2022/07/22 - 2022/07/31
850位(同エリア1240件中)
Domiさん
北海道旅行も最終日。キャンピングカー返却時間が迫る中、大量の荷物は果たしてどうなるのか!
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ゲストハウスで朝を迎える。
ここは釧路。そして、本日の18時までには千歳空港近くのレンタカーショップに到着して車を返さなければならない。
…結構な距離がある。
高速利用なのである程度時間は読めるが、それでも急がないと。
何せ我々、どこに滞在しても長くなる家族なので。
というわけで、早々にゲストハウスを出発する。
が、まずは腹ごしらえ。
昨日息子と約束した、ウニを食べさせなければならない。
和商市場で朝ご飯だ! -
和商市場では、よくテレビでお馴染みの「勝手丼」が食べられる。
「勝手丼」とはご飯の入った丼に好きな海鮮を載せてお好み海鮮丼を作って食べられるというものである。
好きな海鮮を載せるといっても、もちろんネタ一つ一つ加算されていくわけで。
何も考えないで海産物を載せていくと、とんでもない高級なお値段の海鮮丼が出来上がってしまう。
「…やべー値段の朝ご飯になってしまった…」
「こういうところではしょうがない!もうこれはアトラクションみたいなもの!!」
…まあそうだよね、これはしょうがないよね。
息子なんてウニの食べ比べ~とか言って、高級ウニばんばん載せてたからな。
いや、約束したんだ、ウニをたらふく食べさせると!約束は守ったぞ! -
高級勝手丼が出来上がった現場である。
まあね、美味しそうなのよどれもこれも。
そして載せてくれるおばちゃんも煽る煽る。
「これ今入ったばっかり!こんな新鮮なのちょっと食べられないよ!」
「これね、今日は安くなってるから!」
「これも載せる?これも美味しいから!」
うん、まあ、そりゃ結構なお値段にもなるわな。
まあね、いいんだけど。お値段に見合うとても素敵なお味だった。
息子はウニといえばバフンウニ!と刷り込まれてしまった。
そうそう手に入るもんじゃないしいいんだけどね、新鮮なバフンウニ。 -
さて、こういう場所に来たらお土産を買いまくる私である。
北海道なら蟹と鮭!それにアスパラガスやトウモロコシ!!
と、店をぐるぐる回りながら地方発送の手配をしまくっていた間、夫氏と息子は何をしていたかというと…
なんと当日、和商市場は鯨肉普及キャンペーンをやっていた。先着200名様に鯨のそぼろをプレゼントするという。それを聞いて息子が大喜び!
「鯨!鯨食べたことない!食べてみたい!!!」
まだキャンペーンが始まる前の時間だったため、二人で先頭に並んで鯨のそぼろをゲットしたらしい。
そしてそこに地元放送局と新聞社が取材に来ていたらしい。
鯨鯨とはしゃぐ息子と夫氏がロックオンされたようだ。
買い物を終えて帰ってきた私に
「テレビと新聞の取材を受けたんだよ!!」
どこのスーパースターだ。
ちなみにNHK北海道のローカルニュースでほんの5秒ほど息子と夫氏が映った。息子が延々と喋ったところはカットされ、夫氏が「初めて知りました」とかなんとか言った一言が流されていた。
北海道新聞にも載ったらしい。どんだけ目立ってたんだ、あんたたち。 -
さて、和商市場を楽しみまくった我々だったが、時間がないのである。
それでも釧路湿原を見渡せる細岡展望台には行かないと!!といつもの夫氏発言が始まる。
時間的に大丈夫なのか?
というわけでやってきました。
駐車場から展望台までほんの少しではあるが徒歩で行かなければならない。車道を通ってここまで歩く分にはいいんだけど、山道側を通るときはちょっと緊張する場所である。
もちろんクマ鈴をつけての行動だが、そこまでしている観光客はほとんどいない。
まあね、結構人もいるから大丈夫だとは思うんだけどさ。 -
こちらが山側の展望エリアである。ちょっと怖い。
人気もこっちの方が少ない。
クマ鈴をつけていると、ちょっと気分的に安心する。
三人分なので結構チャラチャラ鳴るんだけど、山道ではわざとさらに振ってチャラチャラ言わせたい気分になる。北海道は気が抜けないぜ。 -
今回初めて知ったが、北海道の国立公園のこういう名所には、必ずと言っていいほどネイチャーセンターやビジターセンターがある。この細岡展望台も例外ではなく、ちゃんとビジターセンターがある。そのエリアの説明や資料、場合によってはネイチャーツアーなどもやっているので、本気で時間をかけて楽しもうと思ったらいろんなことができそうなのである。今日は全く時間がないけど。
この近くには鉄道駅もあるそうだが、
「駅からビジターセンターまでのエリアでヒグマが目撃されています!」
という張り紙がある。まああるわな、ここ絶対出そうだし。
なので、鉄道利用は時間とか結構気をつけた方が良さそう。 -
中はこんな感じ。エアコンは知らないがでっかい薪ストーブ的な暖房はある。北海道は石炭ストーブもあると聞いたが、素人には見分けがつかない。
さすが北海道だなあと感心する南国民なのであった。
ここでみんなでソフトクリームを食べて、さて出発である。 -
さて、千歳に向けて走らねば!
幸い、この辺りからは高速道路がある。対面だけど。
それでも高速道路は有難い。単純に距離が短いし。
釧路ー千歳の高速道路使用での所要時間目安は4時間である。
…遠いよね、わかってたことだけど。
そして、トイレ休憩も大急ぎで済ませて、走りに走って(息子は後部座席でゲーム三昧)最後の最後にまたもやGoogle Mapに嘘を教えられて二人でキレたりしつつ、どうにか所定の午後6時までにレンタカーショップに帰り着くことができたのであった。…危なかった。
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