子午線の街・明石を訪れてみました

2022/09/09 - 2022/09/09

2022/9/9-11に、久しぶりに明石と神戸を巡ってみました。

丁度明石市長が話題で、昔出張で行った明石がどれだけ変わったのかなという純粋な興味、久しぶりの神戸で神戸牛を食べたい（結局食べてないｗ）という動機で、茨城空港からのスカイマークで向かいました。

旅程は以下の通り。

9/9 明石
9/10 明石→姫路城→神戸（＋友人と大阪で飲み）
9/11 神戸

この旅行記は初日の明石編。
子午線に関する観光地と、明石海峡大橋（住所としては神戸市になるのかな）を見ました。

エリア 明石(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

今回は、茨城空港から神戸に行きます。

駐車場無料で使えるので、片道７０ｋｍも痛くない！
朝6時前に着いたら開いておらず・・さすがローカル空港。

茨城空港 空港

アニメ詳しくないんですけど・・・大洗に近い茨城なんでガルパン？

違ってたらスイマセン。なんか違う気がしてきた。

この飛行機に乗ります。

飛行機までは、外を歩いていきます。

スーツケース預けて正解（笑）

神戸空港⇒三宮⇒明石で、一気に明石駅まで。

駅前のパピオス明石。
最近話題の明石市の子育て戦略が垣間見える場所でもあります。

パピオス明石 ショッピングモール

魚の棚商店街。明石名物のタコや魚介のお店、レストラン、飲み屋など色々なお店が並んでいて楽しそうです。

夜にまた来てみたいと思います。

魚の棚商店街 市場・商店街

宿泊に選んだ、レミントンホテル。
明石駅の南側３００ｍぐらいですかね。観光には便利でした。

荷物を置いて、早速明石市内を観光します。

レミントンホテル 宿・ホテル

まずは明石城方面へ。

中部幾次郎の像。明石市出身、大洋漁業の前身の企業を立ち上げた実業家です。

明石城南側の、織田家長屋門。

明石藩の重臣や家臣が居住していたエリアで、今は門だけ残っています。

明石公園に入り、明石城の櫓が目の前です。（お城は無いです）

明石公園 (明石城) 公園・植物園

丁度南側、明石の街の方向です。

海や、その先の淡路島まで見えました。

こちらは、明石海峡大橋の方向です。

この後、向かいますよ。

Food&drinks TTT明石公園店。

軽食やコーヒーを売っているほか、公園内の散策であれば自由に休憩にも使ってください、という太っ腹のお店です。

お言葉に甘えて、兜日時計が動くのをカフェから見ました。
丁度雨も降ってきてしまい・・

ランチです。

あまり明石焼きも好きではないというか、お好み焼きとかタコ焼き系はすぐ腹が膨れて食べれなくて、おなか空いちゃうんですよね。

なので、きしめんにしました。関西風のだしかなぁと思って。

都きしめん 明石本店 グルメ・レストラン

天ぷらときしめん、おにぎりの定食。1000円はしていないです。

ここからは、東経135度の街、明石子午線シリーズ。

明石城の方からアップダウンを経て続く時の道です。
足を温存するため、人丸前駅から来たので、少し見ただけ。

「大きなハチが出るから注意」と看板が出ていて、ガチで飛んでて焦りましたｗ

時の道 公園・植物園

明石市立天文科学館。日本子午線の街、明石を象徴する施設です。

明石市立天文科学館 美術館・博物館

東経135度の表示です。

東経135度のラインの上に作られていて、その場所が分かるようになっています。

館内の展望台（１３階と１４階だったかな）

展望台の中にも、１３５度の線が書かれています。

展望台からは明石の街や、明石海峡大橋が見えます。

この高さまで来ると、橋の全景が全部見えます。

明石の東経１３５度の見所を紹介しています。

明石市立天文科学館の裏手の山にある「人麿山 月照寺」。

人麿山 月照寺 寺・神社・教会

お寺には「子午線大梵鐘」があります。

お寺の鐘のところを子午線が通っています。

鐘の下に描かれている線が子午線です。

子午線標示柱(トンボの標識)。

上部にはカゴ状の玉があり、「あきつ」のトンボが乗っている柱。
カゴ状の玉は地球、「あきつ」のトンボは日本の古代の異名「あきつ島」から日本を象徴しるそうです。

トンボの標識の近くにある蛸壺塚。

これは、明石のタコにちなんだもの？
と思ったら松尾芭蕉の句だそうです。

「蛸壺やはかなき夢を夏の月」

蛸壺塚 名所・史跡

月照寺を降りたところにあった像。
子午線の街、明石です。

お隣は柿本神社。

西暦８８７年創建、歌聖、柿本人麻呂ゆかりの神社だそうです。

柿本神社 寺・神社・教会

少しだけ、子午線の上の観光地を見てみました。

国道２号線沿いの、子午線の標識です。

その標識の近くには、明石子午線郵便局。

明石子午線郵便局 名所・史跡

大日本中央標準時子午線通過地識標。

１９１０年に、当時の小学校の先生たちがお金を出して建設された、日本で最初の子午線標識だそうです。

そのお隣の大蔵交番は、通称「子午線交番」。

そんな子午線の観光に便利なのは、山陽鉄道の人丸前駅になります。

人丸前駅 駅

人丸前駅には東経１３５度線が通っていて、その場所には掲示があります。

ホームの明石寄りにあります。

続いて、明石海峡大橋に行きました。

人丸前駅から、山陽電鉄の舞子公園駅に向かい、そこから歩きました。

それなりに暑いなかで歩いたので休憩できるおやつがてら立ち寄るカフェを探してJR舞子駅との間のTio舞子に寄りましたが、やや微妙でした。ロッテリアがありましたがスルー。

Tio 舞子 ショッピングモール

JR舞子駅を抜けて、海沿いの明石海峡大橋を眺望できるエリアへ。

舞子駅 駅

明石海峡大橋の下にある、橋の科学館。

橋の科学館 美術館・博物館

瀬戸内海を横断する３つの橋（明石海峡／鳴門、瀬戸大橋、しまなみ海道）に関する展示になります。

上を見上げると、明石海峡大橋のミニチュア展示。

明石海峡大橋のギネス記録の展示です。

橋を支える塔の高さが２９７ｍというのは世界一なのだそうです。

橋を支える塔の間の長さが１９９１ｍというのも世界記録。

橋を支えるケーブルの終端を収納するアンカレイジの説明。

何千本ものアーチを構成するケーブルを地面に向けて引っ張っている施設です。

世界の他のアーチ橋の紹介。

有名なのはサンフランシスコですよね。
ゴールデンゲートブリッジが建造されたのが１９３３年というのが歴史を感じます。

橋の科学館を出て、明石海峡大橋を撮影しました。

明石海峡大橋 (本州 舞子浜側) 名所・史跡

明石海峡のたもと、舞子公園内の移情閣。

異国情緒ある建物を見たかったのですが工事中。
外観工事はほぼ終わったらしく、また見たいですね。

移情閣(孫中山記念館) 美術館・博物館

内部の展示は見られました。

移情閣は大正4年に神戸の貿易商・呉錦堂が建てた別荘。

台湾に行くと「国父」と表現されている孫文の展示があります。
台湾も行きたいなぁ。再来年かなｗ

１階の大広間。

建物全体的に金唐革紙で飾られた壁紙が使われていて、豪華です。

シャンデリアを吊っている天井には龍の彫刻。

孫文の書の展示。

天下為公（政治は公のためにある）。
自民党本部に送りたいですね（笑）

建物を出ると、旧武藤山治邸が見えました。

時間と、朝から飛ばし過ぎて疲れた足の関係でパスしましたが、鐘紡の創始者の旧宅とのことで、次回は訪れたいと思います。

旧武藤山治邸 (旧鐘紡舞子倶楽部) 名所・史跡

今回は明石大橋をクルマで渡ることはしませんが、徒歩で明石海峡大橋まで上がれるようなので、そこを訪れてみました。

舞子海上プロムナード 名所・史跡

車道の一つ下のフロアに歩道があり、そこを歩けます。

所々、展望台のような場所から舞子の公園や海、明石の街の方向を見ることができます。

プロムナード内にカフェもあります。

大型の車が走った時でしょうか、その時は揺れます。

なので基本的に、常にわずかに揺らされている感じを受けました。

舞子 トムズ カフェ グルメ・レストラン

フィッシュアンドチップスとビールに見えると思いますが・・・

明石らしく、タコアンドチップスですｗ

タコアンドチップスは、少し西に見える明石の街を見ながら。

明石酒類醸造＆海峡蒸溜所ビジターセンター。

清酒「明石鯛」を中心に、醸造所の見学や酒類の販売を行なっています。

明石酒類醸造&海峡蒸溜所ビジターセンター 専門店

夜ご飯は、明石に来る前からマークしていた「ピオレ明石」内のお弁当屋さん「焼魚舗 神戸 魚日出」さんのお弁当にしました。

明石名産・ギフトの「しらかわ」さん。
明石の美味しそうな海苔と、海苔の佃煮を購入。

テレワークの食事のお供です。

ホテルでお弁当を頂いた、西京焼きのお弁当。
このお店近くにあったら、買いに行くのにな。

夜。少し飲もうかなーと思って魚の棚商店街Again。

魚の棚商店街 市場・商店街

ぎょうざのじんべえ さんで、餃子と軽くビール1杯、あとチャーハン。

ぎょうざのじんべえ 明石店 グルメ・レストラン

明石タコ水餃子が結構面白かったです。
明石焼きのだしをベースにしたスープに、タコ入り餃子が入っていました。