食は入浴後20:00にしてもらいました。
食事開場はおはら亭です。

絶景露天風呂と貸切風呂が自慢の宿 東山温泉 庄助の宿 瀧の湯 宿・ホテル

畳敷きの廊下を奥に進むと、大広間がありました。

絶景露天風呂と貸切風呂が自慢の宿 東山温泉 庄助の宿 瀧の湯 宿・ホテル

夕食はバイキングではなく、席に着いた時には準備されていました。
お肉にかけられていたビニールを外すと、鮮度の良さそうな上質なお肉が、置かれていました。

絶景露天風呂と貸切風呂が自慢の宿 東山温泉 庄助の宿 瀧の湯 宿・ホテル

マスと鯉と湯葉のお刺身が出てきました。

絶景露天風呂と貸切風呂が自慢の宿 東山温泉 庄助の宿 瀧の湯 宿・ホテル

しめは会津の名物こづゆ。
会津塗りの器でいただくお料理だそうです。
次は最終日です。
　

絶景露天風呂と貸切風呂が自慢の宿 東山温泉 庄助の宿 瀧の湯 宿・ホテル